ギブソン一筋ん十年のギタリストの言ったこと

ブソンというギターメーカ
ーは、メジャーなブランドなん
ですが、経営破綻したりもして、
大変なこともありましたね。今
日はギブソンのギターをほぼ専
門に弾いているロック・ギタリ
ストお話をしましょう。

 

誰かというと、アンガス・ヤング
う人なんですが。オーストラリア出身
AC/DC というバンドのリードギタ
リストですね。兄のマルコム・ヤング
とともにバンドの中心人物です。マル
コムは残念なことに2017年11月に亡
くなってしまいましたが。

 

で、そのアンガス・ヤング、常に一貫
してギブソンのSGというタイプのギ
ターを弾き続けています。フェンダー
といった他メーカーや、ギブソンの中
でもレスポールエクスプローラー
いった別タイプには目もくれずSG
一筋でやっていますね。

 

ある時、アンガス・ヤングAC/DC
の音楽について、こんなことを言った
そうです。

 

「俺たちが11枚も全く同じに聞こえ
るアルバムを作った、とかいう奴らに
は全くうんざりだ」

 

まあ、結構ねたみそねみ系のありがち
な批判ですが、彼は、それに続けて何
といったか

「俺たちが作ったのは12枚の全く同
じに聞こえるアルバムなんだ」

 

でした(笑)まあ、アンガス・ヤング
本当にそう思っていたかといえば、
たぶんそうじ
ゃないんでしょうけれど
(でもないか?笑)。自分たちのやっ
てきたことへの自信とか余裕をユーモ
アでつつんだ良い答え
じゃないでしょ
うか。


AC/DC
オーストラリアのバンドです

から、ユーモアの感覚がイギリスに近
んでしょうか。さすがSG一筋40年以
の強者ですね。彼らが長年活躍して、

今も尊敬を集めているのは、こんなウィ
ットのあるコ
メントができるからかもし

れません。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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シンガーソングライターの主従逆転?

1970年代前半に活躍した、
ジム・ク
ロウチ(Jim Croce)
というシンガー
ソングライター
がいました。ブレイク
して数年
で、残念なことに飛行機事故

亡くなってしまいましたが。

 

アコースティック・ギターを中心とし
た音楽をやっていた人ですが、純粋な
フォークシンガーというより、フォー
ク・ロックという範疇かなと思います。
まあ、どっちでもいいんですけど。

 

「オペレーター」とか「タイム・イン
・ア・ボトル」とかのバラードも良い
ですが「リロイ・ブラウンは悪い奴」
といったアップテンポの曲も得意にし
ていました。ベスト盤が今でも入手で
きますので、ご興味があればどうぞ。

 

でね、

 

そのジム・クロウチの曲には、ほぼ必
サイドマンとして1人の若いギタリ
ストが参加していて、間奏ソロとか
オブリガートとかを弾いていました。
非常に端正なギターを弾く人で、私、
アコースティック・ギターの奏者とし
て、あんなふうに弾きたいものだとあ
こがれた憶えがあります。

 

モーリス・ミューライゼン(Maurice
Muehleisen)という人です。愛称
モーリーといいました。年齢はクロウ
チより6歳くらい若かったようですが、
ヒゲはやしていたので、そんなに離れ
てるようには見えませんね(笑)

たいていマーティンのギターを弾いて
いましたが、当時出たてのオベーショ
のエレアコも弾いていたらしく、こ
の2人はオベーション・ギターのアー
リー・アダプターでもあったんですね。

 

で、さて、

 

このモーリーですが、実は彼自身もシ
ンガーソングライターとして活動して
いたことがあります。実は1970年に
アルバムを発表しているんですね。ヒ
ットはしませんでしたけれど。

 

当時、ジム・クロウチは音楽を離れて
生活のために色んな職を転々としてい
たようです。そのうち、モーリーと引
き合わされて、モーリーのサイドマン
として歌うようになったんだそうです。

 

で、そうこうするうちに立場が逆転
て、ジム・クロウチがメイン・ヴォー
カルとギターモーリーがコーラスと
リードギターを担当するようになりま
した。それがブレイクして、2人は
アーで全米を飛び回るようになるわけ
です。

 

全米No. 1シングルも出したその矢先
1973年ツアー移動中の飛行機が
墜落して、2人は亡くなりました。
ム・クロウチは30歳、モーリーは24
でした。

 

なんだか、禍福はあざなえる縄の如し
を地で行くような話ですね。

 

そのモーリー・ミューライゼンの残し
ただ1枚のアルバムですが、2006年
2人の死から33年後にCD化されまし
た。YouTube でも聞けるので、リン
クを貼っておきます。▼▼▼

 

ギターと同じように端正な高い声です
が、大ヒットするにはジム・クロウチ
のようなワイルドさが必要だったのか
しれません。まあ結果論ですが。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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誰か反応してよ

◆その1

 

鍵ハモやめようかな」
「……」

 

「私なんか要らないんだ」
「……」

 

「居なくなっても皆気にしない」
「……」

 

「誰か反応してよ」
「……」

 

「ピアニカはもともとヤマハが東海楽
器からOEM」
「マジかー」「えー、じゃあメロディ
オンは?ピアニーは?」「ピアニーっ
て何?」
「……」

◆その2

 

ギターやめようかな」
「……」

 

「俺なんか要らないんだ」
「……」

 

「居なくなっても皆気にしない」
「……」

 

「誰か反応してよ」
「……」

 

「スモーク・オン・ザ・ウォーターの
リフはアストラッド・ジルベルトの曲
のパクリ」

 

「おい、ちょっとまて」「馬鹿言って
んじゃないぞ」「ほれ▼▼▼」
「……」

 

◆その3

 

ジャズやめようかな」
「……」

 

「俺なんか要らないんだ」
「……」

 

ミクソリディアン♭9thとか弾いて
も皆気にしないし」
「……」

 

「誰か反応してよ」

 

「……」

 

「ベンチャーズのウォーク・ドント・
ラン(急がば回れ)はもともとジャズ
の曲」
「いやいやいやいや」「なんであれが
ジャズ?」「ほれ▼▼▼」
「……」

 

(何だこれ、と思われる方がいるかと
思いますが、以前ちょっとツイッター
界隈で流行ってたのでやってみました
 笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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名曲すぎて嫌んなっちゃう?

ックギター関連の総合Web
サイトで
Ultimate-Guitar.com 
というアメリカの
(?)やつが
ありまして…。

 

アメリカって書きましたが、もともと
はロシアで立ち上がったとかサイトに
は書いてありましたけど。ま、ありが
たいことに(?)、ロシア語ではなく
英語のサイトです。

 

で、そのサイトが最近、サイトの読者
コミュニティで「必要以上にプレイさ
れているロックとメタルの曲オールタ
イムトップ25」というアンケート
果を発表したんです。

 

人気があって名曲かもしれないけと、
あまりに演奏されすぎていてちょっと
どうよっていう曲たちってことですね。
で、その結果をご紹介しようと思いま
して…。25位まで紹介すると長くなる
ので、ここではトップ10を見てみまし
ょう。まず、10位から2位です。

 

10位 ドント・ストップ・ビリーヴィ
ン (ジャーニー)
9位 天国への階段
(レッド・ツェッペリン)
8位 バック・イン・ブラック
(AC/DC)
7位 ワンダーウォール
(オアシス)
6位 ウィ・ウィル・ロック・ユー
(クイーン)
5位 リヴィン・オン・ア・プレイヤ
ー (ボン・ジョヴィ)
4位 スウィート・ホーム・アラバマ
(レーナード・スキナード)
3位 エンター・サンドマン
(メタリカ)
2位 スメルズ・ライク・ティーン・
スピリット (ニルヴァーナ)

 

…というランキングでした。

 

アメリカというか英語圏の読者のラン
キングですから、日本人的な感覚から

いうとちょっと違うと思う曲もあるか
もしれませんけどね。「スウィート・
ホーム・アラバマ」なんてのは、やは
アメリカだからなんてこともありそ
うです。

 

でも、ま、全体的に気持ちは分かる
思いません?

 

で、さて、お待ちかねの(?)第1位
ですが、ジャーン、

 

スウィート・チャイルド・オブ・マイ
ン (ガンズ・アンド・ローゼズ)

 

…で、ございました。なるほどねー。

いかがでしょうか。ま、色々とご意見
もあるとは思いますが。

 

あと、日本人的感覚でいうと、これは
絶対入ってくるだろうと思える、「ス
モーク・オン・ザ・ウォーター」は11
で、惜しくも(?)トップ10を逃し
ています。それからヴァン・ヘイレン
の「ジャンプ」は23位なんですなー。

 

トップ25全てを知りたい方はこちら
のサイトをご覧くださいませ。(すみ
ません英語です)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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もし、「ブラック企業」で社内バンドを組むことになったら??

て、わが部のバンド、ブラ
ックワー
クスの練習始めるぞ。
みんないるか? 
課長、係長、
主任……と。1人足りないな。
誰 だ?

 

青井が来てません? 何やってるんだ
あのグズは? 下請けの社長との電話
が長引いてました? 新入社員じゃあ
るまいし、電話を切り上げるくらいで
きんのか? ……お、来たな。遅いぞ!
もう5分ムダにしてる。スタジオ代お
前の給から天引きするぞ。

 

明日納品のはずの印刷物の校正が送ら
れてませんでした? 校正の担当者は
誰だ? え? オレ? まじ?

 

……えーと、おまえ練習が終わったら
替わりにやっとけ。会社帰ってやるん
じゃないぞ。お前の家から電話とメー
でやるんだ。わかってるだろうな。

 

さてと、来週の社内部署対抗バンド・
バトルは、社長の発案で2年前からや
っている社内イベントだ。うちの部は
これまで成績が悪い。毎回メンバーが
ほとんど入れ替わるせいもあって、
リとブービー1回ずつだ。

 

このままでは、俺の出世があぶない。
こないだなんか、幹部ミーティング
社長に、練習の時間がないなら○○支
社はヒマそうだぞ、なんて言われてし
まった。あんなに悪い汗かいたのは久
しぶりだ。

 

ここは一発、社長の大好きな、チャッ
ク・ベリー『ジョニー・B・グッド』
を完璧に演奏して、俺……じゃなかっ
たわが部に対する認識を改めていただ
かなければいかん。おい、主任、みん
なに譜面は配ったか?そうか、よし。

 

みんな、俺の作った譜面通りに、間違
いなく演奏するんだぞ。勝手なフィル
インとか、アドリブとかやる奴は罰金
とるぞ。俺がヴォーカルで、青井がギ
ター、主任がドラム、係長がベース、
課長がサックスだ。

 

じゃあ、一度合わせてみるぞ、せーの

 

……おい、ギターの青井! 何やって
る、ぜんぜん俺の譜面通りじゃないだ
ろ! それ。この曲はギターのイント
ロがキなんだぞ。

 

何、譜面読めません? TAB譜でしか
演奏したことがない? バカ野郎!
そんなもん根性だ、根性。譜面よめな
きゃ耳コピしろ。ディスクに焼いて音
源も渡しただろう。え? 家にCDプ
レイヤーありません?

 

ちっ。

 

じゃあ、今日のところは俺が弾くから
青井はそこで見て明日までに憶えろ!
昼休みに会議室でテストするぞ。出来
なかったら査定に影響すると思え。

 

じゃあ、やるぞ、せーの

 

おい、課長、なんでそこのサックス・
ソロでつっかえる? まったく、なん
でだ、言ってみろ!

 

私の役不足です? ばかか、それをい
うならお前の「力不足」だろう。明日
の朝一に反省文A4十枚にまとめて出
せ。いいな。

 

じゃあ、も一度やるぞ。何? もう
ジオの時間が終わりです? 延長し
ろ、延長。ダメです? 次がつまって
ます?

 

しょうがない、会社戻って会議室でや
るか……。今日はノー残業デーで、も
う会社閉まってます? くそー。

 

じゃあ、会社の裏のカラオケ屋でやる
か。この時間なら、多分まだ部屋は空
いてるだろ。10分後にみんなカラオケ
屋に集合!

 

(このお話はフィクションであり、実
在する企業、人物とは関係ありません
……たぶんね)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

チケット売りのギター小僧

どく寒い日でした。雪も降
っており
すっかり暗くなり、も
う夜。明日は大
晦日という日で
した。

 

そのギター弾きの青年は、街角でライ
ブのチケットを売っておりました。今
日中にあと20枚売らないと、明日の大
晦日カウントダウンライブのノルマ
達成できないのです。

 

青年は、ポケットにチケットを入れ、
片手にギターを持ち、もう片方の手に
古そうなギターアンプを引きずってい
ました。

 

そのアンプは、青年のギタリストだっ
おじいさんの形見で、見た目は小ぶ
りなのですが、超強力なサウンドを生
み出す真空管アンプなのでした。青年
ライブの時にも、そのアンプをライ
ブハウスに持ち込むほど、肌身離さず
使っていたのです。

 

実は、青年はその日、あまりの生活力
のなさに呆れた彼女に、部屋を追い出
されたのでした。路頭に迷った青年は、
ギターとアンプを引きずって、それで
チケットを売ろうとしていました。

 

しかし、そんな青年の必死の形相も、
暮れの街を歩く人たちにとっては恐ろ
しいばかりで、皆んな逃げていくので
した。

 

「くそー、電源さえあればこのアンプ
にギターつないで、一曲ぶちかまして
客引きするのになー」

 

青年は悔しそうにアンプを見ました。

 

すると、どうでしょう! 電源に繋が
っていないにもかかわらず、アンプの
ューブに火が灯っているではありま
せんか!

青年は驚き、しかし半信半疑ながらも、
ギターをアンプにつなげました。そし
て、ギターをかき鳴らしてみると、ア
ンプは大音響で鳴り響きました。

 

青年は、いつもバンドでやっている
ギターソロを一心不乱に弾きまし
た。しばらく弾いていると、だんだん
人が集まってくるのを感じました。そ
れは1人2人と増えていくようでした。

 

青年がソロを弾き終えると、その人だ
かりから、割れるような拍手がおこり
ました。

 

「やったぜ!」

 

そう思って青年が目を上げると、最前
に立っていたのは、死んだはずの彼
のおじいさんでした。

 

「素晴らしい! それだけ弾けるなら
大丈夫だ。おいで、私と一緒に行こう。
皆んな待ってるぞ

 

「皆んな? 皆んなって?」

 

「皆んなだよ。B.B.とか、チャック・
ベリーもわりと最近来たな。プリンス
とか、ムッシュかまやつもいるぞ。そ
うだ、少し前にはトム・ペティーも来
たし。それに、もうすぐくるやつら
多いらしい。○○○○○とか△◆♯と
か」

 

おじいさんは言うのでした。

 

「そうか、そんな場所があるなら行き
たいなー」

 

「そうだろう、毎日セッション三昧
からな。楽しいぞ!」

 

その時、青年のアンプのチューブがそ
れまでにも増して明るく輝き、その瞬
間、二人は、輝く光と喜びに包まれて、
高く、とても高く飛び、 やがて、もは
寒くもなく、空腹もなく、心配もな
いところへと旅立ったのでした。

 

けれど、あの街角には深夜を過ぎても
あのかわいそうな青年の姿がありまし
た。売り物のチケットをポケットに、
片手にはギターをにぎりしめ、もう一
方の手で、アンプを抱えるようにして、
古い一年の最後の朝をむかえる前に凍
え死んでいたのです。

 

誰も青年がどんなに素晴らしい所に行
ったのか、知る人はいませんでした。
青年がおじいさんと一緒に、ギター・
レジェンドたちの集うあの場所に行っ
たと想像する人は誰一人いなかったの
です。

 

(ちょっとしゃれにならんかなーw)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

注:下記ページを参考にしました。

 

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これなんですか?(セッション編)

「ごめんください」

 

「いらっしゃいませ。どうされました
か?」

 

「いや、ちょっとジャムセッション
たいなあ、なんて思うんですが……」

 

「ジャムセッションね……。ジャンル
は何を?」

 

「えーと、ロックを少し……」

 

「ロックね……。なるほど。えー、こ
ちら、『クロスロード』『パリの散歩
道』『ロング・トレイン・ランニング』
などそろえてますが……。ま、どれに
なさっても同じようなものかと……」

 

「……えーと……。じゃあ『ロントレ』
をお願いします」

 

「はい『ロントレ』ですね……」

 

……これなんですか?

 

『スタンド・バイ・ミー』ですね」

 

「あー、そうですか……」

 

「演奏されますか?」

 

「あ、いやいや、まさか……」

 

「ははは。じゃ、これだけですね?」

 

「……えと、あとファンクもやってみ
うかな、なんて思うんですよね」

 

「ファンクねえー。そうしますと『チ
キン』『スーパースティション』『カ
メレオン』などがありますが……。ま、
どれになさっても同じようなんですが
……」

 

「あ、なるほど……。……じゃ、『チキ
ン』で」

 

「はい、『チキン』……と」

 

「……これなんですか?」

 

『スタンド・バイ・ミー』ですね」

 

「あー。あー、『スタンド・バイ・ミ
ー』ね」

 

「演奏されますか?」

 

「いやいやいやいや。あはは……」

 

「ははは。じゃ、これでいいですね?」

 

「えー、あとジャズも少々……」

 

「ジャズ、ジャズ……と。それではど
うでしょう?『酒とバラの日々』『オ
ール・オブ・ミー』『モーニン』など
など数多くありますが。ま、どれになさ
っても同じようなものですが……」

 

「あー、じゃ、『モーニン』で……」

 

「はい、『モーニン』……と。そうし
ますと、これとこれ……とこれですね。
ルチ・ジャンルにご興味お持ちでい
らっしゃるようですからね。グルーヴ
取り違えないようにね、注意してい
ただいて……。それでは以上でよろし
いですね?」

 

「これください」

 

「『スタンド・バイ・ミー』ですね」

 

「げほげほげほ……」

 

(*ネタなので、「どれも同じじゃな
い」とか怒らないでください)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

ミュージシャンたちの名(迷)言を少々

の中のミュージシャンというか音楽家(同じか)の人たちの名言・迷がよく引用されるのを目にしたりしますよね。

 

そういった「名言」ってわりと真面目
に引用されている場合もあれば、結構
皮肉とかウィットの利いたものの紹介
もありますね。

 

みなさんはどちらがお好きですか?

 

私ですか? そりゃもう、皆さんよく
お分かりの通りですが、何か?(笑)

 

ということで、私の好きな音楽家たち
「名言・迷言」をいくつか選んでみ
ました。

 

みんなほんとに俺のマネをよくする
だよなー、俺が間違えたところまで
ネしてるんだぜ

 

これ、ジミー・ヘンドリクスの言葉だ
そうです。そこまでなれればすごいよ
な。そんなジミヘンの演奏を聞いた、
あるミュージシャンの感想がこちら

 

ジミヘンが演奏するの見た後、俺は家
に帰って、この先俺の人生どうしたら
いいんだって考えたもんさ
(ジェ
フ・ベック)

 

ロック系の人が続きますが:

 

俺がギターをぶち壊すのは、ギターが
好きだからさ
(ピート・タウンゼ
ント)

 

……そうなんだー。腰を痛めないよう
してくださいな。

 

クラシックの音楽家も結構面白い言葉
を吐いてます:

 

競争なんて物は馬にやらせときゃい
んで、芸術家のすることじゃない
(ベラ・バルトーク)

 

凄いことを成し遂げるには2つ必要な
モノがある。一つには計画、そしても
う一つは時間が充分にないことだ
(レナード・バーンスタイン)

 

だいぶ締め切りに追われたんでしょう
かね。

 

最後にジャズの世界からは、とても有
名なこの方を:

 

別にあまりピアノに興味なかったんだ
けどね、気がつくと私が弾くたびにピ
アノを弾くベンチの右側に女の子が1
人、でもって左側にももう1人、座り
に来るもんでね
(デューク・エリントン)

 

そりゃ、やめられませんよね。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

 

○○系エフェクター禁止法

「こんにちは。青井ですが」
とある雑
居ビルの一室のドアフ
ォンに向かって
おれは話しかけ
た。

 

「……」返事はなかったが、およそ30
秒待つとドアは開いた。ドアを開けた
は、無言のまま俺に中に入るように
手まねきした。

 

「久しぶりですね、明石さん」と俺は
言いながら中に入った。「お願いした
モノはどうですか? オリジナル通り
に上がってますか?」

 

「わたしに再現できないエフェクター
はない」

 

「でも、大変でしょうゲルマニウム・
トランジスタの入手とか?」

 

「つては、ある」

 

「なるほど、蛇の道は蛇ってわけだ。
見せてもらえますか?」

 

男は隣の部屋に行き、平べったい円形
の物体を手に戻ってきた。

 

「酔狂な話だな。もうこんなエフェク
ターで演奏なんかできないだろうに」
男は俺の顔も見ないで言った。

 

「俺が使うんじゃないんです。俺がふ
だんはクリーントーンでジャズしか弾
かないのご存じでしょ? 演奏できる
場所はあるみたいですよ。これを頼ん
だ俺の友達が言ってましたが」

 

アンダーグラウンドハコか」

 

「ま、そんなところです。歪み系エフ
ェクター禁止法が出来てからというも
のロッカーも命がけだ。脳に影響が出
るとか、ウソ臭い話ですが」

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「わたしの知ったことではないな」

 

「まあ、いいや。お約束の代金です」
俺は男に金を渡した。男は金を数え始
めた。

 

「確かに」そういって男は満足げに自
分の手の中の金から俺に目を移した。
その途端、その目は大きく見開かれた。

 

俺の隣に別の男が立っていたからだ。

 

「明石さん。あなたを歪み系効果装置
の製造・利用等を禁止する法律に違反
した疑いで逮捕する」

 

「お前いつから警察の犬になった!」
男は俺に向かって叫んだ。

 

「すまない、明石さん」俺は言った。
半分嗚咽するような声になっている。
「しかたなかったんだよ」

 

「まあこの男を恨むな。ジャズギター
弾いてるくせに、ちょっとばかりゲイ
ンを稼ごうとしてオーバードライブ
手を出したところを俺が押えたんでね。
オトリになってもらったわけなのさ。
あんたの知りあいってことで、前から
目をつけてたのさ」刑事は男の手に手
錠をかけようとする。その途端……

 

男は笑い出した。

 

「逮捕するのはいいが、刑事さん、
のエフェクターのどこが歪み系なのか
ね?」笑いながら男は言う。

 

刑事の顔色が変わった。刑事はそのエ
フェクターを持って隣の部屋に行くと、
そこにあったギターとアンプにつない
で音を出した。

 

空間系のディレイ・サウンド……

 

俺は、ぼう然とその音を聞いていた。
俺がオトリとなってのこの作戦が失敗
したということは、俺とこの刑事との
取引はチャラだ……

 

<(゚ロ゚;)>ノォオオオオオ!!

 

※……今回のお話は(もちろん)フィ
クションです。
Special Thanks to Eiji Akashi

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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マイナー・ペンタ○○法

「こんにちは青井明です。
まずこのニュースから……」テ
レビのキャスターが言った。

 

「今年から施行された、通称マイナー
・ペンタ規制法関連のニュースです。
昨夜10時過ぎ、東京都武蔵野市吉祥寺
のライブハウスで、法律で定められた
1コーラスの上限を超えてマイナー・
ペンタのみでソロを演奏したとして逮
捕された、自称弁護士のますだただし
容疑者は……」

 

くだらねえ。俺はそういうと、テレビ
を消して食卓から立ち上がった。

 

「いやだわねー。マイナー・ペンタっ
て、乱用すると凶暴な音楽ばかり弾く
ようになって、脳にも悪い影響がある
んですってね」と母が言う。

 

「んなばかな。音楽をスケールだけで
語れるわけがないじゃないか。ジャズ
系ミュージシャンが歳とって政治に首
突っ込んで、ロビイストをやとってロ
ックをいじめにかかってるんだ。ジャ
ズの奴らが弾く調子っぱずれなスケー
ルの方がよっぽど脳に悪いぜ」

 

「いくお。まさかあなたまだ昔のロッ
ク友達と隠れてセッションなんて危険
な遊びをやってるんじゃないでしょう
ね?」母が声高に言う。

 

「もし捕まったらローディーとして3
年間も強制労働させられるのよ。もう
すぐメジャー・ペンタも規制対象にな
るだろうって友達も言ってたわ。」妹

まで口を挟んできた。また余計なこと
を……

 

FB用 172

「よしてくれよ。もう俺は音楽からは
足を洗ったんだ」

 

「本当に? それならいいけど……」

 

その時ドアフォンが鳴った。

 

「はい?」

 

○○署の者です。いくおさんはご在
宅でしょうか?」

 

母が玄関のドアを開けると刑事とおぼ
しき男が入ってきた。

 

「あなたの昨日のギター演奏が、マイ
ナー・ペンタトニック・スケール演奏
等規制法違反の疑いがあるとの通報が
ありまして。署までご同行いただけま
すか?」

 

「昨日って、私はずっとにいました
よ」

 

「ご自分の部屋でカラオケに合わせて
練習しておられたソロが5コーラスに
もわたってマイナー・ペンタのみで弾
かれていたとの報告を受けています。
音声データの提供も受けています。」

 

しまった。顔から血の気が引いていく
のが自分でわかる。

 

隣のあのジャズ好きのオヤジのたれこ
みに違いない。俺は思った。いつも俺
を敵視するような目つきでこっち見や
がって。部屋を閉め切って、アンプの
ボリュームは極力小さくしたのだが、
やはりヘッドフォンをつけるべきだっ
たか一度弾き始めると没頭してしま
う。悪いくせだ……

 

母が恐怖に満ちあふれた顔で俺を見つ
めている…

 

<(゚ロ゚;)>ノォオオオオオ!!

 

今回のお話はフィクションです。現
実のロック・ミュージシャン、ペンタ
トニックスケール、警察とは無関係で
す。
Special Thanks to Tadashi Masuda

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

 

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