人間は「音」に飼われる家畜である?

れは、どこかで読んだ受け売
の話なのですが。

 

ベストセラーになった『サピエンス全
史』という本がありますね。私まだ読
んでいないのですが(汗)。▼▼▼

 

で、その中に、農耕社会が発達したの
は、人間(ホモ・サピエンス)が小麦
や稲、ジャガイモといった植物を栽培
化したのではなく、逆にホモ・サピエ
ンスがそれらの植物に「家畜化」され
たのだ、という論考があるそうです。

 

ははあ。

 

こういった「視点」の転換って面白い
ですよね。視点を変えるだけで、何か
新しいものが見えてくる気がします。
しかもその視点が人間ではない「作物」
のものだったりするわけで。

 

そんな視点の転換を音楽でもしてみた
らどうか、というのが今日のお話でご
ざいます。

 

つまりですね、人間というのは、「音」
が自分を世界に響き渡らせるために飼
いならした家畜ではないかという視点
はどうかな、と。「家畜」という言葉
が強過ぎるようなら「メディア」(媒
介)とか呼んでもいいかもしれません
が。

そして、そのため(音が人間を通じて
鳴り響くため)の「仕掛け」「音楽」
ではないかと、そう考えてみてはどう
かと思うわけです。人間が音を操作す
ることで「音楽」が生まれる、という
のではなく、ね。

 

そう考えてみることで、自分の出す音
つまり演奏する音に対する意識がどう
変わるか、とか。それによって演奏そ
のものがどう変わるか、とか。そんな
ことを考えたり、実際に試してみたり
しても面白いのでは、などと思ったり
するわけでございます。

 

この話の続きじゃないですが、ボーッ
そんなことを考えるのも、ときには
いのかもしれません。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ボーッと生きるわたくし?

ォルター・ミティという人
物がいま
して……。といっても
架空の人ですが。

 

ジェイムズ・サーバーというアメリカ
の作家の生み出した人物(ごく短い
編小説の登場人物)で、この人の最大
の特徴は、

 

いつも白昼夢を見ている

 

……ということなのですね。現実のこ
とよりも、ボーッと空想の世界に浸っ
てしまうわけです。▼▼▼
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このウォルター・ミティの話は映画化
もされ、ダニー・ケイが主演しました。
邦題は『虹を掴む男』でしたかね。最
近(2013年)ベン・スティラーの主
演・監督でリメイクもされたようです。
(そっちは私観てないですが)▼▼▼
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でね、

 

最近、『チコちゃんに叱られる』とい
う番組が人気で、「ボーッと生きてん
じゃねえよ」というセリフが流行って
ますよね。でも、ボーッと生きるとい
うのは、そんなに悪いことなのか、と
思うんですよ。最近。

 

なんでかというと、

 

私自身が結構ボーッと生きている

 

からなんですね。

 

何かに集中しなくちゃいけないとき
んか、いつの間にかボーッと他のこと
を考えていたりするんです。なので、
ちょっと気になってたんですが。集中
力散漫すぎるんじゃないか、とか。も
っと集中する訓練した方がいいんじゃ
ないか、とか。

 

で、

 

色々とネットなどで検索してみると、
はとくに、白昼夢を見てるような
ーッとした状態というのは否定的に見
られていたのですが、最近ではだいぶ
風向きが変わってきているようです。

 

ウォルター・ミティの話が書かれた時
代(1940年前後)もそうだったと思
われますが、白昼夢は単なる現実
逃避で、下手をすると人格障害を引き
起こすとかいわれていたようです。と
ころが、最近では逆に脳の処理能力が
高いゆえに起こる現象などと言われて
いるのだとか。

 

「白昼夢はまだ起こっていない事につ
いての記憶を構築している」というこ
とを言っている研究者もいて、白昼夢
を見ることによって、人は実際に物事
が現実のものになった時に適切な対処
ができるようになるのだとか。

 

かなり手のひら返しな感じの価値観の
変化ですが、まあ話半分くらいにして
も、どうもボーッと夢想にふけるとい
うのは、少なくともそんなに悪いこと
ではなさそうです。

 

そんなわけで、安心して夢想に耽ろう
かと思ったんですが、ちょっと問題な
のは、

 

ときどき、ジャムセッションしていて
もボーッと別のことを考えていること
がある、

 

ってことなんですけど(あ、言っちゃ
った)。んー、そこは気をつけないと
ですね。

 

ま、ちょっと覚悟はしておいてもらい
ましょうか(オイ)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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フワフワした頭、フワフワした音楽?

(今日のお話はフィクションです)
張から帰ってきたらインフ
ルエンザ
を発症した。

 

帰りの新幹線満員で、周りにマスク
をした乗客がたくさんいたので、感染
しないといいがと思っていたが、案の
定やられてしまった。38度台の発熱
あり、病院に行くと、インフルエンザ
A型といわれ、医者からは5~6日ほ
どの外出禁止を言い渡された。

 

仕方ない。おれは自宅に戻り、熱でぼ
んやりとした頭で会社に連絡のため
を入れた。

 

普段電話を取るなんてことはめったに
ないくせに、こういうときに限って同
僚が出た。

 

なんだって? この忙しい時期に……。
同僚は非難がましく言った。また来週
出張にいかなきゃならないんだぞ。

 

熱が下がれば来週にはちゃんと復帰で
きるから、出張には行けるよ。俺は言
った。

 

準備はどうする? ぜんぶ俺がやらな
ゃいけないじゃないか。同僚は言う。

 

まったく、ジャムセッションなんてい
うだらけたことが好きなやつは、すぐ
にインフルエンザなんかにかかる。俺
みたいに緊張感をもってギターデュオ
とかやってれば、そんなものにやられ
たりしないんだ。同僚はいつもの調子
でまくしたてた。

 

俺は相手にせず電話を切った。38度
以上の熱があるときに聞く話じゃない。
俺は、着替えてベッドに横になった。

 

薬のせいもあってか、すぐに眠りに落
ちたが、を見た。ジャムセッション
をやっている夢だった。

 

妙な感覚で、俺もプレイヤーの1人で
演奏に参加しているのだが、幽体離脱
して、視点は妙に上のほうからバンド
を眺めている感じだった。

 

どうもみんなでモードの曲をやってい
るようだった。マイルズの “So What”
か何かに似た、モード一発の曲。フワ
フワした感覚でひたすら流れていく。
途中でときどき半音上に転調したりす
るが、またすぐに元に戻ってくる。

 

だんだんプレイしていてもどこを演奏
しているか朦朧としてくる感じだ。熱
のせいか、いつもに輪をかけてフワフ
ワした感じになる。しばらくするうち
に俺はもう完璧にロストしていた。メ
ンバーを見回したが、全員が同じよう
にロストしている感じだった。

 

演奏は、どんどんカオスな感じになっ
てきた。

 

まずい、なんとかしなくてはと思った
俺は、叫んだ。

 

「みんな、頭に戻ろう! 1、2、3、
4!」

 

そう叫んだところで目が覚めた。

 

気がつけばもう夜になっていた。熱を
計ると、大分平熱に近づいていた。

 

……

 

2日もすると、俺はもうほぼ平熱に戻
っていた。俺は自宅のPCを立ち上げ
出張のための資料作りをしていた。こ
んなことをしてもどうせ同僚からは嫌
味を言われるとは思ったが、いずれに
しても外出もできず手持ち無沙汰だっ
たのだ。

 

俺が仕事に集中し始めたところでスマ
ホに着信があった。同僚からだった。

 

インフルエンザになった。A型だそう
だ。来週の出張には行けない。すまん
が1人で行ってくれ。じゃあな。

 

そう言うと通話は切れた。

 

※例によって、今日のお話はまったく
のフィクションです。現実のインフル
エンザとは何の関係もありません。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ギターも風邪を引く?

コロナにかかってしまった
ことは(まだ)ないですが、
ンフルエンザには結構かかって
います。

 

おかげさまで、特に大事にいたったこ
とはないですけど。あれってクスリで
わりとすぐに平熱に戻るんですが、熱
が下がってもしばらく外出できないの
がつらいですね。まあ、しかたないの
ですが。

 

それはさておき、インフルエンザって
実際に熱の出る少し前から、なんとな
く調子わるいなー、って感じになりま
よね。いきなり、突然前触れなく発
熱ってことはないと思うんですが。

 

で、

 

ギターを弾いている時もですね、ちょ
っとなんかしっくりこないなあ、と思
うことありませんか?チューニング
かはちゃんと合わせたのに、どうも
んだか調子外れな気が?

 

自分がおかしいのかと思ったりしそう
になりますが、そんなわけでもなく
やっぱりなんか変。そんなこと起きて
ませんか?
今日はですね、ギターが微妙に調子外
れになることもあるというお話です。
つまり、

 

オクターブピッチ、あるいはオクター
ブチューニング

 

が狂っているということなんですね。
ギターも風邪引いたような感じになる
と申しましょうか。開放弦のチューニ
ングが合っていても押弦した場合の音
のピッチがずれてきてしまうようにな
ることが起きるです。

 

このオクターブピッチの話、和製英語
だなんて話を少し前にもしましたが、
最初は正しく合わせてあっても、どう
しても使っているうちにだんだん狂っ
てくるもんなんですよね▼▼▼

 

そんなわけで、なんだかギターを弾い
ていてしっくりこないと思ったら、楽
器のオクターブピッチも確認してみて
くださいね。確認のしかた、調整のし
かたはネットで調べればすぐわかりま
。(上の記事の中にも参考リンク
あります)

 

ただね、こういうよくあるエレキギタ
についているブリッジのサドル(弦
が触れる部分)のように金属製ネジ
(六角レンチの場合もあります)で調
整できるタイプのものはいいんですが。
そうでないのもありまして。

 

このサドルが木製だったり、アコギで
よくある動物の骨だったり樹脂製だっ
たりするものは、なかなか厄介ですね。
そんな場合は、お店に相談した方がい
いかもしれません。

 

ベテランのギタリストの方にはおなじ
みの話かもしれませんが、ご参考にな
れば幸いです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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ついでだからポールのあの名曲も役に立ててしまおうという話

日は、ポール・マッカトニ
ー&ウイングスの「ジ
ェット」
という曲のリフを短3度とい

音程を取る時のガイドに使おう、
いうお話でした。

 

ある音の短3度上の音を取るときに使
える技(?)でしたが。実は、ポール
の書いた名曲で、短3度「下」を取る
時のガイドに使える曲があるんです。
今日はそんな曲のお話です。
で、もったいつけずにその曲は何か
いうと、あの

 

「ヘイ・ジュード」

 

なんですね。

 

もちろん、ビートルズ時代の曲で、発
表は1968年、クレジット上はレノン
/マッカートニーですが、ほぼポール
1人で作った曲といわれています▼▼

 

この曲のいろんなエピソードを語り出
すときりがないのでしょうが、それは
別の人に任せるとして(笑)

 

この曲の頭、最初の2音が「ド→ラ」
(固定ドで書いてます)となっている
んですね。つまり短3度下に下降して
いるわけです。

 

そんなわけで、ある音の短3度下の音
を取ろうとして迷ったら、「ヘイ・ジ
ュード」を思い出してください。

 

もちろん、メロディーが短3度下降す
る曲は他にもあるので、そっちが良け
ればそれで全然かまいませんけどね。
例えば、スタンダードナンバーの「ミ
スティ」なんかでもいいわけですが。

 

とはいえ、「ヘイ・ジュード」の知名
度にはかないませんよね(笑)

 

ご参加になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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「ジェット」のリフが役に立った話?

なさん、ウイングスの「ジ
ェット」
っていう曲覚えてます
か?

 

もちろんポール・マッカートニーの曲
ですね。1974年『バンド・オン・ザ
ラン』というアルバムからの曲で。シ
ングルカットもされてヒットしました
よね▼▼▼

ジェットというのは、ポールの飼って
いた犬だかポニーだかの名前だそうで
す。(たぶん)リンダ・マッカートニ
ーが間奏で弾いてるシンセが、時代を
感じさせて懐かしいですね。

 

……なんてことは置いといてですね、
なんでこの曲を持ち出したのかという
と。個人的にこの曲にお世話になった
というお話をしようと思ったんです。

 

先日、「リフ」についてのお話をしま
したが、この曲も冒頭からリフが登場
します。にあるようなリフなんです
が(キーは変えてあります)……

はい、とてもシンプル誰にでも口ず
さめるリフですね。で、このリフでは
3つの音が「ラーラシドー」って並ん
でいるんですが、この最初の「ラ」
最後の「ド」の音って、

 

短3度の音程

 

になっているんですね。

 

で、私、ある音の短3度上の音を歌う
とか、音程の確認の必要があるとき
どは、この「ジェット」のリフを思い
出すんですよ。音程をとる手助けにし
ているんですね。

 

3度の音程って長3度(ド→ミなど)
は取りやすいんですけど短3度
かいわれると、あれ?とかなったりす
ることがあるんで。

 

もちろん、スケールを歌って確認して
もいいんですが、それってちょっと
だし、混乱もしやすいんですね。こ
リフを思い出せばあっという間です
しね。

 

そんなわけで、ある音の短3度上の音
を取るのに苦労している方は、この
のリフを思い出すよいいよ、という話
でした。

 

ちなみに長3度が取れないという時
には、童謡の「チューリップ」の冒頭
が「ド、レ、ミ〜」なので、そのドと
ミで取るか、「聖者の行進」のメロデ
ィーの最初の2音が「ド→ミ」なので
それを使うと良いようです。そんなこ
としなくても長3度は取れる人が多い
とは思いますが。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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続・リフを弾くのは頑固おやじに限る?

の続きでございますが……

 

リフという音楽用語のお話でございま
した。同じ短めのフレーズを繰り返し
演奏することを指すわけですが。同じ
ような意味のクラシック用語の「オス
ティナート」(元の意味は「頑固な」
「執拗な」)がリフというものの特質
をずばり示しているのでは、というこ
とでございましたが。

 

余談ですが、このオスティナート
いうイタリア語の単語(ostinato)は、
英語の単語 obstinate語源が同じ
なんですね。Obstinate というのは、
受験英語で憶えている人もおられるか
もしれませんが、「強情な」とか「頑
固な」という意味ですね)

 

で、さて、

 

そんなわけで、リフというものはたい
てい何回も繰り返されるので、「執拗
な」感じはするものですが、特に、
ドリブのセッションでは、その執拗さ
が余計に必要になることが多いのです。

 

アドリブセッションで、リフを弾く場
合、お決まりのリフを弾いたりするだ
けでなく、ソリストなどが全体を盛り
上げるために、リフを弾いてバンド全
体を巻き込もうとする
ことがあります。
そんな時、

 

その場で適当に(というと語弊があり
ますが)リフを作って遊ぶ

 

ということになるんですね。ロックな
セッションなどでは、起こりがちなん
ですが。

 

で、そんな時、リフを作って仕掛ける
は、そのリフがバンドのメンバー全
員に認知してもらえるように、何度も
「執拗に」弾いて提示する必要がある
んですね。

 

それで、全員がそのリフを認知して初
めてバンド全体で盛り上がれるわけで
す。

 

これを、控えめにちょっとだけやって
誰も気がついてくれなかったりしま
からね(笑)

 

ロックセッションでの(アドリブの)
リフは「しつこく、執拗に」弾く

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

*もう一つ、こんな時のコツとしては
なるべく、短くて音数の少ないリフ
しましょう。いくらカッコよくても、
音数多くて複雑だと他の人がついてこ
れない可能性が増しますので。

 

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リフを弾くのは頑固おやじに限る?

という言葉は、音楽用語
で、ここでもたびたび使ってき
ました。

 

しかし、リフとは何か、ちゃんとした
説明をしていなかったなと思いまして。

 

セッションとかバンドやっていると当
たり前の言葉でみんな知っているもの
と思ってしまいがちですが。そうでな
いことが結構あるんですよね。気をつ
けなければ。

 

そんな反省トークはともかく、リフ
いう言葉(riff と書きます)ですが。
これは、

 

リフレイン(refrain)

 

の略だということになっています。

 

なっていますという言い方になるのは、
こういうスラングの語源というものは
実はなかなか特定しづらいものだから
なんですが。でも、まあそういうこと
にしておいてあまり問題はないと思い
ます。

 

というのは、リフという言葉は「短い
フレーズの繰り返し」のことをいうか
らなんですね。アラカン世代の方は、
ディープ・パープル「スモーク・オ
ン・ザ・ウォーター」という曲をご存
じの方が多いと思いますが、あの曲の
冒頭の繰り返しフレーズなどが有名な
リフの例です▼▼▼

 

先ほど「スラング」という言い方をし
ましたが、まあジャズ、ロック、ファ
ンクといったポピュラー音楽の「業界
用語」のようなものです。クラシック
音楽業界(?)の方では「リフ」とは
言わないようですね。

 

じゃあなんというのかというと、

 

オスティナート

 

というそうでして。

 

いつぞやの「ソリ」と同じで、これも
イタリア語でございます。 Ostinato
と書きますが、複数だとオスティナー
ティでしょうかね。ま、それはともか
く。

 

で、この単語元々「頑固な」とか「執
拗な」という意味なんです。「リフ」
というなんだか軽いノリよりもちょっ
と重たい感じもしますが、考えてみる
リフというものの本質をずばりと言
っている気もします。

 

どういうことか?

 

続きます(^-^)

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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冬とか雪とか関係ないソリの話

い冬、が沢山降る地方の方
は大変ですね。

 

東京などでは、ソリを見るなんていう
ことはまずないですが、雪の多い地方
ではソリの出番も多いんでしょうかね。

 

というわけで、今日はソリの話ですが、
実はそのソリ(どのソリだよ?)の話
ではないです。音楽のソリの話。

ソリつまり soli なんですが、ソロ
まり solo の複数形です。イタリア語
でございまして、イタリア語という言
語は複数形を作るのに、
語尾を変化させる
という特徴があります。英語フラン
ス語のように原則単語の最後に s をつ
ければ OK というわけではないんです
ね。

 

例外はありますが、男性名詞は語尾の
-o を -i に変化させると複数形になり
ます(女性名詞は -a を -e に変えます
ね)。余談ですが、スパゲッティとい
う単語(spaghetti)はそういうわけ
複数形で、1本のスパゲッティは、
spaghetto というそうです。まあ
ず使うことはないと思いますけどね。

 

で、閑話休題。

 

音楽の話に戻りますが、音楽でソロ
いったら「独奏」のことですよね。と
いうことはソリは「独奏」の複数形
いうことなんですが。何だよそれ、と
思われるかもしれません。

 

ソリというのは、バンドの全員ではな
くて、一部のパートによる合奏部分を
指します。サックス奏者だけが合奏す
るとかね、そういうのをソリと言いま
す。

 

ジャムセッションやっているぶんには
そんなに頻繁に出てくる単語ではない
ですが。たまに、管楽器が多かったり
すると、出てきたりすることもありま
す。知っておくと、いわれた時に慌て
ずにすむ、そんな豆知識でございまし
た。

 

何かの時にお役にたてば幸いです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ストローが苦手。○○○も?

のプラスティック・ゴミ
問題が出てから、プラスティ
ク製のストロを使わないとい
うレストランやカフェが出てき
ていますよね。

 

で、別にその尻馬に乗っかろうってわ
けじゃないんですけど、

 

私、ストローって基本的にあまり好き
じゃない

 

……んですよね。

 

大体において飲み物って、グラスやカ
ップから直接のんだ方が美味しくない
ですか?私はそう思うんですけどね。

 

なので、よほどの必要性がない限り、
飲み物を飲むのにストローは使わない
のですね。1つの飲み物を2人で飲む
時(ないない)とかどうしてもストロ
ーを使わないと飲めない時以外は。

 

でね、

 

これを一段抽象度を上げて考えてみる
とですね(などと某社長のような口ぶ
で言ってみる)、基本的に私は操作
する対象物になるべく仲介物を使わず
に触れるのが好きなようです。何か
が間に挟まるのがどうも苦手

 

スポーツでも、バットやラケットを使
うスポーツ(野球、テニスなど)は苦
ですね。ボールを直接蹴るサッカー
やってましたし。

 

さらに考えてみると、私ギターを弾く
のではありますが、

 

どうもピックで弾くより指で弾く方が
しっくりくる、

 

……ということも多いのですね。日に
よっても変わるのではありますが。前
からどっちでも弾いているんですけど、
どうも最近特にそんな感じが強い日が
多くなってきております。

 

なので、今後は指弾きを中心に行こう
かと密かに(どこが?)思っているの
ですが。まあ、やる音楽のジャンルに
もよるので、すべてというわけにもい
かないとは思いますけど。

 

それにピックだってプラスティック製
ですしね、普通(例外もありますが)。
海の生き物のためにもその方がいいの
では、と思わないでもないです。

 

え? お前がぶきっちょなだけだ?

 

ま、そうなんですけどねー(開き直っ
てる)。

 

て、ことで。

 

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ネットとリアルの境目が薄くなるほど……

前とあるセッション、とい
うかセッ
ションを楽しむための
講座のようなものに参加しまし

 

そこに参加していた人たちの中には、
よく実際に会ったり顔をあわせたりし
ている人もいらしたのですが……

 

それだけでなく、普段はオンラインで
のやりとりがほとんど、という方が結
構いらしたんですね。SNSであったり、
ンラインのセッションであったりね。
こうしたちょっと不思議な感覚は、
近とくに感じることが増えた気がしま
す。

 

普段良く顔を合わせている人たちにし
ても、オンラインでいろんなやり取り
をしているわけで、リアルな場でしか
やり取りをしないという人はほとんど
いないわけです。

 

もうしばらくすると、おそらくオンラ
インでのやり取りで、極めて多くのこ
とがすんでしまう時代になるのでしょ
う。最近よく話題になっている、5G
とよばれる次世代モバイル通信が始ま
ると特にその傾向は加速されると思い
ます。

 

音楽でいうと、今私たちもやっている
オンラインセッションが、よりタイム
ラグ少なく(というかほとんどなく)
できてしまう時代が、すぐ近くまで迫
っているわけです。

 

ひと言でいえば便利な時代になってい
くわけですが。そうやってオンライン
でできることが増えていくと、リアル
の価値が減少していくのか、といえば
そうではないと思うのでして。

 

むしろ、オンラインとリアルの差が薄
くなっていけばいくほど、その差を敏
感に感じる人も増えていき、本当のリ
アル(変な表現ですけど)に価値を見
出すようになるのでは、と思うんです
よね。

写真と本文にはあまり関係はありません(笑)

なので、リアルが最高で、リアルだけ
あればそれでいいのだということでも
ないんです。今後は、オンラインとリ
アルのお互いの
あり方、相互の関係性
がより重要にな
っていくのではと思う
のですよね。

 

そんなことをちょっとそのリアルイベ
ントで考えたのではありました。

 

(まあ、一定の割合の人々はリアルか
ら隔絶したところで生息を始めるのか
もしれないですけどね。そのチョイス
が得られる、というのもメリットなの
かもしれません)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

※2020年の追記:新型コロナという
のの影響で、ここに書いたような傾
は一気に進展した感がありますね。

 

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キリギリスおじさん・おばさんとダイバーシティー

リとキリギリスという童
(イソップの寓話)があります
よね。

 

働き者のアリに比べて、音楽が好きで
働かないキリギリスは、冬になって
えて死んでしまうとか、食べ物を恵ん
でくれたアリに嫌味を言われるとか。
ま、そんなお話です(←雑だなー)。

 

余談ですが、元々のイソップの寓話
は、キリギリスではなくてセミだった
そうです。北ヨーロッパにはセミはあ
まりいないので、いつの間にかキリギ
リスになったんだとか。

 

それはともかく、キリギリスは可哀そ
うに、「遊んでばかりで使えないやつ」
の代名詞になってしまったわけですね。

 

さて、

 

世の中には定年というモノがありまし
て、この制度の良し悪しについては、
色んな意見がいま渦巻いています。
生100年時代に、わずか(?)60歳で
働くのやめる是非が問われているわけ
です。少子高齢化の波も押し寄せてき
ていますしね。

 

そんなわけで、定年延長する動きと
か、そもそも定年なんてものに縛られ
ず働きたいだけ働けるようにしろだの、
そんな話でもちきりなわけですが。

 

で、

 

個人的にはですね、もちろんいつまで
働きたいという人の想いに応えられ
るようになることはいいこととは思う
ものの、なんだかあまりにもアラカン
を過ぎた人たちを「労働力」としてひ
とくくりにしすぎてやしないか、と思
うわけですよ。

 

定年という制度の問題は色々あるかも
しれませんが、少なくとも、次のステ
ージに人を送り出して、その先で様々
なことに手を染めることのきっかけに
はなるわけですよね。それが「仕事」
という形態をとるのか、「趣味」とか
「道楽」とかという形をとるのかは、
人それぞれ、にしておいてくれないか、
とも思うんです。

 

ちょっと前までは、そんな考えが結構
主流だった気もするんですけどね。こ
こに来て、急に「労働力」としてのシ
ニア世代という見方というか、「働け」
というプレッシャーが強まっている気
がします。

 

この国は、「多様性」(ダイバーシテ
ィ)を尊重するんじゃなかったっけ?
とか考えたりもします。LGBTは生産
性がないからどーのこーのといった
会議員がいましたが、それに通ずるも
のを感じたりしなくもありません。

 

アラカンやそれ以上の世代(シニア世
代)のダイバーシティも尊重して欲し
ですよね。アリだけじゃなくてキリ
ギリスになる自由も欲しい気がするん
ですが。

 

あと20~30年(?)ほどすると訪れ
るとかいわれる「シンギュラリティ」
が本当に来たとして、そんなときに頼
りになるのは、案外遊びや音楽大好き
なおやじやおばさんたちだったりする
のでは、と思ったりもするわけですよ。
知らんけど。

 

そんなことを考えたりする、もはや
分キリギリス状態のアラカンおやじ
ございます。

 

でも飢えて死ぬのはやだなー

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ボツネタで振り返る2018年?

、こうやって毎日のように
メルマガやブログ投稿をして
いるのですが……

 

当たり前ですが、毎日なんの手助けも
なく、ゼロから書いているというわけ
ではありません。

 

ネタを思いつかない日もあるし、逆に
何か思いついてもその場で直ぐに書く
状況になかったりすることもあるので、

 

メモをつけている

 

わけですね。まあネタ帳のようなもの
です。

 

そこに書かれているのは、ほんとに
い付きのネタであったり、誰かの言っ
たことの引用であったり、ネットで拾
った記事だったりと様々ではあります。
最近ではスマホの音声入力なんて機能
もありますから、そんな形でメモした
ものもあります。

 

で、そんな中からネタを拾い出して実
際に記事にしていくわけですが、必ず
しもすべてのネタが日の目を見るとい
うわけでもありません。つまり、

 

ボツになる

 

ネタもあるわけですね。

で、今ちょっと昨年(2018年)1年の
ボツネタを見返してたんですが……

 

「もしセッションホストが意識高い系
だったら」

 

……とか、

 

「もしセッションホストがドナルド・
トランプだったら」

 

なんてのが出てきました。セッション
メンバーが次々クビになるのかな。意
識高い系はいちいち自分磨きに話をも
っていくとか?(もはや覚えてない)

 

「ルシファーとルシアーの召喚取違い」
これはですね、ルシファーというのは
もちろん堕天使「サタン」の別名です
が、そのルシファーを召喚しようとし
たら間違えて冴えないおっさんが出て
くるんですね。で、このおっさんが
シアー(ギターを作る職人)だったと。
そこまでは結構面白いと思ったんです
が、先の展開が思いつかなかった感じ?

 

「エジソンの蓄音機」
これは、エジソンは自分の発明した
音機の使い道として 、「速記」「遺
言記録」といったことを考えていた、
という話を読んでメモしたみたいです。
音楽のことなんて考えてなかったんで
すねえ、エジソンさん。

 

「1人では個性は発揮できない」
……まあ、そりゃそうなんですけど、
何が書きたかったんでしょう?

 

「作り置きのきくものきかないもの」
これも何を考えていたか、今となって
は不明です。

 

「シニアの4人に1人が『恋愛中』!」
ある調査のレポートだったんですが、
えー、ほんとかよ!?と思ってメモし
たんですけど。よく読むと「独身の」
シニアの4人に1人ってことだったん
で、ボツ

 

「沢田研二ネタ」
……とだけ書いてますね。おそらく、
例のコンサートドタキャン事件のとき
のメモ(笑)

 

「弟『自分の葬式でどんな音楽を流せ
ばいいと思う?』 姉の答えが天才的す
ぎて吹いた!」
これはネットで見つけた記事をそのま
まメモしたもんですな。こちら▼▼▼

 

「入れ替わりネタ」
これはですね、よくある心と体の入れ
替わるネタギタリストとベーシスト
でやってみたらどうか、というネタで
した。

 

主だったところは、こんなものでしょ
うかね。最後の入れ替わりネタとか、
面白くなりそうな気がするので、気が
向いたら書くかもしれません。

 

何か、読んでみたいネタありましたか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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音楽をシャドーイングする?

ャドーイングという言葉を
ご存じですか?

 

耳から聞いた音声を間を空けずに即座
に復唱することを言いますね。

 

もともと脳科学の実験手法から来たよ
うですが、身近な(?)ところでは
語の学習などでよく使われます。英語
のレッスンなどでも最近は取り入れら
れているようですね。

 

言われた言葉(文章など)が終わるの
待たずに、即座に繰り返すのがポイン
トですね。同時通訳の人のトレーニン
グなどでも使われると聞きますが。

 

で、

 

音楽でも似たようなことをすると効果
があるんじゃないか、と思いまして。
特に曲を耳コピしたいというようなと
きなどは、まずは曲を聞いて歌えるよ
うになってから、といいますしね。

 

そうやって何回も聞いて歌って、音が
鳴っていなくても歌えるようになれば
曲が頭の中に入ってきて、耳コピなん
かも容易になる、というようなわけで
す。じゃあ、シャドーイングして歌え
るようになるのが、効果的かな、と。

 

音楽を聴きながら鼻歌うたったりする
ことはよくあると思いますが、それよ
りももっと意識的に、音に集中してや
る感じですかね。

 

もちろん音楽の演奏はたいていの場合
いろんな音が同時に鳴っているわけで
すね。つまりハーモニーがあるわけで
すが、そのハーモニーも、まずは鳴っ
ている音の一番高い音(トップノート)
一番低い音(ベースライン)を口で
歌うようにするのがいいんです。

 

そうすると、感覚的にハーモニーがと
らえやすくなるんですね。

 

そんなわけですので、音楽でのシャド
ーイング、色々と役に立つと思います
ので、ピンときた方はお試しください
ませ。

 

さて、

 

以下は余談ですが、そんなわけで私、
時々このシャドーイング的なことを音
楽聴きながらやるんですけど、以前、
なぜかものすごくやりづらい曲があっ
たんですね。別にそんな特殊な曲では
ないのに。普通のポップス系の曲なら
そんなにやりづらいと思うことはまず
ないんですけど。

 

どんな曲かというと、

 

Mr. Children

 

……という人たちの曲だったんですが。

 

なんででしょうねー。あ、別に彼らの
曲が嫌いだという意味ではありません
よ(汗)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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音楽は雑煮だ??

正月、皆さんはどのような
お雑煮
召し上がりますか?

 

日本には、各県、各地域のお雑煮があ
るといわれますね。それぞれに餅の形
(四角か丸いか)、入れる具材
どの違いがあるわけですが。

 

私の家ではどうかといいますと、私は
ずっと東京なもので、非常によくある
鰹節の出汁ですまし汁。餅は四角で、
具は鶏肉と大根と人参と小松菜とみつ
。とまあそんな感じ。だいたいこれ
元日に作ります(私が作ります)。

 

で、二日になると、これが富山風のお
雑煮になるんです。というのも、私の
妻は黒部市出身だからなんです。これ
はもちろん妻が作るんですが、ブリ
身を焼いてほぐしたものが入ります。
他にはごぼうとか富山風の昆布で巻い
たかまぼことか。餅は四角ですね。

 

実は富山風といっても、県内地域によ
って具はさまざまのようで、富山市
方では海老に魚のすり身がつかわれた
りして、全然違うみたいですね。また
ブリと書きましたが、本来はブリの幼
魚のフクラギを使う(福来魚と書いて
縁起がいい)という話もあります。

 

とまあ、ことほど左様にお雑煮という
のは地域差が激しいんですね。これが
関西に行くと白みそ仕立てになったり
するんですよね。餅も丸餅がつかわれ
るとか。

 

広島だとカキを入れるとか、香川では
餅の中に小豆餡が入っているとか。ほ
んとに各地域に色んなお雑煮がある、
なんて、季節になるとよくTVでも紹介
されたりもしますね。

 

こういうのって、一つのお雑煮に慣れ
てしまっている人が別の地域のお雑煮
を知ると、とても驚いたりするわけな
なんですが。結局のところ、その地域
の文化に根差していたり、土地の産物
を使ったりするので、これだけのバリ
エーションになったりするわけですよ
ね。

 

なんだか音楽の話にも似ていますよね。
大きな傾向があって、さらにその中で
いろんなバリエーションや組み合わせ
が生まれたりするところなんか、よく
似ていると思いませんか?

 

そもそも人間の営みというのは、そう
いうものだといえばそうかもしれませ
んけどね。……などと、正月に酔っぱ
らった頭で考えたのではありました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

ギターという素敵な楽器(笑)

の続きでございますが……

 

ギターでアドリブを始めるのに、まず
覚えていただくとよいポジションの話
でございました。再掲しておきますね。

これはCメジャーのスケールピアノ
でいえば白鍵だけでドレミファソラシ
ドと弾けるあのスケール)です。ペン
タトニックに加えてつまりファの音
つまりの音が加わっています。
このFとBの音はペンタトニックの5
音に比べて使い方が少し難しいので、
ペンタトニックに慣れてから使ってみ
ましょうなどとよくご案内しておりま
すが、
いつまでも怖がって弾かないのもよく
ない
……と思うので、とくに練習のときな
んかは、どんどん弾いてもいいと思い
ますよ。で、なんかおかしいハマら
ないと思えばペンタトニックに戻れば
いいんですし。

 

で、さて、メジャースケールといえば
ドレミファソラシドなのに、どうして
ドの音が真ん中に来てるんだろうと思
われる方もいらっしゃると思います。
(実際、最近もそんなご質問をもらい
ました)

 

前にも書きましたが、「ド」の音、つ
まりいわゆるナンバリングシステム
いうところの「1」の音は、「王様の
音」と呼んでいるくらいで、演奏する
フレーズが最も落ち着く先になるわけ
です。

 

なので「ソラ→ド」(56→1)「ミ
レ→ド」(32→1)という流れをま
ずは意識して弾きなれてもらえるよう
このポジションお勧めしているの
ですね。これは、ギターに限らずピア
ノでも管楽器でも意識すると良いと思
うので、よろしければギタリスト以外
の皆さんもご参考になさってください。

 

で、さて、

ギターある意味面倒くさい楽器だと
昨日書きましたが、その一方ギターが
素晴らしいのは、このポジションを上
下にスライドさせていけば

 

いろんなキーに対応できてしまう

 

ということなんですね。たとえば、
を押さえる位置2フレット上にずら
せばDメジャー、逆に2フレット下
ずらせばBbメジャーのスケールになっ
てしまうわけです。相対的なポジショ
ンの位置関係は変わりません。

 

つまり視覚的に見て「同じ図形」を上
下させるだけで移調に対応できるわけ
です。この「図形」ですね▼▼▼

ピアノの鍵盤だとこうはいきません
ね、視覚的にみたCメジャースケール
の描く図形とDメジャースケールのそ
れでは違ってしまいますので▼▼▼
スキマ時間に好きな音楽をかけなが
ら、ギターを手に、このポジションを
上下させて曲にあわせて弾いてみては
いかでしょう。なかなか楽しいと思
いますよ。

 

この次のステップについては、またど
こかで。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ギターという面倒くさい楽器??

のメイン楽器はご承知かと
思います
ギターでして。まあ、
最近は色んな
楽器に手を出した
りしてますが。

 

で、ギターって楽器はある意味手を出
しやすい楽器ではあるんですが、それ
なりに面倒くさいところもある楽器で
して。何かというと、まあこれは弦楽
器共通の面倒くささでもあるわけです
が、

 

同じ音が1ヶ所だけでなく数ヶ所に点
在している

 

ってことだったりするわけです。

 

キーボードなんかだったら、音と鍵盤
の一対一対応ができているんですが、
ギターなどの弦楽器はそうではないん
ですね。なので、例えばの音を弾く
というときも、指板上に色んなポジシ
ョンがあるわけです。

 

慣れてきて、そんな色々なポジション
が把握できてくると便利なわけですが
左手の移動がスムーズになるので)
習い始めのうちはなかなか大変です。

そんな指板上の音の把握悩まれてい
る方いらっしゃいますか?ご希望が多
そうならポジションを身に付けていく
お手伝いができればと思っております
が(その旨メールいただければ嬉しい
です)。

 

で、さて、

 

何事にも手始めといいうか、とっかか
りが必要ですよね。私たちがギターで
のアドリブが初めてという方に、まず
ドとレの2音でアドリブしましょうと
ご案内するわけですが、そんな時に
ず憶えていただくのが、3弦5フレッ
トという「ド」の音のポジションです
(ちなみに「レ」はその2フレット上、
3弦7フレットです)。

 

指板上に色々あるドの音のポジション
のうち、なぜまずこのポジションをお
伝えするかというと、この5フレット
から8フレットあたりというのが、ギ
ターのサウンド的にいちばん「美味し
い」ところだからなんですね。

 

そして、ドとレの2音でのアドリブが
できるようになったら、この5弦3フ
レットのドの音を中心にその下の「ソ、
ラ」と、上に「レ、ミ」を加えたいわ
ゆるペンタトニック・スケールを使え
るようになるのが最初の到達点かな、
と思います。

 

ちょうどのようなポジションですね。
(ドレミでいうと、固定ド移動ドの問
題があるので、固定の音名としてアル
ファベットで示していますCがド
すね)

しかし、何でドの音がいちばん下じゃ
なくて真ん中にくるんですかね?

 

えーと、続きます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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演奏した音を「届ける」??

イブとかコンサートとか、
あるいは
競技会とか、音楽を人
前で演奏するパ
ターンは色々と
ありますが。

 

よく言われるのは、会場にいる人に演
奏した音を「届ける」そして楽しんで
もらう意識が大切だということです。
つまり音楽を「表現」として伝えよう
とすることの大切さですよね。そんな
言葉が好きな人も、精神論的で違和感
を感じる人もいるとは思いますが。

 

一方では、そうしたというのは、
を憶えたり間違えずに正確に弾く練習
をしたりして迎えることが多いので、
技術的なことに頭がいってしまうのも
理解できることではあります。

 

このブログでもたびたび紹介している
バイオリニストでもある心理学者の
ア・カゲヤマさんのブログに出ていた
のですが、そうした演奏の技
現面どちらにフォーカスすのが良
い演奏につながるか、というのを実際
に検証した研究があるそうです。
その研究の中では、大学で楽器演奏を
専攻している奏者の人たち23人に短
い曲や曲の一部を演奏してもらったそ
うなのです。で、単に何も告げずに演
してもらう、演奏の表現面にフォー
カスして観客のために演奏するように
言う、指使いなどの正確さにフォーカ
して演奏してもらう、という風に
回同じ曲を弾いてもらったそうです。

 

そして、その演奏の動画を客観的に評
してもらうために、実験のことを何
も知らない専門家に評価してもらった
そうです。どの演奏が表現面技術面
で優れているかとか、3回のうちどの
演奏がいちばん優れているかとか。

 

そうしたら、多くの場合、演奏の表現
にフォーカスした演奏が、表現面で
も「技術面でも」いちばん良い評価を
得られたそうです。一方技術面にフォ
ーカスした演奏が特に他より技術的に
良い結果をもたらしたということはな
かったんだそうです。

 

もちろん、カゲヤマさんも書いていま
すけれど、実験の対象が音楽を専攻し
ている学生で、曲もしっかり憶えた人
の演奏だったというのはあります。と
はいえ音楽を演奏するときに自分の中
の技術に集中するよりも会場にいる人
たちに聞いてもらう(届ける)という
意識が有効だという考えがある程度
打ちされた結果だと言えるでしょう。

 

そういえば、以前、NHKの合唱コン
ールのドキュメンタリーを見たのです
が、地区大会であと一歩勝ち抜けなか
った学校のリーダーが、「会場の人
自分たちの合唱を届けるという意識
足りなかったのかな」というようなこ
とを言ってたんですが。今日のお話と
響き合うものがありますね。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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ぶつかる人、避ける人

近、街を歩いていると、
ざとぶつかってくる人が増えた
という話をときどき聞きます。

 

とくに女性めがけて突っ込んできたり
とか、そんな事例が多いという話もあ
りますね。いやな話ですが。地域差も
あるという説もあり、私も実際に遭遇
したり目にしたりしたことはなかった
のですが。

 

しばらく前に、地下鉄の駅に向かう
下道を歩いていたときに、いきなり
から歩いてきた男(だったと思うんで
すが、ビックリしたのでよく見ていな
い)に肩をドーンとぶつけられたこと
がありました。

 

こちらも、一緒に歩いていた友人と話
をしたりしてたので、ややボーッと歩
いていたのは否定できませんけどね。
でも、昼間の地下道で、特に混み合っ
てもいなかったので、普通に歩いてい
ればよけることのできる間合いだった
と思うんですよ。

 

よけそこねたんだとすれば、ぶつかっ
てもわかりますしね。その男は、立ち
止まるでもなく、そのまま歩いて行っ
てしまいました。やな感じですよね。

で、さて、

 

そんな物理的にわざとぶつかってくる
ヤツ論外ではありますが、ジャムセ
ッションなどで、マジメに演奏しよう
とするあまり、「音」がぶつかってし
まうというのは、誰でもやってしまい
がちなことではあります。

 

とくにバッキングをするときなどに、
コード楽器の人が複数いたりすると起
こりがちですね。ギターが複数とか、
ピアノとギターとか。互いに音域が重
なったり、全く同じようなパターン
弾くと音がごちゃっとしたりします
ね。

 

それから、ギターの低音までフルに使
ったコードをひいてベースとぶつかっ
ちゃうとかね。狙ってぶつける気はな
くても、起こりがちなことではありま
す。

 

こんな時は、お互いに音域をずらす
か(ピアノが中音域から下でコードを
弾いていたらギターは高音寄りでコー
ドを弾くなど)、あえて弾かない(ピ
アノにまかせてギターはお休み)とか
そういう工夫というか調整が必要にな
ってくるんですね。

 

混み合ったところでは、よく見てぶつ
かりそうになったら避けるのと、一緒
ですよね。

 

演奏の場合は、相手を「見る」ことに
加えて「聞く」ことがとても重要にな
るわけですが。弾くことばかりに頭が
行くと、それが出来ていない人が結構
多いんですね。計らずも「ぶつかる人」
になってしまいがちです。

 

弾かずに聞く弾く前に聞く大事
んですよね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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富士山目指す前にまずは○○○

し前のわれわれのアラカ
セッシ
ョンに新しい参加者の方
(Nさん)
いらっしゃいまし
て。

 

見学でお越しになられた50代の男性
の方ですが、Nさんはジャムセッショ
ンに前から興味
をもたれていたのです
ね。そして、ようやくわれわれのセッ
ションにお越しいただけたというわけ
です。

 

その結果、セッションの楽しさ実感
できたとおっしゃって来年もご参加い
ただけるとの意欲も示していただけま
した。まことにありがたいことでござ
います。

 

で、

 

Nさんは、私のメルマガにもよく感想
のメールを送ってくださるのですが、
その中で、先日、

 

自分も来年は富士山に
登ってみたいと思っています。
先ずは高尾山から始めてみようと
予定しています

 

と書かれておられたんですね。

この前、「偽りの希望シンドローム」
というお話を書きました。

 

あんまり高い目標を掲げるとそれだけ
で満足して次に進むモチベーションが
出なくなる、なんてお話でした。そこ
から逃れるには、なるべく敷居の低い
目標をちょっとずつクリアしていった
ほうが良いよ、と書いたのですが。

 

まさしく、「偽りの希望」から逃れる
行動をNさんは始めておられるんだな
あと思いました。今後首尾よく素敵な
音楽ライフを送るお手伝いができたら
と願っております。

 

そんなわけで、ジャムセッション界の
高尾山(笑)アラカンセッションに皆
さまもいかがでしょうか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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