拍子を変えたら…?

「蛍の光」って曲がありま
よね。も
ともとスコットラン
ド民謡の “Auld Lang Syne”

という曲に日本語の歌詞
つけて、
別れの曲として日本では卒業

などで歌われるようになったの
です
が、最近はあまり歌われな
いともいわ
れますね。

 

古い中国の故事に則った歌詞がついて
いるので、意味がわからない人が多く
なってしまったからでしょうか?(ち
なみに元歌のスコットランド民謡の歌
詞は旧友と会って酒を酌み交わすとい
うような内容だとか。これまたちょっ
と卒業式向きじゃないかも 笑)

 

そんなわけで、卒業式ではあまり歌わ
れなくなったといわれる「蛍の光」
すが、お店の閉店時とかには今でもよ
く店内放送で流れたりするので、耳に
することはまだよくあると思います。

 

なんですが、

 

実はこの閉店時に流れる「蛍の光」は
原曲とは違っているって気がついてま
した?

 

お店で流れる「蛍の光」はたいてい
ルツつまり3拍子なんですよ。元々の
曲は4拍子なんですけど。

 

アメリカの映画でワルツにアレンジさ
れたバージョンが使われたのが始まり
のようです。「別れのワルツ」なんて
いうタイトルもあるようですが、みん
な「蛍の光」だと思ってますよね。

 

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こんな風に元々の曲の拍子が変えられ
それが耳になじんでしまうなんてこと
もあるんですね。有名な例では、ジャ
ズなどのスタンダード・ナンバーであ
「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」
は、作られた当初はワルツだったんで
すが4拍子にアレンジされたことでポ
ピュラーになった、なんてのもありま
す。「蛍の光」の逆ですね。

 

そんな風に世の中的に固定してしまう
ようなアレンジもありますが、セッシ
ョンその場の相談で拍子を変えてし
まうなんてことも実はあるんですね。
そんな楽しみ方を知ると、セッション
の面白みがさらに広がる、なんてこと
もあるかもしれません。

 

さらに上級者的なアレンジになると、
5拍子やら7拍子なんてのも登場しま
す。チャレンジングなセッションをお
望みのかたはトライされたらいかがで
しょう? ま、別にいいんですけどね
無理しなくても。

 

て、ことで

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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