リードシートという譜面

日のお話は音楽の譜面につ
いてです。

 

譜面といっても色々ありますが、今日
は特にリードシートと呼ばれる譜面の
ことを中心にお話をしたいと思います。

 

リードシートというのは、曲の要素の
うち、メロディ(多くは主旋律のみ。
音符で書かれますね)と和音(主に
ードネームで示されます)と歌モノの
場合は歌詞と、その3つだけが書かれ
た譜面です。

 

細かいアレンジの示されていない、
る意味不十分な譜面なわけですね。
パートの奏者が演奏するメロディーと
かは書いていないわけです。

昔の〇星とか平〇といった雑誌の付録
なんかにあった「歌本」の譜面なんか
はたいていこれでした。

 

今でいうと、ジャズ関係の曲集日本
では「黒本」とか「青本」とかいわれ
る本、海外のものでは The Real Book
といわれる本に収められている譜面
リードシートです。つまり、曲を演奏
するジャムセ
ッションというのは特に
ジャズなんかの場合、たいてい、リー
ドシートをもとに行われるんですね。

 

奏者(プレイヤー)は、リードシー
トに書かれた情報を頼りに、自分の判
断で演奏するわけです。つまり、例え
ばギターやキーボードの伴奏部分(コ
ンピング)とか、ベースラインとかは
その場のプレイヤーに任されるわけで
すね。

 

つまりある意味アドリブなわけです。
あるいはジャズでいう「フェイク」
わけです。(もちろん、原曲の特徴的
なフレーズなどを音源で確認したり記
憶を頼りに再現することはありますが)

 

ジャムセッションのことをアドリブセ
ッションとか言ったりもしますが、そ
れは単純にプレイヤーがソロをアドリ
で演奏するという以外にも、実はみ
んなアドリブで伴奏したり、オブリガ
ードを弾いたり、色んなアドリブが絡
み合っているという意味合いもある
です。

 

もちろん、楽譜に書いてなくても、あ
ガイドラインというか、共有された
暗黙の約束のようなものがあるので、
成立することではあるのですが。

 

ただ、実際にこういうアンサンブルの
やり方になれていない、例えば誰かが
書いたアレンジを譜面通りに演奏する
ことしかやったことのない人には、こ
れは結構大変なことだったりするんで
すね。吹奏楽のパート譜とかとは違う
ので。

 

長くなりそうなので、続きます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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月に飛ぶのは案外難しい?

ライ・ミー・トゥ・ザ・ム
ーン
とい
う、セッションなどで
もよく演奏され
る曲があります
ね。

 

比較的シンプルな構成の曲で、初心者
向けと良く言われます。それはまあそ
うなんですけど、実際に演奏してみて
アドリブソロなどを弾こうとすると、
結構落とし穴のある曲でして……

 

なんてことは、以前にも書いたことが
ありましたね。この曲の構成がABAC
という流れなんですが、実はBの部分
とCの部分が良く似たコード進行(A
の部分はもちろん全く同じ)なので、
ソリストは自分が今ABのところにい
るのかACのところにいるのかわから
なくなってロストしやすいなんて話だ
ったと思います。

その辺の話は、そちらをご覧いたくと
して、今回はちょっと別の側面からこ
の曲の構成をみてみましょう。この曲
いわゆるAメロの部分つまり曲の頭の
部分8小節は、キーCメジャー
Am /Dm7 /G7 /C /
F /Bm7b5 /E7 /Am(, A7) /
という流れ(コード進行)なんですね。

 

All The Things You Are というこれ
も有名なスタンダードナンバーがあり
ますが、それと似たような出だしです
(特に頭4小節)。

 

この流れ、1段目も2段目も4小節目
にCやAmというトニック系の落ち着
きコードがくるような流れになってい
ます。この4小節目で落ち着く、とい
う流れは、実は、結構おさまりが悪い
んですよ。軽い違和感があるというか。

 

4小節の単位で見ていくと、落ち着く
場所が3小節目とか次の1小節目とか
になっていると、おさまりは良いし、
メロディーの解決感も出しやすいんで
すね。フライ・ミー・トゥ・ザ・ムー
ンでも、BやCのパートでは、
Dm7 /G7 /C(Em7) /A7 /
Dm7 /G7 /C /Bm7b5, E7/
といった流れで、3小節目に落ち着き
コードが配置されています。

 

思うに、このAメロの「違和感」
リストの感覚を微妙に狂わせるところ
があるような気がするんですよね。と
くに盛り上がりから落ち着きに行くと
ころを意識しすぎると、小節感覚が狂
うというか。

 

そんな違和感を抱えつつBメロ(Cメ
ロ)に突入すると、そっちの流れにも
影響してしまうのではないか、とそん
な風に思うんですね。

対策としては、Aメロの部分について
はあまり細かいコードの動きにとらわ
れず、8小節全体をBメロ(Cメロ)
に向かう前振りのように大きくとらえ
こと。そうすると、比較的この落と
し穴にひっかからないように思います。

 

ご参考になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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夏のアラカンセッションはゆるーく楽しく?

写真は、つい先日の「ア
ラカンセッシ
ョン」の様子でご
ざいますが…。

今年の夏は暑いですねー。そんなわけ
で、あまりガッツリとしたセッション
は疲れると思い、アラカンセッション
まったり、ゆるーくやることにした

のですね。

 

あんまり難しいことはやらない易し
めの曲を選んでやる。キーはか、
ャープやフラットは多くても1つ
ってことですね)に限定しました。

 

あと、フルコーラスやると長くて大変
な曲は、一部分だけ抜粋サビだけと
か、Aメロ部分だけとか)してやると
かね。

 

そういえば、アニメの『忍たま乱太郎』
のテーマ、「勇気100%」サビって
カノン進行だって知ってました?正確
にいうとベースラインがスケールを下
降するようにしたいわゆる「純情コー
ド進行」(マルC亀田誠治)なんです
が。そんなことをネタにしたりもしま
した。

 

で、まあ、閑話休題。

そんなセッションの様子の写真を集め
てみました(クリックすると拡大され
ます。たぶん)が、これをご覧になっ
なにかお気付きになりませんか?

 

そう、

 

みんな色々楽器を持ち替えている

 

…んですね。

 

実はこの日は日ごろメインで弾いてい
以外の楽器を演奏することを積極的
に奨励します!ということでやったん
です。

 

だから、普段はキーボードがメインの
人にドラム叩いたり、ベースを弾いた
りしていただきました。普段ドラムが
メインの人にはギターやサックスも
いていただきました。

 

そうやって、普段とは違う楽器で演奏
すると、易しい曲も急に歯ごたえが出
てきたりするもんですよね。自分が
心者だったときのことを思い出したり
してね。

 

やってる曲はゆるくても、結構面白く
できたりするんですよ。

 

私も、この日はベースが本職の人がい
なかったこともあってベースなんぞを
手にしたり、歌をうたったり、色々さ
せていただきました。

 

こんなアラカンセッションにご興味を
お持ちになり、ちょっと参加してみよ
うと思われましたら。このメールに返
で私まで連絡いただければ、ご案内
さしあげますよ。

 

さて、実はこの写真には、もう1つお
話したいポイントがあったのですが、
長くなるので、続きは明日。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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夏のアラカンセッションはゆるーく楽しく?

素敵な恋……じゃなくてソロの終わらせ方

ャムセッションで、気持ち
よくソロ
を弾いていて、さて、
そろそろ終わら
せようかって時
が来ますよね。コルト
レーンで
もない限り(こらこら)

 

で、自分は終わったつもりで、はい次
の人どうぞ、って感じで周りを見ると
あれ?だれも終わったって気付いてく
れていない……。そんなことありませ
んか?

 

だもんで、しかたなくセッションホス
トに助けをを求めたりして、せっかく
気持ちよく弾いていたのに、なんだか
なあ、なんてことになってしまう。

 

できれば避けたいですよね。

 

で、そういうことを避けるにはですね、

 

終わったことがはっきりわかるように

 

……すればいいわけです。じゃあ、ど
うするか?

まず、音楽的なことから言うと、たい
ていの曲の場合、最後はその曲のトニ
ックコード(Cメジャーキーの曲なら
Cメジャーコード。つまり落ち着きコ
ード)で終わりますよね。で、そのコ
ードの前はたいていの場合盛り上がり
コード(GとかFとか)なわけです。

 

その落ち着きコード(トニックコード)
でしっかり終わった感じを出すことで
周りにも終わったんだと分かりやすく
なりますよね。なので、慣れないうち
は、とにかくそのトニックコードの来
る小節の頭に、「これで終わり!」っ
て音をぶち込むことです。

 

終わった感じを出すには、そのコード
を構成する音に行くっていうのがセオ
リーですけど、これも分かりやすさを
重視するなら、おしゃれに3度の音と
か考えたりせずに、1度の音(つまり
スケールのドの音)に行くことですね。

 

G7→Cなんて流れだったら、もうソラ
→ドーとかファミレ→ドーとかですね。
え?あんまり素敵じゃない?でも、
ロが上手く終わらないよりはいいでし
ょ?

 

こうやって、まずははっきりすっきり
終わらせられるようになってから、お
しゃれに終わらせることを考えましょ
う。

 

音的なことを別にすれば、やはり大切
なのはアイコンタクト。特にドラマー
には、早めの目配せを。それから次の
ソリストにも。もし位置的にドラマー
や次のソリストが見えにくい場合は、
セッションホストですね。

 

あとは、ジェスチャーというか体の動
ですね。少々大げさと思えるくらい
身振りをつけるくらいでちょうどい
いです。

 

日本人て、どうしても以心伝心とかそ
ういうハイコンテクストなコミュニケ
ーションを好みがちですが、セッショ
ンでは、そういった考えはバックファ
イアしがちなので、ご注意くださいね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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コードをめぐるセッション的真実と現実

Facebookでコードについて
のご質問
というかコメントをい
ただきまして。

 

「上手い人は、単純にしたり、複雑に
したり、コード進行を自在に変えたり
しているように思えるが、どうやれば
あんなことができるようになるのだろ
うか?」

 

というような内容でした。

 

確かに、曲のコード進行というのは、
一つに決まったものがあるようでない
んですよね。人によって微妙に違った
り、時には大きく違ったりするように
も見えます。そして、その背後にある
理論的な話になると、特に初心者の方
々には、理解がなかなか大変という側
面があります。

 

上のご質問は、リハーモナイジング
いう領域に属します。略称リハモ。検
索すればネット上には色んな情報がヒ
ットするのですが、たいていの場合、

 

「難しいことごちゃごちゃ言っていて
さっぱりわからない」

 

という感想を持たれるのでは、と思い
ます。

 

難しいこと言い出すときりがないんで
すよ、ありがちですけど。で、ジャム
セッション的な形で音楽を楽しまれる
のであれば、まずはコードというもの
をシンプルに捉える考え方を持つよう
にしましょう、という記事を前に書き
ました。こちら、▼▼▼
と、こちらですが…▼▼▼

 

つまり、基本的にはコードには「落ち
着き」「盛り上がり」の2種類しか
ない、ということですね。細かいこと
に捕らわれるより、演奏している曲の
コード進行が今盛り上がっているか、
落ち着いているか、それを意識するこ
とから始めましょう、と。

 

なにも、「今鳴ってるコードはG7b9
だな!」「今度はCM9だな!」とか
まで言い当てる必要はないわけです。
この例でいえば「盛り上がってる!」
「ここで、落ち着いた!」というのを
感じ取るのが大切なんてことを書いた
のですが…。

 

この基本スタンスは変わらないのです
が、今回は、ちょっとその先のことを
お話してみようかな、と思います。

て、ことで、次回は、落ち着きと盛り
上がりコードの違いを生み出すモノ
何かということについて、探ろうと思
います。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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アはアラカンのア?アカペラのア?3

カペラ(Acapella)という
スマホ
上で友人や仲間と音楽を
コラボできる
アプリを使った
「アラカンセッション」
動画、
その制作過程をご紹介する企画
の3回目です。

 

ドラムトラックをまずレコーディング
していただいたた後は、ソリストの皆
さんが快適に(?)ソロをプレイして
いただくためのベーストラックバッ
キングのレコーディングです。

 

ベース日下部さんとおっしゃいます
が、こちらもアラカンセッションの常
連組のお1人です。アラカンセッショ
ンでも良く演奏しておられる2人なの
で、手慣れた感じでレコーディングが
出来ました。盛り上げ盛り下げも私の
メモに合わせていただきバッチリです。

 

そして、ベースの後に、ギターで
バッキングを入れることにしました。
全体でイントロとエンディングを含め
ると7人ソリストが必要になるため、
同時にイントロ部分も弾いてしまいま
した。

 

アカペラは、画面を最大9つに分割
てレコーディングできる仕様になって
います。今回は、最初ということもあ
り、なるべく多くの方に参加していた
だこうと思い、9分割にしました。

 

バッキングに関して言うと、このあと
キーボードの方にソロとバッキングを
お願いしようと考えていたため、ギタ
ーはフルコードの分厚い音を出すよう
なことは控えて、2音程度のリフに近
い弾き方をしています。

 

これは、リアルジャムセッション
バッキングでのピアノとのぶつかり
合いを防ぐのに有効ですね。

そうやって出来たのが、こちらの全体
の土台となる部分です(なので、一
下の段に並べました)。▼▼▼

 

いよいよこの後、ソリストの皆さんの
出番です。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ドレミの3音で、もっとカッコよくソロを弾く方法?(その3)

とレ、あるいはドレミの3
音だけで
セッションでソロを弾
くとき、よ
りカッコいいソロを
弾くコツのような
モノ3回目
です。

 

「フレーズの始まりの音を変えてみる」
「フレーズを1拍目頭からずらして弾
き始める」ときまして、今回「半音
でアプローチする」というのがテーマ
です。

 

例えば、ミの音を単にそのまま弾くの
ではなく、半音下のミb をその前に短
く入れてからミを弾くとかですね。専
門用語ではアプローチ・ノートとか言
ったりします。特に半音でアプローチ
する場合は「クロマチック・アプロー
チ」なんて言い方もします。

 

半音下ばかりでなく、半音上からアプ
ローチする場合もあります。

 

あるいは、「ド→レ」と弾く時に。
に「ド#」をはさんでなめらかにつな
げるなんていう半音の使い方もありま
す。

え?それドレミの3音じゃないだろう
って?

 

…えーと、まあ厳密に言えばそうなん
ですが、あくまでドレミの3音を引き
立てる装飾的な使い方なので、ドレミ
が主役(?)であることに替わりはな
んですね。

 

今回もまた簡単な動画を作りました。
▼▼▼

 

今回ソロを弾いてるのは右側の人(笑)
だけですが…

 

出だしは普通にドレミの3音で弾き始
めていますが、次第に上にも書いたよ
うな半音下からのアプローチとか、
音の間を半音でつないだりしている
がおわかりいただけるかと思います。

 

動画では分かりやすくするために少々
(だいぶ?)「やり過ぎ」なくらいに
半音を使っていますが、その辺は実際
には適度にフレーズに入れ込むように
してくださいね。

 

ピンと来たら参考にしてみてください。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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コード一発でジャムセッション?(後編)

ード一発(Amのみ)で行
うジャム
セッション、昨日の続
きですが、後半
はより盛り上っ
た展開になります。

 

セッションホストソリスト合図
よって、まずドラマー盛り上げよう
という意図が伝えられます。ドラマー
はそこでフィルインを入れ、さらにド
ラムのパターンを変え、盛り上がりを
表現し、他のメンバーはそれに追随
るように盛り上がります。

具体的には、音域をオクターブ上げる
とか、音数を増やしていく、単音では
なく和音を弾くことで音圧を出す、
ズムに変化をつける、そんなテクニッ
をそれぞれに使って、盛り上がって
いくんですね。▼▼▼

 

そして、これは前半と同じですが、
のプレイヤーの音を聞いてそれを自分
のフレーズに取り込んだりする。つま
音でのコミュニケーションの要素を
組み合わせることで、より楽しいセッ
ションになります。

 

動画の中でも、そんなプレイには拍手
が起きていますね。

 

動画で左から2番目のギターの男性は、
藤森さんという60代の方です。藤森さ
んはまずセッションに興味を持たれて、
セッションをするためにわずか1年半
ほど前にギターを購入されたんです。

 

そして、そこからアラカンセッション
オンラインのセッション積極的に
参加してこられたんですね。それこそ
ドとレの2音から始めて、ここまでの
プレイをされるようになったんです。

 

素晴らしいですね。

 

そんな藤森さんも含めた、チーム・ア
ラカン(?)の演奏、最後に通して聴
いてみましょうか。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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コード一発でジャムセッション?(前編)



「ジャムセッション」とい
うと、何か
「スタンダード」
呼ばれるような曲
を決めてみん
なで演奏するというよう
なイメ
ージを持たれる方も多いと思い
ます。

 

もちろんそういうジャムセッションも
たしかにあります。でも、そんなスタ
ンダード・ナンバーを知らないとジャ
ムセッションを楽しめないのか、とい
うと、そんなことはありません。

 

その場でコード進行を決めてセッショ
ンする「フリーセッション」という形
式もあるんです。しかもコード「進行」
といっても、色んなコードを使わずに

 

コード1つだけ

 

…でセッションすることもあるんです。

え?そんなんで楽しいセッションがで
きるのかって?

 

できるんですよ。

 

例えば、われわれのやっているオンラ
インのジャムセッションでも、初心者
のうちはほとんど「Am」(エーマイ
ナー)と呼ばれるコードだけでやるん
です。それでも楽しくセッションでき
る秘密は、それぞれのプレイヤーが他
のプレイヤーの演奏に反応して、コミ
ュニケーションしているからなんです
ね。

 

そんなセッションの様子を、私がホス
トをしているリアルのセッションであ
「アラカンセッション」動画で見
てみましょうか…▼▼▼

いかがでしょう?今回の動画はセッシ
ョン(1人1回4小節で順番にソロを
回していますね。コール&レスポンス
というやり方です)の前半部分ですが
すでに、ピアノとギター、あるいはト
ランペットとピアノとギターがお互い
のフレーズを自分のソロにも取り入れ
て、反応しあっているのが分かるでし
ょうか?

 

そして、反応しあうことで、全体の演
奏が聴く側にとっても楽しめるものに
なっていますよね。演奏の後半では、
さらに盛り上がって楽しくなっていき
ますよ。その様子はまた明日お届けい
たしますね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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ドレミの3音で、もっとカッコよくソロを弾く方法?(その2)

とレ、あるいはドレミの3
だけで
も、セッションでソロ
を弾くとき、よ
カッコいいソ
ロを弾くコツのような
モノのシ
リーズ2回目です。

 

前回「フレーズの始まりの音を変え
てみる」でしたが、今回はメロディの
音程ではなく、リズム的なことに焦点
を当ててみましょう。
どういうことかというと、例えばドレ
ミの3音(でもソラドでももっと音数
が多くてもいいんですが)のソロを弾
くときに、フレーズの始まりが、小節
の1拍目から律義に始まっていません
か?
もちろん、そんなフレーズもあっても
いけないわけではありませんが、それ
ばっかりでは面白みに欠けたソロにな
りやすいですね。

 

なので、今回もそれを意識的に変える
ことで、フレーズに変化つけようとい
うことですね。フレーズの初めの音
(例えば)1拍目から半拍(8分音符
1つ分)休んで始めてみるとか、逆に
半拍前から入ってみるとか、色々試し
てみましょう。
今回も簡単な動画を作りましたので、
ご覧ください▼▼▼

 

上段の左右2人の人(笑)が4小節の
かけあい(コール&レスポンス)でソ

を弾いています。

左側の人はほとんどのフレーズを小節
の頭から始めています。それに対して、
右の人極力小節頭を外して弾き始め

ていますね。特に小節の頭で「休符」

(より具体的には8分休符)を意識
て弾くようにしています。

 

いかがでしょう?特にこうしたジャム
セッションのソロでは何でもあまりス
クエアに弾くよりも、ちょっとずらし
たりすると、お互いに反応が引き出さ
れて、より楽しい演奏になりやすい
思います。

 

ピンと来たら参考にしてみてください。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ドレミの3音で、もっとカッコよくソロを弾く方法?(その1)

とレ、あるいはドレミの3
だけで
も、セッションソロ
を弾いて楽しめ
る。それはいつ
もお伝えしていること
なんです
が。

 

そうやって言われて弾いてみて、それ
はそれで楽しいんだけど、もうちょっ
と気の利いたカッコいいフレーズにな
らないか、とか、フレーズがどうも
ンネリ気味だ、とか。そう思っていら
っしゃる方はいませんか?

 

あー、結構いらっしゃいますねー。は
い、いいですよ手は下ろして(笑)

 

そんな方のためのコツを何回かに分け
て、週一くらいのペースでお伝えして
いこうかと思います。

 

その1回目は、「フレーズの始まりの
を変えてみる」です。

 

どういうことかというと、例えばドレ
ミの3音でソロを弾いてみるとして、
いつもフレーズを(例えば)ドの音で
始めてしまっていませんか?

 

それを意識的に変えることで、フレー
ズに変化がついてきます。練習として
フレーズの初めの音を(例えば)ミ
で固定していろいろ弾いてみるとか、
レから始めるとどうなるかやってみる
とか、色々試してみるといいですね。

簡単な動画を作りましたので、ご覧く
ださい▼▼▼

 

はい、左右2人の人(笑)が4小節の
かけあい(コール&レスポンス)でソ
を弾いていますね。

 

で、左側の人は全てのフレーズをドの
音で始めています。それに対して、
の人はレの音で始めたり、ミの音で始
めたり、バリエーションをつけていま
ね。

 

どうでしょうか?フレーズを始める音
が変わるとだいぶ印象が変わると思い
ませんか?ここではドレミの3音に限
定していますが、使う音の数が増えれ
ば、もちろんフレーズの出だしの音の
チョイスも増えますよね。

 

ピンときたら、参考にしてみてくださ
いね。今回はメロディのお話でしたが、
次回のコツはリズムについてです。お
楽しみに。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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アドリブ・ソロの補助線?

の前、子供の数学の参考書
がテーブ
ルにあったので、のぞ
いてみたら、ち
ょうど幾何とい
うか図形の問題が出て
まして。

 

そういえば、昔、学校の数学の幾何の
問題を解くときに、「補助線」という
ものを使うというようなことを習った
のを思い出しました。皆さんも習いま
したよね?え、数学嫌い?思い出した
くない?

 

えーと、別に数学の講義をしようとい
う訳ではないのでご安心下さい。とい
うか、そもそもそんなことは出来ない
し。

 

その補助線ですが、「 幾何の問題を解
く時,与えられた図形にないが,問題
解決の助けとするために新たに描く直
線,または円。」と辞書には定義され
てました。この補助線をうまく使うこ
とで、難しそうな問題が、易しく解け
たりもするわけですね。

 

セッションなどでのアドリブ・ソロ
弾いたことのない人からみると、アド
リブでソロを弾くなんて、数学の問題
よりももっとすごく難しい問題を解く
ように思えるのかもしれませんが。実
は、アドリブ・ソロの弾く人も、色ん
「補助線」をたよりに弾いてるんで
すよね。

 

たとえば、スケールなんてモノがあり
ますね。それから、コード(進行)
てのもあります。あとは、リズムもそ
うですよね。そんな「補助線」をより
どころに、アドリブ・ソロを弾いてい
るわけなんですね。

もちろん、そのどこに比重を置くか
かで、その人の個性も出るわけですよ
ね。

 

で、

 

としては、アドリブでソロを弾く時
一番強力な補助線は、やはり

 

そのそのもの

 

だろうと思うわけですよ。その曲のコ
ード進行はまあ当然としても、その曲
メロディ、そのリズム…。

 

アドリブというと、その曲とは違った
ものを弾かなきゃとか思いがちになっ
たりするんですけど。実は、曲そのも
のに寄り添って、でもその人の個性も
出るようなソロ、というのが一番だよ
なあなどと思う今日この頃でございま
す。

 

もちろん、わざと外すとかアウトする
とかいうワザ(?)もあるわけですが、
それも元の曲という「補助線」があれ
ばこそではないかと。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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自分自身との対話…なんちゃって

れわれのジャムセッション
で、初心
者の方にまずやってい
ただくのは、
小節(2小節の
場合もありますが)
短いソロ
を参加メンバーでやり取り

ことです。

 

いわゆる、

 

コール&レスポンス

 

というやつですね(以下C&Rと略し
ます)。

 

そうやって、お互いの音を聞きながら、
それに反応することから始めるんです
ね。そして、ジャムセッションはとり
もなおさず音を使ったやり取りであり、
共同作業であることを体感し、実践し
ていただくわけです。

 

そんなことを、いつもリアルのセッシ
ョンやオンラインでのセッションでも
言っているわけなんですが。実は、こ
C&Rの感覚が身に付いていると、
ひとりで長いソロを演奏したり、作曲
したりするときも役に立つんですね。

 

つまり、例えばソロであるメロディ
弾いたとして、それに対して自分でレ
スポンスを返す、という感覚でソロを
繋いでいく曲を作る時も、前に出た
メロディを受けて、それを発展させて
いくか、それとも全く違うメロディを
対峙させるのか、という風に考える。

そんな風に、自分の中でC&Rをする
感覚を磨くのが吉、と思うわけですよ。
ピンとくるようなら練習などに取り入
れてみてください。

 

そういえば、クラシックのような、基
本的に楽譜に書かれた音を演奏するよ
うな音楽でも、あるメロディはその前
にあるこのメロディに呼応していると
か、そんな視点譜面を読み込んでい
ったりするそうです。そんな作業を
ナリーゼとかいいますね(もちろん、
それ以外にも色んな視点でアナリーゼ
するんですけど)。

 

日本語だと「分析」ってことですが、
ドイツ語でアナリーゼっていうと、な
んだかかっこいいですね(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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アドリブに必要なのはロジックか?ひらめきか?

近、「論理的に考える」
か(一見)
英語の「ロジカル・
シンキング」とか
いう言葉をと
きどき目にします。

 

一見英語、と書いたのは、どうも英語
logical thinking という言葉が使わ
れることは、あまり(ほとんど)ない
らしいんですね。どうも、どこかの
ンサルティング会社あたりが使う業界
用語なんじゃないかと Wikipedia
は書いてありました。ま、Wikipedia
あまり信用するのも危険ですが。

 

論理的に考える、というのは、なんと
なく良いことのように聞こえるんです
けどね。でも、実は人間の思考という
のは、何かのアイデアを生み出すため
になされるわけですが、

 

アイデアは論理から生まれてはこない

 

…んですよね。

何から生まれるかというと、「ひらめ
き」な訳です。ひらめきが生まれるの
は、前にも書いた気がしますが、疲れ
て頭がぼーっとしてたり、夢の中だっ
たりすることも多いわけで(記録しと
かないと、すぐ忘れますけどね)。

 

論理(ロジック)が必要なのは、その
考えたことを人に「伝える」ときなわ
けですよね。ひらめきをひらめきのま
ま伝えても、飛躍がありすぎて、その
ままでは理解してもらえないので。

 

役割がちがうんですよね。

 

でね、

 

ジャムセッションでも、アドリブで弾
フレーズの断片なんかを思いつくの
ひらめきの働きといえるでしょう。
100%ゼロから生み出しているとはい
えなくても、ストックしたフレーズか
らどれを選ぶか、なんてのもその場の
ひらめきによるものですからね。

 

でも、それをソロとして人に伝わるも
にしていくには、それなりにロジカ
ルな順番で繋ぎ合わせていく必要があ
るわけです。「落ち着き」→「あおり」
→「盛り上がり」とか、「起承転結」
とか。

 

それを考えずにひらめいたフレーズを
つないでも、聴いてる人にはほぼカオ
に感じられるばかりでしょう。それ
を狙うゲージュツてのもあるかもしれ
ませんけど(笑)

 

結局、ジャムセッションはコミュニケ
ーションってことなんですけどね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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時間のプレッシャーが演奏を壊す?

さんがライブのステージに
立つとし
ましょう。あるいは、
初めてリアル
ジャムセッシ
ンに参加するとか
でもいいです
けど。

 

そうするとよくあるのは、「気負い」
だったりわれわれがよく言う「弾き気」
ってモノが出てしまう、なんてことで
すね。何かにせっつかれるように、い
きなり弾こうとしてグダグダになると
かね……

 

そういえば、以前にもご紹介した、
ュリアードを卒業したバイオリニスト
でもある心理学者ノア・カゲヤマ
んのブログ、The Bulletproof Musi-
cianにも書いてあったのですが「時間
のプレッシャー」というのはパフォー
マンスに大きく影響するそうなんです
ね。

 

しかも、「本当に」時間的な余裕がな
いかあるかに関わらず「時間がない
と意識してしまう」ことで人間のパフ
ォーマンスというのは落ちてしまう
だそうです。なので、演奏の前にはす
ぐに弾かなきゃとか時間のことをあま
り考えないようにするのが吉、なわけ
ですね。

 

とはいっても、じゃあどうすんだよと
いう疑問を持たれる向きもあるでしょ
うが……。

 

でも考えてみれば、演奏をスタートさ
せる前に、ちょっと一呼吸間を置いて
もう一度どんな演奏をしようかと考え
てみるとか、それぐらいして何秒もか
かるわけじゃないですよね。

 

あるいは、特にセッションの場合など
一緒に演奏している相手何を弾い
ているかちょっと手を休めて聞いて
みるとかしても大きな問題にならない
ことがほとんどです。「弾かずに聞く」
ってやつですね。

 

さらにいえば、そういったプレッシャ
ーを感じるような時に、自分をリラッ
クスさせるようなイメージを常に思い
浮かべるような習慣を付けておくのも
有効ですね。そんなイメージは人によ
って違うので、自分なりのものを決め
ておくのがいいみたいですよ。

「今すぐ」
何か弾かなきゃとか、「と
にかく」弾き始めないととか、そうい
うのは大体危険なんですよね。気をつ
けよう(お前かよ)。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

続・ロストについての傾向と対策

ッションをする人の恐怖の
的、ロス
とその対策について
のお話でござい
ました。

 

昨日は、比較的ロストしにくい曲につ
いて書いたんですが。この前、最近手
にいれたとある本を眺めていたんです
ね。何かというと、例の

 

黒本

 

なんですが(正式には『ジャズ・スタ
ンダード・バイブル【ハンディ版】』
ですね)…

 

この本の『フライ・ミー・トゥ・ザ・
ムーン』の譜面を眺めていたんですね。
で、ちょっと気付いたんですが…

 

図をご覧ください。

『フライ・ミー〜』はABAB’という構
成でこのようなコード進行なんですが、
ご覧のようにBとB’の違い3小節目
のCM7とEm7の違いだけ、なんです
よ。かなり微妙な違いなので、よくあ
るのが、自分がBのところにいるのか
B’のところにいるのか分からなくなっ
てしまう…結果ロスト、という事態な
んですね。

 

ところが黒本ではEm7の1小節前、ふ
つうG7のところに、カッコ付きで書い
てあるようにD#dim7というコードを
付けています。いわゆるパッシング・
ディミニッシュというよくあるリハー
モナイゼイションの手口(笑)なんで
すけどね。ベースがD→D#→Eと動い
ていて、スムーズでしょ?

 

それはまあちょっとマニアックな理論
の話なんですが、それはともかくこの
D#dim7というとても不安定な響きの
コードがあることで、

 

BとB’の区別がつけやすくなっている

 

ということが言えるんではないか、と
まあ黒本眺めながら思ったんですよ。

 

黒本の著者の納さんがそういう意図で
このコード付けを選んだのかはわかり
ませんけどね(笑)ともあれ、こんな
工夫をして、ロストの危険を少しで
減らす、という考え方はあるよね、

思った次第ではありました。

 

(D#dim7なんてコードのところ、ど
う弾いていいかわからない?えー、ま
色々コツはありますが、別に無視して
メジャースケールで弾いてしまっても
なんとかなります)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ロストについての傾向と対策

ッションで起こることで一
番怖いこと。それはやはり「ロ
スト」でしょ
うか。


ご承知かとおもいますが、ロストとい

うのは、アドリブソロを弾いている
ときなどに、

「自分が曲のどこを弾いているのかが
わからなくなってしまう」

…ことをいいます。怖いですね


で、まあこれを100%防ぐことはむず

かしいです。とくに初心者といわれる
段階の場合は。まあみんなそんなロス
ト体験をして上手くなっていくわけで
すが。ベテランでも、やらかすことも
ありますしね。


とはいえ、ロストした当人としてはや

やりつらい体験(笑)ではありますが。


で、そんなつらい思いをなるべくしな

い対策はないのか?そんなことを考え
るとですね、世の中には、比較的ロス
トしにくい曲ロストしやすい曲とい
うのがあります。


ロストしやすい曲からいうと、比較的

1コーラスが長めで、初めから終わり
まで似通ったコード進行が繰り返され
曲ですね。前にも書きましたけど、

「枯葉」

なんていうのは、そんな曲なんですね。
あと、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ム
ーン」なんてのもそうです。


一方、ロストしにくい曲は、比較的

コーラスが短くて、特に最後の方に
徴的な「キメ」のようなモノがある曲
です。各種のブルーズとか、その変形
「ウォーターメロン・マン」とか、
「ザ・チキン」とか。ロストしにくい
というより「ロストしても回復しやす
い」といった方がいいかもしれません。


つまり、そんなキメの部分が、わりと

しょっちゅう現れるので、ソロを弾く
人はそれを目印(耳印?)にできる
ですね。なので、ロストが怖いとくに
初心者の方は、そういう曲を選ぶと少
なくともロストはしにくいと思います。


なんですが、


一方でロストしやすい曲を少しでもロ

ストしにくくする工夫はないのか、と
も思うわけですよね。で、この前ある
を眺めていて思ったことがありまし
て…


ちょっと続きます。( ̄▽ ̄)

 

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暗黙の達成感?暗黙の…?

ッションなどで演奏する時、
最初の
うちは自分のことで精い
っぱいになり
がちですよね。

 

「やってやろう」というポジティブ
ものであれ、「なんとかしなきゃ」
いうネガティブなものであれ、自分の
演奏だけに頭がいってしまいますよね。

 

そんな心理をわれわれは「弾き気」
呼んだりしてまして、その対処方法
前にも書きましたが。(知りたい方は
そうですねえ、私のメルマガなど購読
してみるのはどうでしょう?笑)

 

で、さて、

 

そんなことを経験しながらも、次第に
他の人と演奏を楽しむことに慣れ、だ
んだん他のプレイヤーとのやり取り
楽しめるようになってきます。セッシ
ョンの場合、100%の確率で成功する
とはいかなくても、色々なコツを身に
つけることで、演奏の盛り上げとか、
音のやり取りなどが上手くいく確率は
確実に上がります。

プレイヤーの間に、共通のイメージ
(多くの場合)暗黙に共有された状態
が生まれるのですね。「ゲームの理論」
では「フォーカルポイント」とか「シ
ェリングポイント」とか呼ばれるのだ
そうですが(シェリングというのは、
この概念を生み出したノーベル賞を受
賞した経済学者の名前だそうです。知
らんけどな)。

 

そんな共通のイメージが持てて、演奏
「落としどころ」にたどり着けると
セッションなどは一段と楽しくなった
りしますね。ここで盛り上げるからこ
っちはこうしようとか、そうきたのな
らこう返そうとか。

 

めでたし、めでたし?ま、そうなんで
すけどね…

 

ちょっと続きます ( ̄▽ ̄)

 

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のどに刺さった骨と音楽の関係?

供の頃、魚の小骨がのどに
刺さって
なかなか取れずに困っ
たりし
ませんでしたか?

 

最近の子供は、小骨の多い魚を食べた
りあまりしないから、そんなことって
あまりないんでしょうかね。ま、それ
はともかく。いやなもんですよね、の
どに骨が刺さったままなのは。

 

そんなとき、白いご飯を噛まずに飲み
込むようにすれば骨が取れるという、
おばあちゃんの知恵(今の言葉でいう
ライフハック)があって、ご飯を飲
まされたりして。やっと骨が取れた時
の快感というか、ほっとした感じ、覚
えがある人も結構いるのではないかと。

あるいは、プールに入って、耳に水が
入ってしまって、それがなかなか外に
でてくれない時とか。頭傾けて片足で
トントン飛び跳ねて、水が出た時の感
とか。これもよくご存じの方が多い
でしょう。

 

なんでこんなことをつらつら書いてい
るかというと、音楽の「盛り上がり」
→「落ち着き」っていうのは大小とり
まぜてそんなことの繰り返しだと思っ
たわけなんですよ。早い話「違和感」
とその解消の繰り返し。

 

普通にちょっと盛り上がって落ち着く
なんていうのは、ほんのかすかな「違
和感」(ちょっとそのままでは落ち着
かないといった程度)でしょうけど。
魚の骨のような大きな違和感は、ポリ
リズムとかアウトフレーズとか、そん
なモノに近いかもしれませんね。

 

そして大事なのは、原則としてそんな
「違和感」は解消されるべきである
いうこと。解消されないと、最悪の場
合、

大惨事

が待っていたりします(笑)お気をつ
けくださいね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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○○○を減らして、セレブ的音楽ライフ?

の世の中、決断しなければ
ならない
ことが多いですよね。
決断するために
は結構な意志の
が必要だとよくいわ
れます。

 

なので、重大な決断を毎日下している
ような人は、あまり余計なことで決断
する意志力を使ってしまわないよう
しています。その日着る服のチョイス
なんてのもそんな「余計なこと」と思
う人もいるわけでして。

 

代表的なところでは、スティーブ・ジ
ョブズの黒いタートルネックマーク
・ザッカーバーグのグレーのTシャツ
オバマ前米大統領のスーツとかがよく
引き合いに出されます。グーグルで画
像検索かけると、よく分かります。

 

音楽の世界でも、この有名ギタリスト
ボーダーのシャツのことが話題にな
ったりします(笑)▼▼▼

 

あのパッ○・メ○ニーなら、さもあり
なんとは思いますが、冗談はさておき、
決断を下す時に苦労しないためには、
「選択肢」が少ないに越したことはな
ですよね。ある決断に意志の力を使
いすぎると、他のことがおろそかにな
りやすいですし。

アドリブのソロでよく、最初はドとレ
の2音から、などと選択肢を絞るよう
にお勧めするのもそういったことと関
係しています。何の音を弾くか迷って
いるうちに、曲のどこにいるか分から
なくなったり、メロディと同じくらい
大事なリズムが単調になったりしてし
まいかねませんからね。

 

音数を絞って、オバマ大統領(ジョブ
ズでもザッカーバーグでもいいけど)
の気分になりませんか?ちなみに、在
任中の8年間にオバマさんの着たタ
シードは1着だけで、毎回同じものを
着てたんだそうですよ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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