1936年のエレキギター

エレキベースがあのよう
な形態におちついたのは、その
前にエレキギターがあった
から
だ、的なお話をしました。

 

現在の形のエレキベースが生まれたの
は、1951年のあのフェンダー社の
レシジョンベース
から、と言われてま
すね。1951年という年は、テレキャ
スター
も売り出されてますから(実際
には原型はその2年前頃からあったそ
うですが)フェンダーにとっては記念
すべき年ですね。

 

じゃあ、エレキギターはいつごろから
あるのでしょう?

 

それはですね、エレキベースの誕生か
らさらに20年ほど遡ります。1931年
あたりというから第二次世界大戦前

話ですね。磁界の中で金属を振動させ
ると、電気信号が発生するという原理
ギターに応用する、ということを誰
かが思いついたのですねー。

 

ただ最初期のエレキギターは丸い小さ
な胴体にネックがついたようなバンジ
ョーっぽい形をしていました。「フラ
イパン」
と呼ばれていたとか。

 

今普通にみられるような形態の量産型
のエレキギターギブソンES-150
あたりが始まりのようです。チャー
ー・クリスチャン
というビバップの創
始者の1人
ともいわれるジャズ・ギタ
リスト
大音量化する他の楽器に対抗
するために使い始めたのがこのモデル
です。1936年のことでした。それま
であったいわゆるアーチトップ型のギ
ターにピックアップをつけたモノで、
今でいうフルアコースティック型のギ
ターですね。

FB用 94

その後、ハイポジションでの演奏がし
やすいように、「カットアウェイ」
いう窪み(?)というか切れ込みが入
るようになったりしますが、基本的な
構造
は今も変わっていませんね。もち
ろん、ハウリングの問題を解決するた
めにボディーの空洞をなくしたソリッ
ドギター
とか色々工夫は加えられては
いくわけですが。

誕生日

チャーリー・クリスチャンがES-150
を弾き始めたのが1936年だとすると
もう80年以上たっているということに
なります。私のよく弾くギターはフル
アコなので、基本的には今も80年前と
変わらないタイプのギターを弾いてい
わけですが、その80年の間にポピュ
ラー音楽は大きく変容
しましたね。

 

さて、セッションしますか……

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

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