同僚と新幹線に乗り込んだ。

グルーヴィーな「第3の居場所」を見つけるための、あれやこれや
いうとちょっと違うと思う曲もあるか
もしれませんけどね。「スウィート・
ホーム・アラバマ」なんてのは、やは
りアメリカだからなんてこともありそ
うです。
小室哲哉さんが、引退を表明
されましたね。
もちろんみなさん御存じのことでしょ
うが、不倫疑惑報道があったり、介護
の問題、自身の体調の問題、等々、引
退会見でかなり赤裸々に語っています
よね。
そしてこの引退表明に関して、ご承知
のとおり、多くの人が色々なことを語
っています。引退を惜しむ声はもちろ
ん、この会見のきっかけとなったとい
われる「文春砲」への怒りとか。
そして、実はこの引退が今日本の音楽
業界で起きている大きな地殻変動の現
れである、という意見もあります。お
そらく、それ、間違っていないだろう
と私も思います。
さらには音楽業界にとどまらない、社
会的な潮流の現れともとれますね。そ
もそもカリスマの生きにくい時代にな
ったというか…。
で、
一方、私がこの引退会見の報道を読ん
で、何を思ったかというとですね、
TKもアラカンなんだな
…ということです。今年還暦なんです
ねえ。これまでTKの年齢を意識した
ことなんてなかったんですが…。引退
会見でも、「介護との両立の限界を感
じたのは(昨年の)8月ぐらい。(中
略)来年は一般的な定年かなと思った」
なんて発言をしています。

もちろん音楽プロデューサーという職
業には、普通のサラリーマンとは違っ
て決められた定年があるわけではない
のですが、それでもやはり、アラカン
的な悩みや、ライフサイクルから来る
状況とは無縁ではないのですねえ。当
たり前といえば当たり前ですが。
最近多い、熟年結婚する有名人女性の
ことも話題になってますが、そんな話
との対比も含めて、ちょっと感慨にひ
たってしまいました。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
以前、朝のテレビニュース番
組の経済解説のコーナーを見て
いたら、「ギグ・エコノミー」
という言葉が出てきたんですね。
「ギグ・エコノミー」というのは、長
期間の雇用契約ではなくて、独立した
働き手との単発の短期契約の仕事が中
心となった状況をいうようですが……
アメリカの話ですけど、2020年には
40%の労働者がこのような独立した
個別契約ベースの働き方をするように
なるという予測もあるようです。
それがいいことなのか、悪いことなの
か、そこらへんは色々議論もあるよう
ですが……。朝の寝ぼけた頭で私がこ
の言葉に引っかかったのは、「ギグ」
という単語が使われていたからなわけ
です。
音楽をやってる方は御存じの方が多い
でしょうけど、もともとこの言葉はジ
ャズマンのスラングで、ジャムセッシ
ョンとか、より具体的には「比較的小
さいハコでやるその日限りの演奏の仕
事」を指していました。多くのジャズ
のスラング同様語源はいまいちよく分
かりませんが。

固定したメンバーで何度も色んな所で
繰り返しやる演奏ではなく、1回限り
の演奏(の仕事)という意味合いが強
いんですね(その後、ジャズの世界か
らロックやその他の音楽にも広がって
いって、だんだんその意味も拡大解釈
される傾向にはあるようですけど)。
そんな訳で、冒頭のような「ギグ・エ
コノミー」という言葉も生まれたので
しょう。しかし、ジャズマンを中心と
したミュージシャンのそんな働き方は、
昔からよくジョークのネタにされたも
んですけどね。つまり早い話が、その
日暮らしってことで、ギグがなければ
バイトせざるをえないわけでして。例
えば、
質問:ミュージシャンが仕事で一番良
く聞く質問は何ですか?
答え:ご一緒にポテトはいかがですか?
……なんていう感じで。
うーん、大丈夫だろうかギグ・エコノ
ミー?
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
あ、チャルメラっていって
も楽器のチャルメラじゃなくて、
あの夜鳴きラーメン屋さんが鳴
らすあのメロディーですね。ド
レミーレド、ドレミレドレー
(あるいはソラシーラソ、ソラ
シラソラー)というあれです。
ちなみに楽器のチャルメラって、ダブ
ルリード(リードが2枚ってことです
な)の木管楽器で、オーボエの祖先ら
しいです。トルコ辺りで生まれたんだ
とか。
で、まあそれは、ともかく。
先日、よくお世話になっているライブ
などもできるバー(といえばわかる人
にはわかってしまいますが)に、ちょ
っと顔出しに行きまして。で、まあ飲
んでいたんですね。
その日は別にライブをやっていたわけ
ではなかったんですが、最近やったラ
イブの名残というか、個人所有の楽器
やらアンプやらが置かれてまして。そ
うこうするうちにその楽器だかアンプ
を回収しにきたギタリストの人とその
友人がやってきたんですね。
で、その2人も回収してすぐに帰るわ
けではなく、私の隣でカウンター横な
らびで飲み出しまして。

そうこうするうちに、なんとなく話が
はずんで、そのギタリストの人がギタ
ーケースからギターをとり出して、ア
ンプに繋いだりし始めたんですね。で、
これが後付けでトレモロアームを取り
付けた Gibson の 335 でして、ずう
ずうしくもちょっと触らせてもらった
りしてたんですが。
そのうちにその人がギターで冒頭の例
のチャルメラのメロディーを弾き始め
たんです。コードはAm7-D7の繰り返
しって感じで。でそれでセッションし
ようなんて話になりまして。
その人の友人の人は本職のミュージシ
ャンじゃないそうですが、ドラムをた
たけるというので、ドラムセットに行
き。そのお店には鳴り物のおもちゃの
ような楽器が色々おいてあるんですが、
その中にあった小さなリコーダーをと
り出しまして。
で、私とそのギタリストの人はそのリ
コーダーとギターをとっかえひっかえ
したりして、3人でジャムセッション
状態になったというわけで。基本的に
ドとレとミの3音でセッションしてま
した(ま、酔っぱらってたんで、他の
音も弾いたかもしれませんがw)
そしたら、なんかトランス状態に入っ
てしまったようで…。気がついたら時
刻はてっぺん回っていたという…。ず
いぶん久しぶりに朝帰りしてしまいま
した。
楽しかったんですが、翌日がつらかっ
た(汗)皆さんもケツが切られてない
飲みながらのセッションには気をつけ
てくださいね。え、普通の人はあまり
そんなことしない?
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
セッションで起こることで一
番怖いこと。それはやはり「ロ
スト」でしょうか。
ご承知かとおもいますが、ロストとい
うのは、アドリブでソロを弾いている
ときなどに、
「自分が曲のどこを弾いているのかが
わからなくなってしまう」
…ことをいいます。怖いですね。
で、まあこれを100%防ぐことはむず
かしいです。とくに初心者といわれる
段階の場合は。まあみんなそんなロス
ト体験をして上手くなっていくわけで
すが。ベテランでも、やらかすことも
ありますしね。
とはいえ、ロストした当人としてはや
やりつらい体験(笑)ではありますが。
で、そんなつらい思いをなるべくしな
い対策はないのか?そんなことを考え
るとですね、世の中には、比較的ロス
トしにくい曲とロストしやすい曲とい
うのがあります。
ロストしやすい曲からいうと、比較的
1コーラスが長めで、初めから終わり
まで似通ったコード進行が繰り返され
る曲ですね。前にも書きましたけど、
「枯葉」
なんていうのは、そんな曲なんですね。
あと、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ム
ーン」なんてのもそうです。

一方、ロストしにくい曲は、比較的1
コーラスが短くて、特に最後の方に特
徴的な「キメ」のようなモノがある曲
です。各種のブルーズとか、その変形
の「ウォーターメロン・マン」とか、
「ザ・チキン」とか。ロストしにくい
というより「ロストしても回復しやす
い」といった方がいいかもしれません。
つまり、そんなキメの部分が、わりと
しょっちゅう現れるので、ソロを弾く
人はそれを目印(耳印?)にできるの
ですね。なので、ロストが怖いとくに
初心者の方は、そういう曲を選ぶと少
なくともロストはしにくいと思います。
なんですが、
一方でロストしやすい曲を少しでもロ
ストしにくくする工夫はないのか、と
も思うわけですよね。で、この前ある
本を眺めていて思ったことがありまし
て…
ちょっと続きます。( ̄▽ ̄)
前回の続きです。セッション
などでの演奏で、だんだん他の
プレイヤーと共通のイメージが
できたりして、シンクロしたり
すると楽しいね、という話でご
ざいました。
プレイヤーの間に、共通のイメージが
(多くの場合)暗黙に共有された状態
(フォーカルポイント)が生まれるの
ですね。で、それによって演奏がより
楽しめるようになり、めでたしめでた
しですね、ということではあるのです
が…
なんでもかんでもいいことだらけ、と
いうわけにもいかないのが世の常でご
ざいまして。こういったフォーカルポ
イントが形成されるのは、諸刃の剣的
(?)な側面があるわけです。
つまり、このようなフォーカルポイン
ト(ま、名前はどうでもいいんですが
共有されたイメージですね)は集団の
規範を生み出したりもしますからね。
集団の中のみんなが同じイメージを持
って行動することを期待されるように
なる、というようことを引き起こした
りします。
もちろんこうした働きは社会の中で一
定の効用があるわけですが、音楽の演
奏のような活動の中で、あまりこうし
たイメージのプレッシャーがキツイの
もどうなの?ということになってくる
わけで、早い話、演奏が
予想がつきすぎてつまらない
ということにもなりかねないわけです。
あるいは、どこかのジャズのセッショ
ン(おいおい)のように、そこでのロ
ーカルルールを
法律で決まっているかのように強制し
てくる
とかね…。
結局、音楽の演奏の場合は、そうした
共通のイメージを目指すことと、あえ
てそれを「裏切る」ことを両方しなけ
ればいけないと思うんですよね。そん
なわけで、今日の結論としてはミュー
ジシャンをあまり信用してはいけない
ということで(違
それでは、また。( ̄▽ ̄)
アラカンとかいわれるような
歳になると、そりゃまあたいて
いの人は10代の若者よりはいろ
んな経験を積んでいるわけです
よね。
で、まあ経験があるということは、そ
の経験をベースに色んな知識やらノウ
ハウをため込んでいるわけです。それ
によって、様々な事態に日々対処して
いるわけですよね。
それはそれで、基本的には良いことな
わけですが。気をつけなければいけな
いのはですね、何かを新たに学ぼうと
するときに、その妨げになりかねない
ということなんでして。
「人は自分が知っていると思うことを
学ぶことはできない」
…といったのは、
古代ギリシャの哲学者のエピクテトス
何かを学ぼうという時に「あ、それ知
ってる知ってる」という態度で臨むと
本当に学ぶことはできない、というこ
とですね。もちろんそんな態度の人は
年齢にかかわらずいるとは思いますが、
歳をとるとどうしてもそういった傾向
が出やすくなる危険が増大すると思い
ませんか?
そして、これ、人がそんな態度を取る
とすぐに気がつくんですけど、自分が
そうなってるのはなかなか気付きにく
いんですよね…。
気をつけましょうね。ま、自戒も込め
て書いておりますが。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
子供の頃、魚の小骨がのどに
刺さってなかなか取れずに困っ
たりしませんでしたか?
最近の子供は、小骨の多い魚を食べた
りあまりしないから、そんなことって
あまりないんでしょうかね。ま、それ
はともかく。いやなもんですよね、の
どに骨が刺さったままなのは。
そんなとき、白いご飯を噛まずに飲み
込むようにすれば骨が取れるという、
おばあちゃんの知恵(今の言葉でいう
とライフハック)があって、ご飯を飲
まされたりして。やっと骨が取れた時
の快感というか、ほっとした感じ、覚
えがある人も結構いるのではないかと。
あるいは、プールに入って、耳に水が
入ってしまって、それがなかなか外に
でてくれない時とか。頭傾けて片足で
トントン飛び跳ねて、水が出た時の感
じとか。これもよくご存じの方が多い
でしょう。
なんでこんなことをつらつら書いてい
るかというと、音楽の「盛り上がり」
→「落ち着き」っていうのは大小とり
まぜてそんなことの繰り返しだと思っ
たわけなんですよ。早い話「違和感」
とその解消の繰り返し。
普通にちょっと盛り上がって落ち着く
なんていうのは、ほんのかすかな「違
和感」(ちょっとそのままでは落ち着
かないといった程度)でしょうけど。
魚の骨のような大きな違和感は、ポリ
リズムとかアウトフレーズとか、そん
なモノに近いかもしれませんね。
そして大事なのは、原則としてそんな
「違和感」は解消されるべきであると
いうこと。解消されないと、最悪の場
合、
大惨事
が待っていたりします(笑)お気をつ
けくださいね。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)