TL; DRの時代?

近ときどきネットで見かけ
る英語の
省略語に “TL; DR”
“tl; dr” とかいうのがありま
す。

 

これ、何かというと、

 

Too long; didn’t read. 

 

の略なんですね。つまり「長すぎて読
まなかった」というのが元々の意味
す。

 

 

ネット記事とか、誰かの文章がとて
長くて読まなかった、ということな
んですね。そんな長いの読んでる時間
ないよ、と。ティー・エル・ディー・
アールと読まれるようです。

 

で、さらにそこから転じて「要約」
いう意味でも使われます。時間のない
あなたのために TL; DR バージョン
用意しました、なんていうふうに使わ
れるんですね。

 

長いものは嫌い。そんな傾向があるっ
てことですね。これなどを見ても、
近のネット民のアテンションスパンが
どんどん短くなっているのを感じます。

 

最近では派生形として “TL; DL” (Too
long; didn’t listen) とか、 “TL; DW” 
(Too long; didn’t watch) とかいうの
も出てきてます。「長すぎて聴いてな
い(見てない)」というわけですね。

 

こりゃ、昔みたいに1分以上もある長
い曲のイントロとか、受けないわけで
すわ。せわしないことではありますね。

 

そんなわけで、今日のところは短めに
失礼します(こらこら)。

 

ちなみに、英語でこの言葉を使って
やろうと思ってるあなた。使い方によ
っては大変失礼な奴だと受け取られる
リスクがありますので、やめといた方
がいいです。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

生き残りに気をつけろ?

の中には色んな教則本とか教則動画がありますよね。

 

楽器、たとえばギター教則動なん
かも YouTube を検索すれば山ほど出
てきます。で、よくあるのは、俺のこ
のやり方で俺は上手くなったので、こ
れさえやれば OK、とかいうのだった
りします。

 

それから、起業とか会社の成長とか
間の生き方について、成功した人の生
き方だったり企業の事例だったりが紹
介された記事や書籍も、これまた沢山
ありますよね。芸能人の自伝なんての
も多いかと。

 

で、そういったのを読んだり観たりし
て、じゃあ自分もやってみようとか、
参考にしてみようとか、そう思う人も
多いと思うわけですが。

 

これがなかなかくせ者なのでして。

 

「生存者のバイアス」あるいは「生存
のバイアス」というものがある、とよ
く言われます。英語で言うとsurvivor-
ship bias ▼▼▼

 

成功した人の事例目につきやすいが、
同じことをやって失敗した人がどれだ
沢山いても「生き延びていない」の
で見逃されがち、ということなんです
ね。音楽業界なんかにもそんな成功話
が多い気がしますね。

 

昔の○○は良かった、なんていうのも
生存者バイアスに冒されている可能性
が結構ありますね。

 

あるやり方があって、それが実際に有
効なのかどうかというのは、本当は
くの事例をみて、統計的に有意な差
でるという検定を経ておそらくそう
あろうとわかるものなわけですね。
臨床試験なんていうのはそういうプ
ロセスなわけです。

 

ところが、世の中に出回っている成功
メソッドといのはそういうプロセスを
経たものばかりじゃない、というかそ
ういうものはれだけあるんだろう?
と思わざるをえませんよね。

 

このやり方は良さそうだ、と思えても、
一度は「生存者のバイアス」じゃない
のか? という視点で見直すとも大
かと思いますね。貴重な時間を失わ
ないためにも。

 

まあ、とくにわれわれアラカンとか
ニアとかいわれる段階に来てる人間
いうのは、ある意味みんな

 

生存者(サバイバー)

 

ですんで。わが身を振り返れという話
でもあるとは思います。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

もしもセッションホストが病的にマナーにうるさかったら

はようございます!

 

皆さま、私、本日のセッションホスト
をつとめます、青井と申します。なに
とぞよろしくお願いいたします。

 

私、前職は某メーカーの営業でござい
ました。そこで学んだことは、何につ
けてもマナーを守る、これでございま
す。先輩を立てる目上の方に失礼な
ことをしない。そうやって可愛がって
いただいてこそのビジネスでございま
した。

 

これは人間として常に守るべきこと
ございます。ところが、セッションを
始めて愕然としましたのは、この大切
なことが、どれほどセッションでは無
視されているか、ということでござい
ました。こんなことではいけません。

 

そこで私、一念発起いたしまして、
ッションホストになりました。セッシ
ョンのマナーの向上をめざして、ホス
トとしてやっていく決意をしたわけで
ございます。

 

前置きが長くなりました。それでは、
本日のセッションを始めたいと思いま
す。本日の1曲目は、えー、はい「C
ジャム・ブルーズ」ですね。デューク
・エリントンの作った、ごくシンプル
なブルーズの曲です。いいですね。

 

えー、先ほども申しましたが、私のセ
ッションでは、「マナー」というもの
をとてもとても重視しております。参
加される皆さまには、その点を十分に
ご理解いただいた上で演奏をしていた
だきたいと思います。

 

いくつかの注意点を申し上げますと、
まず演奏の前にはしっかりとお互いに
をしてください。とくに若い方
上の先輩への敬意を欠かさないように
お願いいたします。

 

テーマについてですが、よく本来のテ
ーマのメロディがわからなくなるほど
崩したテーマの演奏をされる方がいら
っしゃいますが、これは素晴らしいテ
ーマを書いた先人への礼を欠く行為
すので、節度ある演奏をお願いいたし
ます。

 

また、テーマが終わってソロに入りま
すが、最初にソロを取るのは一番の先
輩からお願いいたします。この中で一
番お年上の方は……あ、サックスの、
はい、ソロの一番目、よろしくお願い
いたします(深く一礼)

 

ソロを取るというのは、全体の最前列
に立つということですので、その前に
は必ず一礼して始めてください。それ
から次の人にソロを受け渡す時も、お
互いに一礼しあって交代してください
ね。

 

それから、あの、最近とくに目に付く
のですが、ソロを替わる時に、前の方
のソロが終わり切らないうちに、それ
にかぶせて演奏を始める人がいますが、
まったく前の方への敬意を欠いた行為
ですので、おやめください。まあ、前
の人が気心の知れた後輩とかでしたら
いいかもしれませんが、お勧めはいた
しません。

 

あと、他の人がソロを演奏している最
中にオブリガートとかいって、かぶせ
て演奏したりする人がいますが、そう
いうことをしたい時は、事前にちゃん
と了解を取った上でなさるようにお願
いいたします。前触れなくそのような
ことをなさるのは重大なマナー違反
私考えております。

 

また、目上の人のソロに、若い方がそ
のようなオブリガートなどを差し挟む
のも、大変無礼な行為ですのでおやめ
くださ……、あれ?

 

参加者のみなさん、どこに行かれまし
た? ……は? 面白くないので帰っ
た?

 

な、なんという嘆かわしいことでござ
いましょう。

 

し、しかし私は負けません。世の中の
セッションが、みんな正しいマナーで
行われる日が来るまで、私は粉骨砕身
戦って参ります。いかなる困難にも私
は……(以下略)

 

※このお話はフィクションです。現実
のセッションやセッションホストとの
関連はありません。たぶん。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

演奏中に目を閉じるわたくし?

さん、自分が演奏中に目を
閉じるとってありますか?

 

自分の世界に入って、目をつぶって演
奏してるなんて、それがかっこいい
思う人もいれば、なんか妙にナルシス
トっぽくて気持ち悪い(こらこら)と
思う人もいるかとは思いますが。

 

私、何度か「青井さん演奏中に目をつ
ぶってますよね」といわれたことがあ
って、え?と思ったんですよね。

 

本人としては、目を閉じているとい
自覚はまるでなかったので、ちょっ
ビックリしたわけです。

 

で、

 

この前、カメラの前で一人でしゃべっ
ている動画を改めてよく見たらですね、

 

たしかに目をつぶっているように見え
るときが結構ある

 

ことがわかってやや愕然としたんです
ね。

しかし、その動画を撮っているときも、
本人はずっと目を開けているつもりだ
ったんですよ。見えるべきものは見え
ていたと思うんですよね、……たぶん。

 

実際には薄目みたいな感じになってい
たってことなんじゃないか、と思うの
ですが。なんか不気味というか、だん
だん自分に自信が持てなくなってきた
しています。年のせい?

 

そういうことってあるんですかね?
ッションなんかでアイコンタクトして
るつもりが、あ、こいつ目を閉じて
分の世界に籠もっちゃってるなとか思
われたりしてたら困るなとか思うんで
すが。

 

とりあえず、セッション中はなるべく
意識的に目を見開くことにしようかと
思い始めております。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ルールはルール。だから守る?だから破る?

2019年の大晦日の大ニュー
スといえば、紅白歌合戦……
じゃなくて、あの保釈中だっ
某自動車メーカーの前会
の海外逃亡事件でした。

 

ミュージシャン的な視点からいうと、
一番衝撃的だったのは

 

楽器のケースに潜んで出国したらしい

 

……ってところでしたね(そこかよ)。

 

人間の入る楽器のケースといえば、
ントラバスくらいしか考えられないと
思うんですが、それにしても入るんで
すかね?(どうも音響機材のケースら
しいと後から聞きました)

 

まあそれはともかく、こういうことが
あると、楽器を持って旅行したりする
とき、色々チェックされたり不審の目
でみられたりするかも心配にもなり
ますが。(その後、別の要因で旅行も
なかなか難しくなりましたけどね)

 

で、さて、

 

この前会長の海外逃亡が良いことか悪
いことか、良いこととは言わないまで
も、責められないのではないかとか、
そういう議論にここで踏み込むつもり
はないのですが、思ったのは、

 

ルールというものに対する姿勢の違い

 

ですね。

 

早い話、「ルールが自分に不利益をも
たらすなら、自分の力でそれを破った
り無視したりするのはあり」と前会長
は考えたわけです。そして、実際そう
やって日本国外に逃れたんですね。

 

われわれ普通の日本人は、基本的には
ルールは守るべきもので、そこから
脱することは許されないと考えるのが
まあ普通です。そういう考えとは全く
違う考え方をして、行動している人が
いるってことなわけです。

 

おそらく、われわれも漠然とそういう
人が世界には多数いるんじゃないかと
思っていたという気もしますが、実際
それが自分の国で起こってしまうと結
構衝撃的ですね。

 

繰り返しますが、前会長の今回の行動
が良いことだとか正しいとか、ここで
主張するつもりはないです。

 

ただ、なんとなく、ルールを守るとか
ルールを破るとかいうことについて、
改めて考えさせられたってことなんで
すが。

 

とりあえず、音楽これはルールだか
らとかいわれてることについても疑い
の目を向けてもいいかも、とは思いま
たね。

 

小せえなあ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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その時間にエネルギーはあるか?

型連休なんてのが年に数回
あったりしますね年末年始の
休みもそれに近いノリですよね。
仕事によって取れたり、難し
ったり々かとは思いますが。

 

で、長い休みがあると、なんかは
ッションとかのイベントがあって、
構大盛り上がりすることもあるんです
が。全部それだともたなくて、前半
り上がったら後半はほぼ休養に充るな
んてことになるわけです。

 

早い話、家にほぼ引きこもるわけです
ね。

世の中には、外向的でとても活動的な
もいて、ひたすらいろんなアクティ
ビティに参加している方もいますけど
ね。そんな人のSNSの投稿とか見てる
と、すごいなあ、と思いはしますが、
私の場合イベントの後にはある程度
の時間を休養に充てないと、エネルギ
ーが枯渇してしまうんですよね。

 

人間のエネルギーというのは不思議な
もので、人の性格や心理的なタイプに
よっても出かたが変わってきますね。

 

以前に読んだあるネットの記事にも、
そもそも仕事の生産性を仕事につぎ込
時間だけで計らずに、つぎ込む「エ
ネルギー」で計るべきだ、なんて話が
書いてありました。時間ばかりつぎ込
んでも、燃え尽きたりしてしまっては
意味がないですよね。

 

時間が空いているからといって、エネ
ルギーが枯渇してるような時間帯に仕
事の予定を入れたりしないようにしな
いといけないということですね。

 

タイムマネジメントじゃなくて、エネ
ルギーマネジメントが大事というわけ
です。

 

仕事ばかりじゃなく、音楽の練習とか
にも言えるでしょうね。それが仕事の
人はもちろんのことですが。

 

なんてことを長い休みの後にはよく考
えるのではありました。

 

て、ことで。

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

音でコミュニケーションする時、何にフォーカスするか?

ッションやっていて、音で
コミュニケーションをとろうと
しても、テンパってしまって上
手くいかないなんてこと、起こ
りますよね。

 

今日は、たまたまさっき、そんな状況
に関連するTEDの動画を見たのですが、
ちょっと面白かったのでその中の言葉
をご紹介しようと思います。

 

*****以下引用*****
(セッションという、頭に)ストレス
のかかる状況の中で、演奏中に頭で考
えたことの結果を相手に「正しく」伝
えたい(そんな時)。あなたの脳は
ルチタスクしようとします。でも脳は
2つのことを一遍にはできない。

 

そうすると、脳がシャットダウンして
しまうんです。このシャットダウンの
典型的な症状3つあります。

 

1つは相手を聴きながらどうやって反
応を返そうか、そしてそれをどうやっ
て「正しく」表現しようかと忙しく考
える時です。そんな時、実はあなたは
相手の音をちゃんと聴いてはいない
です。多くの方がうなずいていらっし
ゃいますね。

 

2つ目音が出せなくなってしまいま
。あなたの脳がシャットダウンして
しまうと、あなたが知っているはずの
音、弾けるはずのフレーズも頭から消
えてしまって、出てこない。

 

3つ目はあなたが自信を失ってしまう
ことです。いちばん最悪なのは、あな
たはただうまく弾けるか自信がないだ
かもしれないのに、相手はあなたの
根本的な能力に対する自信のなさとと
らえてしまうかもしれないということ
です。

 

そこで、自信を持って演奏をするため
には、できること1つあります。
奏する時は自分のことにフォーカスし
ないこと、一緒に演奏する相手にフォ
ーカスし、自分が成し遂げたい結果に
フォーカスすることです。
*****引用終わり*****

どうですか?参考になりそうですか?

 

参考になれば幸いですが、実は本当の
ことを言うと、この話セッションでの
音のやり取りがテーマではなかった
ですよ。

 

本当のテーマ「ネイティブではない
人が英語で会話すること」だったんで
すね。その一部をちょっと直して書い
てみたのが上の「引用」だったのでし
た。すみません。

 

動画はこちらでご覧になれます。英語
ですが、日本語字幕も出せます。自動
翻訳でおかしなところもありますけど
ね(笑)▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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昭和の歌謡曲で夢みるアラカン世代?

や、時代は令和なわけです
が……。

 

そんな令和の時代に実は「昭和」で熱
くなっている人たちがいるんですね。
昭和に青春時代を過ごしたわれわれ
ラカン世代、そしてさらに上の世代
人たちなんですが。

 

今、日本の各地のホールなどで、「夢
コンサート」というのが日々開催され
ているのをご存じですか?

 

1960年代から70年代に活躍した歌謡
曲のシンガーやアイドルが「春組」と
「秋組」に別れて(笑)歌合戦形式で
やるショーというかフェスというか、
そんなものなんですけど。これが、
人気なんです。

 

例えば、こちらの記事なんかで紹介
れてます▼▼▼

 

1000人くらいのホールが満員になる
くらいだそうでして、往年のスターや
アイドルを目の前にして、シニアの
客は大盛り上がりだそうです。スター
の側も完璧にシニアなんですが(笑)

 

数多くの人が出るというのもいいんで
しょうね。歌う側の負担も少ないし、
観る(聴く)側も飽きないし。

 

上の記事で、フォーリーブス(懐しい
笑)の江木俊夫さんが、
総勢20組で、これは昭和の歌だから
できる事です。昭和の歌は短いから
と言っていますが、なるほどと思わせ
られますね。

 

記事には書いてないですが、スター
人たちは客席に降りてきて握手とかし
てくれるそうですし、コンサートが終
わった後出口まで来てあいさつして
くれるそうです。そういう意味でも
客の満足度は高いようですね。

なんでも昼と夜、別の会場を掛け持ち
するなんていうスケジュールをこなす
こともあるそうです。

 

え?なんでそんな詳しいのか?

 

実はうちの奥さんが最近このコンサー
に行きまして、結構はまって熱く語
られてしまったんですよ(笑)また今
度行くっていってました。

 

私も行ってみようかな?

 

【追記】 Webサイトがありました。
色々パターンがあるみたいです▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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シュールはクール。クールはシュール

ュールレアリスムという芸
術・思想運動がありまして。

 

アンドレ・ブルトンという詩人がリー
ダー格でしたが、画家にもダリとか
ルンストとかいった有名な人たちが数
多くいます。

 

その中でもダリと並んで、いやおそら
くダリ以上に現代のポップカルチャー
に影響を与えた人に、ルネ・マグリッ
というベルギーの画家がいます。

 

マグリットの絵がお好きな方も多いの
ではないでしょうか。大好きで、
その元をたどると、子供の頃読んでい
「少年マガジン」の影響が大きい気
がします。なぜか、マグリットの絵が
よく取り上げられていたんですよね。

 

さらに私が中学生のころマグリット
の大回顧展が東京の近代美術館で開催
されたことがあって、それ以来、部屋
にはマグリットの絵を飾ったりしてい
ました。有名な「大家族」というタイ
トルの絵だったと思いますが。▼▼▼

 

で、

 

マグリットという人の絵は特に、広告
とかグラフィックアート影響を与え
たといわれています。レコードのジャ
ケットなどにも彼の絵が「引用」され
ていたり、あるいはそのまま使われて
いたりする例結構あります。

 

有名なところではジェフ・ベックのア
ルバム『ベック・オラ』のジャケット
「リスニング・ルーム」というタイ
トルの絵がまんま使われていたりしま
した。▼▼▼

 

ほかにも探すとつい最近の例まで色々
出てくると思います。

 

面白いと思ったのは、最近目にした記
で、マグリットが画家として独立す
る前に壁紙などを作る会社デザイナ
ーとして働いていたときの作品を見た
のですが。

 

当時1920年代でまだLPレコードの
ジャケットというものが生まれる前)
マグリットはシート・ミュージック
つまり市販の楽譜の表紙のデザイン
担当していたのですね。

まだシュールレアリストになる前で、
アールデコ風の絵ですけどね。ちょっ
日本趣味の絵なんかもあります。

 

そうやって音楽にまつわるアートの仕
をしていたマグリットの絵が、後年
になって巡り巡ってアルバムジャケッ
トに使われたりしたというのが、面白
なと思ったりしておりました。

 

マグリットのデザインした楽譜の表
紙デザインはこちらでご覧になれます。
▼▼▼
て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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クリエイティブな人の○○をすればクリエイティブになる?

にも「クリエイティビティ」
と思うのですが。音楽とかや
ってると、自分がクリエイティ
ブでいたいとか、よりクリエイ
ティブになりたいとか思うこと
もありますよね?

 

でも、その人がどこまでクリエイティ
ブかなんてことはほぼ生まれつき決ま
っているんじゃないの? と思う人も
いるかもしれませんが、そういうもん
でもないようでして。

 

前にも何度かご紹介している、ジュリ
アード出身のバイオリニストでもある
心理学者ノア・カゲヤマさんのブロ
グにこんな話がありました。

 

話は、バイオリンのことをテーマにし
YouTube 動画から始まるんですが。
その動画では、色んなバイオリニスト
のモノマネを、ジェスチャーゲームの
ように当てるというネタだったんです
ね。

 

で、それ自体面白いんだけど、じゃあ
こういう人のマネをしてみるというの
が実際の演奏のクォリティの向上に役
だつのだろうか?というような話に移
っていくんですね。

 

そこで、カゲヤマさんが持ち出すのが
ある研究結果なんですが、その研究で
は、被験者に自分が「エキセントリッ
クな詩人」であるつもりになったり、
「堅苦しい図書館員」であるつもり
なったりしてもらって、クリエイティ
ビティを計るテストを受けてもらった
んだそうです。

 

つまりクリエイティブそうな人クリ
エイティブでなさそうな人になった
もりでテストを受けてもらったという
ことですね。(図書館員の方がいらし
たらごめんなさい。私が決めたわけじ
ゃないんです)

 

その結果「エキセントリックな詩人」
になったつもりの人たちは「堅苦しい
図書館員」になったつもりの人たちよ
り有意に高いスコアを出したのだそう
です。つまりよりクリエイティブであ
ったと。

 

この結果から、カゲヤマさんは、実際
の演奏がいまいち面白くないと思える
とき別の(クリエイティブな)人の
つもりになって練習してみるのはあり
なんじゃないか、といっていました。

 

もちろん、バランスの問題があるので
上手に弾く練習も必要だけどね、とカ
ゲヤマさんは言ってましたが(笑)

 

それから、人間には身体のタイプとい
うのがあるので、自分と身体タイプの
違う人のマネをあまり厳密にやろうと
すると、身体をこわしたりしかねない
ので注意が必要であるとはなんかは
思いますけどね。

 

クリエイティビティを計るには複数
の物について色々な使い道を考えると
いう形でテストが行われたそうです。
それを量(考えた使い道の数)と、質
(使い道のオリジナリティ)の両面か
ら測定したそうです。

 

※※カゲヤマさんのブログをご覧にな
りたい方はこちらをどうぞ▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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「耳の虫」を退治する?

楽のフレーズの印象的な一
部分が耳に残って、脳内で無限
ループ状態になることってあり
ませんか?

 

ときどきありますね。例えばです
ね、AC/DCの「バック・イン・ブラ
ック」のリフを聴いた時とか(笑)

 

皆さんも経験あるんじゃないかと思う
んですが、いかがでしょう?特に音楽
好きでよく聴かれるのであれば。

 

この現象、英語だと “earworm” とい
うのだそうでして、実は元々はドイツ
から来てるそうですが「耳に虫が棲
みついたような感じ」ってことでしょ
うかね。最近の日本語だと「脳内ヘビ
ロテ」なんて言われるんでしょうか。

 

男女問わず起こる現象ですが「女性の
方がより長い時間……継続し、男性よ
りも不快感が大きくなる傾向がある」
ウィキペディアには書かれてました。
知らんけど。

で、

 

この現象のことを学問的に研究する人
もいるようでして、この現象を引き起
こす曲のフレーズというのは、

 

「キャッチーで、あまり単純でも複雑
でもなく、明確な終わりがないか少な
くとも本人はそれがどう終わるか覚え
ていない」

 

そんなフレーズなのだそうです。

 

なるほど。

 

で、この「耳の虫」からどう逃れるか
なんですが、1つの方法として、無理
に聴こえないように努力するよりは、
に出来るだけその曲のことをビビッ
に脳内で再生してちゃんと「終わり」
まで聴くようにする、といいそうです。

 

え、終わりを知らない?そんな時は、
「終わりをでっち上げる」んだそうで
す(笑)

 

お大事に。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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アドリブ・ソロの展開をPIXARに学ぶ??

ドリブ・ソロを演奏する時
は、聴く
人を飽きさせずに展開
したいものですが

 

聴き手関係なく、好きなように弾く人
いますけど。まあ、それはおいとい
て……

 

少なくとも理想的には聴き手の人を心
地よくのせて、楽しんでもらわないと
いけないわけです。そこで、よく言わ
れるのが、

 

アドリブ・ソロにはストーリー展開
必要

 

ってことです。ここでも前に色々書い
たりしてきましたが。

 

で、ストーリー展開といえば、やはり
参考になるのはアニメとか映画とかそ
ういう映像作品ですよね。

 

この前、元ピクサー(PIXAR)社のス
トーリーボード・アーティストだった
というエマ・コーツ(Emma Coats)
という人が、ピクサー時代に学んだと
いう「ストーリーテリングのルール」
というのを読んだんですね。

 

で、もちろんこれは映画のストーリー
の話なわけです。全部で22もあったり
して。でも、その中には音楽のアドリ
ブ・ソロのストーリー展開の参考にな
ようなものもあるなと思ったので、
少しご紹介しようかと思います。

 

たとえば、

 

「観客として何が面白いかということ
を常に頭に置いておかないといけない。
書き手として面白い、ということでは
なく。この2つはずいぶん違うものだ」

 

なんてのがありまして。これなんか、
「書き手」というのを「プレイヤー」
置き換えると音楽にも当てはまりそ
でしょ?

 

「自分が成功すること以上のことのた
めに努力するキャラクターを人は愛す
るものだ」

 

上手く弾くことだけに集中してるだけ
でもいけないんですよねえ。

 

「ストーリーを完成させなさい。たと
え完璧でなくても。理想の世界では完
璧な形で完成するかもしれないが、そ
うでなくても前に進むこと。次回もっ
と上手くやろう」

 

まあ、そんなことばっかりですけど。
完璧主義はだいたいよろしくない結果
を呼びやすいですからね。

 

「どんな仕事もムダにはならない。上
手くできなくても次に進もう。後にな
って役立つことがあるから」

 

失敗してもやってみて経験を積むこと
が大事だ、と。

……等々、まあ少々こじつけ的ではあ
りますが、そんな風に読み替えたりし
いたのではありました(ヒマか?)

 

もし、全部のリストをお読みになりた
ければこちらをどうぞ(すみません英
語です)▼▼▼

 

て、ことで。

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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あなたの楽器にとってのFコード(的な何か)

んのこっちゃって感じのタ
イトルで
すみません。まあいつ
ものことかもし
れませんけど。

 

メインで弾く楽器ギターなもの
で、ギターのことをネタにすることが
どうしても多くなってしまうんですが。
これを読んでいる方には、ギタリスト
以外の方も多いと思うので、ちょっと
反省をしまして。

 

で、ほんの2分ばかり考えたんですが。
(反省してない)

 

これまでギターのネタ何度も出てき
のが、あのFコードってやつなんで
すけど。これって、ギターを続けられ
挫折した人の原因の一つとしてよく
挙げられたりするんですよね。

 

いわゆるバレーとかセーハとかいわれ
る、人差し指でベタっと全部の弦を押
さえるコードのことです。

 

で、ここでは何度も、そんなコードは
弾けなくてもセッションでの演奏は十
分楽しめますよ、とか書いたりしてね。
で、それは全くホントのことで、Fコ
ードに悩んでみんなと演奏できないと
思いこむなんてバカバカしいというの
は別に変わらないんですけど。

 

ただね、

 

世の中的に染みついたモノの見方とい
うのはどうしようもないところもあっ
て、やっぱりFコードが弾ける弾けな
で、ギタリストとしてのある種の段
階を超えたかどうか、みたいに思われ
てしまうわけではないか、と。

 

たとえて言うなら、男の子が声変わり
するかしないか、とか、そんな感じ
しょうかね? ちょっと違う? ま、
それはともかく。

 

で、思ったんですが、

 

ギター以外の楽器にも、こういうFコ
ード的な位置づけのモノってあるんで
すかね?

 

ベースだったら、ルート以外の音を使
えるようになるなんてことでしょうか?
ちょっと簡単すぎるかな。スラップで
音がちゃんと出るとか?

 

ピアノなどの鍵盤では? サックス
ランペットなどの管楽器では? 
ラムなどの打楽器では?

 

それぞれの楽器における「ギターのF
コード的なモノ」ってなんですかね?

 

皆さんの弾かれる楽器ではどうですか?

 

て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

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With a Little Help from…

前、ゴルフ場でティーグ
ウンド前に(グリーンに近く)
作ったら高齢者に好評なんてい
話を紹介したところ。

 

「握力の弱くなった年寄りにも押弦し
やすいネックのギターあると良いです
ね。」

 

というコメントをFacebookのお友だ
ちからいただいて、全くそうですよね
え、なんて会話をしていたんですが。

 

そしたらこんな記事が目に飛び込んで
来ました▼▼▼

 

これはまあ、脳性まひとかそういう
気や障碍をかかえている人でもギター
を楽しめるようにする補助装置という
ものなんですけどね。

 

でも、上に書いたような話と結びつけ
ると、健常者だって歳取ってくると握
力も落ちてくるし、機敏さなどの運動
能力もどうしても失われてくるので、
そこをカバーする装置なんて、ニーズ
が出てくるのでは?なんて考えるんで
すよね。

 

人生100年時代というフレーズが好き
か嫌いかは色々あるとは思いますが、
今後音楽の演奏を楽しみたいという
齢者のニーズは増えていくと思うんで
すよ。そうすると、そんな高齢者の助
けになるような装置なんてのも、市場
性が出てくるかもしれませんよね。

 

どんなもんでしょうかね?

 

まあ、そんな装置の世話になってまで
演奏したくない、という人もいるかと
は思いますが。一方で、どんな形でも
演奏を仲間と共にしたいという人も多
いのでは、と思うんですけどね。

皆さんは、どう思われますか?

 

て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

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グダグダが育てば結局上手くなる?

し前に、アドリブでソロな
んていうと、凄いことをしなき
ゃとか思いがちだけど、まずは
「なんでもない」音を出すこと
が大事では? なんてことを書
きま▼▼▼

 

その時に、「大勢の前でプレゼンする
ような気持ちで音を出そうとしがち」
なんじゃないか、それよりもまず雑談
レベルから、みたいなことも書いたの
ですね。

 

それはまあその通りだと思うんですが、
たまたま最近こんな記事を目にしまし
て▼▼▼

 

この記事の筆者の方は、日本からオ
ンダに家族で移住して、その体験
ポートなどを書かれているようなんで
すが。この記事で書かれていることを
要約すると、

 

オランダ人は日本人に比べて圧倒的に
プレゼン上手。だけど子供の発表会み
たいなのに参加してみると、空気がま
るでユルくて、グダグダ。でもそれが
許されていて、みんなやたらと褒める。
結局それがプレゼン上手を生んでいる
のではないか。

 

と、そんなことかと思うのですが。

 

つまり、プレゼンとかいうと日本人は
構えちゃうけど、もっとユルいモノで、
そんな考え方が結局上達につながる
では、ということなわけです。

これって、アドリブでソロを弾くなん
て行為にも当てはまるんじゃないか
思うんですよね。

 

セッションでアドリブを弾く、そんな
文化(といえば大げさに響きますが)
広めたいと思うなら、オランダ人の
ようにユルい雰囲気で、グダグダでも
なんでも受け入れるということも必要
だよね、と。皆さんはどう思われます
か?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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型を生み出した人はやっぱりエライ?

の前、YouTube でウェス
・モンゴメリーというジャズギ
タリストのアドリブソロでのギ
ター奏法を解説した動画を観て
たんですが。

 

別にここでウェスのギターのテクニッ
について詳しく解説をしようってこ
とじゃないんですけど(ないのかい)。
まあ、そんな解説はググると山ほど出
てくるので、そちらをご覧ください。

 

で、ご存じの方はご存じだとは思いま
すが、ウェスのギターによるアドリブ
ソロには、ほぼ一定の「型」があるん
ですね。

 

どういうことかというと、ギターでの
アドリブソロになると、まず最初はシ
ングルトーンつまり単音によるソロ
ウェスは弾くわけですね。で、それが
ある程度(何コーラスか?)続くと、
次にどうなるかというと、

 

オクターブ奏法によるソロ

 

に移っていくわけです。

 

ギターを弾かれない方はあまりご存じ
ないかもしれませんが、ギターでも
アニストがよくやるようにオクターブ
離れた音を同時に弾く奏法があるんで
すね。で、ウェスはそれをとても速く
正確に弾けたんですね。

 

そういうオクターブ奏法でソロを弾く
と、シングルトーンで弾いていた時よ
一度に出る音が増えて厚みが出る
で、基本的にソロは

 

盛り上がる

 

わけです。

 

そんなオクターブ奏法のソロが続く
ですが、それで終わりにならなくて
ウェスの場合はさらに音の厚みを増や
して盛り上げるわけです。そのために
は、

 

コードソロ(コードメロディ)

 

っていうのに移って行くわけです。

これはどういうものかというと、一番
高い音にメロディーラインを持ってい
きながら、その下にハーモニーをつけ
るような、ピアノで言うとブロックコ
ードのような形で弾く奏法なんですね。

 

簡単に書いてますが、もちろんしい
テクニックです。ですが、ウェスはこ
れをまたすごいスピードで正確に弾く
んですよね。

 

そんな「シングルライン→オクターブ
→コードメロディ」というのがウェス
の「型」なんですね。で、実をいえば
多くのギタリストはこの型の影響を受
けているわけです。

 

ジャズギターやろうって人は一度はマ
ネするんじゃないですかね。もちろん
好き嫌いや、合う人合わない人あるか
とは思いますが。

 

そうした型を知った上で、さらにその
枠を越えていこうということもできる
わけですよね。

 

そういう意味でもこういう「型」を生
み出したウェスという人の偉大さを改
めて感じておりました。という、まあ
それだけなんですが(笑)

 

そんなウェスのソロです。「型」を聴
いてみてください▼▼▼

 

て、ことで。

 

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演奏する時どんな顔?

器を演奏するとき、皆さん
どんな
してますか?

 

楽しそうに弾いてます? それとも
な顔してますか? 人それぞれだと
は思いますが。といっても自分の顔は
あまり意識してないですかね。

 

ときどき、真剣過ぎてすごく怖い顔
なってしまう人とかいますよねえ。普
段は穏やかな人なのに、演奏に打ち込
んでいる時は眉間にしわ寄せてしかめ
っ面しちゃう人。

 

実は人間こういう時に怖い顔になるの
にはそれなりの訳があって、実際、
剣な表情で「認知的なタスクのパフォ
ーマンス」は上がる、という研究があ
るんだそうです。

 

単純に「肉体的な」タスクではなくて
頭を使う「認知的な」タスクというの
ミソなんですけどね。楽器の演奏
んてものはまさにこの認知的なタスク
なわけでして。

真剣で時として怖い顔をするのは、
器を上手く弾くのには実際役立つ、と
いうことなようです。知らんけど。

 

ただ、

 

まあ、真剣なのはわかるけど、音楽の
場合聴いている側はそんな怖い顔さ
れると引いてしまう、ということもあ
りますよねえ。

 

人を楽しませるはずの演奏で、あまり
怖い顔ばかりでやられてもちょっ
…ということではあるかと思います。
まあ、演奏する音楽のジャンルにもよ
とは思いますけどね。

 

これ、自分じゃ案外わからないので、
一度動画とかに撮って確認してみると
いいかもしれません。自分でも引いて
しまうくらいだったりして(笑)

 

て、ことで。

 

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ピンチかチャンスか?

し前に話題になった話で、
ギター
メーカーのフェンダー
が発表した資
料にあったギター
初心者のドロップア
ウト率の調
査があります。

 

それによると、ギターを購入したギタ
ー初心者の約90%の人が1年以内に挫
折して諦めてしまっているんだそうで
す。

 

北米の数字だとは思いますが、まあ
でも似たような数字になるような気
はします。

 

で、

 

この数字を見た世の中とくにSNS界
隈の反応「9割も止めてしまうんだ
!」「悲しい!」「ギターはもうおし
まいだ」とかそんなのが多くて、基本
的には悲観、諦観が渦巻いていた気が
します。「Fコードがいけないんや」
という意見もありましたが。

 

なんですが、フェンダーがこのデータ
を出したのは、別にギター小僧たちを
悲観的にしたい訳ではないんですね。

 

彼らの言いたかったのは、マーケティ
ング戦略として、まずギターを買って
もらうというところは上手くいってい
るので、止めてしまう90%のうちの
10%でも引き止めておければ、成長
できる!ということなんですね。

 

そのために、こんな施策を始めて展開
していくよ、ということを言いたかっ
たのでした。

 

というわけで、別にフェンダー業界
を悲観してるわけでも、ユーザーを悲
させようとしてこのデータを出した
わけではないようです(少なくとも表
向きはね)。でも、数字のインパクト
にみんな驚いてしまったんですねえ。

 

まあ、フェンダーのその施策が成長を
生み出すのか、それはまた別の話で、
結果を見てみないとわかりませんけど
ね。さて、どうなるか?(追記:コロ
ナのせいで楽器需要は当面結構高いみ
たいですよね。問題はコロナ後かもし
れません)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

手のかけすぎにご用心

回のFacebookブロック話
をちょっ
と引っ張るんですが。

 

私の投稿に暴言吐いてきた、その勘違
いおじさんのコメント見ながら、ふと
思ったことがあったんですよ、

 

あ、イケア効果に気をつけなきゃ

 

ってね。

 

イケア効果(IKEA effect)というのは、
「自分が作ったものや関与したプロジ
ェクトに対して、その価値を過大評価
する心理効果のこと」を言います。

 

イケア迷惑な名前つけられたと思っ
てるかもしれませんが。有名税ですか
ね。ま、それはさておき。

 

ここまで頑張ってやったんだからとか、
色々手をかけたから、とかそんなこと
で、妙に執着心が出るとか、愛着がわ
くとか、そんなことってありません?

 

もちろんそれは必ずしも悪いこととい
うわけではなくて、例えば趣味のアク
ティビティを長く続ける原動力にもな
っりしますからね。

 

ジャンクのギターを安く買ってきてそ
れを手をかけて直して使うと、新品買
ったときより愛着がわく、なんてのも
そんな心理ですよね。そういうのは別
にいいんですけど。

 

なんですが、仕事とか人間関係とかに
このイケア効果出てきたときは要注
なんでして。

 

本当に大事なことバッサリ切ってし
まった方がいいこと区別を、見誤り
がちになるんです。会社のプロジェク
なんかでありがちじゃないですか?

 

売れない商品なんだけど、開発費沢山
使っちゃったからなー、とか。

 

で、

 

最初の勘違い暴言おじさんの話に戻る
んですが、それまで何度か暴言めいた
ことを言われたとき、スルーして「や
りすごす」ということで、私は無意識
「手をかけて」しまってたんですね。

 

で、これ以上同じことやってると、イ
ケア効果にやられて良くないなあ、と
気がついたわけでして。これはもう、
即ブロックに限るな、と。そう思った
わけなんですね。

 

皆さんもそんな心理的な罠にご注意
ださいね。(ブロックがどうこうじゃ
なくてね。いやホントに)

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

 

スルーもいいけど○○○○もね

Facebookで友達だった人を
ックしたことありますか? 私
あります。

 

なんでかというと、私が毎日「今日の
1曲」とかいって紹介している曲につ
いて、というかその曲をやっている
ンドについて、突然コメントで攻撃
始めたんですね、その友だちだった人
が。

 

こいつらはホントにロックバンドなの
か? こんな曲をやるなんて何を考え
いるんだ? 金のためだったとした
ら最低だな。

 

とかそんなことです(言い回しはこの
通りではありません)。ちなみにこん
な曲って何の曲かというとモンキーズ
“I’m a Believer” という曲のカバー
なんですけどね。意味不明でしょ?

 

で、

 

まあこの人、それまでもときどき、私
投稿へのコメントキレぎみな発言
をしてたんですよね。そういえば前に
モンキーズをディスるようなこと
書いてたかもしれません。記憶が定か
じゃないけど。まあ、でもそれまでは
ルーしてたんですが。

 

私、これでもわりとスルー力高いんで
すよ。対応が面倒くさいコメントはス
ルーするのがだいたい一番だと思って
ますんで。

 

なんですが、今回はさすがに目に余る
と思ったんで、「こっちは好きな音楽
を紹介してるんだから、気に入らない
んだったら見るな」(言い回しはこの
通りではありません)返信して、
ばらくしてからブロックしました。

 

あんまりブロックするほうじゃない
ですけどね。過去にブロックしたのは
私の友達に迷惑かけてるとかそんな人
たちだったんですけど。

 

こういう自分に振りかかる火の粉を払
うようなブロックはFacebookでは
めてだったかもしれません。

 

やってみると、すっきりしますね(こ
らこら)。これからはスルーもいいけ
ブロックもありだな、と思いました。

 

こういう攻撃的でえらそうな勘違いお
やじ(おやじじゃなくても)は速攻ブ
ロックでいいなと思いましたよ。そこ
んとこ、よろしく。
て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)