今回のテーマは、われわれが
セッションの三原則の一つとし
てよくご紹介する「弾かずに聞
く」ということについてです。
セッションの三原則の一つとし
てよくご紹介する「弾かずに聞
く」ということについてです。
人間が他の動物と違うところは、色々
とありますが、その一つとして「共同
作業」ができるということがあります。
共同作業をすることで自分たちのでき
ることを拡張してきたのが、人間とい
う動物の大きな特徴なわけですね。
人間以外に共同作業する動物がいない
わけではないですが、その規模や頻度
は人間に比べればずっと低いレベルで
すよね。
で、
この共同作業が音楽という世界では、
合奏とかアンサンブルとかオーケスト
ラとか、そしてジャムセッションとか
いう形になるわけですが。ときどきそ
れを忘れがちになるのが、
ソロを演奏する時
なんですよね。
ソロというのはもともと「ひとり」と
いう意味ではあるのですが、そうはい
ってもセッションでは本当にひとりで
やることは実はほとんどなくて、たと
えばバッキングをしているリズムセク
ションといった人たちとの共同作業で
あるわけです。
ところが、ソロを弾くんだという「一
大事業」(笑)に舞い上がると、共同
作業だということを忘れてひとりで弾
きまくってしまうとかいう人がいるん
ですよね。よくありがちな話ではあり
ます。
そして、そんなことにならないように、
「弾かずに聞く」のが大事だとよくわ
れわれも言うのですが。これ、弾かず
に「何を」聞くんでしょうね?
そりゃ、共同作業の仲間であるセッシ
ョンなどの他のメンバーの音だろうっ
て?もちろんそうなんですけどね。
実はそれと同時に「自分の音を聞く」
ことも大切なのでは、と思うわけです
よ。
どういうことか?
ちょっと続きます。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
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