球が飛ばないなら、前から打てばいい?

ルフってなさいますか、皆さ
んは?

 

は、だいぶ昔やったことはあるんで
すが、最近はやってないです。その頃
上司ゴルフクラブやるから始めろ
といわれてやったんですけどね。続き
ませんでした。クラブ処分しちゃい
ました。

 

別にゴルフつまらないとか、嫌い
とか、そういうわけじゃないんですけ
どね。なぜか続きませんでした。まあ、
そういうこともあります。

 

そんな私がなんでこんな話をしている
というとですね、たまたまとあるゴ
ルフに関する記事を Web で見かけて
読んだからなんですね。(リンクあっ
たんですが、元記事が削除されてしま
ったようです)

 

で、その記事によれば、最近レディー
ス・ティーよりもさらに前にティー・
グラウンドを設けるゴルフ場が増えて
いて、これがなかなか好評らしいって
ことでして。

 

ゴルフをなさらない方のためにちょっ
と補足すると、ゴルフで各ホールの1
打目を打つ場所ティー・グラウンド
とかティーイング・エリアとかいいま
す。で、多くの場合、一般の男性プレ
イヤーが打つレギュラー・ティーの前、
よりピンに近いところにレディース・
ティーというのがあるんですね。

 

上級者向けにレギュラー・ティーより
遠いバック・ティーというのもあった
りしますが、その記事に書かれていた
のは、その逆で、レディース・ティー
よりさらにピンに近いところにもう1
つティー・グラウンドを設けるゴルフ
場が増えているということでして。

 

これが好評なんだそうです。記事によ
れば、

 

「ドライバーが飛ばなくなった」「末
永くゴルフを楽しみたい」「エージシ
ュートを達成してみたい」「初心者だ
から池や谷越えが苦手」「ジュニア用
のティが欲しい」と、短い距離のニー
ズは幅広くあるという

 

……ということでした。

 

でね、

 

考えてみれば、楽器の演奏なんかでも、
どうしても「ロングドライブ」球を
遠くに飛ばしたいというのに似たこと
を求めがちになるんですけどね。例え
ギター指のつりそうなコードを押
さえたいとか、7連符の連続フレーズ
を流れるように弾いて周りを驚かせた
いとか。

 

でも、ゴルフの楽しみがそれだけでは
ない小技だったり、パットだったり
色々あるようですよ、よく知りません
けど)ように、楽器を弾く楽しみもそ
れだけではないし。さらには、楽器に
アンサンブルの楽しみというものも
あるわけですからね。

 

ジャムセッションなどでも、こういう
「ティー・グラウンドを前に出す」と
いう発想は大事だな、と思った次第で
はありました。

 

あと、道具の問題もありますよね。今
の楽器というのは、どうしても「遠く
へ飛ばす」ための道具になっているの
ではないか? そうでない道具(楽器)
があっていいのではないか、とか。

 

いかがなもんでしょうね?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

でんわは○○○○??(CMソングに揺れるアラカン心)

前、アラカンセッション
いう50代
以上を対象としたセッ
ションをやった
時の話なんです
が。

 

前にもお話したかと思いますが、この
セッションでは、参加される皆さんの
リクエストをなるべくお聞きして、
現しようと考えておりまして。先日の
回のときも、色々出たんですがその中
に、とあるCMソングをやりたい、と
いうのがあったんですね。

 

とある、老舗(?)温泉ホテルのCM
なんですが。え?あれだろうって?
わかりますか?

 

このCMソング、特に関東子供時代
を過ごした私たちの世代の多くの人の
記憶にあると思うのですが、まさかこ
れでセッションしようという人がいる
とは(笑)なんでも、休日にこのホテ
ルの前を通りがかったので、思いつい
たんだそうですが。

 

とはいえ、リクエストいただいたら、
やってしまうのがアラカンセッション。
それも1回はオリジナルに近い形でや
りましたが、2回目はこれをジャズの
アレンジでやろうと思い立ちまして。

 

で、やったのがこちらの動画でござい
ます。この曲、作曲いずみたくさん
なんですね。しかも作詞はあの野坂昭
さんだそうです。▼▼▼

 

セッションが終った後、こういう昔な
つかしいCMソングでセッションをや
るというのはなかなかいい、という話
になりました。また、いろんなリクエ
ストが来そうでございます。

 

こんなアラカンセッションご興味が
ございましたら、コメントでお知らせ
くださいませ。

 

楽しくセッションできる仲間を年中無
休で(笑)募集中でございます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

月に飛ぶのは案外難しい?

ライ・ミー・トゥ・ザ・ム
ーン
とい
う、セッションなどで
もよく演奏され
る曲があります
ね。

 

比較的シンプルな構成の曲で、初心者
向けと良く言われます。それはまあそ
うなんですけど、実際に演奏してみて
アドリブソロなどを弾こうとすると、
結構落とし穴のある曲でして……

 

なんてことは、以前にも書いたことが
ありましたね。この曲の構成がABAC
という流れなんですが、実はBの部分
とCの部分が良く似たコード進行(A
の部分はもちろん全く同じ)なので、
ソリストは自分が今ABのところにい
るのかACのところにいるのかわから
なくなってロストしやすいなんて話だ
ったと思います。

その辺の話は、そちらをご覧いたくと
して、今回はちょっと別の側面からこ
の曲の構成をみてみましょう。この曲
いわゆるAメロの部分つまり曲の頭の
部分8小節は、キーCメジャー
Am /Dm7 /G7 /C /
F /Bm7b5 /E7 /Am(, A7) /
という流れ(コード進行)なんですね。

 

All The Things You Are というこれ
も有名なスタンダードナンバーがあり
ますが、それと似たような出だしです
(特に頭4小節)。

 

この流れ、1段目も2段目も4小節目
にCやAmというトニック系の落ち着
きコードがくるような流れになってい
ます。この4小節目で落ち着く、とい
う流れは、実は、結構おさまりが悪い
んですよ。軽い違和感があるというか。

 

4小節の単位で見ていくと、落ち着く
場所が3小節目とか次の1小節目とか
になっていると、おさまりは良いし、
メロディーの解決感も出しやすいんで
すね。フライ・ミー・トゥ・ザ・ムー
ンでも、BやCのパートでは、
Dm7 /G7 /C(Em7) /A7 /
Dm7 /G7 /C /Bm7b5, E7/
といった流れで、3小節目に落ち着き
コードが配置されています。

 

思うに、このAメロの「違和感」
リストの感覚を微妙に狂わせるところ
があるような気がするんですよね。と
くに盛り上がりから落ち着きに行くと
ころを意識しすぎると、小節感覚が狂
うというか。

 

そんな違和感を抱えつつBメロ(Cメ
ロ)に突入すると、そっちの流れにも
影響してしまうのではないか、とそん
な風に思うんですね。

対策としては、Aメロの部分について
はあまり細かいコードの動きにとらわ
れず、8小節全体をBメロ(Cメロ)
に向かう前振りのように大きくとらえ
こと。そうすると、比較的この落と
し穴にひっかからないように思います。

 

ご参考になれば幸いです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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今日のセッションは、今日の○○

ャムセッションというと、
何か定番
の曲をいつもやってい
るイメージがあ
るかもしれませ
ん。

 

もちろん、セッションスタンダード
呼ばれるような曲は確かによく演奏さ
れますし、ブルーズを皆でやろうなん
てのもよくある光景ですよね。それは
それでもちろん楽しいのですが……。

 

とはいえ、

 

別にそういった曲じゃないとセッショ
ンできないという決まりはないのでし
て。普段やらないような曲でセッショ
ンするのも目先が変わって楽しかった
します。

 

ただ、あんまり複雑で難解な曲をやる
のは大変なので、シンプルで、セッシ
ョンでは普段やらないとしてもそれな
りにみんな知ってる曲がいいですね。
別に苦行をしたいわけではないですか
らね(笑)

 

われわれが開催しているアラカンセッ
ションでも、ときどきちょっと面白い
リクエストが来たりします。前にも
スラのテーマとか賛美歌でセッション
したことがありました。今日は、また
別のそんなセッションをご紹介しよう
かと思いまして。

 

こちらの動画、よろしければ最初の1
分ぐらいで一旦止めて、その後に演奏
されるテーマが何か当ててみてくださ
い。▼▼▼

当たりましたか?(笑)なんとあの料
理番組のテーマ曲でしたね(別の料理
番組のテーマもついでにやってます)。

 

ソロのときには、頭の4小節のコード
進行をぐるぐる回してたんですね。基
本的にはCとG7だけのシンプルな進
で(時々変なリハモしてますが…)
ソロを弾く難易度は高くないですが、
楽しく盛り上がってるでしょ?

 

皆さんは、こんなセッションどう思い
ますか?ご感想をコメントでいただけ
ると嬉しいです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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人が変わればノリも変わる(ジャムセッションの「化学反応」)

たり前といえばそうなんで
すが、
ャムセッションという
のは、毎回その
度ごとに演奏す
るメンバーが変わりま
すよね。

 

とはいえ、を重ねると常連的な人も
増えてきて、気心も知れてくるとそれ
はそれで安心もできて良いのですが。
それでもちょっとずつでも人が変わる
と、それで演奏の傾向なども変化する
のが面白かったりします。

 

まして、初参加の方がいらっしゃった
りすると、初めはお互い手探り状態
はじまるものの、次第に一体感が出て
きて、いつもとはノリが違うけど、で
も楽しい、なんてことも起きたりして。
そんなところがセッションの楽しさの
ポイントのひとつだよなと思うわけな
んですね。

 

参加者の方がおっしゃってたんですが、
新たな「化学反応」が起きるのを感じ
取れたりするんですよ。

 

われわれのアラカンセッションにも、
とある初参加の方がおいでになったこ
とがありまして。で、事前にやりたい
曲のリクエストをいただいたんですが、
これがノリの良いファンクやジャズロ
ック系の曲だったんですね。

 

そうしたら、なんだか他の人からも別
示し合わせたわけでもないと思うの
ですが、ノリの良い曲のリクエスト
色々きまして。なかなか楽しいセッシ
ョンになりました。

 

そんなセッションの様子を、動画で短
くまとめました。ファンキーでしょ?

 

こんな「化学反応」をその回ごとに感
じられるジャムセッション。あなたも
いかがですか?

 

アラカンセッションにご興味のある
方は私までご連絡ください(^-^)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

クリエイティビティは限られた人だけのものか?

つだったか、アメリカで音
楽の即興演奏関わる人間の脳
の働きを調べている研究者の話
を読んだのですが。

 

その研究者によれば、即興演奏(つま
われわれになじみのある言葉でいえ
ばアドリブですね)というのは、クリ
エイティビティの原型のような行動な
ので、人の脳を理解するのに役立つ
だそうです。

 

で、さらにその人は、クリエイティビ
ティがなければ人間は問題解決をした
イノベーションをすることはできな
いので、死んでしまう、というような
ことも言っていました。クリエイティ
ビティがあるから人間は進歩を続けて
いるんだと。

 

クリエイティビティというと、何かあ
る人には備わっていて、他の人にはな
いような資質と考えがちになりますけ
どね。でも実は、そもそもそれがなけ
れば人類は種として存続できなかった
わけですよね。

 

つまり、誰にでも程度の差はあるかも
しれないけどクリエイティビティとい
うのはあるはずなんですよね。

 

ただ……

 

現代の生活では、ふだんあまりそれを
使わなくても生き延びていけるように
なっていたということは言えるかもし
れません。運が良ければ(?)一生。
日本が高度成長の波にのっていた時期
なんていうのは、そんな時代だったの
かも、と今になって思います。

 

とはいえ、最近何が起こるかわから
ない状況にどんどんなっている気もし
ますしね。サバイバルのためにクリエ
イティビティを呼び覚ましておいた方
が良くないですかね?でも、どうやっ
て?

そこで、最初の話に戻るわけですが、
やっぱり即興演奏じゃないですかね?
あ、また出た我田引水(笑)

 

芸術的なアドリブ、人を感動させる即
興演奏を目指すことはもちろん素晴ら
しいことではあります。でも、より人
間として根源的な生き延びる力を呼び
覚ますためにアドリブする。そんな考
えもあって良いのでは、と思ったある
週末ではありました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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名前はめんどくさいが、聴けば一発?

ールトーンスケールという
なんだか面倒な名前のスケール
がありまして……

 

名前は怖そうですが、説明は簡単で、
ホールトーンというのは日本語で「全
音」つまり半音2つ分のインターバル
を表します。ということで、ホールト
ーンスケールは隣り合う音の感覚がす
べて全音になっている音階なんですね。

 

普通のスケールキーによって色々音
が変わりますけど、ホールトーンスケ
ール実は2種類しかありません。音
が全て同じ間隔で並んでいるので、
こから始めても同じなんですよ。

で、さて、

 

そんな理論的なことはおいといてです
ね、実はこの音階、とある有名歌手の
ヒット曲に使われているんですが、ご
存じですか?アラカン世代の皆さんな
ら、きっと聴いたことがあると思うの
ですが……。

 

そう、スティービー・ワンダー“You
Are the Sunshine of My Life”(邦
「サンシャイン」)イントロ部分が
このスケールなんですね。▼▼▼

 

1972年のアルバム『トーキング・ブ
ック』からのシングルカット(発売は
1973年)曲でした。この曲の前に、
「迷信」が発売されていて、その次に
これが出て、これを聴いた高校生にな
りたての私は、「何これカッコいい」
と思いました。ご他聞に漏れずね。

 

で、その時、たまたま読んだ音楽雑誌
に、これは「ホールトーンスケール」
という音階が使われていて、と書かれ
ていたので、一発でこのスケールの名
前とどんな響きなのかというイメージ
が私の頭に擦り込まれたのでした。

 

スケールとしてのイメージはっきり
頭にあると、それを使うときもちゃん
意図した使い方ができますよね。

 

そんなわけで、今でも私は結構(かな
り?)ホールトーンスケールを使うの
が好きです(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

オンラインセッション動画をつなげてみたらどうなったか

度もご紹介しましたけど、
今、オン
ラインでAcapella(ア
カペラ)というスマホの
アプリ
を使って演奏でコラボする、と
いうこともやっておりまして。

 

で、そんな活動の中で、ラカン世代
のメンバーを中心に(全員ではありま
せんが)コラボ動画を作ってみました。

 

ある有名な曲(おわかりかと思います
がSt○nd by ○eです)のコード進行
私がバッキングしたのに合わせて、皆
さんに個別にソロを弾いてもらったん
ですね。それを集めて、こんな風にし
てみました。いかがでしょう?

 

つまり、まず個別のソロを弾いていた
だいたデータを一回動画(mp4)のデ
ータとして保存しまして。で、それを
動画編集ソフトに読み込んで、つなぎ
合わせてみたわけですね。

 

これはこれで、なかなか面白いのでは
と思ったわけなんですが。いかがでし
ょうか?みんなでソロを回しているよ
うに見えませんか?

 

ソロの並べ方なんですが、最初は落
ち着いたソロを配置し、その後盛り上
げに向けてあおるようなソロをつなげ、
鍵ハモのところで一旦盛り上げてみま
した。その後ベースのソロを挟んで、
もう一度盛り上がる、というような意
図でつなげております。

 

Playing for Changeという有名なグ
ループというかプロジェクトがありま
す。世界中ミュージシャンが1つの曲
をその地元で演奏したものをつないで
発表したりしている(YouTubeに色々
アップされてます)、ちょっとそれに
似た感じを狙って仕上げてみました。

 

こうすることで、アカペラというアプ
リの無料版の時間制限(1分)の壁を
乗り越えてみたいという狙いもありま
した。ちょっとセコいですが(笑)

 

もちろんリアルのセッション仲間も増
やしたいのですが、距離の遠い仲間と
も気軽にセッションできる、こんな活
動も続けて行きたいと思っています。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

●おまけ(?)
あ、そういえば、速攻アレンジ総研の
浅沼勇司所長もソロを弾いてくれたの
ですが、YouTube動画なんで、そのま
ま出すしかない…。というわけで、ど
うぞ(笑)
https://youtu.be/5nMxUl1yROI

 

素敵な恋……じゃなくてソロの終わらせ方

ャムセッションで、気持ち
よくソロ
を弾いていて、さて、
そろそろ終わら
せようかって時
が来ますよね。コルト
レーンで
もない限り(こらこら)

 

で、自分は終わったつもりで、はい次
の人どうぞ、って感じで周りを見ると
あれ?だれも終わったって気付いてく
れていない……。そんなことありませ
んか?

 

だもんで、しかたなくセッションホス
トに助けをを求めたりして、せっかく
気持ちよく弾いていたのに、なんだか
なあ、なんてことになってしまう。

 

できれば避けたいですよね。

 

で、そういうことを避けるにはですね、

 

終わったことがはっきりわかるように

 

……すればいいわけです。じゃあ、ど
うするか?

まず、音楽的なことから言うと、たい
ていの曲の場合、最後はその曲のトニ
ックコード(Cメジャーキーの曲なら
Cメジャーコード。つまり落ち着きコ
ード)で終わりますよね。で、そのコ
ードの前はたいていの場合盛り上がり
コード(GとかFとか)なわけです。

 

その落ち着きコード(トニックコード)
でしっかり終わった感じを出すことで
周りにも終わったんだと分かりやすく
なりますよね。なので、慣れないうち
は、とにかくそのトニックコードの来
る小節の頭に、「これで終わり!」っ
て音をぶち込むことです。

 

終わった感じを出すには、そのコード
を構成する音に行くっていうのがセオ
リーですけど、これも分かりやすさを
重視するなら、おしゃれに3度の音と
か考えたりせずに、1度の音(つまり
スケールのドの音)に行くことですね。

 

G7→Cなんて流れだったら、もうソラ
→ドーとかファミレ→ドーとかですね。
え?あんまり素敵じゃない?でも、
ロが上手く終わらないよりはいいでし
ょ?

 

こうやって、まずははっきりすっきり
終わらせられるようになってから、お
しゃれに終わらせることを考えましょ
う。

 

音的なことを別にすれば、やはり大切
なのはアイコンタクト。特にドラマー
には、早めの目配せを。それから次の
ソリストにも。もし位置的にドラマー
や次のソリストが見えにくい場合は、
セッションホストですね。

 

あとは、ジェスチャーというか体の動
ですね。少々大げさと思えるくらい
身振りをつけるくらいでちょうどい
いです。

 

日本人て、どうしても以心伝心とかそ
ういうハイコンテクストなコミュニケ
ーションを好みがちですが、セッショ
ンでは、そういった考えはバックファ
イアしがちなので、ご注意くださいね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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コードをめぐるセッション的真実と現実

Facebookでコードについて
のご質問
というかコメントをい
ただきまして。

 

「上手い人は、単純にしたり、複雑に
したり、コード進行を自在に変えたり
しているように思えるが、どうやれば
あんなことができるようになるのだろ
うか?」

 

というような内容でした。

 

確かに、曲のコード進行というのは、
一つに決まったものがあるようでない
んですよね。人によって微妙に違った
り、時には大きく違ったりするように
も見えます。そして、その背後にある
理論的な話になると、特に初心者の方
々には、理解がなかなか大変という側
面があります。

 

上のご質問は、リハーモナイジング
いう領域に属します。略称リハモ。検
索すればネット上には色んな情報がヒ
ットするのですが、たいていの場合、

 

「難しいことごちゃごちゃ言っていて
さっぱりわからない」

 

という感想を持たれるのでは、と思い
ます。

 

難しいこと言い出すときりがないんで
すよ、ありがちですけど。で、ジャム
セッション的な形で音楽を楽しまれる
のであれば、まずはコードというもの
をシンプルに捉える考え方を持つよう
にしましょう、という記事を前に書き
ました。こちら、▼▼▼
と、こちらですが…▼▼▼

 

つまり、基本的にはコードには「落ち
着き」「盛り上がり」の2種類しか
ない、ということですね。細かいこと
に捕らわれるより、演奏している曲の
コード進行が今盛り上がっているか、
落ち着いているか、それを意識するこ
とから始めましょう、と。

 

なにも、「今鳴ってるコードはG7b9
だな!」「今度はCM9だな!」とか
まで言い当てる必要はないわけです。
この例でいえば「盛り上がってる!」
「ここで、落ち着いた!」というのを
感じ取るのが大切なんてことを書いた
のですが…。

 

この基本スタンスは変わらないのです
が、今回は、ちょっとその先のことを
お話してみようかな、と思います。

て、ことで、次回は、落ち着きと盛り
上がりコードの違いを生み出すモノ
何かということについて、探ろうと思
います。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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あるクラシックの「大作曲家」についてのセッションプレイヤー的感想

も書きましたが、先日、
クラシックコンサートに行きま
した。

私はクラシック音楽の知識はあまり、
というかほとんどなくて、聴きに行く
ことは年に何度もありません。ただ、
中学校時代の同級生がある市民オーケ
ストラでバイオリンを弾いているので、
年に数度、コンサートのお誘いがあり、
それで出かけて行ったんですね。暑く
て死にそうでしたけど。

 

でね、

 

当日の演目のメイン

 

ブルックナーの交響曲第4番変ホ長調

 

だったんですね。別名「ロマンティッ
ク」

 

クラシック好きの方にとっては、ああ
あれかって感じなんでしょうけど、私
ブルックナーという「大作曲家」の音
楽について何の知識もなかったんで、
ちょっと下調べをしたんですね。

そしたらブルックナーって、大作曲家
ではあるものの、なかなか微妙な立ち
位置というか、早い話、「嫌いな人」
が多い作曲家なんですね。某クラシッ
クの有名雑誌の嫌いな作曲家ランキン
堂々第1位だったりします。

 

なので、私の友人のいるような市民オ
ーケストラではあまりやらないような
んですけど、友人によれば、たまたま
ちょっと提案したらなぜか「通ってし
まった」んだそうで…(笑)

 

で、ブルックナーの交響曲というと、
いくつかのパターンがあって、その
み合わせで曲ができてるなんてことも
良く言われているようですね。

 

いわく「ブルックナー開始」(曲の始
まりが弦のトレモロで始まるのがほと
んど)「ブルックナーリズム」(4拍
子の後半あるいは前半が2拍3連にな
る)「ブルックナー休止」(主題のメ
ロディーが突然ぶった切るように終わ
り、いったん全休止した後に全く違う
メロディーが始まる)等々。他にも色
々あるようですが。

 

私が聴いた4番の交響曲にも、こんな
パターンがふんだんに使われている
ですね。ブルックナーの交響曲って、
長いってこともあって嫌う人が多いら
しいんですが、そんなパターンを探し
ながら、あ来た来たとか思って聴くと、
なかなか楽しめましたよ。

 

ブルックナーっていう人は、オルガン
の名手だったらしくて、その影響でこ
ういったパターンを多用したといわれ
ているようです。プレイヤーでもあっ
たんですね。

 

そうしたパターン化した手法マンネ
リズムという人もいるようですが。
ッションをやっている人間からすると、
そうしたバターンを上手く使って、展
をしていったりするのには、逆に
近感を抱かせるものがある気がします。

 

アドリブでソロを作っていくやり方に
近いものを感じるからでしょうかね。
アドリブセッションでは、自分の引き
出しの中に持っているパターンをいか
に上手く使ってソロに仕上げていくか
というのがポイントとも言えるわけで
すからね。

 

というわけで、ブルックナー色々聴い
てみようかな、と思ったりしてます。

 

まあ、セッションホストの色眼鏡とい
えば言えるので、真性の(?)ブルッ
クナーファンの人は怒らないでくださ
ね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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アはアラカンのア?アカペラのア?5

カペラ(Acapella)という、
スマホ
上で友人や仲間と音楽を
コラボできる
アプリを使った
「アラカンセッション」
動画
そのメイキングをご紹介する企
画のいよいよ最終回です。

 

さて、前回で各プレイヤーのレコーデ
ィングは終了し、これで完成かと思わ
れるかもしれないんですが。実は、あ
一つ重要な作業が残っているのです
ね。それは…?

 

ミキシングといわれる作業なんです。
各トラックの音量を調整したり、ステ
レオで聴いた時の各楽器の位置を決め
たり、音響効果を加えたりして、全体
のバランスを整える作業ですね。で、
アカペラのアプリにはこのミキシング
を簡易的に行える機能があるんです。

これを私がちょちょいのちょい(古い
ね)といじってミックスして完成させ
ました、というとカッコいいんですけ
ど、今回は、われわれのコラボプロジ
ェクトでいつもお世話になっている音
楽仲間の土本Aki章貴さんに、お願い
しました

 

土本さんは、作曲家・編曲家として、
多くのミュージシャンとのコラボレー
ション活動をするかたわら、自ら会社
員との二足のわらじの生活を送った経
験を生かして、同じような境遇のミュ
ージシャンの応援もしているという方
です(最後の方に彼のメルマガの登録
リンクなどを貼っておきますので、ご
興味のある方はチェックしてください
ね)。

 

そんな土本さんにミキシングをお願い
したところ、ありがたいことに即対応
していただけました。

 

レコーディング時の音量の大きいトラ
ックの音量は下げ、逆に小さいトラッ
クの音量は大きめに…といった調節
し、各楽器の左右の定位(パニング)
を決め、リバーブやエコーといった音
響効果を加え、各楽器に合わせたイコ
ライジングコンプレッサー適用し、
といった作業をしていただいたわけで
す。

 

ご興味のある方は、専門書も色々出て
いますし、ネットにも多くの情報があ
りますので、調べてみてくださいね。

 

さて、そうやって完成した今回のファ
イナル版がこちらです。▼▼▼

 

これを各自がレコーディングをしただ
けの前回の時点のものと比べてみると
違いが分かるとおもうのですが▼▼▼

 

完成版は、それぞれの楽器の音がくっ
きりと粒立っていますよね!

 

昨日も書きましたが、この動画を私の
Facebookのタイムラインに上げたと
ろ、約48時間で1000再生を越えまし
。アラカンによるコラボプロジェク
トの第1弾としては、とても嬉しい結
果になりました。よかった、よかった。

 

さて、次は何をやりましょうかねー

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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アはアラカンのア?アカペラのア?4

カペラ(Acapella)という、
スマホ
上で友人や仲間と音楽を
コラボできる
アプリを使った
「アラカンセッション」
動画
そのメイキングをご紹介する企
画の4回目です。

 

ちなみに、完成した動画Facebook
の私のタイムラインで公開したところ、
公開48時間で1000再生を達成いたし
ました。完成版は、こちらでも次回ご
覧にいれますね。

 

さて、前回までドラム、ベース、ギ
ター(バッキングとイントロ)のトラ
ックができ上がりました。あとは、
人分のソロのトラック(エンディング
含む)が空いています。再掲しておき
ますね▼▼▼

 

そこで、今回もメモを作りました。こ
のようなモノですが、ソリストの皆さ
んに、どの枠に何番目のソロが入るか、
どの人が落ち着いたパターンのソロか
盛りあがったパターンのソロになるか
それを図で示したものですね。

そんな、ディレクションにしたがって、
参加表明していただいた皆さんが、ソ
ロをレコーディングしていきました。
最初はキーボードの西川さん、出だし
の落ち着いたソロとともに、曲全体に
渡ってバッキングをお願いしました。
これを見越して、前回の私のギターの
バッキングはあまり厚いコードを弾か
なかった訳です。

 

その後はギターの藤森さん。こちらは
次の盛り上がりパートにつなげる意味
で、徐々にあおるような形で弾いて下
さっています。この辺は、日ごろジャ
ムセッションをなさっている経験が物
を言っています。

 

その後はハーモニカをWさんベース
のソロを今永さん、もう一度ハーモニ
カをみやしたさん、というみなさんで
盛り上ったソロを展開していただきま
した。

 

今永さんは、初めてなのでちょっと練
したいと言われて、試しにレコーデ
ィングされたのを、私がせっかくなの
でそのまま使いましょうということに
させていただきました(笑)

 

そして、最後にベーストラックをお願
いした日下部さんに、シメのエンディ
ングパートをお願いして、レコーティ
ングは終了しました▼▼▼

 

皆さん、演奏も頑張っていただきまし
たが、それぞれの視線にも注目してみ
てください。次の奏者にアイコンタク
(ホントは見えないんだけど)した
り、順番にソロをとっている人に視線
を向けたり(ホントは見えないんだけ
ど)。皆さん役者ですねー。

 

今回、初めてのコラボなのでその辺の
小芝居(こらこら)のお願いは全くし
てないんですが、さすが年の功(?)
って感じです。

 

さて、これで、めでたく動画完成…か
と思いきや、もう一つとても大事な工
程があるのです。それは、また次回に。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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アはアラカンのア?アカペラのア?3

カペラ(Acapella)という
スマホ
上で友人や仲間と音楽を
コラボできる
アプリを使った
「アラカンセッション」
動画、
その制作過程をご紹介する企画
の3回目です。

 

ドラムトラックをまずレコーディング
していただいたた後は、ソリストの皆
さんが快適に(?)ソロをプレイして
いただくためのベーストラックバッ
キングのレコーディングです。

 

ベース日下部さんとおっしゃいます
が、こちらもアラカンセッションの常
連組のお1人です。アラカンセッショ
ンでも良く演奏しておられる2人なの
で、手慣れた感じでレコーディングが
出来ました。盛り上げ盛り下げも私の
メモに合わせていただきバッチリです。

 

そして、ベースの後に、ギターで
バッキングを入れることにしました。
全体でイントロとエンディングを含め
ると7人ソリストが必要になるため、
同時にイントロ部分も弾いてしまいま
した。

 

アカペラは、画面を最大9つに分割
てレコーディングできる仕様になって
います。今回は、最初ということもあ
り、なるべく多くの方に参加していた
だこうと思い、9分割にしました。

 

バッキングに関して言うと、このあと
キーボードの方にソロとバッキングを
お願いしようと考えていたため、ギタ
ーはフルコードの分厚い音を出すよう
なことは控えて、2音程度のリフに近
い弾き方をしています。

 

これは、リアルジャムセッション
バッキングでのピアノとのぶつかり
合いを防ぐのに有効ですね。

そうやって出来たのが、こちらの全体
の土台となる部分です(なので、一
下の段に並べました)。▼▼▼

 

いよいよこの後、ソリストの皆さんの
出番です。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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コード一発でジャムセッション?(後編)

ード一発(Amのみ)で行
うジャム
セッション、昨日の続
きですが、後半
はより盛り上っ
た展開になります。

 

セッションホストソリスト合図
よって、まずドラマー盛り上げよう
という意図が伝えられます。ドラマー
はそこでフィルインを入れ、さらにド
ラムのパターンを変え、盛り上がりを
表現し、他のメンバーはそれに追随
るように盛り上がります。

具体的には、音域をオクターブ上げる
とか、音数を増やしていく、単音では
なく和音を弾くことで音圧を出す、
ズムに変化をつける、そんなテクニッ
をそれぞれに使って、盛り上がって
いくんですね。▼▼▼

 

そして、これは前半と同じですが、
のプレイヤーの音を聞いてそれを自分
のフレーズに取り込んだりする。つま
音でのコミュニケーションの要素を
組み合わせることで、より楽しいセッ
ションになります。

 

動画の中でも、そんなプレイには拍手
が起きていますね。

 

動画で左から2番目のギターの男性は、
藤森さんという60代の方です。藤森さ
んはまずセッションに興味を持たれて、
セッションをするためにわずか1年半
ほど前にギターを購入されたんです。

 

そして、そこからアラカンセッション
オンラインのセッション積極的に
参加してこられたんですね。それこそ
ドとレの2音から始めて、ここまでの
プレイをされるようになったんです。

 

素晴らしいですね。

 

そんな藤森さんも含めた、チーム・ア
ラカン(?)の演奏、最後に通して聴
いてみましょうか。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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ドレミの3音で、もっとカッコよくソロを弾く方法?(その1)

とレ、あるいはドレミの3
だけで
も、セッションソロ
を弾いて楽しめ
る。それはいつ
もお伝えしていること
なんです
が。

 

そうやって言われて弾いてみて、それ
はそれで楽しいんだけど、もうちょっ
と気の利いたカッコいいフレーズにな
らないか、とか、フレーズがどうも
ンネリ気味だ、とか。そう思っていら
っしゃる方はいませんか?

 

あー、結構いらっしゃいますねー。は
い、いいですよ手は下ろして(笑)

 

そんな方のためのコツを何回かに分け
て、週一くらいのペースでお伝えして
いこうかと思います。

 

その1回目は、「フレーズの始まりの
を変えてみる」です。

 

どういうことかというと、例えばドレ
ミの3音でソロを弾いてみるとして、
いつもフレーズを(例えば)ドの音で
始めてしまっていませんか?

 

それを意識的に変えることで、フレー
ズに変化がついてきます。練習として
フレーズの初めの音を(例えば)ミ
で固定していろいろ弾いてみるとか、
レから始めるとどうなるかやってみる
とか、色々試してみるといいですね。

簡単な動画を作りましたので、ご覧く
ださい▼▼▼

 

はい、左右2人の人(笑)が4小節の
かけあい(コール&レスポンス)でソ
を弾いていますね。

 

で、左側の人は全てのフレーズをドの
音で始めています。それに対して、
の人はレの音で始めたり、ミの音で始
めたり、バリエーションをつけていま
ね。

 

どうでしょうか?フレーズを始める音
が変わるとだいぶ印象が変わると思い
ませんか?ここではドレミの3音に限
定していますが、使う音の数が増えれ
ば、もちろんフレーズの出だしの音の
チョイスも増えますよね。

 

ピンときたら、参考にしてみてくださ
いね。今回はメロディのお話でしたが、
次回のコツはリズムについてです。お
楽しみに。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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緑のイルカ通りで?

“On Green Dolphin Street”
という
有名なスタンダード曲があ
ります。

 

もともと1947年“Green Dolphin 
Street” という MGM映画のために書
かれた曲でして、邦題『大地は怒る』
というそうです。当時アメリカではか
なりヒットした作品なんだとか。

 

はこの映画を観てないんですが、
賞小説の入選作を元に作られたそうで、
ストーリーをWebで調べたんですけど
波乱万丈というか、ほとんどギャグの
ような大メロドラマでした。知りたい
方はこちらをどうぞ▼▼▼

 

で、まあそんな映画の中の曲ですが、
これを、マイルズ・デイヴィスやら
ル・エヴァンズやらエリック・ドルフ
ィーやらといったモダン・ジャズの有
名プレイヤーたちが好んで演奏したこ
とでスタンダード・ナンバーになりま
した。

 

この曲、直訳すると「緑のイルカ通り
で」という、なかなかシュールキャ
ッチーな(?)タイトル(映画ではイ
ングランドの海辺の街の名前というこ
とらしいですが)がついている、とい
うのも人気の一因なんじゃないかと思
うんですよね。

もちろん、曲の魅力というのもあって、
ABACというよくある構成ではある
ものの、なかなか変化に富んだ展開
その中にある、という点もジャズマン
に好まれるところかもしれません。
パートのところはラテンぽいリズム
演奏されることも多い(BCの部分は
スイング・ビート)ですね。

 

私がこの曲を知ったのはずいぶん昔
なりますが、その当時も今も好きな曲
の一つです。そんなわけで、今も時々
弾いてみたりするんですが、この前、
久しぶりに動画を撮ってみたので今日
はそれをお送りいたします。

良い曲ですねえ(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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アドリブ・ソロの補助線?

の前、子供の数学の参考書
がテーブ
ルにあったので、のぞ
いてみたら、ち
ょうど幾何とい
うか図形の問題が出て
まして。

 

そういえば、昔、学校の数学の幾何の
問題を解くときに、「補助線」という
ものを使うというようなことを習った
のを思い出しました。皆さんも習いま
したよね?え、数学嫌い?思い出した
くない?

 

えーと、別に数学の講義をしようとい
う訳ではないのでご安心下さい。とい
うか、そもそもそんなことは出来ない
し。

 

その補助線ですが、「 幾何の問題を解
く時,与えられた図形にないが,問題
解決の助けとするために新たに描く直
線,または円。」と辞書には定義され
てました。この補助線をうまく使うこ
とで、難しそうな問題が、易しく解け
たりもするわけですね。

 

セッションなどでのアドリブ・ソロ
弾いたことのない人からみると、アド
リブでソロを弾くなんて、数学の問題
よりももっとすごく難しい問題を解く
ように思えるのかもしれませんが。実
は、アドリブ・ソロの弾く人も、色ん
「補助線」をたよりに弾いてるんで
すよね。

 

たとえば、スケールなんてモノがあり
ますね。それから、コード(進行)
てのもあります。あとは、リズムもそ
うですよね。そんな「補助線」をより
どころに、アドリブ・ソロを弾いてい
るわけなんですね。

もちろん、そのどこに比重を置くか
かで、その人の個性も出るわけですよ
ね。

 

で、

 

としては、アドリブでソロを弾く時
一番強力な補助線は、やはり

 

そのそのもの

 

だろうと思うわけですよ。その曲のコ
ード進行はまあ当然としても、その曲
メロディ、そのリズム…。

 

アドリブというと、その曲とは違った
ものを弾かなきゃとか思いがちになっ
たりするんですけど。実は、曲そのも
のに寄り添って、でもその人の個性も
出るようなソロ、というのが一番だよ
なあなどと思う今日この頃でございま
す。

 

もちろん、わざと外すとかアウトする
とかいうワザ(?)もあるわけですが、
それも元の曲という「補助線」があれ
ばこそではないかと。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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アドリブに必要なのはロジックか?ひらめきか?

近、「論理的に考える」
か(一見)
英語の「ロジカル・
シンキング」とか
いう言葉をと
きどき目にします。

 

一見英語、と書いたのは、どうも英語
logical thinking という言葉が使わ
れることは、あまり(ほとんど)ない
らしいんですね。どうも、どこかの
ンサルティング会社あたりが使う業界
用語なんじゃないかと Wikipedia
は書いてありました。ま、Wikipedia
あまり信用するのも危険ですが。

 

論理的に考える、というのは、なんと
なく良いことのように聞こえるんです
けどね。でも、実は人間の思考という
のは、何かのアイデアを生み出すため
になされるわけですが、

 

アイデアは論理から生まれてはこない

 

…んですよね。

何から生まれるかというと、「ひらめ
き」な訳です。ひらめきが生まれるの
は、前にも書いた気がしますが、疲れ
て頭がぼーっとしてたり、夢の中だっ
たりすることも多いわけで(記録しと
かないと、すぐ忘れますけどね)。

 

論理(ロジック)が必要なのは、その
考えたことを人に「伝える」ときなわ
けですよね。ひらめきをひらめきのま
ま伝えても、飛躍がありすぎて、その
ままでは理解してもらえないので。

 

役割がちがうんですよね。

 

でね、

 

ジャムセッションでも、アドリブで弾
フレーズの断片なんかを思いつくの
ひらめきの働きといえるでしょう。
100%ゼロから生み出しているとはい
えなくても、ストックしたフレーズか
らどれを選ぶか、なんてのもその場の
ひらめきによるものですからね。

 

でも、それをソロとして人に伝わるも
にしていくには、それなりにロジカ
ルな順番で繋ぎ合わせていく必要があ
るわけです。「落ち着き」→「あおり」
→「盛り上がり」とか、「起承転結」
とか。

 

それを考えずにひらめいたフレーズを
つないでも、聴いてる人にはほぼカオ
に感じられるばかりでしょう。それ
を狙うゲージュツてのもあるかもしれ
ませんけど(笑)

 

結局、ジャムセッションはコミュニケ
ーションってことなんですけどね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

お読みいただきありがとうございま
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オルタードの感覚をつかむにはこの曲のここを聴いてみたら?という話

ルタード・スケールという
スケール
がありましてね…。

 

ジャズとかやられる皆さんにはおなじ
みのスケールなんですが、ロック方面
の方々にはあまりなじみのないモノか
もしれません。

 

ごく大ざっぱないいかたをしますと、
V7からI といったいわゆる「ドミナン
ト・モーション」(これって和製英語
らしいですが)のところで使われるス
ケールでして。そんなところ、つまり
盛りあがりから落ち着きにむかうとこ
で使われてハマると、まあ「ジャズ
っぽい」感じが出るんですね。

 

そんなスケールなんですが、ジャズに
なじみのない人がじゃあジャズっぽく
「オルタード・スケール」を使ってや
ろうと思って覚えようとして、

 

えーと、G7だからGのオルタードって
ことは、G, Ab, Bb, B, Db, Eb, F で、
えーと…

 

とかやっていても、なかなか身に付か
ないというか、ピンと来ない、ってこ
とになりやすいんですね。

 

つまり、実際どんなサウンドになるの
か、頭の中に鳴らない、ってことなん
ですよね。上に書いた音をパラパラ弾
いてみてもどうもよく分からないなあ
とか…。

 

で、

 

これは、まあ個人的な体験にもとづい
てお話するんですが、『サテン・ドー
ル』という有名なデューク・エリント
ンの曲があるんですけど。知っている
方も多いと思いますが、こんな曲です
▼▼▼

 

ジョー・パスの演奏でして、もちろん
ジョー・パスなので色んなことやって
るんですが(笑)、ここで注目してい
ただきたいのはですね、テーマのAメ
ロ(の後半部分)なんですね。

キーC図にあるような流れなんです
が、この図の2小節目のメロディーが
モロにオルタード・スケールを使った
フレーズになっているんですね。(注:
正確にいうとDbのリディアン7thなん
ですけど、理論的なややこしい話にな
るので、省略します。使われる音は一
です)

 

で思うんですが、オルタード・スケー
ルを実際に「使える」ようにするには、
例えばこのメロディー何度も聴いて
空で歌えるようになるまで覚える。そ
してそれを弾いてみる、といったステ
ップを踏むのがいいんじゃないかと思
うんですよね。

 

別に『サテン・ドール』じゃなくても、
他にも曲はあるかもしれませんが、ま、
良く知られた名曲なのでね。

 

ピンと来たら参考にしてみてください。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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