演奏中に間違えたりすること
は、まあ音楽やってればありま
すよね? え、しょっちゅうあ
は、まあ音楽やってればありま
すよね? え、しょっちゅうあ
る?
たまにあるか、しばしばあるかはまあ
置いておくとしましょう(笑)。で、
そんな演奏の間違いについてよく言わ
れるのが、たとえ間違えても「しまっ
た」とかいう顔をしたり、「ちぇっ」
とか思っても感情を表に出さず、演奏
をとめずに弾きつづければ聴いてる人
にはたいてい分からないから大丈夫、
というようなことです。
ポーカーフェイスが大事、ということ
ですよね。
とはいえ、そういわれてもねえ、とか
思う人も多いんじゃないでしょうか?
間違いは間違いなので、やっぱり聴い
てる側はあーあとか思ってるんじゃな
いの、とか?
そんな疑問に答える研究がイギリスの
研究機関で行われたそうです。
この研究では、演奏家が曲の途中でわ
ざと間違えるのですが、あるグループ
の聴衆に対しては、間違えたときに顔
をしかめて明らかに不満げな表情を見
せます。別のグループに対しては、演
奏を間違えても、何事もなかったよう
に普通の顔で弾き続けました。
この実験では、特殊な装置が用意され、
聴衆は演奏に対してリアルタイムで評
価を入れたりそれを変えたりできるよ
うになっていたそうです。
で、結果なんですが、間違いについて
感情をあらわにした演奏をしたときは
その演奏に対する評価は間違えた後に
は大きく落ちたそうですが、平気な顔
をした演奏では、間違いの前も後もほ
とんど変化はなかったそうです。
は大きく落ちたそうですが、平気な顔
をした演奏では、間違いの前も後もほ
とんど変化はなかったそうです。
結果を要約した動画がありますので、
ご興味ある方はご覧ください▼▼▼
ということで、演奏で間違えてもポー
カーフェイスを保って弾き続けること
はやっぱり役に立つ、ということが裏
づけられたのでした。
もしかしたらポーカーフェイスよりも
効果的なのは、すごく楽しそうに(間
違えても)演奏することかもしれませ
んけどね(曲にもよるか……)。
効果的なのは、すごく楽しそうに(間
違えても)演奏することかもしれませ
んけどね(曲にもよるか……)。
て、ことで。
では、また。( ̄▽ ̄)
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