「一歩手前」が大事 その2

ジシャンは、常に観客の一
手前で次の準備をしているこ
とで
不思議な世界をつくり出し
ている。
実はセッションでも…
というお話
でした。

 

セッションでも?

 

そうなんですね。特にアドリブ・ソロ
を弾く時、この考え方は役に立ちます。
たとえば、よくここでも話題にしてい
る、ソロのストーリー展開を事前にち
ゃんと決めておく
ことなんかが、それ
に当たるかと。どこに展開の山をもっ
てくるから、最初はこうで次にああ行
くとか、弾きはじめる前に決めておこ
う、とかそういう意味で。

FB用 151

あるいはノンストップでバックの演奏
が流れていく中で、あ、今このコード
だからこの音でいこうとか、その場で
リアルタイムに反応しようとしてもと
ても難しい
ですよね。

 

前にも書きましたがBPM120で流れて
いる曲の1小節の長さはわずか2秒
わけです。なので、前もって一歩でも
二歩でも先に考えることが大切になり
ます。

 

フレーズの落ち着き先を見きわめて、
その1小節前でも2小節前からでも、
あるいはもっと前からでも、落ち着き
先のターゲットになる音を意識をして
弾くことで、フレーズが決まりやすく
なります。

 

「ワン・アヘッド」一歩先に考える。
即興とかアドリブという言葉に惑わさ
れずにその場であわてずに、前もって
仕込んでおく。そんな準備が、かっこ
いいアドリブ・ソロにつながるのでは
なかろうか。と、いうようなわけで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

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