かいう言葉をお聞きなったこと
のある方は多いと思うんですが、
じゃあ、実際のところグルーヴ
(感)って何ですかね?
ちょっと調べてみると、ジャズで言う
スイングなんて言葉もそうですが、音
楽用語にありがちな話で…
「具体的な定義はあいまい」
…なんだそうです。( ̄▽ ̄;;
ジャンルの音楽に特有なノリのことを
指すことが多いようです。「ニューオ
ーリンズ・ファンク特有のグルーヴ感」
とかそんな使い方ですね。
ャムセッションの講座では、この言葉
はセッションにおいて、
メンバー全員が合わせる、その合わせ
るところに向かっていく感じ
(バスドラム)とベースは、小節の1
拍目で音を合わせるようにします。そ
こが、リズムのキモとなる大事なポイ
ントで、ドロップなどと呼ばれます。
そこにバンド全員が向かって行く感覚
が、「グルーヴ感」なわけですね。
この感覚は、バンドのリズムを揃える
ためにとても重要なんですね。よく、
リズム感鍛えるためにメトロノームを
使って、カチカチと刻まれるポイント
のすべてに合わせる練習をする人も多
いと思いますが、そういうリズムの合
わせ方(テンポ感)を追求してもバン
ド全体のリズムはなかなか合いません。
詳しい説明をし出すと長くなってしま
いますが、そういう練習でなく、大き
くリズムを捕らえて、リズムの大事な
ポイントにみんなが向かっていき、そ
こで合わさる感覚を養うこと。それが
出来れば、全体としてもリズムの合っ
た感じが得られる、という理論なわけ
ですね。
そもそも「グルーヴ」というのは、レ
コードなどの「溝」を意味する単語で
す。レコードを知らない人にいってお
くと、レコードには音声の信号を記録
した溝があったんですよ。いや、今で
もありますけどね。で、溝には「はま
る」もんですよね、やはり(笑)
ゃっとして揃っていなかった各楽器が、
あるポイントに向かい溝にはまって流
れていき、まさにそのポイントでみん
なが出会う、といったようなイメージ
をすると良いかもしれませんね。
有できれば、「グルーヴィー」な演奏
ができる…はず、とまあ、そんなこと
になっているわけです。
す。
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