最適解は1.75倍なのか?

りと最近、動画の視聴スピー
ドを速くして観る「倍速視聴」
ついて、校生が研究発表したと
いう話がありまして。

 

で、この高校生の研究結果によれば、

 

1.75倍までは理解度は変わらない

 

のだそうで、ネット界隈ちょっと話
になってました。

 

そしたら、なんかプロの(?)研究者
の人が、いやこのデータからこの結果
は導き出せないのでは? なんていう
ことをX(旧 Twitter)に書いたり
てたんですね。

 

それに対して、いやいや高校生の研究
発表そんなマジに反応しなくても、
なんていう反応がさらに出て、それに
さらに反論が出て……なんていうこと
が起こってました。

 

最近は研究発表する高校生も、それを
指導する高校の先生色々大変だなあ、
とか思いながら横目で見てたんですが。

 

で、

 

この研究の結論科学的な当否はまあ
置くとしてですね、この結論は、なん
私の日ごろの感覚とは結構マッチし
てる感じがしたんですよね。

 

なんか2倍速までいくと、ちょっとし
んどいなと思うことがあるんですが、
1.75倍だと結構、頭に入る感じがする
んですよね。あくまで個人の感想です
が。

 

なので、なんとなくこの高校生に同意
してしまう(全く科学的でない)私
いた、と。そんな話でございました。

 

あ、それからそういえば、YouTube
倍速設定って、一度1.75倍なら1.75倍
設定すると、その後の動画もみんな
その設定で再生しようとするんですよ
ね。

 

ときどき、倍速で聴いた後、音楽の動
画をみると、ビックリしたりするんで
よね……。まあどうでもいい話ですけ
ど。

 

自分に合った倍速設定お持ちですか、
みなさんは?

 

て、ことで。

 

それでは、また。 ( ̄▽ ̄)

 

 

「スーパースターのお墨付きは効くのか」問題

メリカの大統領選挙の結果が
出たようで。

 

別にここでその結果について議論しよ
うと思ってる訳ではないのですが(な
いのかい)。ちょっと感じたことがあ
りまして。

 

アメリカの場合、選挙戦のさなかにい
ろんな有名人が「私は○○○○を支持
します」とか発表したりするじゃない
ですか。

 

で、そんな中には音楽界の大スター
んかもいますよね。日本だと、そうい
うのって芸能人はあまり旗色鮮明にす
る人は多くないと思うんですが(最近
増えてはいますけどね)。

 

だからテ○ラー・ス○フ○とか、ビ○
ン○とかがそういう「支持」(英語で
いうと endorsement )を表明すると
結構大きなニュースとして取り上げら
れるんですが。

 

ああいうのが、あまり効かなくなって
きてる気がするんですけどね。

 

逆効果なんてことも起きてるような気
がしなくもないな、と。思ったりした
んですが。どうなんでしょうかね?

 

というか、そもそも(昔は)効いてい
たのかというのも、よくわからない
いえばそうなんですけどね。

 

一般的な商品のマーケティングの手法
としては、一定の効果があるんでしょ
うけど、政治はまた違うと思うんです
が。

 

まあ、確かなのは今回そういう有名人
の支持の表明があまりなかった人が勝
ったようだということですね。

 

ううむ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

おーきー・どーきーは、オーキー・ドーキーか?

の前、ネット見てたら、英語
に関する記事があって、

 

Okie-dokie.

 

という言い回しについて「解説」があ
ったんですね。オーキー・ドーキー。

 

この言い回し、アメリカ行ったり住
んだりしたことのある人なら聞いたこ
とあるのではと思うんですが。とはい
え、アメリカは広いですから、どこで
も聞かれるのかどうかはわかりません
けど。

 

意味としては、単に「OK」というこ
なんですね。それをまあ日本語でい
うと地口的な感じで使われたりするわ
けです。

 

日本語でも、「さよなら三角、また来
て四角」とか、「なすがまま、きゅう
りがパパ」とかいう、あんな感じです
かね。

 

英語の音感というかリズム感というか
そんなのに乗りやすいから使われる
でしょうね。(ちなみに、最近の若い
ネイティブ・スピーカーが使うのかど
うかはよく知りません。おやじくせ〜
とか言われるのかもしれません)

 

で、

 

英語学習者として、この「オーキー・
ドーキー」の意味とかを知っておくの
はいいと思うんですが、じゃあ、使う
か?というと、なかなか実際には難し
ですよね。

 

何事にも TPO というのがあるので、
場合によっては「おまえは何をいって
いるんだ?」的に見られてしまうかも
しれません。

 

上にも書いたように英語のリズムに乗
りやすくて調子がいいので、知ってし
まうとつい使いたくなるかもしれませ
んけどね。ほれほれ(こらこら)

 

実のところも、この言い方を初めて
知ったとき何十年も前ですが)使い
たくなるのを押さえるのに苦労した覚
えがあります。というか、何回か使っ
てしまったかもしれません。てへ。

 

なんかこれって、ギターとかの手癖フ
レーズに似てるなあと、思ったりしま
したね。つい出てしまいそうになる
というね。

 

ま、それだけの話ですが。

 

(使うか使わないかのご判断は、ご自
分でお願いしますね)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

ああいう意味、こういう意味

まさらこんなことを言うのも
なんなんですが、言葉というのは
難しいもので。

 

たとえば「猛犬注意」なんていうサイ
が家の前に出ていたとすると、表面
上の意味「猛犬がいるから気をつけ
てね」ということではありますが。

 

別の意味としては「気安く中に入るん
じゃねえよ」とか「泥棒に入ろうなん
てことを考えんなよ」という警告でも
あるわけですね。

 

前に誰かが書いていて、私の好きな例
としては、空地があってそこに「売地
にあらず」というサインが出てたそう
でして。まあ、普通に読めばそのとお
り、土地の持ち主は売る気がないとい
うことですが。

 

でも、それは「高けりゃ売るよ」とい
意味だったりもするわけです。その
サインの下に持ち主の電話番号とかが
書いてあれば絶対に

 

ま、そんな風に、その言葉の本当の意
を、特にやりとりをする中で理解す
というのは難しいことだったりしま
すよね。

 

セッションとかやっていても、ソロを
弾いてる人音量上げたり、細かく
を詰込んだり、同じフレーズを何度も
繰り返したり音域をオクターブ上に
上げたりとかしたとき、単純に、

 

ああ、この人はそう弾きたいんだな

 

と思うだけではその人の意図というの
伝わっていないわけで、

 

みんなで盛り上がりたいんだな

 

理解して反応しないといけないわけ
ですが。

 

でも、そうやって考えてみると、これ
はこれでなかなか高度な要求とも思え
るわけですね。

 

そんな、日常の言葉にしても音楽にし
ても、なかなかコミュニケーションと
いうのは難しい。というしごく当たり
といえば当たり前のことを考えまし
たとさ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

昭和の画角、令和の画角

、地上波のテレビ放送という
のはナログでしたが、今はデジ
タルになっていますよね。

 

といっても、地上波デジタルへの
完全移行終了したのが2011年(震災
被災地域を除く)でしたが、地デジの
放送じたいは 2003年から始まってい
ました。

 

なので、もう20年以上経つわけです
ね。

 

で、

 

昔のアナログ放送時代の画像を録画し
たものを、YouTube などで今見ると、
気がつくのは、もちろん画質の差もあ
るわけですが、もう一つ

 

画角の問題

 

というのがあります。画角というのは
画面(スクリーン)の縦横比のことで
すね。

 

アナログ時代テレビの画角というの
4:3(1.33:1)でしたが、今のデジ
タル放送では16:9(1.78:1)なんです
よね(長い方がもちろんです)。

 

感覚的にいうと、昔のテレビ今より
正方形に近くて、逆に今のテレビ
より横長なわけですね。

 

なので移行前後映像混在すると色
問題(?)が起るわけでして。デジ
タル放送昔の映像を流すと、画面の
両端が黒くなっていたりとか、逆に
のテレビに新しい映像を流すと、上下
に黒い部分が出たりとか。

 

今でも 1980年代とかのテレビ映像を
現行のテレビで放送する時はそんなこ
が起きているわけです。テレビ局
そのまま黒い部分を流すんじゃなくて、
をつけたりとか、あまり気にならな
いような工夫をしてますけど。

 

そしたら、最近、それを逆手にとって
というか、昔のテレビの画角の CM
が流れてるのを見たんですよ。あくま
で(おそらく)昔の雰囲気を出す手法
としてなんですけど▼▼▼

 

なんか、昭和的というか、20世紀的
というか、そんな感じしますよね。ま
「ナレーション下條アトム」という
テロップなんかも、(もちろんナレー
ションそのものも)かなり貢献してま
すが。

 

昭和レトロとか、平成レトロとか、そ
んなトレンドがあって、音楽にもある
わけですが。音楽の場合だと当時の音
を再現するにはああして、こうしてと
色々工夫するんだと思うんですが。

 

テレビには、「画角」という一発でら
しさを表現する手があるなあ、と、改
めて思いました。まあ、ある種オール
ド・メディアの反則技ではあります
けどね。

 

そんなある日のテレビ視聴ではありま
した。

 

追記:画角の問題は、映画の世界を考
え出すともっと複雑多岐に渡るのです
が、それについては、たとえばこちら
の記事(とそこで紹介されている動画)
などをご覧ください。「Perfect Days」
が 4:3 の画角だというのはこれ読んで
初めて気がつきました▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

ゴミ収集車のトップ・ノート・ペダル?

曲の話をしまして。

 

その時も書きましたが、の家のある
地元自治体ごみ収集車から流れてく
メロディは、

 

赤とんぼ

 

なんですね。

 

ところが、今朝のことですが、いつも
とは違う妙なメロディが聴こえたんで
すよ。

 

なんか、一番高音で、同じ音がひたす
繰り返し鳴っている。そんなメロデ
ィだったんですね。音楽理論的に偉そ
にいうと、いわゆるトップ・ノート
・ペダルということになるわけですが。

 

で、

 

こういうペダル・ノートというのが
り返し鳴っていると、そのトップ
にあってもベースにあっても、だいた
いにおいて曲というのは

 

盛り上がる

 

ということになっています。

 

詳しいことを知りたい方は音楽の理論
とか当たっていただければと思うわ
けですが。ともかく、なんか派手な感
じのメロディになったなあ、なんて思
ったんですが。どうも変なんですよね。

 

で、さらによく聴いてみたら、その
音域で繰り返し鳴っていた音というの
は、

 

トラックがバックする時に鳴る警告音

 

だったんでした。

 

トラック普通に動き出したら、鳴っ
ていたのはいつもの「赤とんぼ」でし
たね。

 

結局、今朝もいつも通りごみ収集車は
通り過ぎていった、そんな平和な朝で
あった、と。

 

そんなご報告でございました。

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

「了解しました」問題と脳への負担?

ールとか、LINE のメッセー
とか、そんなやりとりをしてる
ときに、

 

了解しました

 

という言葉打込むのに、ちょっと
したり、考え直して別の「承知しま
した」とかいった言葉に置き換えたり
してません?

 

「了解しました」という言い回し
ールなどでのマナーとして良くない
不適切だという「常識」は、実はわ
りと最近、2010年前後から主張されだ
したようです。

 

そのかわり「承知しました」と言い
ましょう、なんてのも同時に出てきた
なわけです。

 

その辺の経緯についての詳しいこと
書いた記事を最近読んで、なるほど
ういうことだったんだ、と思いまして。
ご興味のある方はこちらをお読みくだ
さい▼▼▼

 

で、

 

「了解しました」より「承知しました」
ベターなんていうのは、間違いだと
いう話は頭では理解していたつもり
したし、同じように理解されていた人
も多いとは思うんですが。

 

でも、世の中にはそういう「常識」を
信じている人もいるということは
インプットされてしまっているわけで
すね。そうすると冒頭に書いたような
ことで悩んだりすることが起きるわけ
で。

 

正しい応答のしかたをしている、と
ではわかっていてもそういう「常識」
で生きている人は怒ってしまうかも
れないなあ。なんて「配慮」考えて
しまう自分がいるわけです。

 

もう、何の心配もなく「了解しました」
と言っていた自分には戻れない、とい
うかね。そんなことで、脳のリソース
のいくばくかを奪われているんですよ
ね。

 

こういうことから解放されたい、と
うけどもう戻れないというこの感じ。

 

何かに似てると思ったんですが、そう
いえば、

 

よけいな音楽理論的な知識を知ってし
まったとき

 

……に似てるかもしれない、なんて思
ったのではありましたね。ま、ちょっ
と違うのかもしれませんが

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

自分とは直接関係なくても興味を持てるか問題?

ょっと前に、今の音楽は自分
の若い頃にくらべて進化してると
感じられるか? なんて話を書い
たんですが。

 

でまあ、年のせいかあんまり進化を感
じられなくなってるなんて話を書いた
わけですね。実際客観的にどうなのか
は別にして。

 

早い話、今の新しい音楽になかなかの
めりこめない自分がいるというのは
るよなあ、ということなわけです。

 

でも、そんな思いを抱きつつも、一方
新しい音楽も聴いておかなくちゃ、
思ったりもするんですけどね。新し
い音楽を聴くというのと、それにコミ
ットするというのはなわけで。当た
り前ですが。

 

なので、聴こうとは思うわけですが、
やはりそこに向かう

 

モチベーション

 

というやつが湧くか湧かないかという
問題はあるんですよね。

 

で、

 

ュー最近読んだのですが、古舘さん
は、

 

「最近の若い人が使う、自分のボキャ
ブラリーにはない言葉の使い方なども
逐一おもしろいなと思います。自分で
は使わないけれど、インプットする

 

なんてことをおっしゃってまして。も
ちろんこれは、「トーク」という分野
の話ではあるわけですが。

 

音楽という領域で、自分もそういう境
なれればいいな、とちょっと思っ
たわけではあるんですけど。

 

まあ、それだけなんですけどね。

 

さて、どうなるか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

○○と賞を争う日?

年、10月というのはノーベル
の各賞の発表があるわけですが。

 

今年(2024年)の話題は、やはり

 

AI

 

でしたかね。

 

物理学賞はその AI の技術の中核であ
「機械学習」基礎となる手法
した研究者に贈られましたし。

 

化学賞AI を使ってたんぱく質の構
造を予測した研究者や、AI を活用して
まったく全く新しいたんぱく質を設計
することに成功した研究者に贈られま
した。

 

まあ、世の中 AI がこういった科学の
世界でも研究の中心になったり研究に
不可欠になる時代が来たということな
んでしょうけど。

 

で、

 

そんな流れをうけて、文学賞発表さ
れる直前SNS などでは、今年の文
学賞は、

 

ChatGPT になるかも……

 

なんていう冗談(?)がつぶやかれた
りもしていたんですよね。
まあ、結果はそうはならずに人間が受
したんですが。

 

なんかほっとしたような「人間で良か
った!」的な声も聞こえてきたりして
いました。

 

しかし、

 

そのうち冗談じゃなく音楽の世界
も、例えばグラミー賞人間と AI が
争ったりAI 部門なんていうのができ
たりするんじゃないかな……

 

なんてことを思わせられたりする展開
になってますね、世の中は。

 

良いことなのか悪いことなのかはわか
りませんけど。

 

て、ことで。

 

それでは、また。 ( ̄▽ ̄)

 

 

小さな机とトマト缶の話

イニー・デスク・コンサーツ
Tiny Desk Concertsという番
組というか番組フォーマットとい
うか、そういうのがありまして。

 

名前のタイニー・デスク(小さな机)
が示すように、狭い書斎みたいな所で
コンサートをやるという形式で、世界
中の一流のミュージシャン出演して
います。

 

もともとアメリカの公共ラジオ局であ
NPR が始めたもので。YouTube
ご覧になった方も多いと思うのですが。

 

最近それに目をつけた(?)日本の某
公共放送局が、日本のミュージシャン
同じようなフォーマットでやってい
ます。初回はたしか藤井風でしたね。

 

で、

 

このフォーマット良いところは、
流のミュージシャンライブ気軽に
観られるということもありますが、
30分弱という、ちょうど良い長さ
というのもあると思うんですよね。

 

アーティストにとってもフルのコンサ
ートほどの負担はないし、観る(聴く)
にとってもあまり時間をとられずに
サラッと聴けるというメリット(ちょ
うど良さ)があるような気がします。

 

適量感って大事ですよね。もちろん
んでも短ければいいというものでもな
のですが。

 

そういえば、

 

缶詰トマトの水煮っていうのあるじ
ゃないですか。トマト・ソースとかを
作る時によく使うんですけど。あれ、
パスタを1人前作る時にいつも、

 

半分の量で売ってないもんかな?

 

と思うんですよね。

 

ランチパスタを作るときに、丸1
缶開けるのって、なんかちょっと心
理的に躊躇しちゃうんだよなあ。ま
半分は冷凍しておくとか、やり方は
あるんですけどね。

 

と、YouTube を観ながらヒマなおじ
さんは考えたと、そんなお話でした。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

季節感と服装と……ギターと?

近の天候というものは、なん
かこう色々と昔とは違ってる感じ
で。

 

8月が過ぎて、9月、10月になっても
まだ暑い日があったりとか。なので、
まだしばらく夏の服装でいいかと油断
してると、急にやけに涼しい日が来た
りとか。

 

もう、ムチャクチャですよね。

 

身体によくないとか思ったりもします
が、それより困るのが、にも書きま
したけど、

 

服装

 

ですね。

 

本当なら、着るモノの入れ替えをして、
夏の服はしまって秋から冬の服を出す
という「衣替え」をしたいわけですが。

 

なんかまた夏みたいな日が来ないかと
心配でなかなか手がつけられない、な
んて感じでお困りの方も多いと思うん
ですよね。

 

で、

 

そんなことを考えていたら、なんかこ
う、いろんなジャンルやスタイルの曲
やらなきゃいけないんで、あのギタ
ーもこのギターもいるんだよなあ。な
んていう、楽器の整理を迫られても
かなか踏み切れないギタリスト悩み
近いものを感じたんですよね。

 

なんであいつはあんなに沢山ギター
持ってて整理しないんだ疑問に思っ
てらっしゃる方もいらっしゃると思う
んですが。

 

夏服をしまいたくてもしまえないとい
う、この悩みを思い出していただけれ
ば。そんなギタリストの気持ち少し
わかるのでは、なんてことを思ったわ
けですが……え?

 

そんなことわかりたくもない?

 

あ、そうですか。

 

ちぇ(おいおい)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

なんのポジション?

ジショントークという言葉が
ありますよね。

 

英語で書けば position talk なんでしょ
うけど、どうも和製英語らしいですの
でお気をつけください。

 

ご承知かと思いますけど、自分の所属
する組織とか部署に有利なことしか話
さないこと(Wikipedia)を言います。

 

金融用語としてはちょっと違ったニュ
アンスになる(自分に有利なように相
場を動かす目的で、人の心理を操作す
るための発言)ようですが、ここでは
一般的な意味で使いますね。

 

よく目にするのはその発言はポジショ
ントークなので気をつけましょうとか、
ポジショントークはまずは疑ってかか
りましょうとか、そんなアドバイス
すかね。

 

まあ、ニュートラルな立場からすれば
そういうことになるわけでしょうが。

 

一方でビジネス関係の人とかに言わせ
るといい大人なんの立場も背負わず
に話をするなんてことはありえない
ポジショントークこそ大人のマナー
とかいう人もいたりします。孫正義
スティーブ・ジョブズ一緒だろ、と。

 

まあ、それもすでにポジショントーク
だよね、とか思ったりもするわけです
が、まあしかし一理あるよねとも思い
ます。会社勤め辞めると、もはやどう
でもよくなってる感もありますが(お
いおい)。

 

で、

 

まあ、冗談は抜きにしても、世の中
様々なポジショントークが行き交って
いて、それを批判しても始まらなくて、
そんなポジショントークのやりとり
しながら進めていかざるをえないとい
うことかと思います。

 

いずれ何を言ってもポジショントーク
であるなら、ただ一つのポジションか
ら発せられた言葉しか聞こえない世の
よりは、いろんなポジショントーク
のコール&レスポンスのあるジャムセ
ッションみたいな世の中の方がまし
ろうと思うんですよね。

 

……そんなセッションホストのポジシ
ョントークでございました(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

初心者ウォッシングにご用心?

近、なんとかウォッシュ(ウ
ォッシング)という言葉をよく見
かける気がしませんか?

 

もともとは英語ホワイトウォッシュ
(whitewash)という言葉がありまし
て。しっくいとかで壁を白く塗りつぶ
ことを言う言葉だったんですが。

 

それがだんだん、比喩的欠点を隠し
てうわべを取り繕う、なんていう意味
になったんですね。

 

映画業界では、原作では有色人種だっ
白人俳優振り当てたり、有
色人種の肌の色加工して本来より
くみせたりする、なんてことを表すよ
うになりました。

 

まあ、本来とは違うようにみせるごま
かしというようなことで。良い意味に
はまず使われませんね。

 

で、

 

そこからさらに「グリーンウォッシュ」
なんて言葉が生れました。「環境対策
に取り組んでいるかのように見せて、
実は取り組んでいない」というような
意味だそうで。

 

最近では、「SDGsウォッシュ」なん
ていう言葉も出てきてるらしいです。

 

それからそれから、最近みかけた言葉
としては「ケアウォッシング」なんて
のもありまして。

 

職場などでみられる、従業員によりそ
っている(これも最近よく聞くことば
ですが)ように見えて、実は形だけ
実態を伴わない思いやりにすぎない、
なんていう状態を言うそうです。

 

まあ、どこで線を引くか、難しいこと
もあるだろうし、経営する側も大変
なあとも思うんですが。

 

そういえば、

 

ジャズのセッションとかで「初心者歓
迎」なんてうたってるわりには、全然
初心者のケアなんかしなくて、何の説
明もなくいきなり演奏させるなんてい
うことがあるというですが。

 

ああいうのは、初心者ウォッシング
いうと今っぽいかもしれませんね。

 

だからって問題が解決するわけじゃな
ですけれども。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

どこまで自主的? どこまで強制?

X(旧Twitter)を見てたら、あ
る人が

 

小さなこども楽器速弾きさせられ
たりする動画を見ると、かわいそう
思ってしまう

 

……んだよね、という内容のことを書
いたら、そんな決めつけはよくないと
かいう反応殺到したたとかで、ぼや
いていたんですけど。

 

まあ、個人的な感想にそこまで敏感
ならんでもなあ、と同情する気持ちの
一方で、今の世の中そういう反応が巻
き起るというのもありそうなことだ
とは思ったんですが。

 

で、まあその話はそれだけなんですけ
ど(それだけかい)

 

その流れちょっと思ったのは、人が
楽器を始めるにあたって、どこまで
分でやろうと思ってスタートしたか
というのはけっこう微妙というかアン
ビバレントなところがあるよなあ、と
いうことでして。

 

若いというか小さい頃からスタート
た方が、速弾きじゃないですがテクニ
ックの習得には絶対有利だろうと思う
一方、(例えば親などに)「やらされ
た(ている)」感覚持ちやすい
りやすいのではないかと思うんですよ
ね。

 

一方、より年をとって、あー楽器やり
たいと思って自分で楽器を手に取る人
は、そういう感覚なしに取り組める
は思うものの、

 

技術的な向上のハードルは高い

 

だろうなと思うわけです。なので、
折率も高いのだろうと推測されるわけ
ですね。

 

で、音楽を楽しむには結局どっちがハ
ッピーかなあ、とか考えてしまうわけ
ですが。

 

どっちだと思います?

 

そう聞かれても簡単に答えのでる話で
もないでしょうけど。

 

そんなことを考えながら、次のセッシ
ョンの準備をしているわけですが。

 

ちなみに私が一緒にセッションする人
たちはたぶん後者のタイプが多いとは
思うんですよね。だからどうという話
ではないんですけど。

 

まあ、私としてはそんな皆さんと楽し
くセッションできているので、何も文
句もないですしね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

読書の時間に○○間格差はあるか?(答え:ないらしい)

んか、きのうきょうニュース
で囂(かまびす)しいのが、

 

日本人の半分以上が「月に1冊も本を
読んでいない

 

というでして。調査によれば半分ど
ころか6割以上ってことらしいですね。

 

日ごろ古本屋に行くのが好きと言った
り書いたりしてる身としては、そうか
と思い、ちょっと残念に感じたりも
する一方で、

 

まあ、でもそんなもんじゃないの

 

とも思ったりもするわけですが……

 

で、

 

ちょっと面白い(?)な、と思ったの
は、調査によれば本を読まない率は年
代とか性別に関係ないそうなので、こ
問題は、

 

若者が本を読まなくなった

 

ということではないことですね。

 

日本の将来を背負う若者が心配だ、と
かいう話ではなくて、みんな同じ泥舟
(?)に乗ってる感じなわけで。

 

なんか、この手の文化的コンテツの話
をするときには、よく世代間の違い
論じられたりもするんですけど、もは
や世代とか関係なく押しなべてそんな
傾向というわけですね。

 

特に根拠もなく個人的思い込みで言う
んですが、今後その他のメディアや
コンテンツとの接触度合なんていうの
も、同じように世代格差は少なくなっ
ていくのかもしれません。

 

音楽の聴かれ方なんていうのも、もし
かしたら世代はあまり重要なファクタ
ーではなくなっていくのかも、なんて
ことを思ってしまいました。まじめか。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

進化してる? 停滞してる?

の中の色んなことの進化が進
んでいるのか、停滞しているのか、
なんてことはよく議論があったり
して、それについての意見も色々
だったりします。

 

科学の世界ではどうとか、技術がどう
とか、政治とか、文化とか……ね。

 

科学や技術の世界だと AI によるシン
ギュラリティは近いとかいわれるよう
に、どんどん進んでいるんだなんてい
う人もいますが。他方で、いや実は世
の中が大きく変わるような進化はして
いないんだという人もいます。

 

音楽は、「文化」に属する話題になる
わけですが、そんな音楽についても
ンドン進化しているんだという人もい
れば、1970年代あたりからあまり進化
してないんじゃないか?なんていう人
もいるわけですね。

 

で、

 

そういう思考にはある程度その人の年
齢が影響する部分もある気もします。
若いうちはやはり色んなことが進化
新しい未来が開けるとか、そんな
見る気分を含めて進化推し(?)みた
いになりやすいと思うんですが。

 

だんだん年取ってくると、なんか、
ったほど変わってないよなあ、とかど
うせ自分の生きてるうちには大したこ
とが起きそうもないなあ、とか。そん
な風に思うことが増える気もするんで
すよね。

 

はといえば、やはり20代のころと
かに比べると、その時に思い描いてい
たほど世の中進歩してないなあとか。
音楽にしてもその頃から特段進化して
るようには思えないなあと、考えてし
まいがちではあるんですが。

 

そう思う一方で、それは世の中がどう
こうというより、自分のあまり先のな
い人生の中では、それほどの進化も起
こらないんだろうなあという諦観なの
かもしれないと思ったり。

 

自分の老い先との折り合いをつけなき
ゃいけない段階に来てるんだろうなあ、
と考えたりもするんですよね。

 

ということで、特に結論もないんです
が(←ないのかい)。

 

皆さんは、いかがですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

昔の○○を直したい症候群?

FacebookとかいうSNSを長
年やっていると、何年も前の投稿
を、

 

昔のあなたこんなものを投稿してま
したよ、ほれほれ

 

なんて感じで、出してきますよねえ。

 

あれ、私苦手というか、正直イヤなん
ですけど。別に昔の投稿見たくないし。

 

見れば見たで、あー、この文章こう
じゃなくて、こうしたいとかこう変え
たいとか。色々思ってしまうんですよ
ね。

 

皆さんは、そんなことないですか?

 

見てると、そんな昔の投稿再投稿
てる人もいらっしゃるので、私の自意
識過剰かとも思うわけですが。

 

私の場合昔書いたものを直したいと
いう衝動はこのメルマガとかブログ
書いている文章も同様で。見るたびに、
ああここはこう変えたいとか思って、
実際そのたびに修正したりしてるわけ
です。

 

細かい言い回しの修正とかから、ブロ
ックまるごと書直しまで、色々ですけ
どね。やりはじめるとキリがなかった
して。

 

そんな私が、後から修正したり手を入
れたりできないジャムセッションとい
うものが好きなのは、ちょっと面白い
な、とも思うわけですが。

 

まあ、そういう性格だからこそなの
かもしれませんけど。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

「味変」について考える

系の動画とか観てると、よ
く出てくるのが、

 

味変

 

なんですが。

 

ご存知と思いますが、料理食べ進む
うちに飽きがきたら、なにか調味料
かを加えて、ちょっと味に変化をつけ
ことで最後まで美味しく食べるため
手法(やや大げさ)を「味変」とい
いますね。

 

しかし、ちょっと最近、みんな味が濃
かったりうま味の強いもの食べ過ぎな
んじゃないのとか、思ったりもしない
でもないですけどね。

 

とはいえ、でもからそんな味変的な
ことやらなかった訳でもなくて、た
とえば、

 

レモン

 

なんてのはそんな風に使われたりもし
てきましたよね。

 

ちょっとしつこい揚物とか、そういう
のをさっぱり食べるのにレモンを搾っ
てかけるなんてのは、昔も今もよく
われていることで。

 

ちょっと前のドラマで、唐揚げまわ
りの承諾も得ないでレモンを搾ってか
けることの是非、について延々議論
るなんてシーンがありましたっけね。

 

そういえば、この前、マクドナルド
またアップル・パイを注文したんです
けど。やっぱりあまり熱くないなあ、
と思って食べましたが、それはともか
く。

 

普通一緒に注文するコーヒーの替わり
その日アイス・ティーにしたんで
すね。アイス・レモン・ティー。

 

そうして出て来たものを見ると、アイ
ス・ティーに、小さいプラの容器に入
ったレモン汁というかジュースという
かが付いてきたわけです。まあ、生の
レモン出してたら大変でしょうから。

 

で、思ったんですが、このレモンの汁
を、食べかけのアップル・パイかけ
てみたら、味変になるんじゃね? な
んてね。

 

それでやってみたら、確かにちょっと
気分が変わって、いい感じだったんで
すよ。

 

まあ、それだけなんですけどね。

 

セッションソロを弾く時にも、途中
簡単に「味変」できるレモン・ジュ
ースみたいなモノってないですかね?
そんな便利なモノ、ないか……

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

進歩・改良しようするとアレも増える?

こそこ好評なのを、もっと良
くしたいと思うのは普通によくあ
ることで。

 

その第一歩を踏み出して、それがまた
好評だったりすると、さらに意見を聞
いて改良していこうと思ったりして。

 

それで、さらに改良して、かなり大好
なんてことになったりすると、一定
の地位を得たりして。自信もつくわけ
ですけど。

 

そうすると、その一方

 

アンチ

 

というか、いや改良の方向はそうじゃ
ないだろ、とか言う人も増えてきて。
こうしてほしいとか、いやああしてほ
しいとか、言う人もでてきて。

 

で、そんなアンチな(というか方向性
の違う意見もだんだん耳につくよう
になったりして。陣営(?)が別れた
してね。

 

今は SNS なんてものもあるので、そ
こで色々バトル(?)がおきたりして。

 

まあ、大変だなあ、と。とある人気
ンビニ商品についてのやりとりを見て
思ったりしたんですが。

 

……

 

どこかのミュージシャンの話とか、ど
こかの選挙の候補者の話だと思いまし
た?

 

そういや似てますね。まあ、おんなじ
ようなもんか(こらこら)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

意識と時間とアドリブ・ソロと

ャムセッションやってると、

 

交替でアドリブでソロを演奏する

 

というのをやるわけですね、たいてい
の場合。

 

そうすると、演奏する人はバッキング
をしている他の人の音を聞いて、直前
つまり直近の「過去」の音反応して
その場で直近の「未来」に向けて音を
出す、なんてことをやっているわけで
す。

 

まあ、そんなことをいちいち考えてや
っているわけではないですが(そんな
人もいるかもしれませんが)、人間の
「意識」はそんな風に働いているわけ
ですね。

 

人間が「現在」のことだけしか知覚で
きないとしたら、ソとミとミの音をつ
なげて「ちょうちょ」のメロディー
して認識はできないですよね。

 

ソとミという「直近の過去」の音
えているから最後のミがきて認識でき
わけですよね。

 

当たり前といえばそうですが、実はけ
っこう不思議なことをやっているので
は? 音楽に限った話ではないですけ
ど。

 

というような話を、現代思想を扱った
ほほうなんて思ったんですが。

 

そういえば、われわれの仲間のセッシ
ョンで、メロディ反応セッションとい
うのをときどきやるんですね。

 

「カエルの歌」とか「メリーさんの羊」
とかのメロディのはじめのところ
リストが弾いたら、その次のフレーズ
はみんなユニゾンで弾かなきゃいけな
いうルールでやるセッションでして。

 

簡単なようでけっこう頭を使ったりも
するんですけど(というのは、そのフ
レーズだけに注意を払っていると、演
奏の他の部分がおろそかになったりす
るので)ね。

 

そういう人間の意識の働き関係して
いるのかもしれない、などと思ったと
いう。そんな暑い夏の日の読書時間
あった、というようなことでございま
した。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)