「歩留り」(ぶどまり)とい
う言葉があります。辞書によれば、
加工品の製品の原料に対する出来
高の割合、とか魚や野菜などの食
用にできる割合などと書かれてい
ます。
う言葉があります。辞書によれば、
加工品の製品の原料に対する出来
高の割合、とか魚や野菜などの食
用にできる割合などと書かれてい
ます。
なので、この「歩留り」という言葉、
多分元々食品加工とかそっちの業界の
ものなのかな、と思うんですが。お詳
しい方いらっしゃいますか?
ま、そんな言葉の起源のことは置くと
して、今ではそんな食べ物のことから
離れても使われています。より広い意
味では、何か計画したことについて、
それが100%実現されたと想定される
理想(?)に対して実際にどの程度達
成されたか、というその程度を指しま
す。
例えば、あるイベントを企画したとし
ます。そして知り合いに来てくれるよ
うに声を掛けたとしましょう。20人
が来てくれると答えて、実際に来た人
がそのうち10人だったとしたら、その
声掛けの「歩留り」率は50%というこ
とになりますね。
このように、歩留りは100%というこ
とはまずありません。もちろん高いに
越したことはないのですが、それより
も大事なのは、この「歩留り」の割合
がどのくらいか、事前に把握できてい
るかどうかです。それを知ることで、
ロスだったり無駄な努力を減らせます
からね。
で、この「歩留り」という考え方、そ
して「歩留り」を知るということは、
音楽でも大切だと思うんですよね。
それって、今書いたように、ライブの
集客の歩留りのことだろって思います
か?んー、もちろんそれもそうなんで
すが。音楽を演奏するときにも大切で
はないかと。
どういうことか?
続きます。( ̄▽ ̄)