「ビジネス脳」とジャムセッションの関係?

ェルミ推定ってご存じです
か?

 

理系の人はよくご存じだと思いますが。
ウィキペディアによれば「実際に調査
するのが難しいようなとらえどころの
ない量を、いくつかの手掛かりを元に
論理的に推論し、短時間で概算するこ
と」と説明されてます。

 

最近、外資系企業(Googleとか)
社試験で良く出てきたりもするので、
注目されているようです。「推定」
いうくらいで、ピンポイントに正確な
答えを求める手法ではありません。答
えを求めるのに必要な数字を仮置き
て、論理的にそれっぽい答えが出れば
よいのです。

 

有名な例では、「シカゴには何人のピ
アノの調律師がいるか?」を推定する
っていうのがあって、答えはこれもウ
ィキペディア検索すると出てますが、
シカゴの人口→世帯数→うちピアノの
ある世帯→ピアノの台数…といった流
れで推定していくのですね。あくまで
ざっくりの概算で。

 

こんなつかみどころのない問題でも、
大ざっぱでも短時間に答えを出す力
ビジネス的に必要だということなんで
しょう。少なくとも外資系では。

 

で、そんな話を聞いて、なじみのない
曲をセッションで演奏しなければなら
ないときにちょっと似てるな、と思っ
たという、いつもながらにちょいと
引なお話でございます。

 

セッションに参加すると、自分のよく
知らない曲に加わらなければならない
ことってよくありますよね。(普通の
人にはそんなにしょっちゅうは起こら
ないか。最近、色々無茶振りなセッシ
ョンに参加するので、ちょっと感覚マ
ヒしてるかもしれません、すみません)

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曲のコピーをするわけではなく、セッ
ションですから、良く知りもしない曲
をやるということは、ふつう問題は
分のソロをどうするか、と他人のソロ
の時にどうしているか、ということに
なりますよね。テーマは曲を知ってい
る人に任せるとして…。

 

そうすると、まずやるべきことは、曲
の構成を把握することです。頭からじ
っくり譜面を咀嚼していこうとする時
間的余裕はないでしょうから、全体で
何小節あって、キーは何か?転調はあ
るのか?グルーヴは何か?AABAとか
AABCとかいった大きな流れをつかん
でおくこと。

 

細かいコード進行は譜面に頼らざるを
えないかもしれませんが、他のプレイ
ヤーとのコミュニケーションに頭が振
り向けられるように、大きな流れ、と
くに盛り上がりと落ち着きがどこにく
るかは押さえて、なるべく楽譜に目が
ロックオンしたままにならないよう
把握することが、セッションという現
では大切です。

 

そんな風に考えると、案外ビジネスに
必要な頭の使い方とセッションでの頭
の使い方には共通点があるのかもしれ
ないと思うのでした。(少なくとも外
資系ではね 笑)

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

 

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