「流行語」の賞味期限とおじさんたち

年年末になると、その年の
トレンのまとめみたいなもの
が色々発表されますよね。

 

とくに毎年注目されるのが「新語・流
行語大賞」っていうあれでしょうか。

 

あれ、個人的にはもともと一出版社の
一書籍のPRのためにやってた単なる
イベントが NHK まで取り上げる一
行事になったのがすごいというか
くやったなって思うんですけど。まあ、
それは置いといてですね。

 

ここ数年の大賞を見ると、

 

「ONE TEAM」(2019)
「3密」(2020)
「リアル二刀流/ショータイム」
(2021)
「村神様」(2022)

 

だそうで、スポーツ・ネタが多いです
ね。

 

トレンドっていうのも、今は誰もが納
得するものって、なかなか難しい気が
しますね。そういう意味では、わりと
広く受け入れられそうスポーツ関連
の言葉が多いのはわかりみが深いとい
うか。

 

実は、私が個人的にここ数年の流行語
気に入ってた(?)のは、この

 

わかりみ

 

ってやつだったんですけどね。

 

辞書的意味を説明すると、

 

「『わかる』(分かる)の意味で名詞
的に用いられる語。理解・同意・共感
の心情、または、その度合いを表現す
る意味で用いられる」

 

ということですね。上のように「わか
りみが深い」とか単に「わかりみ」と
か、使われるわけですが。

 

若い世代中心に使われていましたが、
あるとき急に頻繁に使われるようにな
気がします。若い世代だけでなく、
もっと上の世代、アラカンあたりの人
まで使ってましたね。とくに Twitter 
周辺。

 

言葉として気持ち悪いという人もいま
したけど、けっこう好きだったんで
すけど「わかりみ」。若者が使うんだ
けど、なんか奥ゆかしい感じもして。

 

これがさらに世の中に定着していく
したら、ヒット曲かなにかの歌詞とか
タイトルになって使われたときかな、
なんて思ってたんですが。

 

ちなみに以前検索かけてみたら一応1
曲見つかったんですけどね。インディ
ー系(?)みたいでしたが。※※

 

どうもそれ以上、爆発(?)すること
なく終わっちゃったというか。最近で
は使われる頻度はかなり落ちてきてい
ようです。もはや死語に近づいてる
ということですかね。

 

今や 40 代以上しか使わない、なんて
いうもあります。そういわれればま
あ、そうかも。われわれおじさんがな
じんだ頃には、その「流行語」の賞味
期限は切れてるんでしょうかね、やは
り。

 

新しい言葉生き残りも、ミュージシ
ャンなみに厳しそうです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

Weblio辞書(weblio.jp)から引用

 

※※モノローグというバンドの「#わ
かりみが深い」という曲でした。

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