ギターの奏法にですね、ダブ
ルストップというのがあります。
ルストップというのがあります。
簡単に言ってしまうと、一度に2つの
弦を弾いて2つの音を出すことをダブ
ルストップと呼びます。複音とか重音
奏法とか日本語では言ったような気が
します。違うかな(←調べる気ないの
かい)
正確に言うと、ギターだけでなく、ウ
クレレでもベースでもバイオリンなど
でも、同じように同時に2つの弦を弾
けばダブルストップと言います。弦楽
器だけでというわけでもなくて、ドラ
ムでもありますね(右手と左手の両方
で同時に叩くんですね)。
管楽器にもあるそうです。ただ、弦楽
器などではこのダブルストップという
のはよくある奏法なわけですが、管楽
器では楽器の構造上かなり特殊な奏法
になるので、一般的ではないとのこと
です。そりゃそうか。
で、
昔から、私はなんでこの奏法のことを
ダブル「ストップ」というのか不思議
に思っていたのですね。だって別に何
も「ストップ」してないじゃん、とい
うか弾いて音が出てるじゃん。しかも
2つも。
とか思いながら、弾くのに忙しくて調
べてなかったんですが(←オイ)、こ
の前、辞書で “stop” の意味を改めて
調べてみたんですね。
普通、辞書が手元にあってもそんな基
本的な単語の意味調べないですよね?
そこに盲点(?)があったわけでして。
辞書(ウィズダム英和辞典第3版)に
は、 “stop” の意味として「〈管楽器
(の穴・音栓)〉を押さえる;〈弦楽
器(の弦)〉を押さえる」というのが
ちゃんとあるのでした。
たぶん、管楽器の穴を塞ぐ(空気の流
れを止める)というのが元々の意味な
のかなあとは思いますが。そうかそう
いうことでしたか、と、そんな訳で、
長年の疑問が解決して、ちょっとスッ
キリしましたわ。
あ、ギターを弾く人、とくにアドリブ
ソロを弾く皆さんには、ダブルストッ
プはソロのバリエーションをつけるの
に良く使われますので多分おなじみで
すよね。音にハーモニーの厚みが出ま
すし、音圧も稼げますしね。
よく YouTube なんかにはジミ・ヘン
ドリクス(ジミヘン)のダブルストッ
プ奏法のレッスン動画とかが出ていた
りします。ご興味のある方は探してみ
てください。
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
お読みいただきありがとうございま
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