アラカン・モラトリアム

「モラトリアム」という言
葉は最近は
昔ほどあまり使われ
ないと思っていた
んですが…。

 

モラトリアム大本の意味は、「一時
的な停止、猶予(期間)」といったこ
とです。経済学用語としては、「債務
の支払いの一定期間猶予」とかいった
意味になり、心理学では「学生など社
会に出て一人前の人間となる事を猶予
されている状態」という意味になりま
した。

 

アラカン世代の方々は良くご存じでは
ないかと思うんですが、「モラトリア
ム人間の時代」という本が昔出て、一
時結構もてはやされたんですね。日本
が80年代にさしかかろうという頃で、
「豊かな社会に育ち組織に属そうとし
ない」
つまり本来猶予期間をすぎてい
るはずな
のにいつまでも猶予を求める
若者
、みたいな意味で批判的に使われ
ていました。

 

なので、どうしても若者について言う
言葉のイメージがあったのですね。と
ころが、私の以前の記事に関連して、
アラカンは次に未知の領域と可能性
が待っているという点で中
二に似てい
るかもしれない。
アラカン厨二説」と
いうコメントをいただきまして。それ
って、つまりアラカンはある意味モラ
トリアムにある
ってこと?と思ったん
ですね。

 

で、ちょっとネットで検索してみると
(便利ですなあ最近は)実は今のシニ
アを語る上のキーワードとして、「モ
ラトリアム」がかなり使われている
に気がついたのでした。

 

「シニアモラトリアム」「セカンドラ
イフモラトリアム」「モラトリアムお
じさん」「リタイア・モラトリアム」
そんなワードが踊っているのですねえ。
いわれてみれば「第二の青春」とかい
うくらいで、「青春」には「モラトリ
アム」がつき物なのですよねえ。「厨
二」かどうかはさておき。

 

そして、そんなモラトリアム期間に音
楽にはまる「若者」(笑)がいても不
思議はないよなあ、と思ったのでした。

 

そんなわけで、モラトリアムの皆さん、
音楽やりましょう。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

 

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