メジャースケールのですね、
5番目の音の上に作られる(ル
ートとした)和音のことを、何
と呼ぶでしょう?
5番目の音の上に作られる(ル
ートとした)和音のことを、何
と呼ぶでしょう?
ドレミファソラシのソの音、Cメジャ
ースケールならGの音の上に作られる
和音(コード)ですね。つまり「ソシ
レ」とか、四和音なら「ソシレファ」
の和音です。
コードネームで書くと、G(メジャー)
とかG7とかになるんですが。
ポピュラー・ミュージックの理論に詳
しい方なら「ドミナント・コード」と
か「ドミナント・セブンス」とか呼ぶ
んじゃないでしょうか。
クラシックの楽典を学んだ方だと「属
和音」とか「属七の和音」なんて呼び
方をされるんではないでしょうか?
これ、前から思ってたんですけど、こ
の2種類の呼び方を並べてみると、違
和感感じませんか? え、感じない?
まあそれならそれでもいいんですけど
ね(ぶつぶつ)……
つまり、何を言いたいかというと、ド
ミナント(dominant)という単語は、
一般的には「支配的な」とかそんな意
味じゃないですか。つまり支配する和
音なわけですね。
ところが一方、楽典上の和訳では「属
和音」なんですよね。つまり「従属的
な和音」。
なんか意味的に真逆じゃないですか?
面白いと思いません? なんででしょ
うかね?
で、まあ、
この翻訳事情について、詳しく調べた
わけじゃないので、こうなった理由に
ついて、私は知らないんですが。なん
となく、西洋と日本の感覚の差があら
われているのでは、と思ってみたりも
したんですね。
つまり、西洋的にはガヤガヤと「盛り
上がった」落ち着かないところが音楽
のキモだと考えているのに対し、日本
的な感覚だと、そんな盛り上がったの
が「落ち着いた」先を重視してるのか
な、と。
まあ、これは私の単なる思いつきなん
ですが。この辺の詳しい事情をちょっ
と知りたいと思ったというお話でござ
いました。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
お読みいただきありがとうございま
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