家の近くの古書店の1つが店じ
まいするという噂を聞きまして。
のぞきにいってみたんですが、確かに
店の前面のガラスに
閉店
の大きな2文字がありました。
で、その下に
店内の本すべて 50% OFF
というようなことが書いてあったんで
すね。
それで、中に入ってみると確かにすべ
て表示の価格の半額というサインが出
ていました。そんなわけで、何かない
か物色したんですが。
そうしたら、ちょうどちょっと探して
いたというか、どこかで売ってたら欲
しいなという本があったので、喜んで
買ったわけです(もう絶版になってい
る本です)。
半額で(わーい)。
で、そこまでは良かったんですが、そ
こで、ああこの店もあと少しでなくな
ってしまうんだ、と思ったらちょっと
悲しくなりました。まあ、よくある話
ではあるんですが。
この店、ジャズの CD とかも結構沢山
売っていたりして、いつも BGM には
ジャズが流れていて、結構折りに触れ
て覗いていたんですよね。
まあ、たいて店先で安売りしてる100
円の本を買う程度でしたけど。
人間私くらいの歳になると、最後の引
き際とか、「店じまい」のしかたとか、
考えることも多くなると思うんですが、
喜ばれつつ悲しんでもらえる
というケースはなかなかレアかもなあ
と思ったりしましたね(しみじみ)。
もう一回くらいこの店に行って喜びつ
つ悲しんでこようかな、などと思って
おります。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)