アドリブでソロを弾くセッショ
ンというのをなんかとても大変な
ことをしていると感じる人もいる
ようで。
頭の中で、曲の構造を把握して、コー
ド進行に合わせてスケールを選んで、
そのスケールの音をつなぎ合わせてそ
の場でメロディーを作るとか、ね。そ
れを瞬時にやるという、きわめてアク
ロバティックなことをしてるように思
ったりして。
たしかにアドリブでのソロにはそんな
側面が全くないこともない、というか、
そりゃもちろんすごいソロもあるわけ
ですが。とはいえ、ですよ、そんなこ
とが出来ないとアドリブでソロをしち
ゃいけないのかというと、そんなこと
はないだろうと思うわけですよ。
で、
いつもそれでドとレの2音からでもア
ドリブできます、敷居低いんです、と
か言ったりしてるんですが、今回は少
し別の視点から書いてみますと……
問題は、素晴らしい音(のつながり)
を生み出せるかではなくて
「なんでもない」音をあえて出せるか
ということなんではないか?と思うん
ですよ。
つまり、人間って特にソロを弾こうな
んてときは、自分の出す音がそれなり
に意味がないといけないんじゃないか
とか、音楽的に優れたフレーズを弾か
なきゃとか思いがちですが、それがそ
もそも心のブロックになっているので
は?ということですね。
言い方を変えると、大勢の前でプレゼ
ンするような気持ちで音を出そうとし
がちかな、と思うんですが。でも、実
はそれよりも、ちょっとした雑談とか
世間話レベルで気軽にちょっと音を出
せる方が「話ははずむ」んじゃないの、
ってことでして。
で、それに対してまわりから反応があ
ればそれに返したりとか、自分で自分
の出した「なんでもない」音にさらに
反応してみるとか、そんなことを繰り
返しているとソロになったりするわけ
です。
こういう雑談、英語ではスモールトー
クというらしいですが、そういうスモ
ールトーク的に音を気楽に出して、そ
れをきっかけに広げていくという発想
をまず持つことが大切なんじゃないか
と思ったのではありました。
関西のおばちゃん的な感じかも?
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)

























