ペンタトニック・スケールに
ついて、特にギタリストにとっ
てのペンタトニックの親しみや
すさとそこからの脱却の悩みの
お話でした。
ついて、特にギタリストにとっ
てのペンタトニックの親しみや
すさとそこからの脱却の悩みの
お話でした。
ギターでペンタトニック・スケールを
弾く(マイナーでもメジャーでも)の
一番の問題は、スケールを指板上の形
で憶えて手癖で弾いてしまうというこ
となんですね。パラパラと、いわゆる
「歌ってない」フレーズになってしま
うんですよね。ブルーズのソロをマイ
ナー・ペンタで弾いても、どうもハマ
らないとかいうありがちな悩みはそん
なところにつながっているわけです。
じゃあ、ペンタトニック・スケールは
使えないのかというと、もちろんそん
なことはないわけなのでして。スケー
ルのどの音が指板上のポジションと対
応しているか。その音が頭の中で鳴る
ように把握できていれば、パラパラな
ソロになるのは防げます。
さて、ペンタトニックの長所って何で
しょう?
それは、
普通のスケールより音数が少ない
ということなんですね。なんせ5音し
かないわけですから、それぞれの音の
イメージをつかみやすいわけです。
これは実は大きな長所なんですよ。し
かも扱いの難しい音(ファとシ)が入
ってませんし。なので、まずペンタの
音が頭の中で鳴るようにするというの
は理にかなっていると思うんですね。
※その手前の段階として、まずドとレ
の2音からというのはもちろんあるん
ですが、長くなるので今回は省略しま
す。
そして、ペンタの5音をわがものにで
きれば、他のスケールへと移行して行
くのも、実は楽なんですねー。
ピンとくるようでしたらご参考にして
みてください。
みてください。
では、また ( ̄▽ ̄)