自分へのご褒美にご用心?

か新しいことをやろうとか、
習慣化
しようとか、思うことあ
りますよね。

 

新しい曲マスターしようとか、毎日
時間を決めて楽器の基礎練習をしよう
とかね。

 

で、それが簡単にできたり習慣化でき
たりできればよいのですが。なかなか
そううまくいかないことも多いわけで
す。それで、いろんなやり方を工夫
たりするわけですが。

 

そんな工夫というか方策の1つとして

 

自分へのご褒美

 

というのを考えたりすることもあると
思うのですが。

 

実は、この「自分へのご褒美」という
やつがくせ者だ、というのが今日のお
話でございます。

ものごとを行動に移すときの動機づけ
というのは、「内発的な動機づけ」
「外発的な動機づけ」の2種類あると
いわれます。内発的な動機づけという
のは、自分がそのことを「やれる」と
いういわゆる「自己効力感」に裏付け
られたものですね。

 

一方、外発的な動機づけというのは、
早い話やったことへの外部からの見返
り、報酬です。お金とか賞品とか名誉
とかそんなものですね。で、こういう
外発的な動機付けというのは、それが
得られなくなったとたん

 

やる気がなくなってしまう

 

ということが起こりやすくなります。

 

なので、まずその「ご褒美」がそもそ
自分のコントロールできるものか
いうことが問題になりますね。

 

さらに、そもそもこの自分へのご褒美
を何かの行動の見返りとして自分に与
えるということ自体が、

 

そのご褒美となるモノゴトを手に入れ
ための言い訳になっていないか?

 

という問題もあるのです。

 

つまり、たとえば練習が何日間か続け
られたら、普段は体重を気にして食べ
ないスイーツを食べていいことにする
というご褒美を設定するとしましょう。

 

そうすると、どっちが目的でどっちが
手段か逆転を起こしてしまいやすく
なりますよね。そして、そもそもその
ご褒美というのは、自分の意志の弱さ
の現れになるので、自己嫌悪を引き起
こしたりして、結局モチベーションダ
ウンにつながりかねないと思うんです
よね。

 

怖いですね。

 

そんなわけで、「自分へのご褒美」
設定する場合は、どうぞ十分にご注意
くださいませ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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