オルタードの感覚をつかむにはこの曲のここを聴いてみたら?という話

ルタード・スケールという
スケール
がありましてね…。

 

ジャズとかやられる皆さんにはおなじ
みのスケールなんですが、ロック方面
の方々にはあまりなじみのないモノか
もしれません。

 

ごく大ざっぱないいかたをしますと、
V7からI といったいわゆる「ドミナン
ト・モーション」(これって和製英語
らしいですが)のところで使われるス
ケールでして。そんなところ、つまり
盛りあがりから落ち着きにむかうとこ
で使われてハマると、まあ「ジャズ
っぽい」感じが出るんですね。

 

そんなスケールなんですが、ジャズに
なじみのない人がじゃあジャズっぽく
「オルタード・スケール」を使ってや
ろうと思って覚えようとして、

 

えーと、G7だからGのオルタードって
ことは、G, Ab, Bb, B, Db, Eb, F で、
えーと…

 

とかやっていても、なかなか身に付か
ないというか、ピンと来ない、ってこ
とになりやすいんですね。

 

つまり、実際どんなサウンドになるの
か、頭の中に鳴らない、ってことなん
ですよね。上に書いた音をパラパラ弾
いてみてもどうもよく分からないなあ
とか…。

 

で、

 

これは、まあ個人的な体験にもとづい
てお話するんですが、『サテン・ドー
ル』という有名なデューク・エリント
ンの曲があるんですけど。知っている
方も多いと思いますが、こんな曲です
▼▼▼

 

ジョー・パスの演奏でして、もちろん
ジョー・パスなので色んなことやって
るんですが(笑)、ここで注目してい
ただきたいのはですね、テーマのAメ
ロ(の後半部分)なんですね。

キーC図にあるような流れなんです
が、この図の2小節目のメロディーが
モロにオルタード・スケールを使った
フレーズになっているんですね。(注:
正確にいうとDbのリディアン7thなん
ですけど、理論的なややこしい話にな
るので、省略します。使われる音は一
です)

 

で思うんですが、オルタード・スケー
ルを実際に「使える」ようにするには、
例えばこのメロディー何度も聴いて
空で歌えるようになるまで覚える。そ
してそれを弾いてみる、といったステ
ップを踏むのがいいんじゃないかと思
うんですよね。

 

別に『サテン・ドール』じゃなくても、
他にも曲はあるかもしれませんが、ま、
良く知られた名曲なのでね。

 

ピンと来たら参考にしてみてください。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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スタンダード・ナンバーにまつわる「ささやき話」

の好きなスタンダードに、
『スピーク
・ロウ』(Speak
Low)という曲が
あるんですが。

 

1943年ブロードウェイのミュージ
カル “One Touch of Venus” (『ヴ
ィナスの接吻』という邦題がつけられ
てますが、これは後に映画化された時
のものですね)のために書かれた曲で
す。

 

ビリー・ホリデイビル・エヴァンズ
など、多くの歌手やミュージシャンが
カバーしています。最近ではトニー・
ベネットノラ・ジョーンズデュエ
ットしている動画がありますので、ま
ずは聴いてみましょうか。
▼▼▼

 

ラブソングですね。

 

で、

 

このミュージカル、どんなかという
と、主人公青年婚約者にあげよう
としている指輪を、美術館に展示され
ているヴィーナスの像の指にはめたと
ころヴィーナスがいきなり動き出す
いうお話だそうでして。

 

当然のことながら(?)ヴィーナス
その青年に恋をして、彼を口説き出す
という……ま、ラブコメですね。

 

この曲、作曲をしたのが『マック・ザ
・ナイフ(別名モリタート)』などで
も有名なクルト・ヴァイル(英語読み
だとカート・ワイルかな)というドイ
ツ人の音楽家です。この人はユダヤ系
のため、1933年にナチスから逃れ
アメリカに渡り、ミュージカルの仕事
をしたりしていたんですね。

 

ドイツ時代に書いた『マック・ザ・ナ
イフ』と比べてずいぶんアメリカナイ
ズされた印象を受けるのは、そんな時
期の作品だからでしょうか。AABA’
という形式の曲ですが、A(A’)
ところが16小節なのに、Bは8小節
しかない、という少々変則的な曲でも
あります。

 

そして、作詞オグデン・ナッシュ
いう人で、ミュージカルの脚本も書い
ています(共作)。日本ではあまり有
名じゃないと思いますが、アメリカで
はこうしたユーモラスな詩を書く詩人
として、とても人気のあった人のよう
です。ラジオなんかにも出たりしてい
たとか。

 

そして、

 

この曲の最初の一節なんですけど、

 

Speak low when you speak, Love

 

となってまして。「話す時はささやく
ように話して、愛しい人」といったよ
うな意味ですが……

 

これ、実はシェイクスピアの喜劇『か
ら騒ぎ』の有名なセリフ

 

Speak low if you speak love
(恋を語るときは声をひそめよ)

 

のもじりなんですね。

そんなわけで(?)この曲の成り立ち
には、色々な要素が絡んでいるわけで
すね。後にはアメリカのジャズマンた
ちも好んで演奏するようになるわけで
すが、実は背景には結構ヨーロッパ的
なものアメリカ的なものが入り混じ
っていたりするわけです。

 

最後に、ソニー・クラーク(ピアノ)
セクステットの演奏を聴いてみまし
ょうか。コルトレーン(テナー)、ド
ナルド・バード(トランペット)、カ
ーティス・フラー(トロンボーン)、
ポール・チェンバーズ(ベース)、ア
ート・テイラー(ドラム)という錚々
たるメンバーです。▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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ジャムセッションはブッフェである?

「おはようございます」笑
顔で出迎え
てくれたホテルのレ
ストランのスタッ
フに俺は朝食
のチケットを手渡した。

 

○○様ですね、お好きなお席でどうぞ。
俺は、眺めの良い席を選んだ。そこに
一緒に出張している同僚もやってきた
ので、われわれは同じテーブルで朝食
をとることになった。

 

最近のビジネスホテルは、朝食に力を
入れている。大体、様々な料理が取り
放題の今で言うブッフェ・スタイルだ。

 

昔はバイキングと言ったものだが、最
近はあまり言わなくなった。バイキン
グというネーミング悪くないと思う
のだが。言葉として正しくないのかも
しれないが、別にいいじゃないか。
ウェーデン大使館から抗議でもされた
のか。

 

それはともかく、俺はいつもこのブッ
フェ・スタイルの朝食に来ると、気分
が高揚する。今回のホテルの料理の
リエーションはなかなかのものだ。
食、洋食、中華のメニューが所狭しと
並んでいて、目移りがする。

 

俺はトレイをのせて、料理の置い
てある卓をまわって、盛りつけていっ
た。悪いクセと分かっていても、いつ
食べきれないほど、料理を取ってし
まう

 

食べたい料理を皿に盛りつけて、席に
戻ると、先に戻っていた同僚が言った。

 

まったく、お前はどうしてそう節操な
く何でもかんでももってくるんだ。
と千尋にでてくる両親みたいににな
りたいのか?

 

いいじゃないか。たまの出張なんだ。
毎日こんなに食ってるわけじゃない。
俺は言った。

 

大体なんなんだ、その盛りつけ方は。
せめて和食と洋食の皿を分けろ。トー
ストに味噌汁にお粥って、なんだその
節操のなさは。ジャムセッションなん
かやってるから、そんな食い方するよ
うになるんだ。

 

朝飯とジャムセッションと何の関係が
あるんだよ。俺は言い返した。

 

俺にとっては、音楽と生活は切り離せ
ないものだ。食事だって例外じゃない。
見ろ。同僚は自分のトレイを指さした。

 

同僚のトレイには、和食の卓からもっ
てきた料理が並んでいた。量は俺の半
分以下だが、同僚によれば、地元でし
かとれない食材を使ったものを慎重に
選んだのだそうだ。

 

この魚は、この地方の特産で、今が旬
で脂がのっている。こっちの漬物も、
この辺でしか食べられない。最近の地
方のホテルは、そういった食材を使っ
て個性を出そうとしているんだ。同僚
は言う。

 

そういったことを見分ける繊細な感覚
がないやつがジャムセッションなんか
やってるんだ。ガチャガチャ騒々しい
だけじゃないか。

 

ふん、食べ放題のブッフェに来て、な
に繊細ぶってるんだ。朝食なんてもの
は、一日を元気にスタートするために
食うんだ。能書きのために食うんじゃ
ない。俺は言った。

 

お前の繊細なギター・デュオで、この
スケールがどうとか、あのリハモがど
うとか、誰も気にしちゃいないぜ。

 

何だと? 同僚の表情が変わった。

 

お前が、どんなにすごいスケール弾い
たところで、ほとんどの人間にとって
知ったこっちゃないってことだよ。
俺は言った。何の話をしてるんだ?

 

もう一度言ってみろ。ただじゃおかな
いぞ。同僚はいきなり立ち上がると、
俺のトレイからナイフをとって、俺に
向けてつき出した。

 

俺も立ち上がって、身構えた……とこ
ろでベッドサイドの電話が鳴った。

 

どうした、まだ寝てるのか? 早く朝
飯食って出かけないと遅刻するぞ。電
話むこうで同僚が言う。

 

寝過ごしたらしい。寝る前に『アラカ
おかしな電子書籍を読んだせいで、変
な夢をみたようだ。

 

俺は、急いで着替えて部屋を出た。

 

前回に続き、このお話はフィクショ
ンであり、実際の出張とかホテルとか
朝食のブッフェとは何の関係もありま
せん)

 

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

 
 

ジャムセッションは幕の内弁当?

日は、仕事で出張だ。俺は
同僚と
幹線に乗り込んだ。

 

現地に着いて、すぐクライアントと打
合せがあるので、昼食しているヒマが
ない。俺と同僚は乗車する前に駅弁
買って持ち込んだ。

 

俺は駅弁が嫌いじゃない。好きと言っ
てもいい。好きなのは、色んな食材が
使われている、幕の内弁当に類するや
つだ。バリエーションが豊か目にも
楽しいし、食べていて飽きない。それ
に、健康にも良いだろう。

 

同僚の男は違うらしい。メインのおか
ずの数は2つせいぜい3つでいいと
言う。あまり数が多いのはいやなのだ
そうだ。

 

その日も俺は、季節の食材吹き寄せ弁
を購入し、同僚はジャコと桜エビの
2色弁当を買った。そして名古屋を過
ぎ、もうすぐ京都というあたりで食べ
始めたのだった。

 

俺が目の前にある色々な食材を眺めて
どれから手をつけようか考えていると、
同僚が言った。

 

ふ、まったくお前はいつもそんなごち
ゃごちゃした弁当ばっかり食ってよな。
ジャムセッションなんてやってると、
そんなおちゃらけたもんが食いたくな
るんだな。

 

俺は同僚を見た。そういえば、こいつ
もギターを弾くが、ジャムセッション
に誘っても興味を示さない。こいつが
好きなのはギターのデュオという、ご
く少数のジャズファンが好むチマチマ
した演奏形態なのだ。

 

ふん、大きなお世話だ。そんな、おか
ずが2つしかない弁当の何が楽しいん
だ。俺は言った。

 

これだからジャムセッション馬鹿は困
る。2つの食材の間を行き来する、こ
の絶妙なやりとり。コール&レスポン
スの妙味を知らんヤツにこの弁当の奥
深さはわかるまい。

 

何言ってやがる、コール&レスポンス
っていうのは、2人だけでチマチマや
ってりゃいいってもんじゃないんだ。
見ろ、これだけのメンバーの間の行き
来のダイナミズム

 

まったく、だからお前の仕事はいつも
あれもこれもとまとまりがまるでない
んだ。少しは余計なものを削ぎ落とし
て頭を整理しろ。

 

カッとなって俺はこぶしを握りしめた。
…ところで、肩を揺すられて起こされ
た。

 

どうした、あと5分で着くぞ。同僚が
言う。

 

寝てしまっていたらしい。しょうもな
を見たものだ。車内でヒマを持て
余して、某ジャ〇ギ〇ーブログなんか
を読んだのがいけなかったか。

 

俺は荷物をまとめて降車の用意を始め
た。寝過ごさなくてよかった…

 

(これはフィクションであり、実際の
出張や新幹線や弁当やジャムセッショ
ンやギターデュオとは何の関係もあり
ません)

 

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

コミュニケーション・ブレイクダウン?

ーと、レッド・ツェッペリ
ンの話ではありません。以前、
セッションしてた時のことです
が。ま、セッションはいつもの
ことで、それ自体珍しいことで
はありません(何をえらそうに
……笑)

 

やった曲は『ウォーターメロン・マン』
これもまあセッションの定番曲なんで、
とくに珍しくもないことなのですが。
ちょっと違うのは、私がベースを弾い
たんですよ。

 

この日は、ベースが本職(?)の人が
いなくて、みんなで交代でベースを担
してたんですね。で、その『ウォー
ターメロン・マン』の時は私がベース
を弾くことになったんです。

 

ベースが本職でない私ではありますが、
やれる範囲でソリストにからんでちょ
っかい出したりしてまして。オブリガ
ードとかフィルインとか弾いたりして
んですけどね。

 

で、まあソロもひととおり終わって、
後テーマまでたどり着いたわけです。

 

私の失敗(?)はですね、ここで、あ
ーやれやれあとは無難に終わらせれば
いいか、って考えてしまったことでし
て。『ウォーターメロン・マン』で良
く弾かれるベースのパターンてのがあ
りまして、それを弾いてたんですが。

そしたらですね、その時ギターで後テ
ーマ弾いていたのが芝さんて人でして。
彼の弾いているテーマにお前(つまり
私です)も絡んでこい、というような
仕掛けをしてきたんですよ。

 

私、何か彼がコミュニケーションしよ
うと仕掛けてきてるのに全く気がつか
ないわけじゃなかったんですが、気が
つくタイミングがちょっとだけ遅かっ
んですね。

 

まあ早い話対応出来なかった訳です。

 

そのまま気がついているようないない
ような、中途半端な態度で終わらせち
ゃったんですが……。終わった後で芝
さんから「反応してくれなかったなー」
といわれて、ま、テヘペロでございま
した。

 

せめて、「あ、ごめん絡んでほしいの
はわかるけど、対応できない」とか、
「ふ、悪いな。その誘いにはのれない
ぜ」とかを表情で伝えられれば良かっ
たんですけどね。

 

鏡の前で練習しよう。え?努力の方向
性が違う?

 

ま、そんなこともあるってことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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ギグ・エコノミーって何??

前、朝のテレビニュース番
組の経
済解説のコーナーを見て
いたら、「ギ
グ・エコノミー」
という言葉が出てき
たんですね。


「ギグ・エコノミー」というのは、長

期間の雇用契約ではなくて、独立した
働き手との単発の短期契約の仕事が中
心となった状況をいうようですが……


アメリカの話ですけど、2020年には

40%の労働者がこのような独立した
個別契約ベースの働き方をするように
なるという予測もあるようです。


それがいいことなのか、悪いことなの

か、そこらへんは色々議論もあるよう
ですが……。朝の寝ぼけた頭で私がこ
言葉に引っかかったのは、「ギグ」
いう単語が使われていたからなわけ
す。


音楽をやってる方は御存じの方が多い

でしょうけど、もともとこの言葉
ャズマンのスラングで、ジャムセッシ
ョンとか、より具体的には「比較的小
さいハコでやるその日限りの演奏の仕
事」を指していました。多くのジャズ
のスラング同様語源はいまいちよく分
かりませんが。


固定したメンバーで何度も色んな所で

繰り返しやる演奏ではなく、1回限り
の演奏(の仕事)という意味合いが強
いんですね(その後、ジャズの世界か
らロックやその他の音楽にも広がって
いって、だんだんその意味も拡大解釈
される傾向にはあるようですけど)。


そんな訳で、冒頭のような「ギグ・エ

コノミー」という言葉も生まれたので
しょう。しかし、ジャズマンを中心と
したミュージシャンのそんな働き方は、
昔からよくジョークのネタにされたも
んですけどね。つまり早い話が、その
日暮らしってことで、ギグがなければ
バイトせざるをえないわけでして。例
えば、

質問:ミュージシャンが仕事で一番良
く聞く質問は何ですか?
答え:ご一緒にポテトはいかがですか?

……なんていう感じで。


うーん、大丈夫だろうかギグ・エコノ
ミー?


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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パンクなピーナッツ?

さんは、ジャズというジャ
ンルの音
楽にどんなイメージを
持たれてますか?

 

おしゃれ?すましてる?カッコつけて
る?難しい?アドリブとかよくわから
ない?……ま、色々なイメージがある
かと思いますが、「とんがってて、先
行ってる」なんて思う人は現在は
りいないでしょうかね?

 

でもね。前に「ヒップ」という言葉の
ことを取り上げたときにも書きました
が、ジャズが「カッコよくて、時代
先端をいく」音楽だったこともある
けです。

 

そんな時代のジャズの演奏の例が何か
ないか考えてみたのですが、そこで思
いついたのが1942年にビバップのト
ランペッターとして有名なディジー・
ガレスピーとドラマーのケニー・クラ
ークが書いた『ソルト・ピーナッツ』
という曲なんですが。

 

いちおうAABA32小節の形式はとって
ます。おそらく、これも以前にご紹介
ことのある『アイ・ガット・リズム』
のコード進行を踏襲したいわゆる「リ
ズム・チェンジ」の曲に入れられるの
ではと思いますが(かなりゆるーく
すけど)それはともかく…… ▼▼▼

いかがですか?これはライブの音源
聴衆の反応なども伝わってくるという
のもありますが、すごくカッコよくな
いですか?ガレスピー本人が叫ぶ「ソ
ルト・ピーナッツ!」という歌(?)
も含めて、なんかパンクな感じもあり
……

 

ジャズがヒップでカッコよくて熱い時
一端が感じられるかな、と。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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続・ロストについての傾向と対策

ッションをする人の恐怖の
的、ロス
とその対策について
のお話でござい
ました。

 

昨日は、比較的ロストしにくい曲につ
いて書いたんですが。この前、最近手
にいれたとある本を眺めていたんです
ね。何かというと、例の

 

黒本

 

なんですが(正式には『ジャズ・スタ
ンダード・バイブル【ハンディ版】』
ですね)…

 

この本の『フライ・ミー・トゥ・ザ・
ムーン』の譜面を眺めていたんですね。
で、ちょっと気付いたんですが…

 

図をご覧ください。

『フライ・ミー〜』はABAB’という構
成でこのようなコード進行なんですが、
ご覧のようにBとB’の違い3小節目
のCM7とEm7の違いだけ、なんです
よ。かなり微妙な違いなので、よくあ
るのが、自分がBのところにいるのか
B’のところにいるのか分からなくなっ
てしまう…結果ロスト、という事態な
んですね。

 

ところが黒本ではEm7の1小節前、ふ
つうG7のところに、カッコ付きで書い
てあるようにD#dim7というコードを
付けています。いわゆるパッシング・
ディミニッシュというよくあるリハー
モナイゼイションの手口(笑)なんで
すけどね。ベースがD→D#→Eと動い
ていて、スムーズでしょ?

 

それはまあちょっとマニアックな理論
の話なんですが、それはともかくこの
D#dim7というとても不安定な響きの
コードがあることで、

 

BとB’の区別がつけやすくなっている

 

ということが言えるんではないか、と
まあ黒本眺めながら思ったんですよ。

 

黒本の著者の納さんがそういう意図で
このコード付けを選んだのかはわかり
ませんけどね(笑)ともあれ、こんな
工夫をして、ロストの危険を少しで
減らす、という考え方はあるよね、

思った次第ではありました。

 

(D#dim7なんてコードのところ、ど
う弾いていいかわからない?えー、ま
色々コツはありますが、別に無視して
メジャースケールで弾いてしまっても
なんとかなります)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ヒップと音楽の素敵な?関係

日は「ヒップ」についての
お話です。
といっても下ネタで
はありませんが。

 


ちなみに英語の hip という単語は「お

尻」はのことではありませんHip 
骨盤の左右の骨の出っ張った部分を差
します。お尻については別の単語があ
ります(自分で調べてくださいね)。

 

で、そんな「ヒップ(hip)」という
単語の別の意味は、ご承知の方がほと
んどだと思いますが、「かっこいい」
的な意味での「クール」に近いですよ
ね。かっこいいというか、スタイリッ
シュとか、とくに流行に敏感とか、そ
んな意味に使われます。後の「ヒッピ
ー」なんて言葉の元になってもいます
よね。

 

前に「クール」とか「ホット」とかい
った言葉遣いは、どうもジャズマンの
スラングから来たらしいなんてことを
書いたのですが、この hip 自体は、
ャズの世界から生まれたというわけで
はないようです。ま、語源は諸説あっ
てよくわからないみたいですが。

 

ただ、ヒップという言葉が使われるよ
うになった時代流行の先端を行って
いた音楽はジャズでしたからね。昔の
ジャズ・ミュージシャンも、その生き
様はグダグダだった人が多かったにせ
よ(笑)、ヒップな存在として見られ
ていたんでしょう。

例えば、リー・モーガンというトラン

ペッターがいましたが、この人のレコ
ード・ジャケットとかを画像検索して
みると、そんな気分が伝わってくる気
がしますますね。

 

とはいえ、ヒップの意味が「時代の先
端を行っている」ということだとする
と、時代によってヒップなモノは常に
変わります。

 

今の時代、ヒップな音楽は何でしょう
かね?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ウェスについてのとあるギタリストのコメントが素敵な件

ェス・モンゴメリーという
ジャズ・
ギタリストをご存じの
方は多いと思い
ます。

 

今のジャズ・ギタリストは多かれ少な
かれ何がしかの影響を受けている人が
ほとんどではないかと思います。

 

そのウェス・モンゴメリー1965年
に、生涯でただ一度のヨーロッパ・ツ
アーを行いまして。その時にパリのシ
ャンゼリゼ劇場で行ったライブの音源
が、わりと最近発売されたんですね。

 

でね、

 

私、そのことを紹介する記事を目にし
て、そこにリンクされていたプロモー
ション用の動画を見たんですね。で、
その中に今現役でバリバリ活躍してい
るギタリストのラッセル・マローン
インタビューが入っていまして▼▼▼

 

で、ここでマローンはもちろんウェス
のこと、特に彼が若い時に初めてウェ
スを聞いた時のことを語っているんで
すが、その内容がなかなか素敵だった
んですよ。(5:50過ぎあたりにありま
す)

 

どんな内容かというと…

 

ある種の人たち(の演奏について)は、
食べ物のように、味わえるように
なる
までに馴れがいるんだ。でもウェ
ス・
モンゴメリーについていうと、そ
れは
アイスクリームを食べるようなも

のさ。つまり、子供の時、アイス
クリ
ームを生まれて初めて食べるとさ
(指
をパチンと鳴らして)その瞬間好
きに
なる
じゃない?

 

 ウェスのやっていたことの多くが、
いや違うな、やっていたことの全てが、
(当時の)僕にとっては能力の及ばな
いものだったんだけど、でもそんな感
じはしなかった。自分が(ウェスに)
挑みかかられているとかそんなんじゃ
なくて、逆に自分が引き込まれるよう
に思えたんだ。僕はウェスの世界の一
部になりたくなった。彼が僕を彼の世
界に入るのを歓迎してくれているかの
ようだった。
…いかがですか。自分の演奏に対して
こんなことを言ってもらえたら素敵じ
ゃないですか?そして、ウェスの演奏
を聞くと、確かにマローンの言ってる
ことに納得してしまいませんか?

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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譜面の書き方が○○○に影響する?

回は、まず写真というか
を見て
いただきたいんですが…

お分かりのように、上段には16分音符
や休符がいっぱいのせせこましい譜面
がありますね。それに対して下段には
8分音符や休符がほとんどの見た目ス
カスカした感じの譜面があります。


どっちが取っつきやすくて、弾いてみ

ようという気になりますか?


大半の方は下段の方だといわれると思

うんですが…


実はこの2つの譜面は、実際に演奏す

ると、全く同じになるんですね。BPM
(テンポ)の指定が下段は上段の倍
なっているのがお分かりになりますで
しょうか?


これ、チッ○・コ○アという人の『ス

○イン』というとても有名な曲の、ユ
ニゾンで弾くキメのフレーズなんです
けどね…。この曲、人気があるけど、
難しい曲ということで、好きだけど手
を出すのがためらわれるという声もよ
く聞きます。


ただ、最初に見る譜面上段のように

なっているか下段のようになっている
かでだいぶ気分が変わるんじゃないで
しょうかね。要は「やる気」が出るか
ってことなんですが。


私の場合
最初に見た譜面が下段(の

ように書かれていた)ので弾いてみよ
うという気が起きたんですけどね。
段だったら手を出さなかったかもしれ
ないなー、と思ったというお話でした。


まあ、だからといってこの曲が「易し

い」とはいえませんけどね…(笑)


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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演奏を盛り上げる雑音?の話

ル・エヴァンズ・トリオ
アルバム
『ワルツ・フォー・
デビー』という
超有名盤があり
ます。

 

なんでも日本だけでこれまでに50万枚
以上売れてゴールド・ディスク認定
受けているそうです。これまで世界中
で一番売れたジャズのアルバムは、マ
イルズの『カインド・オヴ・ブルー』
でしょうが、日本に限ればこっちの方
が売れているのかもしれません。

 

エヴァンズのピアノポール・モチア
ンのドラム、そしてベースは録音の10
日ほど後に自動車事故で亡くなってし
まうスコット・ラファロ。このトリオ
最後の瞬間を捕らえたライブ盤とい
ったドラマティックな背景もあり、色
々と語られることの多いアルバムです。

 

私もこのアルバムは好きで、よく聞く
のですが……。実はこのアルバムには
トリオ3人に加えてプラス1の重要な
レイヤーがいるんですね。それは、

 

ジャズ・クラブの中の雑音

 

なんです。

 

このアルバムはヴィレッジ・ヴァンガ
ードという有名なジャズ・クラブ(日
本で言うライブハウス)で録音された
ものなんですが、その店内のざわめき
とか食器の触れ合う音とかの音楽的に
雑音とされるような音が、はっきり
と聞こえるように録音されています。

リバーサイドプロデューサーオリ
ン・ニュースキープレコーディング
・エンジニアがどこまで意図的にやっ
たことかはよく知りません。背景の音
がよく聞こえるのは、ピアノ・トリ
という演奏フォーマットのせいもある
でしょう。

 

しかし、ともかくも私はこの雑音(と
いうか環境音)のおかげで、このアル
バム(と姉妹盤の『サンデー・アット
・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』
聴き手を逆にトリオの演奏により引
き込んでくれるように思います。

 

カフェの環境音は人を集中させる効果
があるとどこかで読みましたが、そん
なことと関係してるんでしょうかね?

 

別の考えを持つ人もいるようで、この
演奏を前にしてペチャクチャ喋ったり
飲み食いしたり信じられない、とか
ったりする意見も見ましたけどね。

 

皆さんはどう思われますか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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「ニューヨークの秋」はかなりひねくれている?

の歌はもちろん沢山あるの
ですが、
スタンダードとして一
番よく演奏され
るのは、やはり
『枯葉』でしょうかね。とはい
そればかりではないのでし
て…。

 

以前、『パリの4月』という曲とそれ
にまつわる作者のヴァーノン・デュー
という人のエピソードをご紹介しま
したが…

 

同じヴァーノン・デュークが作詞・作
した曲に『ニューヨークの秋』とい
う曲があります。原題は “Autumn in 
New York” なので、そのまんまです
ね。

 

この曲はデュークがブロードウェイの
ミュージカルのために書き下ろした曲
で、今でもスタンダードとして演奏さ
れたり歌われたりしてますが、『枯葉』
ほどよく演奏されるわけではありませ
ね。とくにセッションなどでは。

 

なぜかというと、名曲ではあるんです
が、結構難しい曲なんですね。

どんなところが難しいかというと、
コロコロ転調する
んですよ。

 

どれくらいコロコロ変わるかというと
この曲、構成はABA’Cという流れ
なんですが、最初のAの所はFメジャ
でスタートするんですけど、のと
ころでは一旦A♭メジャーに行った後
に、Cマイナー→Cメジャーという転
調をするんですね。

 

でもって、A’で一旦Fメジャーに戻っ
たと思ったら後半D♭メジャー(B♭
マイナー)に行き、最後パートで
メジャーに戻る、かと思ったら実はF
マイナーで終る、というひねくれ加減
(?)なんですよ。

 

なので、『枯葉』なんかに比べると、
正直ハードルの高い曲なんですね。

 

驚くのは、この曲、『枯葉』が書かれ
たより10年以上前の1934年に書かれ
ているんですね。ヴァーノン・デュー
クはかなり時代の先を行っていた、と
いう人もいます。

 

そんなわけで(どんなわけだ)『枯葉』
に飽きたら、『ニューヨークの秋』は
いかがでしょう?演奏するかどうかは
ともかく、名曲ですよ▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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パーカーの曲はそんなに難しくない…のもある

ャーリー・パーカーの書い
た曲とい
うと、『コンファメー
ション』だとか
『ドナ・リー』
だとか、難しい曲
というイメー
ジがありますね。


まあ、確かにこれらの曲は難しいです。

実はドナ・リーを書いたのはマイルズ
だというのが定説になりつつあるみた
いですが、ま、それはそれとして…


とはいえ、じゃあパーカーの書いた曲

の全てが超難しいのか、といえばそん
なこともないのでして。


例えば、そうですね、パーカーの書い

ブルーズの曲でも『ビリーズ・バウ
ンス』はかなり手強いですけど、それ
に比べれば『ナウズ・ザ・タイム』は
だいぶ易しいですよね▼▼▼
https://youtu.be/YuVWNv2kEkE


それから、『ヤードバード組曲』とい

う曲があります。組曲といっても普通
のAABAの構成の曲で、組曲でもなん
でもないんですが。これはストラビン
スキー『組曲 火の鳥』Firebird 
Suite をもじってYardbird Suite
いうタイトルをつけた(Yardbird は
パーカーのあだ名)からなんですが、
それはともかく▼▼▼
https://youtu.be/HmroWIcCNUI


どうですか?さすがにBメロで転調し

たりしていますけど、コンファメーシ
ョンあたりと比べると、格段にとっつ
きやすくないですか?この曲は「パー
カーの曲の中でも最もリリカルな曲」
と言われてたりします。


それからそれから、『マイ・リトル・

スェード・シューズ』という曲などは
いかがでしょう?▼▼▼
https://youtu.be/Cy6zbSgXd10


ラテンのリズムが気持ちいいですが、

これもパーカーの曲です。これなんか
転調もなくメジャー・スケール一発
でもソロがとれますね。普通のジャム
・セッションなんかでもやって楽しい
んじゃないでしょうか?


そんなわけで、チャーリー・パーカー

の曲でも、難しいものばかりではない
というお話でした。ま、パーカーみた
いにソロが弾けるか、といえばまた
の話ではありますが(笑)


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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マイルズもつらかった(らしい)

回もまた、動画をご紹介し
たいと思う
のですが…


こちら
なんですけどね▼▼▼

https://youtu.be/cvtjA7__EqY


どうもデヴィッド・サンボーンメイ

ン・ホストTV番組でのライブのよ
うなんですが。メインのゲストがなん
マイルズ・デイヴィスで、それにベ
ーシストのマーカス・ミラーが絡んで
インタビューする所からはじまってい
ます。1989年というから、マイルズ
が亡くなる2年ほど前の映像ですね。


アルト・サックス吹いてるのはケニー

・ギャレットですかね。ま、それはと
もかく…


で、マーカス・ミラー、「帝王」マイ

ルズを前に物おじせずに、なにやら
していますね。「だれかスゴいミュ
ージシャンと共演して、感動したこと
は?」とかなんとか。


そうするとマイルズは、「いや別にな

いな」とかまず言うんですけど(笑)
その後にチャーリー・パーカー演奏
した時は、パーカーがひと言も話をし
てくれなくてつらかった、みたいなこ
とを言ってるんですね。

マイルズキャリアビバップ時代か
らスタートさせて、その後ビバップを
抜け出して色んなスタイルで自分の音
楽を展開していくのは有名な話ですよ
ね。なので、その出発点の時のエピソ
ードなわけですが……。


考えてみれば、その時パーカーがマイ

ルズを無視しないでもっと優しく接し
ていたら、マイルズもそんなに積極的
に自分のスタイルを変えようと思わな
かったかもしれませんよね。ジャズの
歴史はちょっと違ったものになってい
たかも、なんて少し思いました。


まあ、マイルズの性格上そのままで

いるはずもないとは思いますが(笑)


インタビューの後の演奏(この2年ほ

ど前に亡くなったジャコ・パストリア
スに捧げた曲)も素敵ですので、お時
間のある時にどうぞ。


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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エラのミステーク(とリカバリー)

近はあまり行きませんが、
たまに
日帰りで新幹線で出張
したりする
時、音楽があるとな
いとでは、
移動時の退屈の度合
いが大分違います
よね。


で、そんな移動中にこんなモノを見つ
けたというお話です。

 

プロのミュージシャンだって間違える
ことはあるなんて話題は前にも書きま
したが…。今回登場するのは、あの超
大物女性ジャズシンガーエラ・フィ
ッツジェラルドです。

 

あのフランク・シナトラが、「今歌の
うまい女性歌手は誰ですかね?」と聞
かれて、

 

「それはつまり、エラ・フィッツジェ
ラルド以外にってことかい?」

 

…と言ったとか、そんな逸話のある人
ですが。

そのエラが、ソロ・ギターでも有名な
ジャズ・ギタリストジョー・パス
デュオでコンサートした時のライブ音
源(と映像)が残っているんですね。
1975年、ドイツのハノーファーでのも
のです。

 

で、その中で2人は『アヴァロン』
いう曲をやっているのです。こちらな
んですけどね▼▼▼

 

で、ご覧いただくと、まずジョー・パ
スがイントロを弾きだして、そこに
が指を鳴らしながら歌いだそうとし
ます。冒頭の部分 “I found my love
in 
Avalon” と来るわけですが…

 

なんと歌い出したとたんに、エラは、
“I’m sorry” と言って(というか歌っ
て)歌い出し直してるんですなー。し
かも、よく見ると(聴くと)エラはそ
の前にも1回歌い出しをやり直してま
す。

 

『アヴァロン』というのは有名なスタ
ンダード・ナンバーなので、エラがこ
の曲をよく知らないとか歌ったことが
なかった、というのは考えにくいんで
すよね。まあ、多分ジョー・パスとの
事前の合わせが不十分だったんじゃな
いかと思うんですが。

 

エラのような大歌手にも、こういう失
敗はあるというネタでございました。
とはいえ、ミスがあっても演奏を止め
ずに乗り切った2人はさすがで、そん
リカバリーの様子を見るのも一興
と思います(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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これなんですか?(セッション編)

「ごめんください」

 

「いらっしゃいませ。どうされました
か?」

 

「いや、ちょっとジャムセッション
たいなあ、なんて思うんですが……」

 

「ジャムセッションね……。ジャンル
は何を?」

 

「えーと、ロックを少し……」

 

「ロックね……。なるほど。えー、こ
ちら、『クロスロード』『パリの散歩
道』『ロング・トレイン・ランニング』
などそろえてますが……。ま、どれに
なさっても同じようなものかと……」

 

「……えーと……。じゃあ『ロントレ』
をお願いします」

 

「はい『ロントレ』ですね……」

 

……これなんですか?

 

『スタンド・バイ・ミー』ですね」

 

「あー、そうですか……」

 

「演奏されますか?」

 

「あ、いやいや、まさか……」

 

「ははは。じゃ、これだけですね?」

 

「……えと、あとファンクもやってみ
うかな、なんて思うんですよね」

 

「ファンクねえー。そうしますと『チ
キン』『スーパースティション』『カ
メレオン』などがありますが……。ま、
どれになさっても同じようなんですが
……」

 

「あ、なるほど……。……じゃ、『チキ
ン』で」

 

「はい、『チキン』……と」

 

「……これなんですか?」

 

『スタンド・バイ・ミー』ですね」

 

「あー。あー、『スタンド・バイ・ミ
ー』ね」

 

「演奏されますか?」

 

「いやいやいやいや。あはは……」

 

「ははは。じゃ、これでいいですね?」

 

「えー、あとジャズも少々……」

 

「ジャズ、ジャズ……と。それではど
うでしょう?『酒とバラの日々』『オ
ール・オブ・ミー』『モーニン』など
など数多くありますが。ま、どれになさ
っても同じようなものですが……」

 

「あー、じゃ、『モーニン』で……」

 

「はい、『モーニン』……と。そうし
ますと、これとこれ……とこれですね。
ルチ・ジャンルにご興味お持ちでい
らっしゃるようですからね。グルーヴ
取り違えないようにね、注意してい
ただいて……。それでは以上でよろし
いですね?」

 

「これください」

 

「『スタンド・バイ・ミー』ですね」

 

「げほげほげほ……」

 

(*ネタなので、「どれも同じじゃな
い」とか怒らないでください)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

「ぎゃくじゅん」でぐるぐる??

ッションとかで、「えーと
最後は
ゃくじゅんの繰り返し
で、適当なタイ
ミングで終わっ
てください」とかいう
のを聞い
たことありませんか?

 

なんだかよく分からない符丁が飛び交
うなあ、寿司屋かよ。とか思ったりす
る人もいるかもしれませんね。それで
なんだか、しり込みしたりしたくなる
かもしれませんが……。

 

実はそんな大したことを言っているわ
けではないのでして。「ぎゃくじゅん」
は漢字で書けば「逆順」でして、これ
を理解するには、まず「循環」を理解
する必要があります。

 

「循環」というのは、前にも書いた、
世間に非常によく聞かれるコード進行
で、よくあるのはC/Am/F/G とかあ
るいは C/Am/Dm/G とかいう流れで
す。ポピュラー・ソングには、この繰
り返しだけででき上がっているような
曲もありますね。

 

さらに、この2つ目のAmをA7にして
Cmaj7/A7/Dm7/G7 というのも好ま
れたりします。Am7よりA7の方が
り強いDm7への進行感がありますね。
これを「循環」あるいはイチロクニイ
(ナンバリング・システムでいうと、
Imaj7/VI7/iim7/V7 という流れだか
らですね)と呼びます。

 

で、この「循環」のコード進行の前2
小節と後2小節をひっくり返した進行
つまり Dm7/G7/Cmaj7/A7「逆
順」と呼ぶのですね。ニイゴーイチロ
。あるいはこのCmaj7をEm7に置
き換えた(いわゆる代理コードですね)
Dm7/G7/Em7/A7つまりニイゴーサ
ンロクも同様に逆順と呼ばれます。と
いうか、逆順というとニイゴーサンロ
クの方がよく使われるかもしれません。

 

基本それだけのことなんですが、この
逆順ジャズのセッションのエンディ
ングなんかではかなり頻繁に使われる
のですね。

どういうことかというと、曲の最後の
ところというのは、多くは、

 

Dm7/G7/Cmaj7/Cmaj7

 

といった流れで落ち着いて終わるわけ
なんですが、ここを

 

Dm7/G7/Em7/A7

 

で置き換えると、最後のA7が強力に
Dm7に行こうとしたがるため、早い
話、

 

何度でも繰り返していられる

 

……わけなんですね。なのでエンディ
グを「ひっぱる」手法として、とて
もよく使われるようになった。という
ような事情なわけです。クラシックの
楽典でいうと、「偽終止」てやつです
ね。

 

まあ、いずれは最後にEm7じゃなくて
Cのコードに行って(行かないことも
あるけど)曲を終わらせる必要がある
わけですけどね。で、その終わらせ方
にも色々定石はあるのですが、長くな
るのでそれはまた別の機会に。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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定番の○○トロ?(大トロではありません)

くの楽曲には、曲の最初、
メインの
テーマの前にアレが付
きますよね。

 

そう、イントロですね。曲の最後にい
わゆるアウトロ(エンディング)が付
くことも結構あります。

 

普段耳にするJ-POPの曲なんかは、も
ちろんアレンジャーが考えたイントロ
やアウトロが付いてますけど。セッシ
ョンでやるような曲は、その場で適当
に(?)決めて演奏することも多い
す。

 

イントロだと、テーマの最後の4小節
のコードを使うことが多かったりしま
す。「ケツ4つ」なんて、お上品な呼
ばれ方をよくしますが(笑)

 

でも、まあそんな自由な(?)ジャム
セッションでも、これはまず決まりと
いう定番化したイントロがあります。

 

例えば、『A列車で行こう』という曲。
デューク・エリントン楽団の名曲でセ
ッションの定番曲(作曲はビリー・ス
トレイホーン)ですか、これには有名
ピアノのイントロがありますね。

 

この曲には、有名なエンディング(ア
ウトロ)もあって、「Aトレイン・エ
ンディング」とか「エリントン・エン
ディング」なんて呼ばれたりもします
ね。▼▼▼

 

それから、All the Things You Are
というジェローム・カーンの名曲があ
ります。スタンダード中のスタンダー
というような曲ですが、これにも
番のイントロがあります。アウトロと
して繰り返されることも多いです。

 

このイントロは、オリジナルにあった
ものではなく、トランペッターのディ
ジー・ガレスピーが作ったと言われて
います。テーマの曲想と全然違います
よね…。▼▼▼

それからConfirmationというチャー
リー・パーカーの曲があります。この
前も書きましたけど、難しいことで有
名な曲です。この曲にもほぼ定番化さ
れたイントロがあって、例の「黒本」
にも載ってたりするようなんですが。

 

テーマに比べると単純に聞こえるんで
すが、アウフタクトやシンコペーショ
ンがあって、やってみると思ったより
は簡単ではないイントロです。▼▼▼

 

ただ、私このイントロをパーカー本人
が弾いて(吹いて)いる音源を聞いた
ことないんですけどね。誰が始めたん
でしょうね。どなたかご存じですか?

 

そういえば、以前ツイッター「ジャ
ズ研に所属する毒舌な後輩」という
ットがあってですね、それがよく「先
輩・・・ほんとはコンファメーション
のイントロよくわかってないですよね
?」と呟いてたんですね……。なかな
かグサッときますよ(笑)最近見ない
なあ。

 

て、ことで。

 

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難しいにもいろいろある

の中には、残念ながら(?)
「難し
い曲」というものが、存
在します。


数え上げればきりがありませんが、た

とえばジャムセッションの界隈(?)
でいうとですね、ジャズの曲は難しい
といわれるモノが多いですね。特に、
ビバップ以降のジャズのミュージシャ
ンが作曲したものなんかに多いようで
すね。


どうしても、それまでのスタンダード
ナンバーなんかとは一線を画す路線

打ち出したいと思うと、難しくなって
しまうんでしょうかね。


チャーリー・パーカー
「ドナ・リー」
とか「コンファメーション」とか、
ック・コリア「スペイン」とか、
ョン・コルトレーン「ジャイアント・
ステップス」とか、デイヴ・ブルーベ
ック「テイク・ファイヴ」とか、有
名な難曲ですね。そしてまた、それを
マスターしようとチャレンジする人も
後をたたない、という人気曲だったり
もするわけです。


なんですが、


そういった難曲といわれる曲の「難し

さ」というのは実はいろいろだったり
するわけです。


たとえば、「ドナ・リー」とか「コン

ファメーション」といった曲は、テー
マのメロディーをちゃんと演奏するの
がともかく難しいわけです。なんせ、
パーカーのアドリブをそのまま曲にし
てしまったようなテーマなので。


ですが、パーカーの曲の構造つまりコ

ード進行なんかは、別にその辺の(と
いってはなんですが)のスタンダード
・ナンバーと難易度はあまり変わらな
んですね。実は、パーカーという人
の曲は、ほとんどが昔のスタンダード
・ナンバーからコード進行を借りて書
かれているのです(コンファメーショ
ンは違うらしいですが)。


一方、「ジャイアント・ステップス」

なんて曲は、テーマのメロディーはそ
んなに複雑なものではないですね。と
いうか、まあある意味とってつけたよ
うなシンプルなものです。

この曲の問題は、いわゆる「コルトレ
ーン・チェンジ」とよばれるコード進
行に沿ってソロをどう展開していくか、
というところにあるわけですね。話す
と長くなりますが、ネットで探せばこ
の曲の解説は沢山出てきますので、ご
興味ある方は検索してみてください。


そして、「テイク・ファイヴ」。この

曲についていえば、5拍子という変拍
子をどうクリアするか、ということが
中心になりますよね。「スペイン」
関して言えば、有名なキメのフレーズ
を含むテーマ部分のアンサンブルをバ
ンドとしてどううまくまとめるかがポ
イントだったり、とか。


というわけで、難しい曲、といっても

その「難しさ」はいろいろだよなあ、
その「難しさ」がどこにあるかを押さ
えて練習しないとね。と、久しぶりに
「コンファメーション」のテーマを弾
いてみようとして思ったのではありま
した。ありゃー、だいぶ忘れちゃって
るなー、ヤバ(汗)


て、ことで。


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