音楽の光と影 2

は大仰にも谷崎潤一郎の
「陰翳礼
讃」なんて随筆を引き
合いに出してし
まいましたが

 

昨日も書いたように、音楽にも陰影は
大事です。ストーリー展開などとよく
いうのも、演奏の流れに陰影をつける
ことにつながりますしね。ハーモニー、
リズム、メロディ、という音楽の基本
と結びつきますよね。

 

ちょうど、スケッチした物体に斜線で
影をつける(ハッチングする)と絵に
立体感がつくように、演奏に立体感
出ます。

 

さて、前回から引っ張っている音楽に
微妙な陰影を付けてくれるという「あ
れ」の話ですが、もうお分かりの方も
いらっしゃると思いますが、

 

ブルーノート

 

のことなんですね。

 

ブルーノートは、簡単にいうとメジャ
ースケールの3度、5度、7度の音が
フラットした音です。Cメジャースケ
ールでいうと、E(ミ)、G(ソ)、
B(シ)がフラットした音ですね。

 

で、セッションなどをされる方はよく
ご存じだと思いますが、ブルーノート
というのは基本的に明るいメジャース
ケールの音に対して、「ダークに」響
くという性質をもっています。つまり
メジャースケールでメロディを弾いて
いるところにこのブルーノートをはさ
み込んでやると、まさしく

 

陰影が作れる

 

ということになるわけですね。

そんな風にブルーノートでソロに「陰
影をつける」ことが出来るようになる
と、ソロを弾くのがさらに楽しくなっ
てくるのですよね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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