ギターも風邪を引く?

コロナにかかってしまった
ことは(まだ)ないですが、
ンフルエンザには結構かかって
います。

 

おかげさまで、特に大事にいたったこ
とはないですけど。あれってクスリで
わりとすぐに平熱に戻るんですが、熱
が下がってもしばらく外出できないの
がつらいですね。まあ、しかたないの
ですが。

 

それはさておき、インフルエンザって
実際に熱の出る少し前から、なんとな
く調子わるいなー、って感じになりま
よね。いきなり、突然前触れなく発
熱ってことはないと思うんですが。

 

で、

 

ギターを弾いている時もですね、ちょ
っとなんかしっくりこないなあ、と思
うことありませんか?チューニング
かはちゃんと合わせたのに、どうも
んだか調子外れな気が?

 

自分がおかしいのかと思ったりしそう
になりますが、そんなわけでもなく
やっぱりなんか変。そんなこと起きて
ませんか?
今日はですね、ギターが微妙に調子外
れになることもあるというお話です。
つまり、

 

オクターブピッチ、あるいはオクター
ブチューニング

 

が狂っているということなんですね。
ギターも風邪引いたような感じになる
と申しましょうか。開放弦のチューニ
ングが合っていても押弦した場合の音
のピッチがずれてきてしまうようにな
ることが起きるです。

 

このオクターブピッチの話、和製英語
だなんて話を少し前にもしましたが、
最初は正しく合わせてあっても、どう
しても使っているうちにだんだん狂っ
てくるもんなんですよね▼▼▼

 

そんなわけで、なんだかギターを弾い
ていてしっくりこないと思ったら、楽
器のオクターブピッチも確認してみて
くださいね。確認のしかた、調整のし
かたはネットで調べればすぐわかりま
。(上の記事の中にも参考リンク
あります)

 

ただね、こういうよくあるエレキギタ
についているブリッジのサドル(弦
が触れる部分)のように金属製ネジ
(六角レンチの場合もあります)で調
整できるタイプのものはいいんですが。
そうでないのもありまして。

 

このサドルが木製だったり、アコギで
よくある動物の骨だったり樹脂製だっ
たりするものは、なかなか厄介ですね。
そんな場合は、お店に相談した方がい
いかもしれません。

 

ベテランのギタリストの方にはおなじ
みの話かもしれませんが、ご参考にな
れば幸いです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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続・リフを弾くのは頑固おやじに限る?

の続きでございますが……

 

リフという音楽用語のお話でございま
した。同じ短めのフレーズを繰り返し
演奏することを指すわけですが。同じ
ような意味のクラシック用語の「オス
ティナート」(元の意味は「頑固な」
「執拗な」)がリフというものの特質
をずばり示しているのでは、というこ
とでございましたが。

 

余談ですが、このオスティナート
いうイタリア語の単語(ostinato)は、
英語の単語 obstinate語源が同じ
なんですね。Obstinate というのは、
受験英語で憶えている人もおられるか
もしれませんが、「強情な」とか「頑
固な」という意味ですね)

 

で、さて、

 

そんなわけで、リフというものはたい
てい何回も繰り返されるので、「執拗
な」感じはするものですが、特に、
ドリブのセッションでは、その執拗さ
が余計に必要になることが多いのです。

 

アドリブセッションで、リフを弾く場
合、お決まりのリフを弾いたりするだ
けでなく、ソリストなどが全体を盛り
上げるために、リフを弾いてバンド全
体を巻き込もうとする
ことがあります。
そんな時、

 

その場で適当に(というと語弊があり
ますが)リフを作って遊ぶ

 

ということになるんですね。ロックな
セッションなどでは、起こりがちなん
ですが。

 

で、そんな時、リフを作って仕掛ける
は、そのリフがバンドのメンバー全
員に認知してもらえるように、何度も
「執拗に」弾いて提示する必要がある
んですね。

 

それで、全員がそのリフを認知して初
めてバンド全体で盛り上がれるわけで
す。

 

これを、控えめにちょっとだけやって
誰も気がついてくれなかったりしま
からね(笑)

 

ロックセッションでの(アドリブの)
リフは「しつこく、執拗に」弾く

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

*もう一つ、こんな時のコツとしては
なるべく、短くて音数の少ないリフ
しましょう。いくらカッコよくても、
音数多くて複雑だと他の人がついてこ
れない可能性が増しますので。

 

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ストローが苦手。○○○も?

のプラスティック・ゴミ
問題が出てから、プラスティ
ク製のストロを使わないとい
うレストランやカフェが出てき
ていますよね。

 

で、別にその尻馬に乗っかろうってわ
けじゃないんですけど、

 

私、ストローって基本的にあまり好き
じゃない

 

……んですよね。

 

大体において飲み物って、グラスやカ
ップから直接のんだ方が美味しくない
ですか?私はそう思うんですけどね。

 

なので、よほどの必要性がない限り、
飲み物を飲むのにストローは使わない
のですね。1つの飲み物を2人で飲む
時(ないない)とかどうしてもストロ
ーを使わないと飲めない時以外は。

 

でね、

 

これを一段抽象度を上げて考えてみる
とですね(などと某社長のような口ぶ
で言ってみる)、基本的に私は操作
する対象物になるべく仲介物を使わず
に触れるのが好きなようです。何か
が間に挟まるのがどうも苦手

 

スポーツでも、バットやラケットを使
うスポーツ(野球、テニスなど)は苦
ですね。ボールを直接蹴るサッカー
やってましたし。

 

さらに考えてみると、私ギターを弾く
のではありますが、

 

どうもピックで弾くより指で弾く方が
しっくりくる、

 

……ということも多いのですね。日に
よっても変わるのではありますが。前
からどっちでも弾いているんですけど、
どうも最近特にそんな感じが強い日が
多くなってきております。

 

なので、今後は指弾きを中心に行こう
かと密かに(どこが?)思っているの
ですが。まあ、やる音楽のジャンルに
もよるので、すべてというわけにもい
かないとは思いますけど。

 

それにピックだってプラスティック製
ですしね、普通(例外もありますが)。
海の生き物のためにもその方がいいの
では、と思わないでもないです。

 

え? お前がぶきっちょなだけだ?

 

ま、そうなんですけどねー(開き直っ
てる)。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ボツネタで振り返る2018年?

、こうやって毎日のように
メルマガやブログ投稿をして
いるのですが……

 

当たり前ですが、毎日なんの手助けも
なく、ゼロから書いているというわけ
ではありません。

 

ネタを思いつかない日もあるし、逆に
何か思いついてもその場で直ぐに書く
状況になかったりすることもあるので、

 

メモをつけている

 

わけですね。まあネタ帳のようなもの
です。

 

そこに書かれているのは、ほんとに
い付きのネタであったり、誰かの言っ
たことの引用であったり、ネットで拾
った記事だったりと様々ではあります。
最近ではスマホの音声入力なんて機能
もありますから、そんな形でメモした
ものもあります。

 

で、そんな中からネタを拾い出して実
際に記事にしていくわけですが、必ず
しもすべてのネタが日の目を見るとい
うわけでもありません。つまり、

 

ボツになる

 

ネタもあるわけですね。

で、今ちょっと昨年(2018年)1年の
ボツネタを見返してたんですが……

 

「もしセッションホストが意識高い系
だったら」

 

……とか、

 

「もしセッションホストがドナルド・
トランプだったら」

 

なんてのが出てきました。セッション
メンバーが次々クビになるのかな。意
識高い系はいちいち自分磨きに話をも
っていくとか?(もはや覚えてない)

 

「ルシファーとルシアーの召喚取違い」
これはですね、ルシファーというのは
もちろん堕天使「サタン」の別名です
が、そのルシファーを召喚しようとし
たら間違えて冴えないおっさんが出て
くるんですね。で、このおっさんが
シアー(ギターを作る職人)だったと。
そこまでは結構面白いと思ったんです
が、先の展開が思いつかなかった感じ?

 

「エジソンの蓄音機」
これは、エジソンは自分の発明した
音機の使い道として 、「速記」「遺
言記録」といったことを考えていた、
という話を読んでメモしたみたいです。
音楽のことなんて考えてなかったんで
すねえ、エジソンさん。

 

「1人では個性は発揮できない」
……まあ、そりゃそうなんですけど、
何が書きたかったんでしょう?

 

「作り置きのきくものきかないもの」
これも何を考えていたか、今となって
は不明です。

 

「シニアの4人に1人が『恋愛中』!」
ある調査のレポートだったんですが、
えー、ほんとかよ!?と思ってメモし
たんですけど。よく読むと「独身の」
シニアの4人に1人ってことだったん
で、ボツ

 

「沢田研二ネタ」
……とだけ書いてますね。おそらく、
例のコンサートドタキャン事件のとき
のメモ(笑)

 

「弟『自分の葬式でどんな音楽を流せ
ばいいと思う?』 姉の答えが天才的す
ぎて吹いた!」
これはネットで見つけた記事をそのま
まメモしたもんですな。こちら▼▼▼

 

「入れ替わりネタ」
これはですね、よくある心と体の入れ
替わるネタギタリストとベーシスト
でやってみたらどうか、というネタで
した。

 

主だったところは、こんなものでしょ
うかね。最後の入れ替わりネタとか、
面白くなりそうな気がするので、気が
向いたら書くかもしれません。

 

何か、読んでみたいネタありましたか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ギターという素敵な楽器(笑)

の続きでございますが……

 

ギターでアドリブを始めるのに、まず
覚えていただくとよいポジションの話
でございました。再掲しておきますね。

これはCメジャーのスケールピアノ
でいえば白鍵だけでドレミファソラシ
ドと弾けるあのスケール)です。ペン
タトニックに加えてつまりファの音
つまりの音が加わっています。
このFとBの音はペンタトニックの5
音に比べて使い方が少し難しいので、
ペンタトニックに慣れてから使ってみ
ましょうなどとよくご案内しておりま
すが、
いつまでも怖がって弾かないのもよく
ない
……と思うので、とくに練習のときな
んかは、どんどん弾いてもいいと思い
ますよ。で、なんかおかしいハマら
ないと思えばペンタトニックに戻れば
いいんですし。

 

で、さて、メジャースケールといえば
ドレミファソラシドなのに、どうして
ドの音が真ん中に来てるんだろうと思
われる方もいらっしゃると思います。
(実際、最近もそんなご質問をもらい
ました)

 

前にも書きましたが、「ド」の音、つ
まりいわゆるナンバリングシステム
いうところの「1」の音は、「王様の
音」と呼んでいるくらいで、演奏する
フレーズが最も落ち着く先になるわけ
です。

 

なので「ソラ→ド」(56→1)「ミ
レ→ド」(32→1)という流れをま
ずは意識して弾きなれてもらえるよう
このポジションお勧めしているの
ですね。これは、ギターに限らずピア
ノでも管楽器でも意識すると良いと思
うので、よろしければギタリスト以外
の皆さんもご参考になさってください。

 

で、さて、

ギターある意味面倒くさい楽器だと
昨日書きましたが、その一方ギターが
素晴らしいのは、このポジションを上
下にスライドさせていけば

 

いろんなキーに対応できてしまう

 

ということなんですね。たとえば、
を押さえる位置2フレット上にずら
せばDメジャー、逆に2フレット下
ずらせばBbメジャーのスケールになっ
てしまうわけです。相対的なポジショ
ンの位置関係は変わりません。

 

つまり視覚的に見て「同じ図形」を上
下させるだけで移調に対応できるわけ
です。この「図形」ですね▼▼▼

ピアノの鍵盤だとこうはいきません
ね、視覚的にみたCメジャースケール
の描く図形とDメジャースケールのそ
れでは違ってしまいますので▼▼▼
スキマ時間に好きな音楽をかけなが
ら、ギターを手に、このポジションを
上下させて曲にあわせて弾いてみては
いかでしょう。なかなか楽しいと思
いますよ。

 

この次のステップについては、またど
こかで。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ギターという面倒くさい楽器??

のメイン楽器はご承知かと
思います
ギターでして。まあ、
最近は色んな
楽器に手を出した
りしてますが。

 

で、ギターって楽器はある意味手を出
しやすい楽器ではあるんですが、それ
なりに面倒くさいところもある楽器で
して。何かというと、まあこれは弦楽
器共通の面倒くささでもあるわけです
が、

 

同じ音が1ヶ所だけでなく数ヶ所に点
在している

 

ってことだったりするわけです。

 

キーボードなんかだったら、音と鍵盤
の一対一対応ができているんですが、
ギターなどの弦楽器はそうではないん
ですね。なので、例えばの音を弾く
というときも、指板上に色んなポジシ
ョンがあるわけです。

 

慣れてきて、そんな色々なポジション
が把握できてくると便利なわけですが
左手の移動がスムーズになるので)
習い始めのうちはなかなか大変です。

そんな指板上の音の把握悩まれてい
る方いらっしゃいますか?ご希望が多
そうならポジションを身に付けていく
お手伝いができればと思っております
が(その旨メールいただければ嬉しい
です)。

 

で、さて、

 

何事にも手始めといいうか、とっかか
りが必要ですよね。私たちがギターで
のアドリブが初めてという方に、まず
ドとレの2音でアドリブしましょうと
ご案内するわけですが、そんな時に
ず憶えていただくのが、3弦5フレッ
トという「ド」の音のポジションです
(ちなみに「レ」はその2フレット上、
3弦7フレットです)。

 

指板上に色々あるドの音のポジション
のうち、なぜまずこのポジションをお
伝えするかというと、この5フレット
から8フレットあたりというのが、ギ
ターのサウンド的にいちばん「美味し
い」ところだからなんですね。

 

そして、ドとレの2音でのアドリブが
できるようになったら、この5弦3フ
レットのドの音を中心にその下の「ソ、
ラ」と、上に「レ、ミ」を加えたいわ
ゆるペンタトニック・スケールを使え
るようになるのが最初の到達点かな、
と思います。

 

ちょうどのようなポジションですね。
(ドレミでいうと、固定ド移動ドの問
題があるので、固定の音名としてアル
ファベットで示していますCがド
すね)

しかし、何でドの音がいちばん下じゃ
なくて真ん中にくるんですかね?

 

えーと、続きます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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なぜかジョージ・ベンソン。飛び越えるジェネレーション

かん、2度も引っぱってし
まった。
今日で最終回です。

 

ラッパーも入ったヒップホップのジャ
ムセッション。調子が出てきたなと思
いつつも、フレーズのネタを出してく
れ、といわれてちょっと焦っていた
ころでございした。

 

そんな時に、どういう流れで出てきた
のかはよくわからないのですが、ラッ
パーの人ドラマーの人話をしてる
なかで「ブリージン」という言葉が聞
こえてきたんですね。

 

ブリージン?

 

なんでその言葉が出てきたのかよくわ
からないものの、われわれアラカン世
にとって「ブリージン」といえば、
ジョージ・ベンソン1976年の大ヒット
アルバムとそのタイトル・チューン
すよね▼▼▼

 

その言葉を聞いた私は、ほぼ反射的に
その「ブリージン」冒頭のリフを弾い
てしまったのでございます。

 

すると、そのラッパーの人もそれを聞
いて、そうそうそれそれ、という表情
をしてくれたんですね。そこで、私は
そのまま弾き続けまして。

 

さらには、どうもベースの人は曲を知
らないようでしたので、何回かコード
を分かりやすいように丸ごと弾いて見
せたりもした結果(「ブリージン」と
いう曲はいわゆる I-VI-II-V の循環モノ
というシンプルな作りなので)、ベー
スもドラムもそのままラッパーも入っ
てくれてセッションになったんです。

なかなか印象的な展開でございました。

 

後からラッパーさんに聞いたところ、
彼のお父様はどうもバンドマン(ドラ
マー)だったらしく、この「ブリージ
ン」のアルバムを持っておられて、
く聞いていたんだそうです。

 

彼も私がブリージンという言葉を聞い
リフを弾き出した時には驚いたよう
で、「奇跡だ!」とか言ってましたが。
ま、それは言い過ぎとしても。このブ
リージンで、なんだかすっかりうち解
けてしまいまして。

 

その後は、酒を飲みながらそのラッパ
ーさんのお父さんの思い出を聞いたり
するうち、夜は更けていったのではあ
りました。

 

実は、ジョージ・ベンソンの演奏
くのヒップホップ・アーティストにサ
ンプルされているのですね。そんなこ
とも話していたような気がします。後
日調べてみたら、200近くものアーテ
ィストがサンプリングしてるという話
です。さすがGB。

 

その後になるともはや記憶はあやふや
でございますが……最後は、そのラッ
パーさんとハグして別れたのは覚えて
おります(笑)

 

翌日の(前から行く予定だった)セッ
ションでは二日酔い気味だったのは、
内緒ですが……

 

いやー、ジャムセッションていいもん
ですよねー(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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ラッパー登場! えええ、どうしよう?

続きでございます。

 

声かけられてお気楽にのぞいたセッシ
ョンが、じつはヒップホップのセッシ
ョン恐る恐る参加して、徐々に調子
が出てきたところで、

 

もうすぐ、ラッパーが来ますんで

 

といわれて、えええーとなったところ
でございました。

 

ラッパーって、あの YO! とか Yeah!
とか言いながら、バックの音楽にのせ
韻を踏んで歌うというか、語るとい
うか、そういう人のこと?

 

ま、それしかないですよね……。

 

ヒップホップといわれた時点で、ラッ
パーが出てくると予期すべきといえば
その通りなんですが、まさかラッパー
のいるジャムセッションに参加するこ
とになるとは思わず。

 

そういえば、前に社会人ラップの話を
書いたこともあるじゃないか、お前、
自分に突っ込みを入れてみたりして
おりましたが、そうするうちに……

 

いよいよラッパーの登場でございます。
女性と2人連れでしたが、あとで聞け
奥様とのことでした。やはり30代
らいで、ドラムの人といつも一緒にや
ってるとの話で。で、挨拶して、も
や後にはひけないので、そのままセッ
ションに突入となりました。

 

最初は様子見な感じでいましたが、考
えてみれば、ヒップホップの主役的な
ラッパーをサポートし盛り上げるのが
ドラム、ベース、ギターのまずは役目
であろうと、ラップのスキマなどにち
ょっとしたリフなどをアドリブでさし
はさんだりすることから始めました。

 

ラッパーの人もひとしきり自分のラッ
プが落ち着くと、アイコンタクトして
バンドのメンバーに「何かやれ」的な
シグナルを送ってきます。なんだ、
段のセッションの応用でいけそうだな、
と思い、こちらもだんだん面白くなっ
てまいりまして。

 

そんなこんなで1曲終わったところで、
ドラマーの人が、青井さん何かフレー
ズください、と言い出しました。え?
フレーズ?そうなんでもいいんです、
クイーンとかでも。

 

ヒップホップミュージックでは、過去
の音源をサンプリングして使うという
ことが頻繁に行われますが、それに近
い形を即興でやるために、何かフレー
ズを出せということのようです。とは
いえ、何を?……クイーンだと?

 

そこでままよと ”We Will Rock You”
のそれこそ ♪We Will Rock You♪ とい
う部分をリフのように弾きました。コ
ードは A7 一発。

どうかなー?と思ってしばらく弾いて
いたら、ベースがまず合わせてくれて、
そこにドラムも乗っかってラップも
始まって、なんとかスタートできまし
た。

 

あとは、A7 一発のバッキング続けつ
ラップのタイミングを見計らって、
リフをぶち込むということを繰り返し、
無事1セッション終了できたんですね。

 

ということで、だんだんいい感じに暖
まってきて、じゃあもういっちょ何か
ということになったんですが。さらに
何か出せといわれると、こちらもちょ
っと慌るものですな。うーん、と考え
込んでしまったのですが。

 

そこで何気なく(?)ラッパーの人が
発した言葉が次の展開を生むのです……

 

さらに続きます!

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ヒップホップなセッション? いったい何しよん?

う結構前の話(コロナ前)
ですが、
いつもアラカンセッシ
催しているお店のマス
ターの方から連絡をもらいまし
て。

 

あ、アラカンセッションはいつもライ
ブなどのできるようなお店(バー?)
を借りて開催しているのですね。で、

 

「この前、アラカンセッションの後に
お店に来ていたドラマーの人が、自分
たちのセッションをやるっていうから
よかったら来たら?」

 

……というお誘いだったんですね。

 

そういえば、この前、アラカンセッシ
ョンが終わって、通常営業モードに戻
ったお店に残って2次会(放課後とも
いう)をしているときに、親子連れ
お客さんで入ってきまして。父親と子
供2人、男の子と女の子でした。

 

で、どうも常連さんらしかったんです
けど、そのお父さんがドラマーで、そ
の時は一緒にきた息子さん(幼稚園?
小学校低学年?)もドラムをたたくと
いう話になり。じゃあ、ということで
その場にいた人間が一緒になってセッ
ションした「おどるポンポコリン」
とかやったんですが……)ということ
があったんですね。

 

そんなこともあったので、声をかけて
くれたんだと思うのですが。

 

で、まあ特にその日は予定もなかった
ので、私はお店に向かいました。

 

お店に入ったら、そこにいたのは男の
人が2人。2人とも30代だと思うんで
すが、1人は、上に書いたドラマーの
で、もう1人は面識のない人でした。

 

挨拶して、マスターから連絡もらった
ので来ましたというと、ドラマーの人
も私のことを覚えていてくれたようで
した。先日はどうもどうもなんてやり
とりがあり。

 

で、

 

ドラマーの人が言うには、まだメンバ
ーそろっていないんです。青井さん、
いつもは、どんなジャンルの曲やられ
るんですか?

 

いやー、アラカンセッション参加者
のやりたい曲をなるべくやろうという
コンセプトなので、ジャンルは雑多
んです。童謡から昭和の歌謡曲からロ
ックやジャズまで色々。

 

ソウルとかファンクはどうですか?

 

あー、そういうのもありますよ時々。

 

そう答えると、ドラムの人はちょっと
安心(?)したようで。もう1人と一
緒に楽器がセットしてあるところに移
したんですね。もう1人の人はベー
を手に取りました。

 

ぼくら、ヒップホップやるんですよ。
ドラマーがそういうと、ベーシスト
おもむろにファンキーなラインを弾き
だしました。で、それに合わせてドラ
マーも叩きはじめまして。

ありゃ、もう始まっちゃったとか思い
ながら、私も参加すべきか迷ったんで
すが。どうもこういうジャンルの曲で
はよくある、コード一発か二発で遊ん
でるパターンのようなので、恐る恐る
ギターを手にとり、私も参加してみた
んですね。

 

ちょっとずつ探り探りではありました
が、ファンキーなノリに合わせて弾い
いると、だんだん息が合ってきまして
そのうちソロのやり取りとかするよう
になってきて。なんとか1曲(という
のかなんというのか)終わりまでセッ
ションしたんです。

 

ドラマーの人が言うには、僕らはいつ
もこんな感じでやってるんですよ、も
っと好きなように弾きまくってくださ
いねもうすぐラッパーも来ますんで。

 

へえ、そうなんですね……って、

 

ラッパー??!(続きます)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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人の演奏が嫌いなのはいいけど、それをコメントに書かないほうが……という話

きどき YouTube で音楽関係
のレッスンとかの動画を見たりす
るんですが。

 

そんな動画の中に、こんなのがありま
した。▼▼▼

 

トンマーゾ・ズィリオ(Tommaso 
Zillio)という名前でイタリアの人
ようです。この人の動画を見るのは初
めてだったんですが。なんだか、ペー
ジの日本語の訳が超いいかげんですよ
ね(笑)「#1ギターモチベーション
を奪う3つの方法KILLER」って……

 

元の英語のタイトルを見ると「ギター
を続けるモチベーションを奪う原因の
ナンバー1とそれを打ち破る3つの方
法」というようなことのようです。

 

で、そのギタリストのモチベーション
を奪う原因ナンバー1とは何かという
と、

 

今の自分を今のスーパーギタリストた
ちと比べてしまう

 

ということだというんですね。マルム
スティーンでもガスリー・ゴーヴァン
でも誰でも良いんだけど、そういう人
たちと自分を比べて、もうとても続け
ていけない、とか思うわけですね。な
るほど、確かにありがちですね。

 

そして、それを突破する3つの方法に
ついて語っているわけですが、1つめ
「そもそも比較の仕方を間違えるな」
ということで、長い年月かけて現在の
スーパーギタリストになった人と今の
自分を比べてどうする、というわけで
す。マルムスティーンだってギターを
始めた時は下手だったはずだ、と。

 

2つ目は、そもそもきみのやるべきこ
誰か別の人間(サトリアーニでも
ジョー・パスでも)になることではな
、ということ。やるべきことは、自
分のベストを目指すことだ、完璧な他
人になろうとするな、ベストの自分で
あれ、と。

 

まあ、この2つのアドバイスに似た話
はよく聞きますよね。

 

で、

 

私が面白いなと思ったのは3つ目のア
ドバイスでして、彼が何といっている
かというと、

 

YouTube なんかの動画で人の演奏を
見て、それが気に入らなかったとき、
否定的なコメントを書くのをやめよう

 

……というんですね。人間好みはある
から、その演奏が気に入らないのは別
にいいんだけど、それをコメントにし
て書かない方がいい、と。

なぜかというと、そういうネガティブ
なコメントを書いていると、人の演奏
のネガティブな部分にばかりフォーカ
スするという習慣ができてしまう。そ
して、結局それは自分の演奏について
も過剰に批判的になる習慣づけをもた
らすのだ、というわけです。

 

人を称賛することは自分をモチベート
する燃料になるが、人を嫉んだり、憎
悪したりすることは毒になるとも言っ
てますな。ちょっとニューエージっぽ
く聞こえるかもしれないけど、まあ
してごらんよ1週間でいいから、と締
めくくってます。気に入らないものは
スルーして、と。

 

SNS とかやってても、そういう
まいてる人見かけますよねえ。どんな
に素晴らしい演奏にもネガティブなこ
とを書く人はいます。でも人を呪わば
穴二つじゃないですが、結局自分に返
って
くる、ということですかね。

 

私はかなり共感してしまったのですが、
皆さんはどう思われますか。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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楽器のイントネーション??

ントネーションという言葉が
ありますよね。え、知らない?

 

日常生活ではあまり聞かない言葉です
が。英語やその他の語学の授業で聞か
れたことがあるのではと思うんですけ
ど。

 

イントネーションというのは、文章の
中での声のピッチの上げ下げのこと
すね。同じ文でもイントネーションの
違いで別の意味になったりします。

 

英語疑問文は必ず文の最後を上げま
しょうとか習いませんでしたか?ただ
し、 what とか how といった疑問詞で
始まる疑問文は最後は上げない、とか。

 

別に英語だけにそんな区別があるわけ
ではなくて、日本語にもありますね。
日本語でも疑問文は文尾を上げます。
疑問詞(とは日本語ではいわないのか
な?)付きでも上げますね(あくまで
標準語ではということですが。九州な
んかでは違うそうです)。

 

でね、

 

実は音楽の世界にもイントネーション
という概念があるのをご存知ですか?
まあ英語の音楽用語ということなわけ
ですが、実は音楽用語としてのイント
ネーション(intonation)というのは、

 

楽器のピッチの正確さ

 

をいいます。

 

音の高低という点では共通しているわ
けですが。音楽では、正しい音に対し
て楽器から出る音がフラットしてるか
シャープしてるかというようなことを
言うわけですね。

なんでこんなことを知ったかというと
ギターを弾かれる方は、ギターの「オ
クターブピッチ」とか「オクターブチ
ューニング」
を合わせるということを
ご存知(かあるいは聞いたことがある)
の人が多いと思うんですが、この「
クターブピッチ」というのはど
うも和
製英語
のようなんですね。

 

で、どうも英語ではギターの「イント
ネーション」というらしいと気がつい
たわけです。なので、「ギターのオク
ターブピッチを調整する」というのは
“adjust guitar intonation” といった
言い方になるんですね。(オクターブ
ピッチあるいはチューニングがどんな
ことかを知りたい方はこちらをご覧く
ださい →https://www.soundhouse.co.jp/howto/guitar/octave-tuning/

 

ですから、英語圏でギターのオクター
ブピッチが狂ってしまい、ギターショ
ップに持ち込んだ時には、

 

I need you to adjust the intonation
on my guitar.

 

……とか言えばいいわけです。これで
安心だ(笑)

 

今日はほとんどの方には必要のないム
ダ知識でしたかねー。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ギタリスト・ジョークをいろいろ……

れは内緒……でもなんでもな
いんですが 、ジョークとか大好き
でして。

 

そんなわけで、特に音楽ネタのジョー
を時々ネットでググっては喜んでい
んですけどね。以前にも書いたこと
があったと思いますが、今日は、そう
やって集めたギタリストに関するジョ
ークをいくつかおす
そ分けいたします。

 

まず、英語のジョークサイト(?)を
見てると色んなところでとてもよく見
かけるのがこれです。

 

「電球を取り換えるのに、ギタリスト
は何人必要ですか?」
「12人。1人が電球を取り換え、残り
の11人がいかに自分がもっと上手くで
きるかを自慢する」
(バリエーションとしては、12人じゃ
なくて200人というのもありました。)

 

この「電球を取り換えるのに……」
いうのは、あちらのジョークの1つの
パターンなんですけどね。やはりギタ
リストは自尊心の強いバカというのは
あちらでも共通してるんですね。

 

次のもとてもよく見かけます。

 

「ガールフレンドに捨てられたギタリ
ストをなんと呼びますか?」
「ホームレス」

 

あと、これも

 

「ギタリストにもう少し小さい音量に
させるのにはどうしたらいいですか?」
「譜面を与えてそれを弾かせなさい」

 

だいたいパターンが見えてきますね。

 

「ギタリスト2人に同じメロディを弾
かせることを何といいますか?」
「対位法」
(つまり絶対に同じメロディにはなら
ないってことですね 笑)

 

似たようなところでは、

 

「短2度音程を定義しなさい」
「ギターのユニゾン」

 

短2度ってことは、半音ですよね……。
あるいは、

 

「ギタリスト2人に完璧なユニゾンで
演奏させるためにはどうしたらいいで
すか?」
「1人を射殺しなさい」

 

だんだん過激になってきましたが……

 

「ギタリストとテロリストの違いは何
ですか?」
「テロリストとは話し合いができます」

 

ひどい言われようですね。

 

2人のジャズギタリストの会話:
「昨日、君の新しいアルバムを買った
よ。素晴らしかった!」
「じゃあ、あれは君だったのか!」

 

泣けてきますね。

 

「ロックギタリストが自転車より演奏
を好む理由を述べなさい」
「自転車にはペダルが2つしかないか
ら」
(エフェクターに興味のない方にはわ
からない話ですね)

 

いかがでしょう?また面白いのが出て
きたら書きたいと思います。皆さんの
お好きなジョークはありますか?何か
あったら教えてくださいね。

 

で、さて、

 

今回検索していて、一番笑ったのはこ
ちらのジョークでした。

 

「エリック・クラプトンとコーヒーの
共通点を述べなさい」
「どっちもクリームなしだと最低」

 

クラプトン・ファンの人、怒らないで
くださいね。考えたのは私じゃない
すから。あ、物を投げないように。
てて。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

サッカーのフォワードは音楽の演奏でも前に出たがるか?

前、中学校の友人がヴァイ
オリンを
演奏する市民オーケス
トラのコンサー
トがあったので、
当時の同級生何人か
と一緒に行
ってきました。

 

で、今日の話はそのコンサートのこと
ではなくて(←ないのかい)、その後
飲みに入ったビアホールでの会話なの
ですが。

 

そこにいた私と中学校のときにサッカ
ー部で一緒だった男が、最近楽器を習
い始めたという話でして。なんでも、
チェロが習いたくて山〇楽器の教室
体験レッスンを受けにいったそうなの
ですが。

 

そしたら、弦を押さえるのも大変だし
弓の操作も大変で、まあ早い話がとて
も演奏するまでいかなかったそうで。
彼が教室の先生(女性だったみたいで
すが)に「このまま続けたらうまくな
れますか?」と聞いたら、

 

「他の楽器にしたほうがいいかもしれ
ませんねー」

 

と言われたんだそうです。商売っ気の
ない先生ですねえ。それでいいのか、
〇野楽器?

 

しかたなくその男はウクレレを習うこ
とにしたんだそうです……。そりゃ、
弦は同じ4本だけどさ。そっちにいく
んだ。

 

で、どうもコードをポロンポロンと弾
きながら歌を歌うのが楽しいそうで。
今は教室で「乾杯」を練習してるそう
ですが「俺、先生より上手いと思う」
と言っておりました。まあ、上手いと
いうのは歌のことですけど。

 

さすが、センターフォワードやってた
だけあって、自己肯定感の高い奴

 

じゃあ、そのうち俺がギターでお前が
ウクレレで歌う後ろで伴奏してやるよ
なんてことを言ったら、昔みたいだな
なんぞと言っておりました。そりゃ
はサイドバックでしたけどね(ブツブ
ツ)。

で、さて、

 

そんな話をしているうちに、そいつが
私に「お前はいつからギターやってる
んだ?」と聞いたわけですよ。えーと、
中1くらいからだよ、と答えたらです
ね。

 

「つまり、お前は俺が毎日休まずサッ
カーやってた頃から、裏でギター弾い
てたわけ?」

 

とか言って、非難がましく私を見る
けですね。そこを突いてくるか?

 

さすがフォワード、一瞬のスキをのが
さずシュートを放つなー。確かに
高校に入ったらサッカーから軽音に鞍
替えしましたけどね……。はサッカ
ーを続けてインターハイにも出て、そ
の後もサッカーを続けたので、まあ大
したもんなんですが。

 

別れ際、ウクレレが上達するまで3年
待ってくれ、と言ってました。半年で
なんとかしろ、と言っておきましたが、
さて、どうなるか……

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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たった4音がヒット曲を生んだ話?

ートルズの曲の多くは、ご
存知のよ
うにジョン・レノンと
ポール・マッカ
ートニーの共作
という形で書かれてい
ます。

 

ま、どちらかが1人で書いても共作
いう扱いにはなる約束だったんそうで
すけどね。

 

最近、ポール・マッカートニーが、
分の書いた曲について解説している動
画を YouTube で見つけて観たんです
けど、その中で有名な And I Love
Her 
について語っていたんです。

 

こちらがその動画のリンクです。3:40
辺りから And I Love Her の話になり
ます(ごめんなさい英語です)▼▼▼

 

で、

 

その中で、この曲を事前に書き上げて
スタジオに持っていった時の話になる
わけです。ボールジョンはもちろん
どんな曲か分かっているわけですが、
ジョージリンゴやプロデューサーの
ジョージ・マーティンといった人は
の場が初めてなので、この曲を書いた
ポールは彼らにこんな曲だよと聞かせ
るわけです。

 

そしたら、ジョージ・マーティン
かイントロが欲しいな、と言ったのだ
そうです。それで、みんなで色々考え
ていたらジョージ・ハリスがあの
ターの短いリフを思いついて弾いた
ですね。

「考えてみれば、あのリフがなければ
この曲はぜんぜんだよね」ポール
言っています。

 

確かに、改めてこの曲を聞き返してみ
れば、ジョージの考えたあのわずか4
音のリフがこの曲の魅力の大きな部分
を占めているのがわかります。

 

当時は曲をスタジオに持ちこんで、さ
っと相談して、でもうレコーディング
といったペースでバンバン進んでいっ
なんてことをポールは語っています。
長時間悩んで、複雑なアレンジすれば
ヒット曲ができるわけでもない、って
ことですかね。

 

リフを思いついたジョージすげーと思
うと同時に、他のメンバーやスタッフ
がそんな思い付きのようなリフの良さ
を理解して、それでレコーディング
てしまうのもすげーなと思った次第で
す。

 

当時ハード・デイズ・ナイトの頃)
彼らの勢いというのもあるのでしょ
うけどね。

 

…て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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クマのイラストとライフライン?

度かこちらでもご紹介した
ことがあ
りますが。「まるみち」
さんという人
というかパンダと
いうか、そんな方が
いましてね。

われわれの音楽仲間でもあり、ブログ
メルマガアロマ関係の知識を広め
たりと、いろんなことをしているんで
すが。そんな彼女の特技の一つとして
イラストやマンガを描くというのがあ
ります。

 

読まれた方もいるかと思いますが、
楽(バンド活動)をテーマにした「ベ
ンジャミンのバンドはじめて物語」
いうマン
電子書籍で出したりもし
ています。
▼▼▼

 

そんなまるみちさんが、彼女の描いた
イラスト素材を公開するサイトを立ち
上げたんですね。そこで公開されてい
る素材は、基本的に無料で利用できる
んです(詳しい利用のガイドラインは
サイトにありますので、利用される方
はそちらを一度読まれることをお勧め
します)

 

で、

 

そんな彼女の新しいサイトにならぶイ
ラストの素材を見ていたら、このイラ
ストに目が留まりまして。「ショック
を受けるクマ」というタイトルなんで
すけど、そのまんまですね▼▼▼

おお、と思いまして。なぜかというと
今日書こうとしているテーマにちょう
どいいじゃん、と思ったんですね。

 

……というわけで、ここからが本題
んですが(前置き長いね)。

 

つい先日断水というの経験しまして。

 

夜の9時前後のことだったんですが、
急に水が出なくなりました。といって
地震があったとかそういうことでは
なく、何の前触れもなく、突然ぱった
り止まったんですね。

 

うちはマンションなんですが、マンシ
ョンの他の部屋の人と電話で話したら、
やはり水が出ない、ということで。
理会社に問い合わせると、どうも同じ
会社が管理している隣のマンションも
水が出なくなったようで。

 

市役所に電話したところ、どうもマン
ションの給水設備の問題ではなく、
わり一帯の世帯からも同様の問い合わ
(苦情?)が寄せられているとのこ
と。こういう時は Twitter かなと思い
検索してみると、近くの浄水場で何か
不具合があったらしいということが分
かりました。

 

ま、そうこうするうち、1時間足らず
で復旧したんですけどね。いや、ちょ
っと焦りました。なんせ、トイレが使
えないので、ガマンしてました。あと
もう1時間くらい復旧しなかったら、
たぶんこのイラストのクマのような顔
をして、焦りまくってたんじゃないか
と思うんですよね。
(やっと、イラストに結び付いた!)


非常用に置いてあるペットボトルを開
けて自分で流さないといけないところ
でした(笑)

 

しかし、電気・水道・ガスといった
イフライン当たり前のように繋がっ
ていると思っていると、足元をすくわ
れかねないな、と今さらのように思っ
たわけです。

 

実はこの断水騒ぎの数日後に、うちの
市の近隣のいくつかの市で、停電騒ぎ
もありました。これも別に台風が直撃
した日とかいう状況でもなく突然
起こったそうです。

 

私ギターを弾きますが、エレキなんで
すよね。最近の自然災害の多さを思う
と、毎日当たり前のようにギターをア
ンプにつないで当たり前のように音出
しているけど、そうもしていられなく
なる日が案外近々くるかもしれません。
そう思うと、生音の楽器は強いですね。

 

そんなこと考えて、めったにさわらな
アコギを取り出して弾いてみたりし
ております。(そこかよ)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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……ホテルへようこそ

い日だった。ただ妙に乾燥していて湿気がなく、なんだか砂漠のような気候だなと俺は思った。

 

砂漠に行ったこともないのに。

 

俺と同僚ホテルを探していた。クラ
イアントとの打合せでクレームを聞か
されたあと、本社に帰って出直そ
と同僚に言ったのだが、同僚が出張
を延期して支社と解決策を探るべきだ
と言いはったのだった。

 

宿泊していたホテルに延泊の相談をし
たのだが、満室だと断られ、しかたな
別のホテルを探し出したのだ。どう
も市内で何か大きな催事があるようで
ホテル探しは難航した。

 

俺と同僚で手分けをしてネットを検索
したり、電話をかけまくった後、よう
やく同僚が1件のホテルからOKの返
をもらい、俺と同僚はタクシーに乗
ってそのホテルに向かった。

 

乗ったのは妙なタクシーだった。何か
植物を焚いたような、奇妙な香り
した。嗅いでいると、どこかに行って
しまいそうな香りだった。

 

頭が重くてめまいがしそうだと感じ始
めたところで。タクシーはホテルに着
いた。この街には何度も出張で来てい
るが、見慣れない風景のエリアだった。

 

ホテルのフロントの女性入り口まで
出てきて迎えてくれた。古いホテル
中はちょっと暗いですので、と彼女は
言って、そのまま部屋まで案内をして
くれた。遠くで鐘の音がしたような気
がしたが、記憶はあいまいだ。

 

……ホテルへようこそ、と彼女は言っ
たが、ホテルの名前は聞き取れなかっ
た。古いですが部屋は沢山あります
ら、いつでも空きはあるんです。彼女
は聞いてもいないのにそんなことを言
った。

 

腹が空いていたが、疲れてもいたので、
同僚と俺はホテルのレストランで夕食
を取ることにした。同僚がワインを頼
むと給仕長は、当ホテルでは1969年
の創業以来酒類は置いていないのです
と言った。

 

こんな日に、酒も飲まずに寝られるも
んか。同僚は立ち上がり、フロントと
交渉してくるといって歩き出した。俺
は嫌な予感がして、同僚を追ってフロ
ントに向かった。

 

フロントには誰もいなかった。

 

……が、その脇の開け放たれたドアの
向こうに人影が見えた。同僚はそのま
ま中に入った、俺も後を追った。

 

そこには、例のフロントの女性も、給
仕長もいた。それ以外のスタッフもい
るようだった。皆は手にナイフを握り
なにかテーブルの上のものを突き刺そ
うとしていた。

 

俺たちに気がつくと、フロントの女性
は言った。お客様、言い忘れましたが
チェックアウトは24時間いつでもOK
です。ただ、誰も帰った人はいません
けどね。彼女は笑った。

 

俺は同僚を見た。同僚も笑っていた。
俺はドアを出て逃げ出そうとした……

 

……ところで、肩を揺さぶられて目が
覚めた。

 

明日朝から支社で打合せだ。もう部
屋に戻ろう。寝過ごして遅れるなよ。
同僚は立ち上がって俺に言った。

 

ホテルのレストランで食事をするうち
に疲れが出て寝てしまっていたらしい。
70年代ロックのチャンネルに合わせて
いるらしい有線放送のBGMが流れてい
た。

 

イーグルズの「ホテル・カリフォルニ
ア」の最後のツイン・ギターの演奏が
聞こえた。

 

本当に俺たちは本社に帰れるのだろう
か。

 

(例によって、これはフィクションで
すので、現実の出張や街やホテルとは
何の関係もないです、きっと……)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

“Les” Is More?

「皆さんは、物を『所有する』
ということに執着するほうですか
?」

 

私はそんな質問を投げかけた。

 

最近の若者は物を持たなくなってい
とかいう話をよく聞きます。いわゆ
ミニマリスティックな生活が人気で
すよね。『断捨離』がブームなったの
もここ15年くらいの話です」私は続け
た。会場の中の参加者は私の講義の内
容を熱心に聞いてくれているようだ。

 

「英語の “Less is more.” なんてフ
レーズもよく引用されるようになりま
した」今日の参加者は50代以上が多い
ので横文字はどうかな、と思いつつ私
は話したが、とくに嫌な顔をする人は
いなかった。

 

IT技術の進化がそれを助けている側
面もあります。いまや音楽はCDやレ
コードやその他のメディアよりもダウ
ンロードやストリーミングを通じて聴
かれることの方が多くなりました。
らないものはすぐにメル〇リとかで
ってしまえますし」

 

私は、たまたまライターとして、そん
物への所有欲から解放されたライフ
スタイル紹介しただけだったのだ。

 

ところが、それが人の目に止まり、講
演やらセミナーに呼ばれるようになり、
いまやそんな物欲から解放されたライ
フスタイルのエヴァンジェリストとし
て世の中に認知されるようになってし
まった。

 

もともとは音楽系中心のライターだっ
たのだが、人生どう転ぶかわからない
ものだ。まあそれでローンの返済に苦
労しなくて済んでいるので、文句をい
う筋合いではないのだが。

 

若者は車を買わないって言われて久
しいですね。特に都会では。だって
スマホやタブレットで読むことが増え
ているし。物理的に身の回りにおいて
おかねばならない最低限の物量が減っ
ているということは間違いないでしょ
う」

 

は違いました。私はもうすぐ還暦
なんですが、われわれの若いころは、
『所有』したい『物』があふれていま
したよね。みんなが所有したがる物を
表現するのに『三種の神器』なんて言
葉もありました。そういう物欲・所有
欲の刺激によって経済的に栄えていっ
たという側面もありましたしね、当時
は」

 

「そんなわれわれさらに上のシニア
世代には、先ほどからご紹介している
ような、物の所有から解放された生活
無縁なのでしょうか? そんなこと
はありません、今や『終活』の一環と
て、物を処分して身軽になろうとい
人は多いのです」

 

「断捨離といっても、捨てることにあ
まりにもとらわれ固執するのは問題で
す。ですが、今日お越しの皆さんも、
自分の周りにあるものが、本当に必要
いまいちどよく考え直してみてはい
かがでしょう?」

 

……

 

講演を終え、質疑応答も済ませた私は
主催者からの打ち上げの誘い断り、
帰りのハイヤーの申し出も断り、地下
鉄に乗ってある場所に向かった。そこ
行きつけの楽器店のギター売り場
った。幸い閉店まではまだ時間がある。

 

馴染みの店員が私を見つけて近寄って
きた。

 

「こんばんは。またいらっしゃいまし
たね。今週これで3回目じゃないです
か」

 

君が非番の日をいれると4回目だと思
ったが口には出さず、「例のあれ、ま
だ売れずにあるかね?」と私は聞いた。

 

「ありますよ。1954年のレスポール。
最高のコンディションでしょ? 店長
とも話したんですが、今日決めていた
だければ、いくらか勉強させてもらい
ますよ」そう言って店員は私の耳元で
ある数字をささやいた。私の心臓は高
鳴った。

 

「い、いや、しかしなあ。こんなにギ
ターばかりあってどうするのって、昨
日も妻にいわれたばかりだしなあ……」
私は言った。たしかに私の部屋はギタ
ーで足の踏み場もないのだ。

 

「じゃあ、いらないギターの買取もさ
せていただきますよ。そっちも他なら
ない先生ですから、いい値段で考えま
から」私の心臓はさらに高鳴る。

 

しかし、と私は思う。私の部屋に「い
らない」ギターなどあるだろうか? 
や、そんなものはない。どれもそれ
ぞれ思い入れのあるギターたちだ。手
放すなんてことはできない。

 

次第に私は家に帰って妻に言う言い訳
を必死に考え始めていた。ライター歴
35年。それくらいの言い訳を考えるの
は簡単だろう。私はそう自分に言い聞
かせて頭を絞り続けた……

 

(今回のお話はフィクションであり実
在する断捨離やこんまりや、ライター
やレスポールやギター売り場とは何
関係もありません。おそらく……)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

王様の新しいギター

かしむかし、あるところに、
とても
エレキギターの好きな
がいました。

 

好みのギターを見つけては、それを
くのが王様の楽しみです。なんせ王様
なので、金にあかせて国中の楽器屋か
らギターをお取り寄せしてはコレクシ
ョンに加えていきました。

 

まあ、度を越さなければ罪のない趣味
なんですけどね。次第に問題が生じて
きました。

 

1番目の問題は、この王様、毎日朝か
ら晩まで大音量でギターを弾くのです。
そのため、クラシックにしか興味のな
お妃様は実家にかえったまま戻らず
家臣も爆音に絶えられずに宮廷を辞め
ていく者が続出、という事態になって
いたことでした。

 

2つ目の問題は、国中の良いギターを
王様が買い占めてしまうので、ギタリ
スト達が不満に思って、反政府組織
立ち上げたことでした。まあ内輪もめ
ばっかりして、大した力はないのです
が。

 

3つ目は小さな国なので、ビンテージ
ギターを買い漁る王様のおかげで、
家予算が回らなくなってきたことです。

そんなわけで、困ってしまった側近の
大臣たちはある計略を練りました。

 

ある日、王様の所に、私は世界最高の
ルシアー(ギターを作る人のことをカ
ッコつけてこう呼びます)だという男
たずねてきました。男は王様に言い
ました……

 

私の作るギターはとても軽くて弾き
やすく、弾く人が弾けばミストーンも
なくなり、音楽の分からない者には、
このギターは見えず、王様の素晴らし
い演奏も聞こえないのです」

 

「ほほう、それは面白い」そう言って
王様は早速そのギターを1本注文しま
した。王様はもうすぐやって来る王室
主催のロックフェスでそのギターを弾
こうと思いました。そうすれば、誰が
音楽のことを本当に分かっているかが
確かめられると思ったのです。

1週間ほどした、ロックフェスの当日
の朝、その自称ルシアーは再びやって
きました。そして、ギターケースを王
様の前に差し出しました王様はわく
わくしてケースを開けました。すると
……

 

びっくりしたことに、王様の目にはど
こにもギターは見えませんでした。と
ころが周りにいた大臣たちや家来たち
は、「おおー」「なんと素晴らしい」
「これは国宝級のギターですなあ」
どというのです。

 

「王様、どうぞ弾いてみてください」
という家来たちの声におされて、王様
見えないともいえずギターを手に
とり弾くふりをしました。するとどう
でしょう、サステインの効いた官能的
な音が鳴り響いたのです。ま、実は物
陰でこのために雇われたギタリスト
弾いてたんですけどね。

 

家来たちは体を左右前後に揺り動かし、
恍惚とした表情をしています。中には
失神する者も出てきました。

 

王様はなんだかよく分からないものの
ウケているのに気を良くし、そのギタ
ーを(?)弾き続けました。そして、
そのままロックフェスのステージに
かい、そこから2時間にわたって弾き
つづけました。

 

客席にいた国民たちは、なんで王様は
ギターを持っていないのだろうと思い
ましたが、声援を送らないと牢屋にい
れられるので、声をからして王様の名
を叫びました。

 

4回目のアンコールの後、王様は言い
ました、

 

「この空気のように軽くて素晴らしい
音のギターをエア・ギターと名付けよ
う!」

 

これがエア・ギターの生まれた瞬間
した。そして、全世界に広まっていっ
たのでした。王様は生涯エア・ギター
を手放さず毎日12時間は弾いてい
たそうです。そのため、王室は沢山の
ギタリストを王様に内緒で雇ったそう
です。

 

この仕事を受けるか受けないかについ
ギタリストの間では内部抗争が起こ
ったそうですが、それはまた別のお話
ということで……

 

今でもこの国では、毎年のお祭りでエ
ア・ギター・コンテストが行われてい
そうです。おしまい。

 

(ちなみに、有名なアンデルセンの童
「裸の王様」原題「皇帝の新し
い着物」というのだそうです)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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レスポールの恩返し(続き)

(前回の続きです。おじいさんとおば
あさんの家に迷い込んだ、トランスジ
ェンダーの娘(?)。その後どうなる
か?)
うしたある日、娘はおじい
さんが畑
で作っている落花生
分けてほしいと
いいました。お
じいさんが娘に落花生
をやると、
娘は、

 

「これから、毎晩この落花生を持って
納屋で作業をしますけど、絶対に中を
のぞかないで下さい」といいました。
そして、納屋の中に入っていきました。

 

おじいさんとおばあさんは不思議に思
いましたが、約束なので、そのまま寝
床に入って寝てしまいました。夢の中
でおじいさんはなにやら重低音の音楽
を聞いた気がしました。

 

次の朝、充血した目をしながら、
おじいさんのところにやってきてお金
を手渡しました。金種もバラバラの使
い古したお札やコインでしたが、結構
な額がありました。「どうぞ、家計の
足しにしてください」娘は言いました。

 

おじいさんとおばあさんは、娘がどう
やってその金を稼いだのか、いぶかし
く思いましたが、家計が苦しいので、
ありがたく受け取りました。

 

それから毎晩、娘は納屋に落花生を持
ち込んでは翌朝お金を持って出てきま
した。おじいさんとおばあさんの生活
は次第に良くなって来て、時々は夫婦
で旅行に行くようになりました。
その間中も、毎日納屋で「作業」して
いるようでした。

 

そんなある晩、おじいさんとおばあさ
んが寝床に入ってしばらくした真夜中
過ぎ家の戸を激しく叩く音がしまし
た。おばあさんが慌てて戸を開けると、
そこには怖い顔をした男達が立ってい
ました。

 

警察です。通報があったので、納屋
を拝見させていただけますか」

 

男達のリーダーらしき男が言いました。

 

おじいさんは約束のことも忘れて
屋の戸を開けました。すると、そこで
大音響で音楽が流れ、多くの男女が
薄暗い中でダンスをしていました。
カウンターの向こうで、カクテル
作り、落花生を煎っていました。

 

「これはどう見ても照度が10ルクス
以下ですな。風営法違反で、署まで来
ていただきましょうか」

 

警官はそう言って、娘の腕をつかみま
した。

 

娘はおじいさんにいいました。

 

「おじいさん、おばあさん、私は以前
助けていただいたレスポールのゴール
ドトップです。ご恩をお返ししたくて
人間になってやってきましたが、こう
やって見られてしまってはもうここに
いることはできません。どうぞお元気
で」

 

そう言った瞬間、娘は元のレスポール
に戻ってしまいました。警官は、いつ
のまにか自分の手にギターがあるのを
見て驚き、慌てて娘の捜索の連絡をし
に外に停めてあるパトカーに戻って行
きました。

おじいさんの納屋の床には、客がつま
みに食べた落花生の殻が大量に散らば
っていました。壁には「ソルトピーナ
ッツ」というサインがかかっていまし
た。

 

おじいさんはそれから毎日納屋でレス
ポールを弾いて過ごしましたとさ(し
みじみ)。

 

……て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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○○○○ルの恩返し?

々貧しいけれど正直者で心
の優しい
おじいさんおばあさ
がいました。

 

ある日、おじいさん町にたきぎを売
に行きました。すると、途中にある
田んぼのあぜ道に、なにか光るもの
見つけたのです。

 

近寄ってよく見ると、古くて弦も切れ
てボロボロになっていましたが、レス
ポールのゴールドトップが落ちていた
のでした。またかよ

 

状態はハードオフのジャンク売り場の
ギターより悪そうでしたので、おじい
さんも最初は、バラしてたきぎにして
売ってしまおうかと考えました。が、
このおじいさん昔はギターの改造を
趣味にしていたので、いったん家に持
ち帰り、納屋でオーバーホールをして
やりました。

すると、そこそこの状態になったので、
おじいさんは町に持って行って、ちょ
っとトッポい小金を持っていそうなギ
ター好きのお兄さんン十万売りつ
ました。助けてもらったレスポール
は、嬉しそうに貰われて行きました。
どこが正直者のじいさんやねん。

 

その晩、おじいさんおばあさんが、
ギターを売った久しぶりにご馳走
を食べて酒盛りをしていると、外から
戸を叩く音がしました。

 

おばあさんが戸を開けてみると、美し
い娘が立っていました。おばあさんが
驚いて中に入れてやると、道に迷った
ので一晩とめてほしいとその娘はいい
ます。

 

小金が入って気が大きくなっていたお
じいさんは泊めてあげることにしまし
た。翌朝、起きてみると、娘はすでに
朝食にフレンチトーストカフェオレ
を作ってくれていました。そればかり
か、家の中の余計なものを整理して、
いきなりさっぱりとした小ぎれいなイ
ンテリアに変えてしまっていました。

 

「お願いです、どうかこの家に置
いてください」とおじいさんとおばあ
さんに頼みました。娘の話によれば実
は彼女はニューヨーク帰りのトランス
ジェンダーで、ミニマルなライフスタ
イルを追求しているのだが、ダイバー
シティに理解のない日本の親類からつ
まはじきにされているのだそうです。

 

2人は、娘(?)の言っていることが
よくわからず、それにあんまり部屋が
さっぱりしてしまって、少々戸惑って
いましたが、娘が働き者のようなので、
OKを出し、一緒に暮らすことにしま
した。

 

……て、ことで、さてどうなるのでし
う?

 

続きます。( ̄▽ ̄)

 

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