近年、定年とか定年後とかの
ことを書いた本て多いですよね。
小説にしてもノンフィクション
にしても。
ことを書いた本て多いですよね。
小説にしてもノンフィクション
にしても。
そんな中、ベストセラーになった本の
ひとつが、まさにその名も「定年後」
(楠木新著、中公新書)という新書本
です。著者自身が60歳で定年になって
後のその経験も踏まえた本で、そのせ
いか、話に説得力があります。
その「定年後」を読むと、その著者が
自分が定年になった後の生活の中での
観察を記したパートがあり、さらにそ
の中で60代半ばの会社の先輩との話
を書いたところがあります。そこで、
その先輩に「イキイキとした生活を送
っている人の割合」を訊ねたところ、
「1割5分くらい」という返事があっ
たそうなんですね。
この割合については色々ご意見もある
かもしれませんが、その1割5分の人
たちが何をしているかとさらに聞いた
らいくつか上げられた中に「学生時代
に取り組んだ楽器の演奏を再び始めた
人」というのがあったんですよ。
著者はそれに続けて元気な人の共通項
をいくつかあげているのですが、その
ひとつが「若い頃の自分をもう一度呼
び戻している」人なのではないかと書
いていました。
このくだりを読んだ時は、そうそう、
うんうんと電車の中で声を出しそうに
なりましたねえ。ここ何年間も「アラ
カンセッション」なんていうものをや
っている身としては、ですね(笑)
どうりでセッションでお会いする方々
がみな生き生きされている確率が高い
わけですね。……というかほとんど全
員ですわ。年齢なりに身体の問題を抱
えた方もいたりしますが、でもセッシ
ョン中はとても生き生きされています
よ。
昔やってた楽器、再開しませんか?
て、ことで。
それでは、また。( ̄▽ ̄)
お読みいただきありがとうございま
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