定番の○○トロ?(大トロではありません)

くの楽曲には、曲の最初、
メインの
テーマの前にアレが付
きますよね。

 

そう、イントロですね。曲の最後にい
わゆるアウトロ(エンディング)が付
くことも結構あります。

 

普段耳にするJ-POPの曲なんかは、も
ちろんアレンジャーが考えたイントロ
やアウトロが付いてますけど。セッシ
ョンでやるような曲は、その場で適当
に(?)決めて演奏することも多い
す。

 

イントロだと、テーマの最後の4小節
のコードを使うことが多かったりしま
す。「ケツ4つ」なんて、お上品な呼
ばれ方をよくしますが(笑)

 

でも、まあそんな自由な(?)ジャム
セッションでも、これはまず決まりと
いう定番化したイントロがあります。

 

例えば、『A列車で行こう』という曲。
デューク・エリントン楽団の名曲でセ
ッションの定番曲(作曲はビリー・ス
トレイホーン)ですか、これには有名
ピアノのイントロがありますね。

 

この曲には、有名なエンディング(ア
ウトロ)もあって、「Aトレイン・エ
ンディング」とか「エリントン・エン
ディング」なんて呼ばれたりもします
ね。▼▼▼

 

それから、All the Things You Are
というジェローム・カーンの名曲があ
ります。スタンダード中のスタンダー
というような曲ですが、これにも
番のイントロがあります。アウトロと
して繰り返されることも多いです。

 

このイントロは、オリジナルにあった
ものではなく、トランペッターのディ
ジー・ガレスピーが作ったと言われて
います。テーマの曲想と全然違います
よね…。▼▼▼

それからConfirmationというチャー
リー・パーカーの曲があります。この
前も書きましたけど、難しいことで有
名な曲です。この曲にもほぼ定番化さ
れたイントロがあって、例の「黒本」
にも載ってたりするようなんですが。

 

テーマに比べると単純に聞こえるんで
すが、アウフタクトやシンコペーショ
ンがあって、やってみると思ったより
は簡単ではないイントロです。▼▼▼

 

ただ、私このイントロをパーカー本人
が弾いて(吹いて)いる音源を聞いた
ことないんですけどね。誰が始めたん
でしょうね。どなたかご存じですか?

 

そういえば、以前ツイッター「ジャ
ズ研に所属する毒舌な後輩」という
ットがあってですね、それがよく「先
輩・・・ほんとはコンファメーション
のイントロよくわかってないですよね
?」と呟いてたんですね……。なかな
かグサッときますよ(笑)最近見ない
なあ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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OSアップデートの時に思うこと

ンピュータとかスマホとか
を使って
いるとOSのアップデー
とかを時々
しますよね。

 

メジャー・アップデートだったりする
と、時間が結構かかったりしてね。失
敗しないだろうかとか、ちょっとドキ
ドキしますよね。アップデートする前
には、ネットで評判なんかを検索した
り慎重になりがちだったりして。

 

まあ、私は結構こういうアップデート
運(?)のいい方で、これまであまり
大きな問題に遭遇したことないんです
けどね。

 

そういえば、楽器にはあまりOSのアッ
プデートってないですねえ。DTMとか
やってるとソフトのバージョンアップ
とかあるでしょうけどね。そりゃもう
コンピュータ使ってやるんだから当た
りまえですね。

 

あと、最近のマルチエフェクターとか
ソフトアップデートされたりして、
あたらしい音色とかエフェクトが追加
されたりすることありますね。電子楽
とかにもあるのかな。

でも、電子製品でない楽器はそういう
のありませんね。エレキギターだって
いちおう電気は使いますけど、OSと
か関係ないですね、普通。そのうち回
路にICチップとか組み込まれたりして
ソフトのアップデートで色々機能が改
良されたりするのが普通になるのかも
しれませんが、今のところはね。

 

そんなわけで、コンピュータのような
アップデートの心配はいらないんです
が。そうなると、楽器の機能はかわら
ないので、自分の側のOSをアップデ
ートしなきゃいけないってことですよ
ね。

 

つまり、練習しろ、と(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ときどきどうしても○○たくなるアレ?

きどきどうしてもこれが
べたくな
、とか、あの曲が
きたくなる、とか
いうものをお
持ちではありませんか?

 

私の場合でいうとですねー、例えば
座にある某老舗インド料理店「ムル
○ラ○チ」という、一種のチキンカレ
ーの定番料理があるんですけど、それ
をときどきたまらなく食べたくなるこ
とがあります。カレー好きの方ならご
存じの方も多いとおもいますが。

 

前にも書いた気がしますけど、その店
でそれを注文すると、初めての人には
食べ方の指導がついてきます。いわく、
皿の上に盛られた、カレーのソースも
鶏肉も野菜類もライスも全部よーく混
ぜて食べるべし、と。

▲こんな風にね(もっと混ぜますが)

私の自慢は、その食べ方をこの店の初
代店主(インド人で故人)に教えても
らったことですが……。それって単に
自分が歳とってるだけってことですな。

 

ま、ともかく、このカレーが食べたく
なると、どうしても頭から離れなくな
って食べにいかないとおさまらない、
なんてことが年に数回あったりします。

 

音楽でも似たようなことがありません
か?

 

これも私の場合だとですね……、えー
とそうそう、メンバーの一方のウォル
ター・ベッカーが数年前に亡くなって
しまったスティーリー・ダンの初期の
曲で Do It Again てのがありますが、
あれなんかもそうです。なんでか知り
ませんが、ときどき頭の中で鳴り出す
んですよ。

スティーリー・ダンというのは、70年
代に活躍した、バンドでベッカーとド
ナルド・フェイゲンの2人が中心メン
バーのバンドです。

 

Do It Again は彼らのデビュー・アル
バムからの曲ですが、彼らの音楽はラ
イブ志向というよりは作品志向が強い
ので、以降どんどん洗練されて、高度
になっていくんですね。それはそれで
素晴らしいし、ファンも多いんですけ
どね。

 

でも、私の頭で鳴り出すのは、初期の
比較的シンプルな Do It Again なんで
すよね。タイトルが Do It Again だか
でしょうか?

 

まさかね。▼▼▼

 

みなさんはいかがですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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「当たり前の罠」にご注意を

「半ドン」って言葉、最近
はあんまり
使われないですね。

 

週休二日制が浸透する前は、土曜日は
午前中だけ仕事するというところが多
く、それを「半ドン」と呼んでたんで
すよね。でも、今はそんな所はあまり
なくなってしまいましたが……。

 

例外があるとすれば、市役所とか区役
でしょうか。土曜日の午前中は(全
てではないにせよ)窓口が開いている
ところが多いんじゃないかと思います。
私もそれが当たり前だと思って、市役
所に行く用事を土曜日にすることが多
いのですが。

 

だいぶ以前ですが、土曜日に、そんな
感覚で市役所に行ったんですが……。
どうも様子がおかしいんですね。早い
話、開いてないみたいなわけです。入
り口にはご用の方は裏口へというサイ
ン……。

 

ついに市役所も土曜は業務しないこと
になったのかと思って、裏口に行って
そこの人(守衛さん?)に聞いたらで
すね、

 

「今日は祝日なので、やってません」

 

と言われたわけです。祝日??

 

その日は秋分の日だったんですね……。

 

最近たいていの祝日は月曜日なので、
土曜日に祝日がぶつかる可能性という
のを忘れていたのでした。

 

いや、完全に忘れていたわけではなく、
「今年の9月の連休は秋分の日が土曜
なのでショボいよなあ」なんて話を
したりもしてたんですがね……。それ
が土曜日の半ドンを全休にしてしまう、
ということに全く考えが及ばなかった
わけなのでした。

何事も「当たり前」だと思っていると
思わぬところで足をすくわれるという
お話でした。「当たり前の罠」という
ことでしょうかね。皆様もお気をつけ
くださいね。

 

Cメジャー・スケールの4度の音が急
にA(ラ)に変わってしまうかもしれ
ません。……ま、それはないにしても、
ときどき「当たり前」を見つめ直すの
が吉、かも。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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セッション版「おまいらもちつけ!」

回もハンド・サインの話な
んですけどね…。

 

セッションソロを弾くときの、定番
的なストーリー展開といいますと、
ち着いた導入から、しだいに盛り上が
っていって最後にクライマックスがあ
って急転直下落ち着いて、はい次の人
ってのが多いですが…。

 

いわゆる、山形の展開って奴ですね。
確かにこれが基本中の基本ではありま
す。ではありますが、それだけが唯一
の展開方法というわけではありません。

 

他にどんな展開の仕方があるでしょう
か? 例えば前の人がガーンとクライ
ックスで盛り上がっているのをその
ま引き取って、ソロの頭からガーン
盛り上がって入る、という行き方も
あったりします。

 

われわれの周辺では「トップギア」型
とかいったりもしますが、名前はとも
かく、そんな展開ができるようになる
と、セッションにも変化がついてさら
に面白くなったりします。

 

で、こうした展開を選択したとしまし
ょう。

 

いきなり頭から盛り上がって、その先
どうします? そこからさらに盛り上
がっていこうにも、もはや盛り上がり
余地はあってもごくわずかです。

 

そんなときは、

 

いったん落ち着かせる(盛り下げる)

 

ということをしなければなりません。
通常の展開なら「山」をつくるところ
ですが、ここはあえて「谷」を作り、
そこから再度クライマックスに向けて
盛り上がる、という戦略になるわけで
すね。

 

で、ハンド・サインなんですが…

 

今書いたような展開にしたいときに、
「ここでいったん落ち着いてくれ」
いうのを他のプレイヤーたちに知らせ
るハンド・サインがあるんですね。ど
んなものかというと、片手の平を下に
向けて、膝の高さくらいまで押し下げ
るような動作になります。

「他のプレイヤーたち」と書きました
が、実際のところこのサインのターゲ
ットはほぼただ一人ドラマーですね。
ドラムが落ち着けば、他は自然に盛り
下がりますからね、たいていの場合は。

 

実際のところ、このサインを使おうと
考えるのはセッション中級者以上かと
は思いますが。知っておくに越したこ
とはないかと思い、ご紹介してみまし
た。ご参考になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

人さし指くるくる?

ッションでのハンドサイン
お話なんですが……。

 

セッションしてるとですね、セッショ
ンホストだったり、ソリストの人が
差し指を頭の横あたりに持ってきてく
るくる回すことがあります。

 

たいてい、曲の終わりだったり、演奏
の途中でもたとえばソロの1コーラス
が終わりそうなときに出されるサイン
ですね。わりと見慣れている方も多い
とは思いますが。

 

これはまあわかりやすいと思いますが
「繰り返しの合図」です。たとえば、
ソリストソロをもう1コーラス演奏
したいときはソリストが他のメンバー
に出しますね。逆にソリストをあおっ
て「もう1コーラス行け!」なんてと
きにも出されたりします

 

あるいは、曲全体の最後のところで、
エンディングの部分(4小節だったり
8小節だったりしますが)を何度か繰
り返して、最後を盛り上げたいとかい
うときがあります。そんな時にセッシ
ョンホストの人やエンディングの中心
になっているプレイヤーがメンバーに
伝えるときに使うサインでもあります。

 

ということで比較的わかりやすいサイ
ンではありますが、注意点もないわけ
ではありません。まず、みんなの見え
る位置で(頭かそれより上のあたり)
でしっかりくるくる回しましょう。

 

回しているのかよくわからない控えめ
な出し方をすると、たとえば指が頭に
向いていたりすると、「曲の頭に戻る」
サインと間違われたりします。頭より
上の位置になると、「全体を盛り上げ
よう」とか「音量を上げよう」とかい
う意味に間違われるかもしれません。

 

「上(天井?)を見ろ」と思う人はあ
まりいないとは思いますけどね。

 

あ、あとくるくる回すのはいいけど、
上じゃなくて自分の頭をさしてくるく
るすると、また別の意味に取る人もい
るかもしれない(笑)ので、そっちも
気をつけてくださいね。ケンカになら
ないように。

 

それから、人に向けてもやっちゃダメ
ですよ。トンボ獲りじゃないんだから。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

難しいにもいろいろある

の中には、残念ながら(?)
「難し
い曲」というものが、存
在します。


数え上げればきりがありませんが、た

とえばジャムセッションの界隈(?)
でいうとですね、ジャズの曲は難しい
といわれるモノが多いですね。特に、
ビバップ以降のジャズのミュージシャ
ンが作曲したものなんかに多いようで
すね。


どうしても、それまでのスタンダード
ナンバーなんかとは一線を画す路線

打ち出したいと思うと、難しくなって
しまうんでしょうかね。


チャーリー・パーカー
「ドナ・リー」
とか「コンファメーション」とか、
ック・コリア「スペイン」とか、
ョン・コルトレーン「ジャイアント・
ステップス」とか、デイヴ・ブルーベ
ック「テイク・ファイヴ」とか、有
名な難曲ですね。そしてまた、それを
マスターしようとチャレンジする人も
後をたたない、という人気曲だったり
もするわけです。


なんですが、


そういった難曲といわれる曲の「難し

さ」というのは実はいろいろだったり
するわけです。


たとえば、「ドナ・リー」とか「コン

ファメーション」といった曲は、テー
マのメロディーをちゃんと演奏するの
がともかく難しいわけです。なんせ、
パーカーのアドリブをそのまま曲にし
てしまったようなテーマなので。


ですが、パーカーの曲の構造つまりコ

ード進行なんかは、別にその辺の(と
いってはなんですが)のスタンダード
・ナンバーと難易度はあまり変わらな
んですね。実は、パーカーという人
の曲は、ほとんどが昔のスタンダード
・ナンバーからコード進行を借りて書
かれているのです(コンファメーショ
ンは違うらしいですが)。


一方、「ジャイアント・ステップス」

なんて曲は、テーマのメロディーはそ
んなに複雑なものではないですね。と
いうか、まあある意味とってつけたよ
うなシンプルなものです。

この曲の問題は、いわゆる「コルトレ
ーン・チェンジ」とよばれるコード進
行に沿ってソロをどう展開していくか、
というところにあるわけですね。話す
と長くなりますが、ネットで探せばこ
の曲の解説は沢山出てきますので、ご
興味ある方は検索してみてください。


そして、「テイク・ファイヴ」。この

曲についていえば、5拍子という変拍
子をどうクリアするか、ということが
中心になりますよね。「スペイン」
関して言えば、有名なキメのフレーズ
を含むテーマ部分のアンサンブルをバ
ンドとしてどううまくまとめるかがポ
イントだったり、とか。


というわけで、難しい曲、といっても

その「難しさ」はいろいろだよなあ、
その「難しさ」がどこにあるかを押さ
えて練習しないとね。と、久しぶりに
「コンファメーション」のテーマを弾
いてみようとして思ったのではありま
した。ありゃー、だいぶ忘れちゃって
るなー、ヤバ(汗)


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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音楽のスペックは(あまり)変わらない?

Facebookの仕様って、よく
変わりま
すよね。

 

いいね!だけでない色んなリアクショ
ができるようになったのはもうだい
ぶ前ですね。急に投稿の文字が大きく
なったり、カラーの背景がつくように
なったり。Facebookライブなんても
のが生まれたのが1年前くらいでした
かねー。

 

最近では、プロフィールの写真が丸く
なったりとか…。PCとモバイルで見
え方が違ったりすることもあったりし
ますね。

 

そうした見かけ上のことだけでなく、
裏の仕組みも色々とFacebookはいじ
っているんですよね。たとえば、どん
な投稿が誰のタイムラインにどれだけ
上るようになるのか、とか。

 

で、

別にここでソーシャル・マーケティン
の話をしたいわけではないので、細
かいことに立ち入るつもりはありませ
んが…。SNS業界てのはそうやって
ねに色んな変化を自ら作ったり、それ
を試してまた修正したりと大変なわけ
ですねぇ。

 

翻って(?)音楽ではそんなドラステ
ィックな仕様の変化毎月のように起
こるなんてことはないですよね。

 

これもジャンルとか国によって微妙に
ちがったりすることもあるとは思いま
すが、明日からメジャー・スケールの
6番目の音を半音低くします、という
ようなことはないですね。

 

楽典2017年度7月版と9月版で違う
なんてこともないですし…。

 

あー、よかった(何が?)。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

それ、ハーモニック・メジャーだろ
って突っ込んだ人、いますか?あんた
も好きねえw

 

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アルゼンチン発ニューヨーク経由の「和」?

人から誘われたので、「フ
エルサ 
ブルータWA!」というシ
ョーを観に行って
きました。

 

東京の品川でやっている、なんという
劇場とライブとテーマパーク的アト
ラクションとパーティがごちゃまぜ
なったような「体験型エンターテイン
メント」のショーです。オフィシャル
サイトを見ていただくのが、わかりや
すいですかね▼▼▼

 

以前、「ビーシャビーシャ」という、
それこそ観客がビシャビシャに濡れて
しまう(笑)ショーがあったのを憶え
ている方もいるかと思いますが、その
「ビーシャビーシャ」を作った同じク
リエイティブ・チームの作品です。
ルゼンチンのチームなんですな。

ニューヨーク他、世界各地でこの「フ
エルサ ブルータ」の名を冠したショー
をやっているようですね。これはその
日本バージョンというわけです。

 

共通する要素は(外国のを生で観たわ
けじゃないですが)音楽(ダンスビー
ト)照明(ストロボ多用)映像の
プロジェクション(投影)ワイヤー
アクションや大掛かりな吊り物中心の
仕掛け、それから水と風と紙吹雪でし
ょうか。観客は約70分のショーの間、
フロアに立ちっぱなし。そこにキャス
トが現れて観客を巻き込んで宙づりで
空を飛んだり、踊ったり。といった作
りです。

 

最後にWA!とついているように、日本
バージョンは全編「和」のテイストを
意識した作りになっています。といっ
ても別に静かなことはまるでなく(笑)
和太鼓が鳴り響いてましたが。

 

この「和」の扱いには色々と意見も出
そうな気もします。が、アルゼンチン
のチームもかなり勉強したと思われま
すし、日本側のスタッフの協力もたぶ
んあったんでしょう。日本人の歌舞伎
役者が演じても面白くなりそう、と
舞伎好きの友人は言ってました。

 

アルゼンチンのクリエイティブ・チー
ムが別にタンゴとかのショーをするわ
けではなく、ニューヨーク経由で日本
にやってきて、和をテーマにしたショ
ーをやる。そんな時代なんですなー。
なかなか刺激的で面白いショーでした
よ。ご興味のある方は、いかがでしょ
うか?

 

ちょっと、アラカンのおじさんには立
ちっぱなしはつらいけどね。(ちなみ
に2階にVIP席と称して座れるエリア
があるんですけど、フロアの倍以上の
料金でしたw 接待用ですなー)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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本のご紹介:『ジャズの証言』

回は、最近読んだ新書
ご紹
介です。

 

『ジャズの証言』(山下洋輔、相倉久
人、新潮新書)って本なんですけどね。

 

山下洋輔というピアニストをご存じの
方は多いと思います。日本を代表する
(フリー)ジャズのピアニストですよ
ね。「フリー」をカッコ付けにしたの
は、フリージャズが中心ではあるもの
の、活動分野はそこにとどまらない、
くらいの意味です。

 

エッセイやら小説やらの文筆も得意と
している人で、私も『風雲ジャズ帖』
からはじまって、だいぶ熱心に読みま
した。もちろん、演奏もレコード聴い
たり、ライブにいったり色々しました
けどね。あ、もちろん今も現役ですよ。

 

一方の相倉久人(あいくらひさと)
んは、そこまで馴染みのない方が多い
かと思いますが、音楽評論家として、
ジャズばかりでなくロック評論なども
手がけた人ですね。『モダン・ジャズ
鑑賞』という著書があって学生の頃読
んだのを思い出します。

 

で、山下洋輔さんは昭和17年生まれ
相倉さんはそのさらに10歳くらい上
なのですが、1960年頃からの日本の
ジャズの歴史を自分たちの体験をもと
に語りあったというのが、この対談形
式の新書本です(相倉さんは残念なが
ら、2015年に亡くなっており、その
亡くなる少し前の対談を書籍化したも
のだそうです)。

私はその時代の雰囲気にどっぷりと使
った世代ではありませんが、多少その
匂いくらいは嗅いでいるのもあり、い
やあ面白かったです。ちょっとだけ、
引用しますと…

 

「(初めて兄のバンドでオン・ザ・サ
ニー・サイド・オブ・ザ・ストリート
を弾いた時)Cから上に一つおきに鍵
盤を押さえるとCのコードができて、
Eの場合は(中略)EGBではハマら
なくて、Gを半音上げるとうまくいく。
それを発見したときはもう大喜びでし
た」

 

「…先日ニューヨークでロイ・ヘイン
ズのドラムを聴いていたら、フォーバ
ース…をしていて、そのうちすっかり
ロイ・ヘインズのソロになって、やが
てバババーン、バッ!と終わっちゃっ
た」

 

(例の中学生は、これを読んでいたの
かもw)

 

「…西洋音楽は『C、F、Gという三
和音で誰でも演奏できます』という、
基礎パッケージのような音楽の入れ物
の発見なんです。(中略)そして流行
った先で、その国の伝統の節とぶつか
って何かが起きる

 

極東の島国のジャズの歴史を語ってい
るようで、実は色んな刺激を受ける本
だと思います。半日もあれば読めます
ので、いかがですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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自由が欲しい? 自由から逃げたい?

回のテーマは「自由」とい
うことに
ついてです。

 

…といっても、別に政治的な話をしよ
うと思っているわけではなく、音楽に
ついてのお話ですが。

 

先日のことですが、あるセッション
参加しまして。どんなものかというと、
東京の吉祥寺で「ジャムセッションを
日本の文化に」とかぶち上げて、音楽
教室やったり音楽で起業したい人をプ
ロデュースしたりしている某社長がい
るんですけど。その人が月一でやって
るセッションでして。

 

大体いつも普通のセッションにはなら
ないんですね(笑)。

 

で、昨日のそのセッションでは、「オ
リジナルのスケール(音階)を作っ
てセッションする、というのがテーマ
だったんですね。

 

オリジナルのスケール?そんなものが
いまさら出来るのか?とお思いの方も
いらっしゃると思いますが、そこはそ
れ、やり方はあるものでして。コツと
いうか、ヒント1オクターブの中で
考えないで範囲を広げることにあるの
ですが。

 

まあ、ここではその詳しいやり方を解
説するのが目的ではないので、深入り
はしませんが。ともかく、たとえば、
そんなやり方で私が自分で作ったスケ
ールは、

 

C, E, A, C#(Db), F#(Gb), A#(Bb)

 

というものでした(2オクターブの範
囲で作ったスケールです)。

 

で、さらにスケールの中の音を組み合
わせて、自由にコードを作ったりもす
るんですね。で、その出来たコードを
並べてコード進行を作り、その進行を
使ってセッションをする、というね…
(例えば、私の作ったスケールでは、
C7b9, F#m7b5の繰り返しでやりま
したが)

 

ま、やっぱり普通じゃないセッション
になりました。正直かなり「エグい」
サウンドではあります。私的には好物
なんですけどね。苦手な方もいるでし
ょうが…。

 

で、

 

こんなことをやることで、何が得られ
るのかというと、既存の音楽の方法論
からの(部分的ではあるにせよ)「自
由」な訳ですね。で、実はこれって
からミュージシャンたちが繰り返して
きたことなわけです。

 

古いジャズからビバップというやり方
が出てきたり、そのビバップの枠組み
から自由になりたくてモードを取り入
れてみたり。さらにはフリージャズ
かに走ってみたり。

 

そんな、古い枠組みから自由になりた
というミュージシャンたちの取り組
みをある種シミュレーションするよう
なセッションではありました。とても
刺激的で面白いセッションでしたよ。

 

ただ…、

 

一方で、人間というのはそんな自由を
渇望することがある一方で、いつまで
も自由ではあり続けられない、という
側面もあるのですよね。そうすると、
自分のやっていることを体系付けたり
理論化することによって枠組みを作ろ
うともするわけでして。その枠組みを
深掘りする中での、進化(深化?)
いうのもあるので、それが悪いわけで
もないのです。

 

個人個人の志向によるところも大きい
と思います。同じ人でも、時には一方
に振れたり、ある時には反対に振れた
りもするでしょうね。そんなことも含
めて色々と考えさせられたセッション
ではありました。

 

みなさんは、いかがですか?自由が好
きですか?枠組みの中で深めていくの
が好きですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

○○○のしまい場所あれこれ

にも、ギターを弾くとき
に使う、
のアレのことを話題
にしましたけど。

 

例のあれって、つまり「ピック」のこ
となんですけどね。ピックってものは
何度も書いているように、小さくて薄
くて、早い話、「失くしやすい」んで
すね。

 

で、セッションとかに持って行っても、
よくなくなるし。ケースとかに入れて
持ちあるいても、ケースごと失くす
……。まあ消耗品だと割り切れば、そ
んなもんなんですが。

 

でも、なんか悔しいんですよね(←知
らんがな)。

 

ギターそのものに貼り付けるタイプ
ピック・ケースもあって、あれ確かに
いいんですけど。なんとなくボディー
に貼り付けるのに抵抗があるかなあ、
とか思ってしまったり。

 

この前は、ピックのしまえるポケット
のついたストラップってのを見つけて、
これだ!と思って買ったんですけどね。
使ってみると…

 

ストラップを使っているときは、ピッ
クが取り出しにくい

 

……んですね。しかもそのわりに

 

ストラップを外すと、ピックがボロボ
ロ落ちやすい、

 

……ので、これも使えねーということ
になりました(ストラップとしては使
ってますけど)。

 

で、結局、最近はピックを持ち歩くと
きは、ジーンズなどによくついている
「コインポケット」という小さなポケ
ットに入れておくのが一番取り出しや
すいし、失くしにくそう、ということ
でそこにいれてます。

ただねー、

 

ピックをしまうのには、まあいいんで
すけど、家に帰ったとき取り出すのを
忘れやすいんですよ。そうすると、た
まにそのまま洗濯されてしまったりし
て……。洗濯機が故障したらどうする
だと、怒られるのが難点ですね。

 

ギタリストの皆さんは、どうしてます
か?

 

(ちなみに、コインポケットって元々
ウォッチポケットといって、懐中時
計をいれるためにつけられたんだそう
ですよ。ピックをいれたらピックポケ
ットですね……←ってそれじゃスリ
ろ)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

追記:
「市販のピックケースを木製の洗濯バ
サミに貼り付け(てストラップに止め)
ると丁度良い塩梅」というアイデアを
Facebookで教えていただきました。
これはいいかもしれませんね。

 

 

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続・音楽でトレード?

「トレード」の話の続
きです。
日本では普通「4バー
ス」とか呼ばれ
るやつですね。

 

これ、ジャズのセッションでは頻繁に
やられるので、ジャズが好きな方はご
存じかと思います。ジャズのレコード
などでも(とくに昔のでは)よく聞か
れますね。

 

ですが、ジャズにあまり馴染みのない
方には、なんのこっちゃという感じか
もしれませんので、解説しておこうか
と思いまして…。

 

ジャズでセッションすると、テーマが
演奏されたあと各プレイヤーがアド
リブでソロを取りますね。で、各人の
ソロが終わると、またテーマに戻る
けですが、その前にソリスト同士が4
小節ずつの短いソロを交換(トレード)
しあうことがあります。コール&レス
ポンスってやつですね。

これを英語ではトレーディングとか、
日本では4バースとか呼んでいるわけ
です。4小節と書きましたが8小節だ
ったり2小節だったりすることもあり
ます(その時は8バースとか2バース
とかになりますが)。

 

で、これは通常、メロディ楽器とドラ
ムの間での交換という形をとることが
多いです。例えば、サックス4小節→
ドラム4小節→トランペット4小節→
ドラム4小節→ギター4小節→ドラム
4小節→ピアノ4小節→ドラム4とか
いった流れなんてのがよくある形です
ね。

 

ポイントとしては、
1.この交換は、演奏されている曲の
フォーマットに沿って行われる。
2.テーマに戻る直前のソロはドラム
になる。
…ということでしょうか。

 

ソリストは、曲がずっと続いている前
でその部分に合わせたソロを弾きま
す。ドラムソロのところも、曲のコー
ドは進行していると考えて、次のソリ
ストはソロを引き継ぎます。

 

2については、よくあるAABAで32
小節とか64小節とかの曲であれば、キ
リがいいんですが、変則的な小節数の
曲の場合は、調整が必要になります。

 

例えば、ブルーズはワンコーラス12小
節なので、1コーラスとか3コーラス
では半端が出てしまいますから、最低
2コーラスか偶数コーラス繰り返す
要があります。

 

あと、All the Things You Areなんて
曲は36小節あるので、これもどこかで
調節(最後をドラム8小節にするとか)
が必要ですね。

 

そんな4バース8バースですが、ジャ
ズのセッションで必ずやるのか、とい
うとそういうもんでもなく、やらない
場合もあります。お店によってはほぼ
必ずやるって方針のところもあるよう
ですが。

 

ジャズのセッションにチャレンジしよ
うかと思っておられる方は、知ってお
かれるとよろしいかと思います。

 

そんなトレーディング(4バース)の
として、ソニー・ロリンズの名盤、
『サキソフォン・コロッサス』から、
Strode Rode という曲をご紹介しま
す。ロリンズとドラマーのマックス・
ローチの2人だけでバトルのような交
が繰り広げられます(3:08あたりか
ら始まりますよ)。▼▼▼

 

て、ことで。ご参考になれば…。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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音楽でトレード?

「トレード」っていうと、
日本語では
プロ野球の選手のチ
ーム間での交換と
かそんな意味
で使われますね。

 

英語で書けば “trade” で、英語ではよ
り広く取引とか、物の交換なんていう
のところから、貿易とか商売とか職業
なんて意味にもなるようですが…。

 

実はこの trade という言葉、音楽でも
使われるんですが、どんなときに使わ
れるでしょう?

 

バンドのメンバーを入れ替えることで
しょうか?「おたくのボーカルとうち
のギターとキーボードの1対2トレー
ドでどう?」とか?

 

まあ、そんなこともあるのかもしれま
せんが、英語で使われる時はですね、
日本ではよく4バースとか8バース
かいうあの一連の流れを表現するとき
に使われます。

 

余談ですが、最初4バースって言葉を
聞いた時、私は「バース」って何?っ
て思いまして。バースは3番じゃない
のかとか(古い)…。よく考えるたら
bars (小節)だったんですね。じゃ、
バーズじゃないのか、とか。

 

それはともかく、この4バースっての
がどうも和製英語らしくて、英語では
trading fours とかいうらしいです。
8バースなら trading eights でしょ
うか。

「4バースしようぜ」は “Let’s trade 
fours.” となるわけですね。

 

英語しか通じないところでセッション
する可能性のある人は覚えておかれた
方が良いかもしれません。

 

え?4バースってよく知らない?

 

あー、

 

じゃあそんな人向けのためにちょっと
続きます。 ( ̄▽ ̄)

 

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「ス○ャラ○」でいいじゃないか

ではあんまり使われない気が
します「スチャラカ」という言
葉がありましてね。

 

調べると、お気楽とかいい加減とか、
おちゃらけた感じ、とかいうような意
味だと出てくると思います。もともと
褒め言葉ではないんでしょうけど。

 

昔、私が子供のころですからほんとに
昔ですけど『スチャラカ社員』ていう
テレビのコメディ番組がありまして。
関西で作られてたと思うので、スチャ
ラカって言葉も関西弁からきてるのか
と思うんですけどね。知らんけど。

 

好きなんですよ、この言葉。

 

昔は世の中がまじめだったので、「ス
チャラカ」とか「無責任」とか、そん
な言葉が輝いて聞こえたんでしょうか
ね。「こつこつやる奴ぁご苦労さん」
(クレイジー・キャッツ『無責任一代
男』)とかね。

 

で、

 

私が普段セッションやったり、SNSの
投稿やらブログやら書いたりするとき
は、できるだけスチャラカにやりたい
と思ってるんですよ。

 

アラカン以降の人生では、人間少し
チャラカになった方がいいんじゃな
と思うんですよね。

 

そうはいってもそうそう毎日スチャラ
カに生きてもいられないかもしれない
けど、セッションするときなんかは、
少々スチャラカに楽しくやりたいなん
て思うわけです。

 

幸いいつもやってるセッションいい
具合にスチャラカになってますんで、
この調子で今後も続けていきたいなと
考えております。別に高らかに宣言す
るほどのことでもないんですけど。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

パックの行き先、演奏の行き先

ェイン・グレツキーという
前を聞いてピンとくる人は、アイ
スホッケーのファンですよね。北
米のホッケー・リーグ(NHL)で
活躍したカナダ人の選手なんです
けど。

 

私は、特にアイスホッケーのファンじ
ゃないので、グレツキーがどれほどす
ごい選手か実感はないのですが、「ホ
ッケーの神様」と呼ばれるほどの選手
だそうです。サッカーでいうと、ペレ
とかマラドーナとかメッシみたいな人
ですかね?

 

この人の言った有名な言葉がありまし
て、たぶん聞いたことのある方も多い
んじゃないかと思いますが、

 

私はパックがあったところではなく、
パックがこれからいくところに滑って
いく(I skate to where the puck is
going to, not where it has been.)

 

……とか、そんなことを言っているん
ですね。

 

 

この言葉がなんでそんなに有名かとい
うと、アメリカの大企業のCEOたちが
非常に好んで引用するからなんです。

 

有名なところでいうと、あのスティー
ブ・ジョブズが iPhone を発表したキ
ノートか何かで引用しています。他
にもウォーレン・バフェットとか、と
にかく何度も何度も引用されている言
葉らしく。さすがに、「いい加減、
言葉を引用するのはやめたらどうか」
という人もいるようですけど(笑)

 

企業経営に関わる人がこの言葉を好む
のはよく分かります。過去がどうだっ
たかとか、今がどうだとかではなく、
未来にむけて市場とかテクノロジーと
かがどうなっていくのかを察知して、
それをめざすんだ、と。そんなことを
伝えたい経営者は多いでしょうから。

 

で、さて、

 

でもこれ、音楽をやる人間にとっても、
参考になる言葉かも、と思ったのです
ね。とくにアドリブのソロを弾くよう
な時、ついついその瞬間に何を弾くか
頭が一杯になりがちですよね。

 

でも、曲の流れを大きくとらえて、そ
の行き着く先を意識して演奏できると
気持ちのいいソロになりやすとはよ
く言われることなわけで。

 

アドリブ・ソロがうまくなりたいア
スホッケー・ファンの皆さんは、この
言葉を心に刻んで演奏するといいかも
しれません……て、だいぶニッチな
だな、今回はw

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

某中学生ジャズバンド事件について

大御所トランペッターが、
自分のプ
ロデュースする中学生
のジャズバンド
の発表会で、暴
走するドラムの子を往
復ビンタ
したとかしないとかいう事件

ちょっと前に話題になりました。

 

で、その時Facebookの投稿に取り上
げて書いたんですが。それに対して、
いろんなご意見を頂戴いたしました。
中学生の側に立つ意見も、トランぺッ
ターの方の側に立つ意見もありました。

 

この件についての私の基本的な考えは、
その時書いた通りで変わってはいませ
ん。(だいたいこんな感じ▼▼▼)

 

この話の当事者のトランペッターと中
学生の行動は、それぞれに問題がある、

と私は思います。

 

中学生の問題は何かと言えば、(おそ
らく)当初からバンドメンバーの間で
決められていた流れを無視して延々と

ソロを叩いてしまったことですよね。

 

意図的にやったのか、興奮のあまり舞
い上がったのか、その辺はよくわかり
ませんが。それはもちろん、良いか良
くないかと言われれば良くないことで

しょう。

 

(中略)

 

トランペッターの側の問題は、その暴
走する中学生を止めるのに、何も音楽
イベントのホストらしいやり方をとら
ず、最も非音楽的な方法でやめさせた

ように見えることです。

 

(中略)

 

この2つの問題を一緒くたにして、ど
っちが良くてどっちが悪いといったと
ころで、生産的な意味はないと私は思

います。

 

(中略)

 

それぞれの問題をそれぞれに検証して
みることは、意義はあると思いますけ
どね。
でね、

 

ここではこれ以上さらにどっちが良く
てどっちが悪い、あるいは、どっちが
「より良」くてどっちが「より悪い」
とかという議論をするつもりはありま
せん。ですが、一つだけ書いておきた
いことがありまして…。

 

それは、この当事者の中学生について
なんですね。

 

彼は今後も音楽を(ドラムを)続ける
のでしょうかね?続けるとして、あの
問題になったジャズバンドだったり、
その指導者であったトランぺッターの
の下で続けるのでしょうか?

私は、彼に音楽を続けてほしいと思い
ます。が、できれば彼には一度、あの
バンドや指導者の下を離れて、別の場
で音楽をしてみてほしいと思います。

 

そうすることで、俯瞰的に今回の事件
について考えてみてほしいと思うので
す。自分のやったことが反省すべきこ
となのかどうか、反省すべきだとして
何を反省するのかも含めて。

 

その上で、やっぱりああいうバンドや
指導者のもとで音楽したいというので
あれば、それはそれで彼の選択です。
一方でもっと別の場に自分にぴったり
くる音楽の形を見つけることになるか
しれません。そんな選択の機会と時
間を彼が持てるといいな、と思いまし
た。

 

てことで、この件については以上です。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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続・アフター・アワーズの愉しみ

回のアフター・アワーズ
お話の続き
なんですが…。

 

われわれが毎月やってるアラカンセッ
ションでも、ちょっと似たようなこと
が起きてまして。前回も書いたように
通常のセッションタイムの後の飲み会
の合間に、だれかが楽器を弾き出して、
またセッションが始まったりするんで
すね。

 

セッションの後にセッション?

 

実は、以前スタジオ借りてやってい
たのですが、ここのところ、ライブな
どもできるようなバーというか、そん
なお店に場所を移してやらせていただ
いているんですね。午後の3時くらい
から始めて、6時には終了するんです
が、そのままそのお店で、2次会する
ことが多くなりまして。

そうすると、お店は通常営業モード
なるわけですが、他のお客さんの具合
にもよるわけですが、わりと自由に2
次会中もセッションやらせてくれたり
するんです。

 

その頃になると、お酒も結構入ってま
からね、みんな大胆になって、いろ
んなこと始めます。普段さわらない楽
器を弾き出したりとかw

 

プロのミュージシャンが営業終了後に
やるシークレットな感じはないですけ
どね。ある人に言わせると、軽音の部
室みたいになってきたとか。別の人に
いわせると、セッションもグリコも
まけが楽しいんだとか(笑)

 

そんな、おまけがついてくる(かもし
れない)セッション、いかがでしょう?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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アフター・アワーズの愉しみ

フター・アワーズって言葉
は最近は
あまり使われないんで
しょうかね。

 

アフター・アワーズっていうのは「通
常の活動(営業)時間の終わった後の
時間」というような意味ですが…。

 

音楽業界的(?)には、お店などでの
演奏が終わって、閉店した後に残った
ミュージシャン達が、お客さんのため
ではなくて、自分たちのためにジャム
セッションするような、そんなイメー
ジがある言葉ですね。

 

緊張が解けてリラックスした雰囲気も
ある一方、いつもとは違うメンバーや
やりかたでやってみるとか、そんな事
もできる、そんな時間。

ナット・キング・コールのアルバムに
After Midnight というのがあります。
彼が率いるコンボに色んなゲスト・ミ
ュージシャンを入れて演奏したのをア
ルバムにしたものです。

 

アフター・アワーズの雰囲気を取り入
れてLP(古いw)を作ろうというそん
な企画ですが、これが名盤でして。
ャズ・ピアニストとしての彼の素晴ら
しさもわかる1枚です。例えばこんな
感じ▼▼▼

 

最近、私たちのやってるアラカンセッ
ションでも、通常のセッションタイム
の後の飲み会の合間に、だれかが楽器
を弾き出して、またセッションが始ま
というのが、流行って(?)まして。

 

楽しいんですよ、これが。一度いかが
ですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ス○ラ○サ○ド効果?

の中によくあることなんだ
ど、こんなことにまで名前がつい
てるんだ、って驚くことがたまに
ありませんか?

 

で、その名前にミュージシャンの名前
が使われてたりすると、音楽好きとし
ては「おっ」とか思ったりするんです
よね。そういえば「モーツァルト効果」
って言葉について以前書いたことがあ
りましたが……

 

そんなミュージシャンの名前の付いた
言葉に「ストライサンド効果」という
のがあります。ストライサンドって、
あの歌手のバーブラ・ストライサンド
のことなんですが。

 

この言葉は、2003年にストライサンド
さんが、自分の大邸宅の写真がネット
上に公開されたのを差し止めようとし
て裁判を起こしたことに端を発してい
るんですね。

 

そうしたら、彼女がその裁判を起こし
た結果、かえって世間の注目を集めて
しまい、その写真が広く見られてしま
うはめになったそうでして。

 

そんなわけで、自分に不都合な情報を
隠蔽したり除去しようとしたりする努
力が、かえってその情報を広い範囲に
拡散させてしまう結果をもたらす現象
を(ぜえぜえ)「ストライサンド効果」
と呼ぶようになった、ということなん
だそうです。

 

たしかに言われてみれば、そんな話は
ネット上に色々ころがっているんです
が、それにバーバラ・ストライサンド
の名前がついていたとはね。さすが、
大スター(笑)(ちなみにその邸宅が
こちら▼▼▼)

残念なのは、音楽とは関係ない文脈で
使われてるってことですかね。

 

でも、

 

よくセッションとかやっていて、間違
えたりすると、あ、間違えたとか、テ
ヘペロとかそんな顔しがちな人がよく
いるんですけどね。で、当人としては、
なんとか失敗を取りつくろうとしてそ
んな顔してるんじゃないかと思うんで
すが。

 

聴いてる方は、そんな失敗に気がつい
ていないことがほとんどなので、実は
流せば気付かれなかった失敗をみんな
に知らせてしまう、というそんな効果
(?)を生んでしまうわけで。よく考
えると、これもストライサンド効果み
たいな話ではないかと……

 

その人の人柄もあるので、それで好感
度の上がる人もいるとは思いますけど
ね……おじさんはたいてい失敗します
けど。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)