ックワークスの練習始めるぞ。
みんないるか? 課長、係長、
か。この時間なら、多分まだ部屋は空
いてるだろ。10分後にみんなカラオケ
屋に集合!
グルーヴィーな「第3の居場所」を見つけるための、あれやこれや
あ、チャルメラっていって
も楽器のチャルメラじゃなくて、
あの夜鳴きラーメン屋さんが鳴
らすあのメロディーですね。ド
レミーレド、ドレミレドレー
(あるいはソラシーラソ、ソラ
シラソラー)というあれです。
ちなみに楽器のチャルメラって、ダブ
ルリード(リードが2枚ってことです
な)の木管楽器で、オーボエの祖先ら
しいです。トルコ辺りで生まれたんだ
とか。
で、まあそれは、ともかく。
先日、よくお世話になっているライブ
などもできるバー(といえばわかる人
にはわかってしまいますが)に、ちょ
っと顔出しに行きまして。で、まあ飲
んでいたんですね。
その日は別にライブをやっていたわけ
ではなかったんですが、最近やったラ
イブの名残というか、個人所有の楽器
やらアンプやらが置かれてまして。そ
うこうするうちにその楽器だかアンプ
を回収しにきたギタリストの人とその
友人がやってきたんですね。
で、その2人も回収してすぐに帰るわ
けではなく、私の隣でカウンター横な
らびで飲み出しまして。
そうこうするうちに、なんとなく話が
はずんで、そのギタリストの人がギタ
ーケースからギターをとり出して、ア
ンプに繋いだりし始めたんですね。で、
これが後付けでトレモロアームを取り
付けた Gibson の 335 でして、ずう
ずうしくもちょっと触らせてもらった
りしてたんですが。
そのうちにその人がギターで冒頭の例
のチャルメラのメロディーを弾き始め
たんです。コードはAm7-D7の繰り返
しって感じで。でそれでセッションし
ようなんて話になりまして。
その人の友人の人は本職のミュージシ
ャンじゃないそうですが、ドラムをた
たけるというので、ドラムセットに行
き。そのお店には鳴り物のおもちゃの
ような楽器が色々おいてあるんですが、
その中にあった小さなリコーダーをと
り出しまして。
で、私とそのギタリストの人はそのリ
コーダーとギターをとっかえひっかえ
したりして、3人でジャムセッション
状態になったというわけで。基本的に
ドとレとミの3音でセッションしてま
した(ま、酔っぱらってたんで、他の
音も弾いたかもしれませんがw)
そしたら、なんかトランス状態に入っ
てしまったようで…。気がついたら時
刻はてっぺん回っていたという…。ず
いぶん久しぶりに朝帰りしてしまいま
した。
楽しかったんですが、翌日がつらかっ
た(汗)皆さんもケツが切られてない
飲みながらのセッションには気をつけ
てくださいね。え、普通の人はあまり
そんなことしない?
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
どんな楽器にも「音域」とい
うものがあります。つまり、そ
の楽器に出せる音の範囲という
ものがあるのですね。
たとえばギターは(通常)下のミの音
(E2)から3オクターブ内外です。
世の中で一番広い音域を持つのは、ご
承知の方も多いでしょうが、88鍵の
ピアノです。7オクターブ以上ですか
らね、すごいです。
どの楽器がどの辺りの音域をカバーし
ているのかは、ネットで検索してみる
とわかりやすく図解したものなどが見
つかると思います。見ていると結構な
るほどーとか思いますので、一度眺め
てごらんになってはいかがでしょう?
ただ気をつけなければいけないのが、
特に管楽器などは演奏する人によって
も、どこまでの音が出るかに違いがあ
るってことですね。図で示されている
音域は目安でしかないんですね。
ギターとか弾いていると、それ以外の
管楽器などの事情に結構鈍感なもので
すよね。ギターって、低い音から高い
音まで、決まったフレットの所で弦を
押さえて弾けば決まった音が出ますの
でね。もちろん上はフレット数により
ますし、下もダウンチューニングとか
すれば変わってきますけどね。
そして、音域といえば、「人間の声」
にもそんな出せる音域、出せない音域
があるわけです。男声のバスと女声の
ソプラノでは2オクターブ程度違いま
すしね。専門のトレーニングを受けた
人と普通の人では幅の広さも違ってき
ますし。
なので、ヴォーカルが入ってのセッシ
ョンになると、歌える「キー」の問題
などが発生するのですなあ。いつも練
習してるキーじゃないキーで演奏しな
きゃならなくなって焦る、というのは
ヴォーカル入りセッションあるあるで
すが、仕方のない面も多々あるのです
よね。
ま、それが当然という顔をされるとム
ッとしてしまうという楽器側の気持ち
も分かってほしいとは思いますが……
みんな仲良くね(笑)
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
今の世の中、私たちはいろん
な機械やら機器やらに取り囲ま
れて生活していますよね。
そうした機器・機械によく組み込まれ
ているのが、「誤作動防止」のための
仕組みですね。とくに大きくてパワフ
ルな機械(自動車とか、エレベーター
とか)が誤作動したら人の命にかかわ
りますからね。
そんな人命にかかわるようなことでな
くても、予期しない動作がおこると、
使う側のフラストレーションがたまり
ますね。いまちょっと「誤作動防止」
でググってみたんですが、トップに出
てくるのは、スマホのタッチパネルが
誤作動するのを防ぐ方法とか、アプリ
の紹介がずらっと並びました(笑)
みんなタッチパネルが思い通り動作し
なくていらついてるんですねー
シニア世代に目を向けると、特にシニ
ア女性は誤作動を気にして、ケースな
ども手帳型にすることが多いのだとか。
あと、落としたりしないようにストラ
ップを付けたがるそうで、それはつま
り自分自身の誤作動対策ですね(笑)
で、さて、
そんな目で音楽のことを考えてみると、
楽器っていうものには基本的には「誤
作動防止」の仕組みなんてのはありま
せんね。間違えようが何しようが、演
奏者の責任(?)ってことですね。結
構スパルタンですね、考えてみると。
楽器に誤作動防止装置がついていたら
いいのに、と思います?セッションで
ソロ弾いてるとき間違えても修正して
くれたら、うれしい?
…たぶん、つまんないですよね。いや、
絶対(笑)
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
ある種の人たち(の演奏について)は、
食べ物のように、味わえるようになる
までに馴れがいるんだ。でもウェス・
モンゴメリーについていうと、それは
アイスクリームを食べるようなものな
のさ。つまり、子供の時、アイスクリ
ームを生まれて初めて食べるとさ(指
をパチンと鳴らして)その瞬間好きに
なるじゃない?
ウェスのやっていたことの多くが、いや違うな、やっていたことの全てが、(当時の)僕にとっては能力の及ばないものだったんだけど、でもそんな感じはしなかった。自分が(ウェスに)挑みかかられているとかそんなんじゃなくて、逆に自分が引き込まれるように思えたんだ。僕はウェスの世界の一部になりたくなった。彼が僕を彼の世界に入るのを歓迎してくれているかのようだった。
最近はあまり行きませんが、
たまに日帰りで新幹線で出張を
したりする時、音楽があるとな
いとでは、移動時の退屈の度合
いが大分違いますよね。
で、そんな移動中にこんなモノを見つ
けたというお話です。
「(初めて兄のバンドでオン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリートを弾いた時)Cから上に一つおきに鍵盤を押さえるとCのコードができて、Eの場合は(中略)EGBではハマらなくて、Gを半音上げるとうまくいく。それを発見したときはもう大喜びでした」
「…先日ニューヨークでロイ・ヘインズのドラムを聴いていたら、フォーバース…をしていて、そのうちすっかりロイ・ヘインズのソロになって、やがてバババーン、バッ!と終わっちゃった」
「…西洋音楽は『C、F、Gという三和音で誰でも演奏できます』という、基礎パッケージのような音楽の入れ物の発見なんです。(中略)そして流行った先で、その国の伝統の節とぶつかって何かが起きる」
ピアニストと歌手が「枯葉」をコンサートでやるのでリハーサルの打ち合わせをしていました。
ピアニスト「さて、そうするとGマイナーで始めて3小節目でBメジャーに転調して、リズムも4分の5拍子にチェンジ。サビまで来たら今度はF#マイナーに転調して4分の4拍子と4分の7拍子を交互に繰り返す。で、最後のAメロの時にテンポを倍にしながらGマイナーに戻る。そんな感じですかね?」
歌手「うわー、そんなの覚えきれませんよ」
ピアニスト「えー、だってこの前はそ
う歌ってましたよ」