ギブソンというギターメーカ
ーは、メジャーなブランドなん
ですが、経営破綻したりもして、
大変なこともありましたね。今
日はギブソンのギターをほぼ専
門に弾いているロック・ギタリ
ストのお話をしましょう。
誰かというと、アンガス・ヤングとい
う人なんですが。オーストラリア出身
のAC/DC というバンドのリードギタ
リストですね。兄のマルコム・ヤング
とともにバンドの中心人物です。マル
コムは残念なことに2017年11月に亡
くなってしまいましたが。
で、そのアンガス・ヤング、常に一貫
してギブソンのSGというタイプのギ
ターを弾き続けています。フェンダー
といった他メーカーや、ギブソンの中
でもレスポールやエクスプローラーと
いった別タイプには目もくれず、SG
一筋でやっていますね。
ある時、アンガス・ヤングはAC/DC
の音楽について、こんなことを言った
そうです。
「俺たちが11枚も全く同じに聞こえ
るアルバムを作った、とかいう奴らに
は全くうんざりだ」
まあ、結構ねたみそねみ系のありがち
な批判ですが、彼は、それに続けて何
といったか?
「俺たちが作ったのは12枚の全く同
じに聞こえるアルバムなんだ」
でした(笑)まあ、アンガス・ヤング
が本当にそう思っていたかといえば、
たぶんそうじゃないんでしょうけれど
(でもないか?笑)。自分たちのやっ
てきたことへの自信とか余裕をユーモ
アでつつんだ良い答えじゃないでしょ
うか。
AC/DCはオーストラリアのバンドです
から、ユーモアの感覚がイギリスに近
いんでしょうか。さすがSG一筋40年以
上の強者ですね。彼らが長年活躍して、
今も尊敬を集めているのは、こんなウィ
ットのあるコメントができるからかもし
れません。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
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