I Will Survive??

10月も最終日、明日には11
月になろ
うという日だった。

 

は、また同僚と出張に出ていた。も
うすでに1週間以上が過ぎていた。例
によって同僚がクライアントの問題解
決のために地元での対応を優先しよう
と言い張ったためだ。

 

俺は東京に戻っても対応は可能だと
したが、そんなことを聞き入れる同
僚ではなかった。そんなこんなですで
に1週間。俺は東京のことがだんだん
気掛かりになってきていた。

 

それに、次の土曜日には俺は東京でセ
ッションホストをすることになってい
るのだ。すでに参加者定員近く集ま
っている。キャンセルするわけにはい
かない。

 

何をブツブツ言ってるんだ。同僚は俺
に言った。さっきから質問してるだろ
う。クライアントから言われた例のプ
ログラムの納期はどうなっている?

 

まだ東京から返事がないんだ。俺は言
った。なあ、俺だけでも東京に戻った
方がいいんじゃないか?

 

またその話か。そのプログラムさえち
ゃんとした形で納品されれば、すぐに
帰れるさ。

 

堂々巡りだ。俺は時計を見て言った。
もう遅いし、帰ろうぜ。

 

……もう7時か。しかたない。東京と
は明日の朝、ちゃんと連絡取れよ。同
僚は言って立ち上がった。俺の上司で
もないのになんでこんなに偉そうなん
だ、こいつは。

 

俺たちは外に出て、ホテルに向かって
歩き出した。

 

いつもと街の様子が違っていた。

 

ハロウィーンか。なんでも町おこし
今年は色々イベントがあるらしい。
まさらハロウィーンっていうのも、ど
うなんだろうな。同僚は言った。

 

確かに、街中はハロウィーンのイベン
トモードだった。幽霊や、魔女や、
ンビ仮装をした若者がはしゃいでい
る。

 

面白いのは、ハロウィーンの仮装をし
ストリートミュージシャンが大勢
ることだった。街中のいろんなところ
で演奏をしている。

 

中でも街角の小さな公園で演奏してい
ロックバンドには人だかりがしてい
た。のぞいてみると、頭もひげもモジ
ャモジャのヴォーカル兼ギタリスト
リーダーのようだった。なんとツイン
ドラムじゃないか。珍しい。

 

なかなかいいじゃないか。と俺は思っ
た。演奏もジャムセッションぽくソロ
を回していて俺の好みだった。同僚の
好みじゃないだろうが……。

 

そう思って同僚を見ると、ノリノリと
いうわけではなかったが、食い入るよ
うにステージを見つめていた。へえ、
と俺は思った。

 

ステージでは、がボブ・ディランの
「ノッキン・オン・ヘヴンズ・ドア」
に変わっていた。シンプルだがいい曲
だ。

 

よく見ると、ステージに新たにヴォー
カリストが加わっていた。亡くなった
グレッグ・オールマンにそっくりだな
と俺は思った。そういえば、あのリー
ダージェリー・ガルシアによく似て
いるな。そうか、有名ミュージシャン
ゾンビ(アンデッド?)バンドってわ
けか。面白い。

 

そんなことを思っていると、ステージ
にはどんどん人が増えていくようだっ
た。コーネル・デュプリーを思わせる
ギタリストもいた……というか、デュ
プリー本人にだんだん見えてきた。他
のミュージシャンもそうだ。さらにス
テージには、ウォルター・ベッカーが、
チャック・ベリーが、BBキングが出て
きていた。みんなで楽しそうにソロを
まわしている。

 

ジョン・レノンジョージ・ハリソン
がギターを持って歌っているのも見え
た。

 

ピアノのところにはアレサ・フランク
リンがいた。そばにいる若い女性は
イミー・ワインハウスだろうか。大先
輩を立ててコーラスに回っているのか。
あっちの世界ではエイミーの方が先輩
だけどな……

 

そのうち、同僚の好きなアラン・ホー
ルズワースも出てきた。俺は、ほらほ
らといって同僚の方を見た……

 

……同僚はいなかった。

 

どこに行ったんだと思って周りを見回
すと、なんと同僚はふらふらとステー
ジに上がっていくところだった。様子
がおかしい。そのうち誰かのギターを
借りて同僚もソロを弾き始めた。

 

その瞬間俺は思った。

 

まずい、このままだと同僚は「あっち
の世界」に行ってしまう連れ戻さな
いといけない。

 

おれは人混みをかき分けて、ステージ
に向かった。小突き回されながらステ
ージに上ると同僚のところにいき、腕
をつかんで言った。さあ、戻るんだ。
しかし同僚は、放心したようにギター
を弾いている。

 

もう一度同僚に声を掛けようとした
の腕が後ろから引っ張られた。俺はそ
れを振り払おうとして、自分の腕を見
た。

 

俺の腕をつかんでいるのは、骸骨の手
だった。俺は恐怖のあまり叫び声をあ
げた。

 

……ところで、身体を揺さぶられて目
が覚めた。

 

よく立ったまんまで眠れるもんだな。
同僚があきれた顔で俺をみていた。遅
くなる。帰るぞ。

 

公園のロックバンドはまだ演奏を続け
ていた。グレイトフル・デッド「タ
ッチ・オヴ・グレイ」。

 

公園を後にしながら、俺はサビのコー
ラス“I will get by. I will survive.”
というフレーズを口ずさんでいた。
はなんとか生き延びるんだ……。生き
延びて、東京でセッションホストをし
なければ……

 

(このお話はフィクションです。実在
する街、人間、ゾンビ等とは関係あり
ません。たぶん)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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たった4音がヒット曲を生んだ話?

ートルズの曲の多くは、ご
存知のよ
うにジョン・レノンと
ポール・マッカ
ートニーの共作
という形で書かれてい
ます。

 

ま、どちらかが1人で書いても共作
いう扱いにはなる約束だったんそうで
すけどね。

 

最近、ポール・マッカートニーが、
分の書いた曲について解説している動
画を YouTube で見つけて観たんです
けど、その中で有名な And I Love
Her 
について語っていたんです。

 

こちらがその動画のリンクです。3:40
辺りから And I Love Her の話になり
ます(ごめんなさい英語です)▼▼▼

 

で、

 

その中で、この曲を事前に書き上げて
スタジオに持っていった時の話になる
わけです。ボールジョンはもちろん
どんな曲か分かっているわけですが、
ジョージリンゴやプロデューサーの
ジョージ・マーティンといった人は
の場が初めてなので、この曲を書いた
ポールは彼らにこんな曲だよと聞かせ
るわけです。

 

そしたら、ジョージ・マーティン
かイントロが欲しいな、と言ったのだ
そうです。それで、みんなで色々考え
ていたらジョージ・ハリスがあの
ターの短いリフを思いついて弾いた
ですね。

「考えてみれば、あのリフがなければ
この曲はぜんぜんだよね」ポール
言っています。

 

確かに、改めてこの曲を聞き返してみ
れば、ジョージの考えたあのわずか4
音のリフがこの曲の魅力の大きな部分
を占めているのがわかります。

 

当時は曲をスタジオに持ちこんで、さ
っと相談して、でもうレコーディング
といったペースでバンバン進んでいっ
なんてことをポールは語っています。
長時間悩んで、複雑なアレンジすれば
ヒット曲ができるわけでもない、って
ことですかね。

 

リフを思いついたジョージすげーと思
うと同時に、他のメンバーやスタッフ
がそんな思い付きのようなリフの良さ
を理解して、それでレコーディング
てしまうのもすげーなと思った次第で
す。

 

当時ハード・デイズ・ナイトの頃)
彼らの勢いというのもあるのでしょ
うけどね。

 

…て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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でんわは○○○○??(CMソングに揺れるアラカン心)

前、アラカンセッション
いう50代
以上を対象としたセッ
ションをやった
時の話なんです
が。

 

前にもお話したかと思いますが、この
セッションでは、参加される皆さんの
リクエストをなるべくお聞きして、
現しようと考えておりまして。先日の
回のときも、色々出たんですがその中
に、とあるCMソングをやりたい、と
いうのがあったんですね。

 

とある、老舗(?)温泉ホテルのCM
なんですが。え?あれだろうって?
わかりますか?

 

このCMソング、特に関東子供時代
を過ごした私たちの世代の多くの人の
記憶にあると思うのですが、まさかこ
れでセッションしようという人がいる
とは(笑)なんでも、休日にこのホテ
ルの前を通りがかったので、思いつい
たんだそうですが。

 

とはいえ、リクエストいただいたら、
やってしまうのがアラカンセッション。
それも1回はオリジナルに近い形でや
りましたが、2回目はこれをジャズの
アレンジでやろうと思い立ちまして。

 

で、やったのがこちらの動画でござい
ます。この曲、作曲いずみたくさん
なんですね。しかも作詞はあの野坂昭
さんだそうです。▼▼▼

 

セッションが終った後、こういう昔な
つかしいCMソングでセッションをや
るというのはなかなかいい、という話
になりました。また、いろんなリクエ
ストが来そうでございます。

 

こんなアラカンセッションご興味が
ございましたら、コメントでお知らせ
くださいませ。

 

楽しくセッションできる仲間を年中無
休で(笑)募集中でございます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

「サニー」というセッションスタンダードについて

ビー・ヘブ(Bobby Hebb)
という
アメリカのR&Bミュージ
シャンが書い
て、自分で歌って
ヒットさせた「サニ
ー」(“Sun
-ny”)
という曲があります。

 

CMなどでも使われたりしているので、
たいていの人は聴いたことのある曲
と思いますが、こんな曲です(1966
年のボビー・ヘブのオリジナルです)
▼▼▼

聞き覚えあるでしょ? で、この曲ヘ
ブ本人以外のミュージシャンがカバ
たバージョンが沢山あることでも
でして。500以上のバージョンがあ
るともいわれています。

 

ジャンル多岐にわたっていまして、
R&B/ソウル系の人はもとより、
ャズ、ディスコ、ラテンからハウス
まで様々なんですね。カバーした
フランク・シナトラからスティービー
・ワンダーからマーヴィン・ゲイから
果ては勝新太郎(!)まで歌っている
とのことで。

 

ちなみに、そういえば2016年にはこ
の曲の50周年の記念コンピレーショ
ンCDが出ています。全15曲の全てが
「サニー」のオリジナルとカバーとい
うものだそうです(笑)通しで聴きた
いかといわれると微妙ですけど。

 

ジャズの方では、パット・マルティー
というギタリストが十八番にしてい
た印象がありますね▼▼▼

 

で、この「サニー」なんですけど、け
っこう謎めいたところもある曲でして、
この「サニー」というのは人の名前
ように思えるのですが、女性なのか
なのかよくわからない(オリジナル
レコードジャケットは女性の写真
なってますけどね)。いやこれは神様
のことを歌ってるんだという説もある
そうです。

 

実はこの曲、1963年ケネディ大統
領が暗殺された日の翌日にボビー・ヘ
ブ本人の兄さんがナイフで刺される
いう悲劇的な事件の後で、落ち込んで
いたヘブが音楽に救いを求めて作った
曲なのだといわれています。本人によ
ればそんな状況の中で、とにかく人は
(物事の)明るい面に目を向けるべき
だと思って書いたということですが。

そんなメッセージのおかげか、その一
方でちょっと哀愁のあるメロディー
おかげか、この曲はヒットして、スタ
ンダードになり、ジャムセッションな
どでも頻繁に演奏されるようになりま
した。

 

曲の構成が16小節ワンコーラスの繰り
返しでシンプルであるというのも、
ッションで取り上げられやすい理由
なと思います。最後のキメをのぞいて
4小節ごとのコード進行もほぼ同じ
すし。

 

シンプルであるがゆえに、色々なアド
リブをする余地があるのでスタンダー
ドとして頻繁に演奏されているのかも
しれません。

 

あ、そういえば、もう1つ、この曲に
ついての興味深い話があります。

 

上に書いたように、ヘブがこの曲を書
いたのは1963年実際にレコーティ
ングされて発売されたのは1966年
んです。この3年の間にレコードはま
だ出ていないものの、ミュージシャン
たちの間には、この曲が広まって行っ
たのではと思われます。

 

というのは、ヘブのレコードが発売さ
れる前年の1965年ある歌手がニュ
ーヨークでこの曲を録音しているんで
す。その歌手というのがなんと日本人
弘田三枝子さんなんですよ。バック
はビリー・テイラー(ピアノ)他の
リバリの現地ミュージシャンでした。
▼▼▼

ニューポートのジャズフェスティバル
に出演して好評だったので、現地で録
音することになったようですが。そん
なわけで、この曲のレコード化第1号
は日本人歌手によるものだという、そ
んな裏話でございました。

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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アラカンのバカンス?

に、ザ・ピーナッツの名曲、
「恋の
バカンス」が意外な国で
国民的な人気
を得ているという
お話をいたしました。

 

なんと、ロシアで今も歌い継がれてい
んですね。

 

なんでそんなことを書いたのか、とい
うと、ちょっとこの「恋のバカンス」
という歌のことを調べていたんですね。
で、そんなことがあるのを知ったんで
すが。

 

じゃあ、なんで調べてたのかというと、
この曲をアラカンの仲間で演奏したい
と思ったからでして。

 

例のオンラインコラボってやつです。
Acapella というスマホのアプリを使っ
ネット経由でデータをやり取りして
レコーディングを重ねていくという、
例のやつですね。

 

これまでにもAm一発で演奏するとか、
ってきたのですけどね。やっぱりアラ
カンなので、昭和の歌謡曲をやってみ
たいと思って、この曲に白羽の矢を立
てみました(←えらそうに)。

 

で、「恋のバカンス」でございます。
どなたかが Facebook のコメントにも
書かれていましたが、1963年の曲とい
うことで、ジャズっぽいちょっとハネ
たビートなんですが、頑張ってやって
みました。▼▼▼

 

Facebook でご覧になりたい方はこ
ちらをどうぞ▼▼▼

 

いかがでしょう?なんと今回、ピーナ
ッツの役、つまりメロディのパート
受け持ってただけたのは、チェロ
ロンボーンということになりました。

 

別にこうなることを想定していたわけ
ではないのですが、出来上がってみた
ら、アラカンらしく(そうか?)渋い
デュオが誕生しました。

 

まあ、周りにはパンデイロ(タンバリ
ンのようなブラジルの打楽器)とかい
て、かなりにぎやかですが(笑)

 

みんな揃って演奏するのはもちろん楽
しいですが、こうやって1人1人音を
重ねてアンサンブルが出来上がってい
くのも楽しいものです。自分の都合の
よい時間に参加できますしね。

 

色んな音楽の楽しみ方を選べるのは、
いいことですよね。

 

※ちなみに本家の歌はこちらです▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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CMソングには危険なあの歌(その3)

Mソングにしたら(場合に
よりけり
ですが)まずいんじゃ
ないかと思う懐
かしの洋楽ヒッ
トソングの話、その3
回目です。

 

今日取り上げるのは、ジグソーという
パズルみたいな名前のイギリスのグル
ーブによる「スカイ・ハイ」という曲
です。1975年に、香港・オーストラ
リア合作のアクション映画の主題歌
して作られ、アメリカのヒットチャー
トで3位まで上がったヒット曲です。

 

この曲、日本で人気が出たのはその2
年後の1977年で、あのミル・マスカ
ラス全日本プロレスに参戦して人気
を得たときに入場用のテーマ曲として
使ってからでした。その年の洋楽チャ
ートを席巻し、日本だけで120万枚売
れたとかいう話も(オリコンによれば
57万枚だそうですが)。▼▼▼

 

この曲、なかなか威勢の良い感じに聞
こえるので、入場曲として使われたの
でしょうかね?で、人気が出たことも
あって、クルマのCMなどに使われた
りてるんですね。

 

しかし、歌詞を眺めていただければわ
かりますが、この曲
失恋の歌(より正確に言うと彼女に振
られた歌)
……なんですよね。

 

「僕は君に愛を捧げたのに」
「2人で頂上獲ったと思ったのに」
「君は僕にうそをついた」
「理由もなく、君は全てを空高く吹き
飛ばした」

なんていう歌詞が並んでいるんですよ。

 

タイトル「スカイ・ハイ」というの
空高くという意味ですが、なにが空
高くかというと、彼女に振られて幸せ
が吹き飛ばされたという話なんですね。

 

ミル・マスカラス、よくこんな歌詞の
歌で入場してましたね(笑)いちおう
向こうの人ってことじゃなかでしたっ
け、彼は?あ、メキシコ人か。

 

まあ、それはいいとしても、こういう
歌詞の歌をファミリー・カーのCM
は使わない方がいいんじゃないのか
と思いますけどね。1人乗りのバイク
とかならありかもしれませんが。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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マイルズの「名言」の解釈をめぐって

イルズ・デイヴィスという
トランペ
ッターは演奏した曲の
数より引用され
「名言」の数
の方が多いといわれて
いるので
すが(うそです。すみません)

 

そんな中でもかなり有名な言葉に、

 

「まず演奏してから、後で何か教える
よ」

 

というのがあります。原文では、

 

“I’ll play it (first) and tell you what
it is later.”

 

この言葉がどこで言われたかというの
ははっきりしていて、1956年の『リ
ラクシン』というアルバムの中の “If I
Were a Bell” という曲を演奏する前
に言っているんです。なんせこのアル
バムにはこのマイルズの言葉ごと収録
されているのですよ。▼▼▼

 

なので、この言葉をとくに深読みせず
に解釈すると、レコーディングに立ち
会っている誰か(レコーディング・エ
ンジニアとかプロデューサーとか)に
次にやる曲の曲名を聞かれたマイルズ
が、ちょっと冗談めかして軽口を言っ
ているのをそのまま曲の頭につけて
ルバムに収録してしまった、というふ
うに思えます。

『リラクシン』というタイトルのアル
バムですしね、そんなノリというか雰
囲気を出したかったのではと思うんで
すが。100%確信があるかといわれれ
ば、証拠があるわけではないですけど。

 

で、さて、

 

このちょっと謎めいた言葉が「名言」
として独り歩きするといろんな解釈
する人が出てくるんですよね。

 

たとえば、「事前に何をやるかとかそ
んな情報にとらわれずに、開かれた心
で演奏を聞くべきだ」という風に解釈
する人がいます。

 

「まず演奏ありきで、それをどう解釈
するかなんていうのは後付けにすぎな
い」なんていう風に解釈する人もいま
す。ちょっと似てますが「まずは音を
だしてみることが大切で、理論とかの
ことを考えるのは後」というような意
味にとる人もいます。

 

「何をどう演奏するかなんて前もって
考えてないので、やってみないと分か
らない」というような意味にとる人も
います(実際のところ、マイルズのこ
の曲の演奏ではピアノレッド・ガー
ランドがあのビッグベンの鐘のメロデ
ィをイントロで弾いたりしているので、
それなりに事前の準備があったアレン
ジだと思うのですけどね)。

まあ、マイルズくらい有名になると、
何気なく言った言葉がこんな風に色ん
な解釈をされるようになるということ
なんでしょうが。

 

ただ、一方でそういった解釈のそれぞ
れに一片のというかそれなりの真実
あるように思われるんですよね。なの
で、そうした解釈が自分の役に立つ人
にとってはそれもありかな、とは思う
のです。

 

他人に押し付けてこなければ、ね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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あの昭和の歌謡曲が、あの国で人気?

近、ちょっと訳あって「恋
のバカ
ンス」という曲のことを
調べたんです
けど。

 

岩谷時子作詞、宮川泰作曲で、ザ・ピ
ーナッツが歌った昭和歌謡の名曲です
ね。1963年のヒット曲です。▼▼▼

 

何で調べたかは、また別の機会にお話
しすることになると思いますが、それ
はともかく。調べる中で知ったのです
が、実はこの曲当時のソ連の国営放送
局の東京特派員の人が気に入って、ソ
連に持ち帰ったんだそうです。

 

で、なんと1965年にロシア語でレコ
ード化されたということなんですね。
それ以来、この曲は現地で愛され続け、
ソ連がロシアになった今でも歌われて
いるのだそうです。

ロシア語でどんな感じに歌われている
のかYouTubeで検索したら、色々出
てきました。例えばこんな感じ▼▼▼

 

なんだか4人組のアイドルグループみ
たいなおねえさんたちが歌って踊って
ますね。なぜか間奏で踊るときはブル
ーズになってますが(笑)しかし、
半は日本語の歌詞で歌ってるし、なん
かちゃんと原曲がリスペクトされてる
感じですよね。

 

他にも、色んな動画が見つかって、
当にロシアで人気のある曲なんだとい
うことが分かります。

 

しかし、1963年といえば、あのキュ
ーバ危機のすぐ後なんですけどね。音
楽は冷戦のさ中でも国境を越えて行っ
んですねえ。この話って有名なんで
すかね?私は今回初めて知りましたが。

 

坂本九「上を向いて歩こう」がアメ
リカで大ヒットした(これも1963年
でした)裏で、こんなことも起きてい
たんですね。

 

というわけで、今日はちょっと気楽な
話題でございました(いつもお気楽で
ですけどね)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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見ていても見えてない?聞いていても聞こえてない?

日はまずある動画をごらん
いただき
たいのですが…

 

動画をご覧になる前にまず説明させて
いただきますと、この動画には白いシ
ャツを着たチーム(?)と黒いシャツ
を着たチームが出てきて、それぞれに
バスケットボールをチーム内でパス
あっています。で、ご覧になる時に
い服のチームが何回ボールをパスした
を数えていただきたいのです。

 

それではどうぞ▼▼▼

 

 

いかがでしたか?

 

パスを数えている最中に、ゴリラが画
面を横切ったのに気がつきましたか?

 

これは有名な実験なんですが、予備知
識なしにこの動画を観た人のおよそ
の人がゴリラに気がつかなかった
うなんです。あることに集中している
と、見えてしかるべきものが見えなく
なってしまうんですねえ。

 

人間の五感のうち、最も支配的といわ
れる視覚がこうだとすると、聴覚つま
り音を聞く力について同じようなこと
が起こっても不思議がないと思いませ
んか?

 

実際、音楽の演奏で、自分の出す音に
集中しすぎて周りの人の演奏している
音が聞こえていない、なんて経験のあ
る方も結構いるんじゃないでしょうか?
そのあげくにロストしたりして。

 

本人が個人的に困るだけならまだしも、
全体のアンサンブルとしてもこれはや
はり問題ですよねえ。もちろんそれに
加えて視覚のほうだって演奏に影響
ます。自分の楽器ばかりに目が行って
周りが見えないとか。

 

そんなことを防ぐには、やはり集中し
ている(しようとしている)ことから
一旦意識を「引き離す」ことが大切
んでしょうね。つまり、自分が音を出
すのを止めてでも周りの演奏に意識を
向ける楽器から目を離して周囲を見
。そういった心構えが大切になりま
す。

 

「弾かずに聞く」「楽器を見ない」
れ?どこかで聞いたような気が(笑)
……

 

【おまけ】上でご紹介した動画を見て
ゴリラを見逃さなかった方、そんなゴ
リラを見逃すなんて信じられないとお
思いのみなさんにおまけです。いかが
でしょう(笑)?
▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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今日のセッションは、今日の○○

ャムセッションというと、
何か定番
の曲をいつもやってい
るイメージがあ
るかもしれませ
ん。

 

もちろん、セッションスタンダード
呼ばれるような曲は確かによく演奏さ
れますし、ブルーズを皆でやろうなん
てのもよくある光景ですよね。それは
それでもちろん楽しいのですが……。

 

とはいえ、

 

別にそういった曲じゃないとセッショ
ンできないという決まりはないのでし
て。普段やらないような曲でセッショ
ンするのも目先が変わって楽しかった
します。

 

ただ、あんまり複雑で難解な曲をやる
のは大変なので、シンプルで、セッシ
ョンでは普段やらないとしてもそれな
りにみんな知ってる曲がいいですね。
別に苦行をしたいわけではないですか
らね(笑)

 

われわれが開催しているアラカンセッ
ションでも、ときどきちょっと面白い
リクエストが来たりします。前にも
スラのテーマとか賛美歌でセッション
したことがありました。今日は、また
別のそんなセッションをご紹介しよう
かと思いまして。

 

こちらの動画、よろしければ最初の1
分ぐらいで一旦止めて、その後に演奏
されるテーマが何か当ててみてくださ
い。▼▼▼

当たりましたか?(笑)なんとあの料
理番組のテーマ曲でしたね(別の料理
番組のテーマもついでにやってます)。

 

ソロのときには、頭の4小節のコード
進行をぐるぐる回してたんですね。基
本的にはCとG7だけのシンプルな進
で(時々変なリハモしてますが…)
ソロを弾く難易度は高くないですが、
楽しく盛り上がってるでしょ?

 

皆さんは、こんなセッションどう思い
ますか?ご感想をコメントでいただけ
ると嬉しいです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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人が変わればノリも変わる(ジャムセッションの「化学反応」)

たり前といえばそうなんで
すが、
ャムセッションという
のは、毎回その
度ごとに演奏す
るメンバーが変わりま
すよね。

 

とはいえ、を重ねると常連的な人も
増えてきて、気心も知れてくるとそれ
はそれで安心もできて良いのですが。
それでもちょっとずつでも人が変わる
と、それで演奏の傾向なども変化する
のが面白かったりします。

 

まして、初参加の方がいらっしゃった
りすると、初めはお互い手探り状態
はじまるものの、次第に一体感が出て
きて、いつもとはノリが違うけど、で
も楽しい、なんてことも起きたりして。
そんなところがセッションの楽しさの
ポイントのひとつだよなと思うわけな
んですね。

 

参加者の方がおっしゃってたんですが、
新たな「化学反応」が起きるのを感じ
取れたりするんですよ。

 

われわれのアラカンセッションにも、
とある初参加の方がおいでになったこ
とがありまして。で、事前にやりたい
曲のリクエストをいただいたんですが、
これがノリの良いファンクやジャズロ
ック系の曲だったんですね。

 

そうしたら、なんだか他の人からも別
示し合わせたわけでもないと思うの
ですが、ノリの良い曲のリクエスト
色々きまして。なかなか楽しいセッシ
ョンになりました。

 

そんなセッションの様子を、動画で短
くまとめました。ファンキーでしょ?

 

こんな「化学反応」をその回ごとに感
じられるジャムセッション。あなたも
いかがですか?

 

アラカンセッションにご興味のある
方は私までご連絡ください(^-^)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

名前はめんどくさいが、聴けば一発?

ールトーンスケールという
なんだか面倒な名前のスケール
がありまして……

 

名前は怖そうですが、説明は簡単で、
ホールトーンというのは日本語で「全
音」つまり半音2つ分のインターバル
を表します。ということで、ホールト
ーンスケールは隣り合う音の感覚がす
べて全音になっている音階なんですね。

 

普通のスケールキーによって色々音
が変わりますけど、ホールトーンスケ
ール実は2種類しかありません。音
が全て同じ間隔で並んでいるので、
こから始めても同じなんですよ。

で、さて、

 

そんな理論的なことはおいといてです
ね、実はこの音階、とある有名歌手の
ヒット曲に使われているんですが、ご
存じですか?アラカン世代の皆さんな
ら、きっと聴いたことがあると思うの
ですが……。

 

そう、スティービー・ワンダー“You
Are the Sunshine of My Life”(邦
「サンシャイン」)イントロ部分が
このスケールなんですね。▼▼▼

 

1972年のアルバム『トーキング・ブ
ック』からのシングルカット(発売は
1973年)曲でした。この曲の前に、
「迷信」が発売されていて、その次に
これが出て、これを聴いた高校生にな
りたての私は、「何これカッコいい」
と思いました。ご他聞に漏れずね。

 

で、その時、たまたま読んだ音楽雑誌
に、これは「ホールトーンスケール」
という音階が使われていて、と書かれ
ていたので、一発でこのスケールの名
前とどんな響きなのかというイメージ
が私の頭に擦り込まれたのでした。

 

スケールとしてのイメージはっきり
頭にあると、それを使うときもちゃん
意図した使い方ができますよね。

 

そんなわけで、今でも私は結構(かな
り?)ホールトーンスケールを使うの
が好きです(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

オンラインセッション動画をつなげてみたらどうなったか

度もご紹介しましたけど、
今、オン
ラインでAcapella(ア
カペラ)というスマホの
アプリ
を使って演奏でコラボする、と
いうこともやっておりまして。

 

で、そんな活動の中で、ラカン世代
のメンバーを中心に(全員ではありま
せんが)コラボ動画を作ってみました。

 

ある有名な曲(おわかりかと思います
がSt○nd by ○eです)のコード進行
私がバッキングしたのに合わせて、皆
さんに個別にソロを弾いてもらったん
ですね。それを集めて、こんな風にし
てみました。いかがでしょう?

 

つまり、まず個別のソロを弾いていた
だいたデータを一回動画(mp4)のデ
ータとして保存しまして。で、それを
動画編集ソフトに読み込んで、つなぎ
合わせてみたわけですね。

 

これはこれで、なかなか面白いのでは
と思ったわけなんですが。いかがでし
ょうか?みんなでソロを回しているよ
うに見えませんか?

 

ソロの並べ方なんですが、最初は落
ち着いたソロを配置し、その後盛り上
げに向けてあおるようなソロをつなげ、
鍵ハモのところで一旦盛り上げてみま
した。その後ベースのソロを挟んで、
もう一度盛り上がる、というような意
図でつなげております。

 

Playing for Changeという有名なグ
ループというかプロジェクトがありま
す。世界中ミュージシャンが1つの曲
をその地元で演奏したものをつないで
発表したりしている(YouTubeに色々
アップされてます)、ちょっとそれに
似た感じを狙って仕上げてみました。

 

こうすることで、アカペラというアプ
リの無料版の時間制限(1分)の壁を
乗り越えてみたいという狙いもありま
した。ちょっとセコいですが(笑)

 

もちろんリアルのセッション仲間も増
やしたいのですが、距離の遠い仲間と
も気軽にセッションできる、こんな活
動も続けて行きたいと思っています。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

●おまけ(?)
あ、そういえば、速攻アレンジ総研の
浅沼勇司所長もソロを弾いてくれたの
ですが、YouTube動画なんで、そのま
ま出すしかない…。というわけで、ど
うぞ(笑)
https://youtu.be/5nMxUl1yROI

 

アラカンパワーは夏にハジける?

なさん今年の夏はいかが
ごしでしょうか

 

2018年の夏は、東京に関していえば
むちゃくちゃ暑くて、夏休み前なのに
すでに夏本番でしたね。

 

サッカーのワールドカップなんていう
1月半にもわたるお祭りもありました
しね。その決勝戦もあり、さらにウィ
ンブルドンなんていうのもありました
し、ただでさえ暑いのに寝不足に拍車
のかかった人が多かったでしょう。

 

なんだか、7月半ばにしてアドレナリ
は出まくるわ、寝不足になるわ、し
かも暑いわで、体調おかしくならない
方が不思議なくらいでしたが。実際、
私の周りでも体調を崩される方が結構
いらっしゃいますね。

 

一方、西日本では大雨の被害に遭われ
地域もあり、その復旧に向けた作業も
猛暑の中で行われていますね。被害に
遭われた皆さまには、改めてお見舞い
申し上げます。

 

さて、そんな中、私事で恐縮ですが、
7月の三連休の初日は、私の母親の一
周忌
で、法要を営ませていただきまし
た。しかし、1年、あっという間です
ねえ。

 

施設にお世話になっていた最後の数年
は別にして、趣味や仕事でいつも動き
回っている人でしたので、そのバイタ
リティを受け継いでいきたいと思いま
す。

 

というわけで、法要を済ませた後の
連休は相変わらず音楽三昧の日々でし
た。リアルのセッションに顔を出し、
オンラインのセッションのホストをつ
とめ、友人がいる市民オーケストラの
コンサートに行き…ということで。ま
あ、普段通りですね(笑)

 

そんな中、嬉しいことがあったのは、
少し前に何回かに分けてお送りした
アカペラというスマホアプリを使っ
て、アラカンの仲間の皆さんと作っ
たコラボ動画なんですが▼▼▼

 

この動画の「Facebook上での」再生
回数が1000回を越えたと書いたので
すが、なんとその後2000にまで達
したんです。
正直、驚いています。
覧いただいた皆さま、あり
がとうござ
います。

 

しかし、何かこのアラカン世代の皆さ
んが新しいスマホを活用したテクノロ
ジーを利用してコラボする、この映像
には、何か引き付けられるものがある
のでしょうかね。素晴らしい仲間の皆
さんにも感謝したいと思います(^-^)

という訳で、今回は、とりとめのない
夏のご報告になってしまいました。た
ぶんこの前、平野レミさんの生放送特
見たせいかな、と(笑)この人70歳
すぎてるんですよね。見習おう…

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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悲しい歌やね?

リフォルニア大学の研究チ
ームが、
1985年から2015年
での30年間に
イギリスでリリー
スされた数十万にの
ぼるポピュ
ラー音楽の曲を調べたんだ
そう
です。

 

何でカリフォルニア大学がイギリスで
リリースされた曲を調査したんだ?と
いう突っ込みはごもっともですが、私
にも理由はわかりません(笑)たぶん
頼まれたかなにかしたんでしょう。

 

で、どんなことがわかったのか、とい
うとですね、曲の雰囲気に関係するこ
とでして。ここ30年で曲の「ハッピー
さ」とか「明るさ」が低下する一方、
「悲しさ」が増大しているというので
すね。

 

私が読んだ記事によれば85年頃の明る
い歌の典型としては、ワム!の「フリ
ーダム」が、一方2010年代に入って
からの歌の典型として、サム・スミス
れていました。

 

なるほどねー。

もちろん、85年ごろの曲がすべてハッ
ピーというわけではなく、最近の曲が
すべて悲しいというわけでもない(そ
れこそ「ハッピー」なんて歌もありま
したからね)のではあります。全体の
大きな傾向ということではあるわけで
すが、でもなんとなく、納得できてし
まう気がしませんか?え?私だけ?

 

80年代後半といえば、いわゆるバブル
にあたるわけでして、その後に続く
バブルの崩壊やら失われた10年やらそ
んな時代的な変化もあるので、日本の
アラカン世代にとっては「なるほど」
感が強いのかもしれません。世代差も
あるかもですね。

 

ともあれ、別の研究によれば、歌詞の
傾向を見ても「孤独」とか「社会的孤
立」とかを示すものが増えているのだ
とか。

 

一方で、ダンサブルでポップなノリの
曲は増えていてロックというジャン
ルは残念ながら「明らかに」減少傾向
にあるそうです)悲しい曲が多いとい
うのとは裏腹な傾向も見られるんだそ
うです。

 

「全体的なムードはハッピーじゃなく
なってるけど、一方でそれを忘れたく
てダンスしてるように思える」とは、
記事に引用されていた研究者の1人の
言葉でした。うーん。

 

皆さんは、どう思われますか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

お読みいただきありがとうございま
した。こんな話やら、セッションノ
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アはアラカンのア?アカペラのア?5

カペラ(Acapella)という、
スマホ
上で友人や仲間と音楽を
コラボできる
アプリを使った
「アラカンセッション」
動画
そのメイキングをご紹介する企
画のいよいよ最終回です。

 

さて、前回で各プレイヤーのレコーデ
ィングは終了し、これで完成かと思わ
れるかもしれないんですが。実は、あ
一つ重要な作業が残っているのです
ね。それは…?

 

ミキシングといわれる作業なんです。
各トラックの音量を調整したり、ステ
レオで聴いた時の各楽器の位置を決め
たり、音響効果を加えたりして、全体
のバランスを整える作業ですね。で、
アカペラのアプリにはこのミキシング
を簡易的に行える機能があるんです。

これを私がちょちょいのちょい(古い
ね)といじってミックスして完成させ
ました、というとカッコいいんですけ
ど、今回は、われわれのコラボプロジ
ェクトでいつもお世話になっている音
楽仲間の土本Aki章貴さんに、お願い
しました

 

土本さんは、作曲家・編曲家として、
多くのミュージシャンとのコラボレー
ション活動をするかたわら、自ら会社
員との二足のわらじの生活を送った経
験を生かして、同じような境遇のミュ
ージシャンの応援もしているという方
です(最後の方に彼のメルマガの登録
リンクなどを貼っておきますので、ご
興味のある方はチェックしてください
ね)。

 

そんな土本さんにミキシングをお願い
したところ、ありがたいことに即対応
していただけました。

 

レコーディング時の音量の大きいトラ
ックの音量は下げ、逆に小さいトラッ
クの音量は大きめに…といった調節
し、各楽器の左右の定位(パニング)
を決め、リバーブやエコーといった音
響効果を加え、各楽器に合わせたイコ
ライジングコンプレッサー適用し、
といった作業をしていただいたわけで
す。

 

ご興味のある方は、専門書も色々出て
いますし、ネットにも多くの情報があ
りますので、調べてみてくださいね。

 

さて、そうやって完成した今回のファ
イナル版がこちらです。▼▼▼

 

これを各自がレコーディングをしただ
けの前回の時点のものと比べてみると
違いが分かるとおもうのですが▼▼▼

 

完成版は、それぞれの楽器の音がくっ
きりと粒立っていますよね!

 

昨日も書きましたが、この動画を私の
Facebookのタイムラインに上げたと
ろ、約48時間で1000再生を越えまし
。アラカンによるコラボプロジェク
トの第1弾としては、とても嬉しい結
果になりました。よかった、よかった。

 

さて、次は何をやりましょうかねー

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

土本Aki章貴さんのメルマガへのリ
ンクはこちらです▼▼▼
YouTubeチャンネルはこちら▼▼▼

 

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アはアラカンのア?アカペラのア?4

カペラ(Acapella)という、
スマホ
上で友人や仲間と音楽を
コラボできる
アプリを使った
「アラカンセッション」
動画
そのメイキングをご紹介する企
画の4回目です。

 

ちなみに、完成した動画Facebook
の私のタイムラインで公開したところ、
公開48時間で1000再生を達成いたし
ました。完成版は、こちらでも次回ご
覧にいれますね。

 

さて、前回までドラム、ベース、ギ
ター(バッキングとイントロ)のトラ
ックができ上がりました。あとは、
人分のソロのトラック(エンディング
含む)が空いています。再掲しておき
ますね▼▼▼

 

そこで、今回もメモを作りました。こ
のようなモノですが、ソリストの皆さ
んに、どの枠に何番目のソロが入るか、
どの人が落ち着いたパターンのソロか
盛りあがったパターンのソロになるか
それを図で示したものですね。

そんな、ディレクションにしたがって、
参加表明していただいた皆さんが、ソ
ロをレコーディングしていきました。
最初はキーボードの西川さん、出だし
の落ち着いたソロとともに、曲全体に
渡ってバッキングをお願いしました。
これを見越して、前回の私のギターの
バッキングはあまり厚いコードを弾か
なかった訳です。

 

その後はギターの藤森さん。こちらは
次の盛り上がりパートにつなげる意味
で、徐々にあおるような形で弾いて下
さっています。この辺は、日ごろジャ
ムセッションをなさっている経験が物
を言っています。

 

その後はハーモニカをWさんベース
のソロを今永さん、もう一度ハーモニ
カをみやしたさん、というみなさんで
盛り上ったソロを展開していただきま
した。

 

今永さんは、初めてなのでちょっと練
したいと言われて、試しにレコーデ
ィングされたのを、私がせっかくなの
でそのまま使いましょうということに
させていただきました(笑)

 

そして、最後にベーストラックをお願
いした日下部さんに、シメのエンディ
ングパートをお願いして、レコーティ
ングは終了しました▼▼▼

 

皆さん、演奏も頑張っていただきまし
たが、それぞれの視線にも注目してみ
てください。次の奏者にアイコンタク
(ホントは見えないんだけど)した
り、順番にソロをとっている人に視線
を向けたり(ホントは見えないんだけ
ど)。皆さん役者ですねー。

 

今回、初めてのコラボなのでその辺の
小芝居(こらこら)のお願いは全くし
てないんですが、さすが年の功(?)
って感じです。

 

さて、これで、めでたく動画完成…か
と思いきや、もう一つとても大事な工
程があるのです。それは、また次回に。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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アはアラカンのア?アカペラのア?3

カペラ(Acapella)という
スマホ
上で友人や仲間と音楽を
コラボできる
アプリを使った
「アラカンセッション」
動画、
その制作過程をご紹介する企画
の3回目です。

 

ドラムトラックをまずレコーディング
していただいたた後は、ソリストの皆
さんが快適に(?)ソロをプレイして
いただくためのベーストラックバッ
キングのレコーディングです。

 

ベース日下部さんとおっしゃいます
が、こちらもアラカンセッションの常
連組のお1人です。アラカンセッショ
ンでも良く演奏しておられる2人なの
で、手慣れた感じでレコーディングが
出来ました。盛り上げ盛り下げも私の
メモに合わせていただきバッチリです。

 

そして、ベースの後に、ギターで
バッキングを入れることにしました。
全体でイントロとエンディングを含め
ると7人ソリストが必要になるため、
同時にイントロ部分も弾いてしまいま
した。

 

アカペラは、画面を最大9つに分割
てレコーディングできる仕様になって
います。今回は、最初ということもあ
り、なるべく多くの方に参加していた
だこうと思い、9分割にしました。

 

バッキングに関して言うと、このあと
キーボードの方にソロとバッキングを
お願いしようと考えていたため、ギタ
ーはフルコードの分厚い音を出すよう
なことは控えて、2音程度のリフに近
い弾き方をしています。

 

これは、リアルジャムセッション
バッキングでのピアノとのぶつかり
合いを防ぐのに有効ですね。

そうやって出来たのが、こちらの全体
の土台となる部分です(なので、一
下の段に並べました)。▼▼▼

 

いよいよこの後、ソリストの皆さんの
出番です。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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アはアラカンのア?アカペラのア?2

カペラ(Acapella)という、
スマホ
上で友人や仲間と音楽を
コラボできる
アプリを使った
「アラカンセッション」
動画、
その制作過程をご紹介する企画
2回目です。

 

前回の最後に手書きのメモを掲げたの
ですが、ここから今日のお話はスター
します。(再掲しますね▼▼▼)

さて、今回制作する動画は長さが1分
という上限があります。これはアカペ
ラの無料版で作成できる上限なんです
ね。

 

誰か1人が有料版を使っていればその
人が最初にプロジェクトを立ち上げれ
ば1分以上のものも出来るのですが、
現状われわれのFacebookグループで
は1分に限定しています。

 

そうするとその1分という時間の中で
何人がソロをとれるかというのを計算
する必要があります。BPM120(1分
間に四分音符が120入る速さ)とする
と、1分間に入る上限は120÷4で30
小節。ただ実はドラマーには頭にカウ
ントを2小節分入れてもらう必要があ
るので、そうすると28小節分演奏でき
ことになります。

 

その28小節をイントロ4小節、落ち
着いた感じのソロ4小節×2人分、盛
り上がったソロ4小節×3人分、最後
に落ち着いたエンディング4小節に振
り分けることにしました。それを示し
たのが先ほどのメモだったわけです。

 

この設計図が完成したところで、参加
者を募る裏で、事前にドラムをお願い
することにしていた金垣さんという方
にメモを渡して、まずドラムトラック
を入れていただいたわけですね。その
段階のものがこちらです。▼▼▼

アカペラでコラボすると、アレンジに
もよりますが、ドラムのパートをまず
入れてもらうことが多いので、何もな
いキャンバスに筆を入れてもらうよう
なことになってしまうんですね。金垣
さんもちょっと不安に思っておられた
ようですが、しっかりとドラミングし
ていただいていますね。

 

さて、ここからFacebookで参加表明
していただいた皆さんとのコラボが本
格化します。次回をお楽しみに!

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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アはアラカンのア?アカペラのア?1

カペラ(Acapella)という
スマホ上で
オンラインで人と音
楽をコラ
ボできるアプリと実際
にそれで作った
動画を以前にも
ご紹介したことがあり
ましたよ
ね。

 

これまでは、限られた音楽仲間で内々
で制作した動画をご紹介していたので
すが、最近もっと多くの方々にご参加
いただけるように、Facebookのグル
ープが出来ました。ご興味があって、
Facebookをやられている方は、こち
らのリンク先をチェックしてみてくだ
さい▼▼▼

 

そこで、私、そのグループにいつもリ
アルで開催しているアラカンセッショ
に来ていただいている皆さんをお誘
したんですね。そうしたら皆さんに
続々とご参加いただきました。ありが
たいことです。

 

そこで、じゃあ、アラカンのみんなで
1つコラボしてみたらいいんじゃない
、と思いまして。実は現在、制作が
進行しております。結果は乞うご期待
…なんですが。

 

単純に完成版をご披露するだけでは、
ちょっと能がないかな、と思いまして。
こちらで、その制作の過程をご紹介
ようと思い立ちました。今回ははその
第1回目でございます。

 

で、さて、

 

じゃあ、何を演奏しよう、というのを
まずは決めなくてはいけません。皆で
色々議論してみるのもいいですが、今
回は、初めてのアカペラセッション
いうことでもあるので、私の独断で、
あまり複雑なことをせずコードAm一
発の4小節コール&レス
ポンスという
のやろうと決めました。

 

要はリアルのセッションでもやってい
これをオンラインのコラボでやろう
ということですね。▼▼▼

 

そこまでは、パパッと決まったんです
が、じゃあ、それですぐにパッと声か
けてメンバーを集めてパッと出来るか、
というと、そこはそれ、少々コツがい
のでして。

まずは、腰を据えてプランを作るのが
、なんですね。というわけで、写真
のようなメモを作りました。なんです
かね、これは?

 

次回は、このメモにそって、コラボの
プランをご説明いたしますね。お楽し
みに。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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