家庭でもなく、職場でもない、「第3
の居場所」を見つけること
…が大切だから、ということを書きま
した。もちろん楽器を弾いて音楽活動
することに興味があれば、ではありま
すけれど。
この「第3の居場所」(Third Place)
というのは、アメリカ人の社会学者の
レイ・オルデンバーグという人が提唱
したもので、自宅や職場とは隔離され
た、心地のよい居場所を指します。有
名なところでは、スターバックスが自
らのコンセプトとしてこの言葉を取り
入れてたりしているので、それなりに
知られた言葉かと思います。
…なんですけど、
この前、ちょっとネットで調べてみた
ところ、とある人がまさにそのスター
バックスこそが自分の第3の居場所で
あるとか書いていたんですが、その理
由が、
「ネットがつながるので、集中してブ
ログを書いたりできる」とか、
「1人でコーヒーを飲みながら、本を
読んだりできる」さらには、
「何もせずに自分と向き合える」
からなんだそうです。
んー…
オルデンバーグがサード・プレイスの
例として上げているのは、イギリスの
パブ、フランスのカフェなどですが、
彼はその機能として、「コミュニティ
ライフの“アンカー”ともなるべきとこ
ろで、より創造的な交流が生まれる場
所」だと言っているんですよね。
「自分と向き合う」のが大切じゃない
とはいいませんが、もう少し「創造的
な交流」を重視してほしいな、と思う
んですけどいかがでしょうか。特にシ
ニア世代にとっては。
そんなわけで、私はジャムセッション
をお勧めしたいんですけどねー。創造
的な交流、ありますよ。
では、また ( ̄▽ ̄)
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