以前、アラフォー世代の人たち
と話をしてたとき、たしか曲を覚
えるというテーマの話になったん
ですが。
そこで、そのアラフォー世代の人の1
人が、若い時(10代のころ?)に曲
の伴奏でギターのコードを覚えようと
したけど、断念した話をしていたので
すね。
で、それはなんでかというと、
別にカラオケでいいじゃん
と思ったというのですね。
つまり、自分が苦労して覚えて伴奏つ
けなくてもカラオケがあればいいのだ
から、曲のコードとか覚えるモチベー
ションが沸かなかった、といっていた
んです。※
で、そうかーと思いまして。
なにが「そうかー」かというとですね、
私たちアラカン以上の世代が10代のこ
ろには、カラオケはそんな一般的なも
のではなかったわけです。
今あるようなカラオケボックスが登場
したのは 1980年代半ばごろだったの
ですね。70年代からバーやスナック
とかにはあったとは思いますが。
私が初めてカラオケを経験したのも、
たしか就職してからだったと思います。
なので、純真な(?)10代の若者が
伴奏付きで歌を歌ったりするためには
誰かが伴奏を「生で」付ける必要があ
ったんですよね。
フォークギターがバカ売れした背景に
はそんな事情もあったんだろうと思い
ます。
というわけで、若い頃のカラオケ体験
の違いというのが、たぶん今の50代
のどこかあたりを境にしてあるのかな、
と。そんなことを感じたのではありま
した。
まあ、それだけなんですけどね。
※楽器で歌に伴奏をつけること全般に
意味がない、ということではないです
よ。当たり前ですが(笑)
て、ことで。
ではまた ( ̄▽ ̄)