季節感と服装と……ギターと?

近の天候というものは、なん
かこう色々と昔とは違ってる感じ
で。

 

8月が過ぎて、9月、10月になっても
まだ暑い日があったりとか。なので、
まだしばらく夏の服装でいいかと油断
してると、急にやけに涼しい日が来た
りとか。

 

もう、ムチャクチャですよね。

 

身体によくないとか思ったりもします
が、それより困るのが、にも書きま
したけど、

 

服装

 

ですね。

 

本当なら、着るモノの入れ替えをして、
夏の服はしまって秋から冬の服を出す
という「衣替え」をしたいわけですが。

 

なんかまた夏みたいな日が来ないかと
心配でなかなか手がつけられない、な
んて感じでお困りの方も多いと思うん
ですよね。

 

で、

 

そんなことを考えていたら、なんかこ
う、いろんなジャンルやスタイルの曲
やらなきゃいけないんで、あのギタ
ーもこのギターもいるんだよなあ。な
んていう、楽器の整理を迫られても
かなか踏み切れないギタリスト悩み
近いものを感じたんですよね。

 

なんであいつはあんなに沢山ギター
持ってて整理しないんだ疑問に思っ
てらっしゃる方もいらっしゃると思う
んですが。

 

夏服をしまいたくてもしまえないとい
う、この悩みを思い出していただけれ
ば。そんなギタリストの気持ち少し
わかるのでは、なんてことを思ったわ
けですが……え?

 

そんなことわかりたくもない?

 

あ、そうですか。

 

ちぇ(おいおい)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

なんのポジション?

ジショントークという言葉が
ありますよね。

 

英語で書けば position talk なんでしょ
うけど、どうも和製英語らしいですの
でお気をつけください。

 

ご承知かと思いますけど、自分の所属
する組織とか部署に有利なことしか話
さないこと(Wikipedia)を言います。

 

金融用語としてはちょっと違ったニュ
アンスになる(自分に有利なように相
場を動かす目的で、人の心理を操作す
るための発言)ようですが、ここでは
一般的な意味で使いますね。

 

よく目にするのはその発言はポジショ
ントークなので気をつけましょうとか、
ポジショントークはまずは疑ってかか
りましょうとか、そんなアドバイス
すかね。

 

まあ、ニュートラルな立場からすれば
そういうことになるわけでしょうが。

 

一方でビジネス関係の人とかに言わせ
るといい大人なんの立場も背負わず
に話をするなんてことはありえない
ポジショントークこそ大人のマナー
とかいう人もいたりします。孫正義
スティーブ・ジョブズ一緒だろ、と。

 

まあ、それもすでにポジショントーク
だよね、とか思ったりもするわけです
が、まあしかし一理あるよねとも思い
ます。会社勤め辞めると、もはやどう
でもよくなってる感もありますが(お
いおい)。

 

で、

 

まあ、冗談は抜きにしても、世の中
様々なポジショントークが行き交って
いて、それを批判しても始まらなくて、
そんなポジショントークのやりとり
しながら進めていかざるをえないとい
うことかと思います。

 

いずれ何を言ってもポジショントーク
であるなら、ただ一つのポジションか
ら発せられた言葉しか聞こえない世の
よりは、いろんなポジショントーク
のコール&レスポンスのあるジャムセ
ッションみたいな世の中の方がまし
ろうと思うんですよね。

 

……そんなセッションホストのポジシ
ョントークでございました(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

時間はだいだい「上げ底」である?

つもやっているセッション
有志メンバーよる八王子のお寺
さんでの演奏無事終了しました。

 

その詳しいお話はまた別途できたらい
いなと思いますが。

 

台風の影響、より正確にいうと台風が
衰えて低気圧になり、その低気圧の影
で、演奏当日関東地方は一日雨模
でした。

 

で、事前にも書きましたが、晴れの場
ご本堂前の屋外で演奏する予定だ
ったのが、本堂のでの演奏に変更
なったんですね。

 

そのため、他の出演の方々との時間の
調整がタイトになりまして、予定して
いた曲数を減らして対応することにな
ったんですね。

 

具体的には1曲減らさざるをえなかっ
んですが。

 

考えてみると、時間というものは、
縮性の極端に低いモノ(?)なので、
決められた時間の中になにかを収めよ
とすれば、多すぎたら中身を削るし
かないんですよね。

 

練習スタジオ2時間押さえたとして
正味2時間きっちり練習ができるわ
けじゃないですしね。終了10分前には
追い出しのランプが光ったりしますし。

 

入室しても、楽器のセッティングなん
かがありますしね。

 

2時間タイム・スロットがあるとい
われても、実質1時間何十分しか
来の目的には使えないわけです。常に
「上げ底」状態というか。

 

そんなことを、某コンビニの社長
品の上げ底疑惑についてコメントした
のが炎上してるというを聞いたら思
ってしまった、なんてことなんですが。

 

で、さて、

 

実は今回の演奏もう1曲削らなきゃ
いけないかも、と思っていたんですが、
お寺のご住職の一声で、終わりの時間
を(少し)引き伸ばしていただいて、
削らずに演奏できたんですね。

 

ま、最後は人間力ですかね(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

初心者ウォッシングにご用心?

近、なんとかウォッシュ(ウ
ォッシング)という言葉をよく見
かける気がしませんか?

 

もともとは英語ホワイトウォッシュ
(whitewash)という言葉がありまし
て。しっくいとかで壁を白く塗りつぶ
ことを言う言葉だったんですが。

 

それがだんだん、比喩的欠点を隠し
てうわべを取り繕う、なんていう意味
になったんですね。

 

映画業界では、原作では有色人種だっ
白人俳優振り当てたり、有
色人種の肌の色加工して本来より
くみせたりする、なんてことを表すよ
うになりました。

 

まあ、本来とは違うようにみせるごま
かしというようなことで。良い意味に
はまず使われませんね。

 

で、

 

そこからさらに「グリーンウォッシュ」
なんて言葉が生れました。「環境対策
に取り組んでいるかのように見せて、
実は取り組んでいない」というような
意味だそうで。

 

最近では、「SDGsウォッシュ」なん
ていう言葉も出てきてるらしいです。

 

それからそれから、最近みかけた言葉
としては「ケアウォッシング」なんて
のもありまして。

 

職場などでみられる、従業員によりそ
っている(これも最近よく聞くことば
ですが)ように見えて、実は形だけ
実態を伴わない思いやりにすぎない、
なんていう状態を言うそうです。

 

まあ、どこで線を引くか、難しいこと
もあるだろうし、経営する側も大変
なあとも思うんですが。

 

そういえば、

 

ジャズのセッションとかで「初心者歓
迎」なんてうたってるわりには、全然
初心者のケアなんかしなくて、何の説
明もなくいきなり演奏させるなんてい
うことがあるというですが。

 

ああいうのは、初心者ウォッシング
いうと今っぽいかもしれませんね。

 

だからって問題が解決するわけじゃな
ですけれども。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

AIのため「だけ」にプロ・ミュージシャンが音楽を演奏する日?

AI について何か聞かない日はな
い、というような昨今ですが。

 

いまや日常の仕事なんかでも普通に使
っていらっしゃる方も多いと思います。
仕事勤めを辞めてしまった私なんかは
面白がって使うくらいしかしてません
けど。

 

で、

 

AI というのはこの世の中にあるいろ
んなテキストやら画像やらを学習して
どんどん進化しているわけですね。

 

ところがその AI の学習を巡る「2026
年問題」というのがあるそうでして。

 

このままいくと、2026年ごろには AI
の学習に利用できるテキスト・データ
の上限に達してしまう、ということだ
そうです。つまり、もう学習したくて
学習するデータが尽きてしまう、と
いう事態になりそうだということです
ね。

 

まあ、色々と詳しいことがこの間読ん
すよね。

 

で、さらにその記事

 

AI が学習するため「だけ」のテキス
トを作成するという、プロのライター
の仕事がある

 

ということが書かれているわけです。

 

これ、なかなか結構ディストピアっぽ
い話だと思いません? もう今やそん
現実があるわけですよねえ。

 

そしてさらに想像を広げるとですよ、
そのうち AI の学習のためだけに音楽
を演奏するプロのミュージシャンの仕
なんてのが生れるのかもしれない
と思ったりもするわけでして。

 

そうなると、もうイメージ的にかなり
壮絶なディストピア感を感じるわけで
すが。

 

どうなっていくんでしょうねえ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

どこまで自主的? どこまで強制?

X(旧Twitter)を見てたら、あ
る人が

 

小さなこども楽器速弾きさせられ
たりする動画を見ると、かわいそう
思ってしまう

 

……んだよね、という内容のことを書
いたら、そんな決めつけはよくないと
かいう反応殺到したたとかで、ぼや
いていたんですけど。

 

まあ、個人的な感想にそこまで敏感
ならんでもなあ、と同情する気持ちの
一方で、今の世の中そういう反応が巻
き起るというのもありそうなことだ
とは思ったんですが。

 

で、まあその話はそれだけなんですけ
ど(それだけかい)

 

その流れちょっと思ったのは、人が
楽器を始めるにあたって、どこまで
分でやろうと思ってスタートしたか
というのはけっこう微妙というかアン
ビバレントなところがあるよなあ、と
いうことでして。

 

若いというか小さい頃からスタート
た方が、速弾きじゃないですがテクニ
ックの習得には絶対有利だろうと思う
一方、(例えば親などに)「やらされ
た(ている)」感覚持ちやすい
りやすいのではないかと思うんですよ
ね。

 

一方、より年をとって、あー楽器やり
たいと思って自分で楽器を手に取る人
は、そういう感覚なしに取り組める
は思うものの、

 

技術的な向上のハードルは高い

 

だろうなと思うわけです。なので、
折率も高いのだろうと推測されるわけ
ですね。

 

で、音楽を楽しむには結局どっちがハ
ッピーかなあ、とか考えてしまうわけ
ですが。

 

どっちだと思います?

 

そう聞かれても簡単に答えのでる話で
もないでしょうけど。

 

そんなことを考えながら、次のセッシ
ョンの準備をしているわけですが。

 

ちなみに私が一緒にセッションする人
たちはたぶん後者のタイプが多いとは
思うんですよね。だからどうという話
ではないんですけど。

 

まあ、私としてはそんな皆さんと楽し
くセッションできているので、何も文
句もないですしね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

○○推しの9月?

月になると、世の中ハロウィ
ーンしになる、なんてのは皆さ
んよく感じることだと思うんです
が。

 

コンビニとかスーパーとか、それ以外
の場所でも、なんとなくオレンジ色と
黒の配色いきなり目立ちだしますよ
ね。

 

それに加えて最近感じたのは、

 

月見系(?)

 

プロモーションの多さですね。

 

もちろん、9月には中秋の名月という
のがあるわけですから、そもそも月見
の時期ではあるんですが。

 

それに乗っかったのが、某ハンバーガ
ー・チェーンで、ここの月見○○○
いうのは昔からあったわけですね。今
年もプロモーションしてますしね。

 

なんですが、それに加えて最近別の
外食チェーン「月見」推しプロモ
ーションやけに目立つ気がしません
か?

 

ハンバーガー・チェーンだけでなく、
ピザとか、牛丼とか、カフェとか、
ァミレスとか……。広告のビジュアル
なんかも似てたりして。

 

あれって、だれかが声かけて、せーの
でみんなでやろうよなんて、言ってる
んですかね? セッション・ホスト
たいに。

 

なんてことを思ったりしたんですが…
んなこたないか。いや、しかし広告
キャンペーン系はそういう仕掛け
りそうな……。知らんけど。

 

て、ことで。

 

それでは、また。 ( ̄▽ ̄)

 

 

昔の○○を直したい症候群?

FacebookとかいうSNSを長
年やっていると、何年も前の投稿
を、

 

昔のあなたこんなものを投稿してま
したよ、ほれほれ

 

なんて感じで、出してきますよねえ。

 

あれ、私苦手というか、正直イヤなん
ですけど。別に昔の投稿見たくないし。

 

見れば見たで、あー、この文章こう
じゃなくて、こうしたいとかこう変え
たいとか。色々思ってしまうんですよ
ね。

 

皆さんは、そんなことないですか?

 

見てると、そんな昔の投稿再投稿
てる人もいらっしゃるので、私の自意
識過剰かとも思うわけですが。

 

私の場合昔書いたものを直したいと
いう衝動はこのメルマガとかブログ
書いている文章も同様で。見るたびに、
ああここはこう変えたいとか思って、
実際そのたびに修正したりしてるわけ
です。

 

細かい言い回しの修正とかから、ブロ
ックまるごと書直しまで、色々ですけ
どね。やりはじめるとキリがなかった
して。

 

そんな私が、後から修正したり手を入
れたりできないジャムセッションとい
うものが好きなのは、ちょっと面白い
な、とも思うわけですが。

 

まあ、そういう性格だからこそなの
かもしれませんけど。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

「味変」について考える

系の動画とか観てると、よ
く出てくるのが、

 

味変

 

なんですが。

 

ご存知と思いますが、料理食べ進む
うちに飽きがきたら、なにか調味料
かを加えて、ちょっと味に変化をつけ
ことで最後まで美味しく食べるため
手法(やや大げさ)を「味変」とい
いますね。

 

しかし、ちょっと最近、みんな味が濃
かったりうま味の強いもの食べ過ぎな
んじゃないのとか、思ったりもしない
でもないですけどね。

 

とはいえ、でもからそんな味変的な
ことやらなかった訳でもなくて、た
とえば、

 

レモン

 

なんてのはそんな風に使われたりもし
てきましたよね。

 

ちょっとしつこい揚物とか、そういう
のをさっぱり食べるのにレモンを搾っ
てかけるなんてのは、昔も今もよく
われていることで。

 

ちょっと前のドラマで、唐揚げまわ
りの承諾も得ないでレモンを搾ってか
けることの是非、について延々議論
るなんてシーンがありましたっけね。

 

そういえば、この前、マクドナルド
またアップル・パイを注文したんです
けど。やっぱりあまり熱くないなあ、
と思って食べましたが、それはともか
く。

 

普通一緒に注文するコーヒーの替わり
その日アイス・ティーにしたんで
すね。アイス・レモン・ティー。

 

そうして出て来たものを見ると、アイ
ス・ティーに、小さいプラの容器に入
ったレモン汁というかジュースという
かが付いてきたわけです。まあ、生の
レモン出してたら大変でしょうから。

 

で、思ったんですが、このレモンの汁
を、食べかけのアップル・パイかけ
てみたら、味変になるんじゃね? な
んてね。

 

それでやってみたら、確かにちょっと
気分が変わって、いい感じだったんで
すよ。

 

まあ、それだけなんですけどね。

 

セッションソロを弾く時にも、途中
簡単に「味変」できるレモン・ジュ
ースみたいなモノってないですかね?
そんな便利なモノ、ないか……

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

撤退する?

2024年、某大国の某大統領が
期大統領選挙からの撤退を表明
ましたね

 

まあ、史上最高齢の大統領とかいわれ
て、討論演説などでも人の名前を間
違えたりしてましたからねえ。各方面
から色々とプレッシャーがかかってい
たようですが。

 

しかし、

 

アラカン世代やらそれ以上の年齢の
を集めてセッションなどをしている人
間としては、ちょっと身につまされ
わけでして。というのも、

 

人の名前なんかしょっちゅう忘れる

 

わけですよ、なんかもね。

 

もちろん世界一の大国の舵取りをする
大統領とは比較にもならないといわれ
ればそれまでですが。

 

いつものセッションでも、演奏前
の段取り確認するときに、プレイヤ
の方の名前思い出せなかったり、間
違えたりなんてことちょくちょくあり
ますからねえ。

 

まあ、演奏にそれで影響が出ているっ
てわけではないですけどね。今のとこ
は。

 

老人力とか言って、ネタにしたりもし
てきたわけですが。

 

さすがに大国の大統領ともなると、
人力ともいってられないのかなあ、な
どと思ってニュースを観ておりました。

 

で、ちょっとだけ(ちょっとだけかよ)
自分が撤退する時のことも考えたある
、ということでありました。

 

何を考えたか? ……それは、また
の機会に。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

進歩・改良しようするとアレも増える?

こそこ好評なのを、もっと良
くしたいと思うのは普通によくあ
ることで。

 

その第一歩を踏み出して、それがまた
好評だったりすると、さらに意見を聞
いて改良していこうと思ったりして。

 

それで、さらに改良して、かなり大好
なんてことになったりすると、一定
の地位を得たりして。自信もつくわけ
ですけど。

 

そうすると、その一方

 

アンチ

 

というか、いや改良の方向はそうじゃ
ないだろ、とか言う人も増えてきて。
こうしてほしいとか、いやああしてほ
しいとか、言う人もでてきて。

 

で、そんなアンチな(というか方向性
の違う意見もだんだん耳につくよう
になったりして。陣営(?)が別れた
してね。

 

今は SNS なんてものもあるので、そ
こで色々バトル(?)がおきたりして。

 

まあ、大変だなあ、と。とある人気
ンビニ商品についてのやりとりを見て
思ったりしたんですが。

 

……

 

どこかのミュージシャンの話とか、ど
こかの選挙の候補者の話だと思いまし
た?

 

そういや似てますね。まあ、おんなじ
ようなもんか(こらこら)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

意識と時間とアドリブ・ソロと

ャムセッションやってると、

 

交替でアドリブでソロを演奏する

 

というのをやるわけですね、たいてい
の場合。

 

そうすると、演奏する人はバッキング
をしている他の人の音を聞いて、直前
つまり直近の「過去」の音反応して
その場で直近の「未来」に向けて音を
出す、なんてことをやっているわけで
す。

 

まあ、そんなことをいちいち考えてや
っているわけではないですが(そんな
人もいるかもしれませんが)、人間の
「意識」はそんな風に働いているわけ
ですね。

 

人間が「現在」のことだけしか知覚で
きないとしたら、ソとミとミの音をつ
なげて「ちょうちょ」のメロディー
して認識はできないですよね。

 

ソとミという「直近の過去」の音
えているから最後のミがきて認識でき
わけですよね。

 

当たり前といえばそうですが、実はけ
っこう不思議なことをやっているので
は? 音楽に限った話ではないですけ
ど。

 

というような話を、現代思想を扱った
ほほうなんて思ったんですが。

 

そういえば、われわれの仲間のセッシ
ョンで、メロディ反応セッションとい
うのをときどきやるんですね。

 

「カエルの歌」とか「メリーさんの羊」
とかのメロディのはじめのところ
リストが弾いたら、その次のフレーズ
はみんなユニゾンで弾かなきゃいけな
いうルールでやるセッションでして。

 

簡単なようでけっこう頭を使ったりも
するんですけど(というのは、そのフ
レーズだけに注意を払っていると、演
奏の他の部分がおろそかになったりす
るので)ね。

 

そういう人間の意識の働き関係して
いるのかもしれない、などと思ったと
いう。そんな暑い夏の日の読書時間
あった、というようなことでございま
した。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

セッションにおける Fly Me to the Moon 問題について

ッションでよくやられる曲に、

 

Fly Me to the Moon

 

というのがありましてね。フライ・ミ
ー・トゥ・ザ・ムーン

 

老若男女、たいていの人は知っている
曲で、古い曲なのに若い人にも知られ
ているのは、例の『新世紀エヴァンゲ
リオン』エンディング・テーマだっ
たせいだと思いますが。

 

で、この曲、わりとシンプルな構成
ものすごい転調とかもないので、初心
者もやりやすいし、というようなわけ
で、セッション・スタンダードになっ
ているわけですね。

 

この前も、ちょっとやったんですが。
ただ、この曲、1つ問題がありまして。

 

曲の構成が、ABAB’ という流れになっ
てまして、しかもこの B’ というとこ
ろも前半の B とほぼ一緒、という作
りなんですよね。そうすると、頻繁に
起こるのが、

 

自分が B にいるか B’ にいるのかがわ
からなくなる場合によってはバンド
全体もわからなくなる

 

というようなことなんですね。

 

そうすると、本来1コーラスの途中
前半の AB終わったところで、次の
人にバトンを渡そうとする人が出る
ということが起こりやすいんですね。

 

この前も、実際ありました。

 

で、

 

杓子定規なことを言えば、まわりは
違うよ、まだ後半があるよ、と本人
に知らせるとか、そ知らぬ顔して、後
半が終わって次のコーラスに移るまで
(ソロがなくても)バッキングする
とか、するべきなのかもしれませんが。

 

それもなんだか見苦しいというか、
き苦しいわけです。羞恥プレ、あ、い
や罰ゲームみたいだしね。

 

なので、これはもう、B のところでも
B’ のところでも、ソリストが終わった
らもう、そこからまた ABAB’ の頭だ
と思ってみんな演奏するようにする。

 

……というのを、もうセッション界の
決めごとにしてしまった方がいい、と
思ったわけです。

 

え? とか、そこじゃないYo! とか
そういうのはもうおくびにも出さず
さらっと。絶対その方がみんな平和に
楽しくできますよね、きっと。

 

めざせ業界標準?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

ただし、AとかBの途中で受け渡され
も困りますけどね(笑)

 

AI時代とセッションのゆくえ?

の前、「曲」を決めてやるセ
ッションとそうじゃないセッショ
ンの話をしまして

 

のやってるアラカンセッションでは
どうしても曲を使ってやるセッション
傾きがちなんて話を書いたんですけ
ど。

 

つい先日にやったセッションでも、
和の歌謡曲なんかをネタにしたセッシ
ョン大盛り上がりしたんですよね。
(しかしカサブランカ・ダンディー
か、今の世の中では考えられない歌詞
ですなあ……)

 

思うに、それはその曲を単なる素材と
して演奏しているだけではないんです
よね。歌ってる歌手バンドだとか、
当時の音楽シーンだとか、そういった
ものを含めて改めて楽しんでいる、と
いうことではないかと。

 

別にだから、セッションは曲を使って
やるべきだとか言いたいわけではない
んですが。そして、曲を使わずにやる
セッションやればやったでちゃんと
楽しめるメンバーだったと思うんです
けどね。

 

で、

 

ふと思うとですね、たぶんこれから
世の中AI によって作られた曲
山出てくると思うんですが。そんな時
代のセッションというのは、どうなっ
ていくんだろうとか思うわけです。

 

そんな作者 AI というを、昭和の歌
謡曲みたいにみんなセッションとかで
やりたがるのか? やるのだとしても、
それは単なる素材として使われるのか?
あるいは時代やら音楽シーンも含めて
味わうようなことになるのか?

 

どうなっていくんでしょうね? 知ら
んけど。(まあ、その AI の作った曲
がどうマーケティングかによるんだろ
うとは、想像されますが)。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

ジャムセッションと楽曲の微妙な関係?

ャムセッションという活動は、
を決めてやるもの、と思ってい
る方が多いのではと思うのですが。

 

ここでというのは、既存の楽曲とい
う意味ですね。それを素材にというか、
その構成を基本にしてアドリブ・ソロ
を回したりするというやり方です。

 

もちろんそういうセッションは多くて、
ジャズのセッションなんてものは、
いたいそういうものだったりします。

 

なのであの黒い本(こらこら)が売れ
るわけですね。

 

でも、それがジャムセッションのすべ
てではないのでして。そんな既存の楽
曲に依存しないジャムセッションとい
うのもあるわけです。

 

どうやるか、というと、その場で曲の
構成コード進行とかグルーヴを決め
て、その決めた構成の上でアドリブで
ソロを回すなんていうもので。フリー
・セッションなんていう呼び方をする
人もいます。

 

この「フリー・セッション」(まあ
製英語でしょうけど)の良いところは、
事前の準備が(ほぼ)いらない、って
いうところですね。

 

曲をベースにしたセッションですと、
誰かがテーマのメロディを弾かないと
いけないわけですが、その準備もいら
ないしね。

 

ある意味敷居は低いと言えるのかもし
れません。もちろん、曲ベースじゃな
くても複雑にしようと思えば、いくら
でもできるんですが。

 

一方で、自分の好みの曲をやりたい、
という人も多いわけで、特に若い頃か
ら沢山音楽を聴いてきた人には、そう
いう思いの強い人もいます。

 

私のやってるセッションでは、どちら
もやるのですが、参加者アラカン世
代から上の人が中心なので、どうして
曲中心の比重が多くなりがちではあ
りますね……

 

個人的には、どちらも楽しいと思うん
で、どっちもありでいいんじゃないか
と思ってるんですけどね。

 

まあ、やりよう次第なので、結局、
っちも大して違わないともいえますし。

 

みなさんは、どちらがいい派ですか?
え? 考えたことない?

 

ま、そうか。

 

て、ことで。

 

それでは、また。 ( ̄▽ ̄)

 

 

「異形のもの」としてのセッション?

ャム・セッションとかしてる
とですね……

 

完璧な演奏というのは、まずありえな
わけです。絶対ないとは言いません
けど。たいてい、なんかしらちょっと
不完全な部分は残るわけですね。

 

完璧な作品を残したい、という
れが嫌とか思うかもしれないんですが。
なんかは、そこがいい! とか思っ
てしまうほうで。

 

そういう人間らしいというか、ギクシ
ャク感があったり、やらかし感があっ
たりしたほうが面白い、とか感じるの
ですよね。

 

それが特にちょっと冒険してみようか
とか考えた末のやらかしであったりす
るのであれば、なお良いのではないか
とか思うわけです。

 

テヘペロ上等って感じですかね。

 

にいうと、そんなセッション的「異
形のもの」的感覚をできたら積極的に
色々導入したい、と考えたりもするわ
けでして。

 

だから、事前練習ありの、コラボして
レコーディングとか、言ってしまえば
ライブの演奏とかでも、そういうセッ
ション感を逆に持ち込みたいなあ、な
どと考えてしまう方でもあります。

 

まあ、音楽に限らない、私の個人的趣
といえば、そうなんでしょうけどね。
だからそんなのに付き合いたくない、
という人がいてもそりゃそうかな、と
思うわけですが。

 

みなさんは、いかがですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

ブルー・ボッサ簡単アドリブ法?

あ、単なる一つのアイデア
んですが。

 

この前、「ヨイトマケの唄」の話をし
たときに、この曲は基本メジャー・ペ
ンタトニック・スケールで出来ている
なんてことを書いたんですが。

 

ペンタ(トニック・スケール)といえ
ばですね……

 

ブルー・ボッサ(Blue Bossa)とい
う、セッションでよく演奏される曲
あるんですが▼▼▼

 

基本16小節というシンプルさセッシ
ョン向きで、哀愁のあるメロディ
サノバのグルーヴにのっていて人気
んだと思うんですけど。

 

この曲途中で部分転調するんで、アド
リブソロを弾く時なんかにそこで
ケールを切替えるのが難しいんだよね
ー、なんて話がこの前出ていたんです
よね。

 

こんな感じのコード進行になっている
んですが▼▼▼

頭の8小節(と最後の4小節)はCマ
イナーのキーなんですが、9小節目か
らの4小節が Dbメジャーという半音
上のキーになるというね。しかもマイ
ナー→メジャーという切替えもある
いうことで。

 

そこが躓きやすいところではあるんで
すが。

 

これをなるべく頭のリソース(?)を
使わない方向ソロに集中するには
うしたらいいかと考えたんですね。

 

で、

 

頭の8小節と終わりの4小節はCマイ
ナー・キーなのでここはCのマイナー
・ペンタで弾けるわけです。で、Cの
マイナー・ペンタは Ebメジャー・ペ
ンタと同じ(構成音)ですよね。

 

で、問題の転調する4小節なんですが
ここは Dbメジャー・キーですが、こ
ここは Ebマイナー・ペンタで乗切る
こともできるんですよ。そもそも、こ
部分の最初のコードは Ebm7 だし。

 

確認してみればわかるんですが、 Db
メジャーのスケールの中に Ebマイナ
ー・ペンタの構成音全てが含まれてい
んですよね。

 

なので、まず Eb メジャー・ペンタと
Eb マイナー・ペンタの行ったり来た
りで乗切るところから始めたら、どう
か? と思ったわけです。

 

特にロック小僧系の方にはお勧めでか
もしれない、と。

 

馴れてきたら、そこに色々音を足して
行くこともできますしね。

 

ま、あくまで一つのアイデアですけど
ね(くどい)。

 

て、ことで。

 

それでは、また ( ̄▽ ̄)

 

セッションでやっていない曲について堂々と語る回

タイトルですが、これは、

 

「読んでいない本について堂々と語る
方法」

 

ヤール著)があって、私、読もうと思
って買ったけどまだ読んでないんです
が(ないのかい)。それをまあ早い話、
パクったものです。

 

買った時はある種の冗談本かと思って
たんですが、よく見てみるとけっこう
歯ごたえのありそうな本なんで、まだ
手をつけられていないんですが(笑)

 

ま、それはともかく。

 

読んでない本について堂々と語るのに
はそれなりのテクニックが要りそうで
すが、「セッションでやってない曲」
について堂々と語るのはまあ、簡単
すね。曲を知らないわけではない(も
ちろん知らない曲はできないですが)
ですから。

 

たまたま、自分のコンピュータデス
クトップに、以前からこれはセッショ
ンでやるといいかも、なんて思って
とかをまとめておいたフォルダがあ
りまして。最近、中をながめていた
でそれをネタにしようと思ったわけで
す。

 

あくまで私がセッションでやってない
というだけで、世の中でやられてない
ということではないので、ご注意(何
を?)ください。

 

で、

 

たとえば、“Wichita LIneman” なんて
曲がありまして。グレン・キャンベル
の代表曲ですね。カントリー系の人で
すが、いかようにもアレンジできそう
セッション向きだと思うんですが…
…▼▼▼

 

いちおう譜面も用意できるんですけど
ねえ。

 

ORIGINAL LOVE「接吻」なんての
も(去年 TikTok 界隈バズったりし
てましたが)、譜面作ったんだけど、
やる機会がないですねえ。セッション
向きな気がするんですが▼▼▼

 

シティ・ポップとか渋谷系とか、その
辺はあまりやってないなあ。この前、
「真夜中のドア」はやりましたが。

 

あと、ケニー・ギャレット“Sing a
Song of Song” なんてのもこれは、
の中的にはいろんなところでやられて
いるような気がしないでもないんです
が▼▼▼

 

名曲ですよねえ。

 

なんてことを思ってコンピュータの前
に座っていると、すぐ時間がたちます
ねえ。まあ、ヒマなんですが。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

こんにちはハゴロモガラス?

の前、Bye Bye Blackbird
の話をしたんですが。

 

ヨーロッパアメリカでは Blackbird
という言葉が指し示す鳥が違う、とか
だからビートルズのあの Blackbird と
違う鳥だとか、そんな話でしたが

 

あの記事を書いた後、この Bye Bye
Blackbird という曲が発表された年
まり1926年当時出版されて売られて
いた譜面というのを見つけたんですよ
▼▼▼

 

Download とある青地に白文字のボタ
を押すとPDFがゲットできます。こ
ういうのちゃんと資料として保存され
て残ってるのいいですよね。

 

で、

 

この譜面、ちゃんとヴァース(前歌)
の部分が載っていたりとか、なぜか
クレレのコード・チャートがついてい
るとか、それはそれで面白いんですけ
ど、私が注目したのは、

 

表紙の絵

 

なんですよね。

 

で、そこには山高帽「ブラックバー
ド」に向けて振りかざして、「バイバ
イ」といっているが描かれているわ
けですけど。そこに描かれているその
ブラックバードが、こんななわけです
▼▼▼

 

この前は、アメリカのブラックバード
はなんか黒い部分が少ない、なんてこ
とを書いたんですが、ここに描かれて
いる鳥は、けっこう黒いですよね。

 

胸の部分赤くなっているのが、ちょ
っと特徴的ですけど。

 

で、再度調べてみたんですが、どうも
この鳥はハゴロモガラスという分類上
はムクドリモドキの仲間の鳥のような
んですね(カラスと言ってますが、
ラスとは無関係だそうで)。

 

英語では Red-winged Blackbird とい
うようです。

 

で、この外見の鳥なら、ブラックバー
ドといわれても納得感あるな、と思っ
たというね。それだけの話なんですが。

 

まあ、この曲の作者が考えていた鳥が
この外見の鳥であったかは正確にはわ
からないとは思いますが。でも曲が生
れた年出版されてますしね。作者も
たぶんこの表紙見てるでしょうし。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

そういえば、ポール・マッカートニ
ー、何年か前に Bye Bye Blackbird
をレコーディングしてますね。バース
も歌ってます。なんかちょっと端折っ
てますけど▼▼▼

 

さよならムクドリモドキ?

の前、セッションで、スタン
ード・ナンバーの “Bye Bye
Blackbird”いう曲をやりまし
て。

 

わりと(かなり?)シンプルな曲なの
で、セッションでは良く演奏される曲
なんですね。

 

いろんな人が歌ったり、演奏したりし
てますが、有名なのは例えばマイルズ
のこのバージョンでしょうかね? 
ルトレーンの方が目立ってるとかいわ
れてますが(笑)▼▼▼

 

この曲1920年代に書かれた曲で、最
初に歌ったのはエディー・カンター
いうヴォードビル出身のコメディア
だったそうです。

 

彼の歌を聴くと、今ではほとんど聴か
れないヴァースつまり前歌があったり
します。ご興味のある方は探してみて
ください(YouTube にあります)。

 

で、

 

ブラックバードというとビートルズ
いうかポール・マッカートニーの有名
な曲がありますよね。そっちを思い浮
べる人も多いと思うんですが。

 

実は、ヨーロッパで言うブラックバー
ドはクロウタドリという鳥なんだそう
ですが、一方アメリカでブラックバー
ドというと、ムクドリモドキという鳥
の仲間ことなんだそうです。

 

そして、この2つの鳥は

 

別の種に属している

 

のだそうで(正確にいうとどちらも
ズメ目ではあるんですが、別の科だそ
うです)見た目もかなり違うんですよ。

 

クロウタドリは確かに「黒い」んです
が、ムクドリモドキはかなりオレンジ
の部分が多くて(黒い部分もあります
けどね)、え? これが? って感じ
ではあります

 

そんな「バイ・バイ・ブラックバード」
なんですが、その歌詞の中のブラック
バードの意味、というか何を表してい
るかなんてことも色々議論があるらし
という話なんですが。

 

長くなったので、今日はここまで(お
いおい)

 

ムクドリモドキの仲間は多くて、か
なり黒いのもいるようではあります

 

て、ことで。

 

それではまた ( ̄▽ ̄)