スマホの予測、セッションの予測

日のテーマは「予測」です。
先を読
むことですね。

 

パソコンスマホで文章を入力してい
ると、最近は「予測変換」という機能
が働きます。文章を入力するとき、変
換キーを押さなくても、コンピュータ
が何を入力したいのかを予測して候補
を表示しくれるわけですね。便利だと
思う人もいれば、余計なお世話だとい
う人もいて、色々なんですが。

 

私としては便利だと思うのでオンにし
ています(iPhone だとそもそもオフ
にはできないですが)。ときどき間違
えて妙な変換候補を選んでしまうこと
もありますけどね。

余計なことだと思う人のために、この
機能をオフにするやり方ネットで解
されていたりします。PCの場合、こ
の機能がCPUのパワーを食うため、
理が遅くなるのでオフにしたいという
人も結構いるようです。

 

予測変換は、入力する人の変換の履歴
を覚えているので、それでスマホの場
合にその履歴データが浮気の証拠にさ
れてしまうこともあるそうです。怖い
ですね…。

 

で、予測です。

 

音楽を演奏する、特にセッションをす
るときなどにも、予測の力が大切です。
演奏の流れを読んで、その予測を生か
して自分のプレイに活かすことで全体
のアンサンブルの質が上りますからね。

 

そう書いてしまうとなにやらすごい
とをしなければいけない気になってし
まうかもしれませんが。でも、初心者
の段階から、できることは色々ある
ですよ。

 

例えば、ソロを盛り上げたいと思って
ドラマーにアイコンタクトをするとき、
盛り上げたい直前にいきなりドラマー
を見てもドラマーも直ぐには対応でき
ませんよね。余裕を持って早めに視線
をドラマーに向けるというのも予測の
なせる技なわけです。

 

あるいは、自分の出せるテクニックの
100%でいきなり弾き始めたら、その
後は落ちていくばかりですよね。なの
最初は抑えめにしようとか、途中で
いったん落ちつかせようとか、そんな
ことを考えるのも予測なわけでして。

 

考えてみれば、われわれの日常を考え
ても、そんな経験に基づく予測を活用
して生活しているわけですからね。そ
れが音楽の演奏という場になるとなか
なかできなくなるのは、結局、どうし
ても楽器の「操作」に脳のパワーを奪
われているんでしょうね。

 

勇気を出して楽器から(あるいは楽譜
から)目を上げてまわりを見ること。
そこから、セッションでの「予測」
始まります。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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用語の「正しさ」についてのあれこれ

の中、言葉の定義としてな
にが正し
くて何が間違っている
とかよく議論に
なりますが…。
侃々諤々なにがなんだ
かよく分
からなくなることも多いです
ね。

 

そんな議論の一つに、「アメリカン・
コーヒー」というのがあります。

 

昔、アメリカン・コーヒーというと、
ドリップとかサイフォンでいれたコー
ヒーをお湯で割ってましたね。最近で
も昔ながらの喫茶店に行くとあるんで
しょうかね。

 

昔はみんなそんなもんだと思っていて
平和だった(?)んですけど、そした
ら、実はアメリカン・コーヒーという
のは、豆の焙煎を浅くした結果色が薄
くなったもので、お湯を足して薄めた
もんじゃない、という話になりました。
ヨーロッパじゃ深入りの豆をいわゆる
エスプレッソが主流ですからね。

 

なるほど、そうかお湯で割ったものを
アメリカンなんてアメリカの人に失礼
だったなあと反省した(ほんとはして
ないけど)ところに、今度はまた、い
わゆるサードウェイヴのコーヒーがや
って来ました。早い話ス○バとかのこ
とですね。

 

そしたら、スタ○のメニューに「カフ
ェ・アメリカーノ」ってのがあるじゃ
ないですか。で、その実態はなにかと
いうと、

 

エスプレッソをお湯で割ったもの

 

なんですねえ。もう何がなんやらです
が…

 

中にはアメリカン・コーヒーとカフェ・
アメリカーノは別物だという議論もあ
ったりしますが、カフェ・アメリカー
ノ(イタリア語)を英語にすればアメ
リカン・コーヒーですもんね。あまり
説得力ないですね。

 

そんなわけでコーヒーをお湯で割るの
を「アメリカン」というのは、必ずし
も極東の島国の思い込みでもない、と
いうお話でした。

 

え? 音楽と何の関係もない?

 

えーとですね。科学の世界は別かもし
れませんが、世の中の用語の定義とい
うのは、ことほどさように微妙に揺れ
るので、思い込みに注意ってことです
かね。音楽の世界でもよくあるでしょ。

 

フュージョンとクロスオーバーとジャ
ズロックの違いとか。オンビートとオ
フビートとダウンビートとアップビー
トとバックビートの違いとか(笑)

 

結局何が正しいかよりも、何を言いた
いか(を正しくくみ取るか)が大切
いうことかな、と。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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「ニューヨークの秋」はかなりひねくれている?

の歌はもちろん沢山あるの
ですが、
スタンダードとして一
番よく演奏され
るのは、やはり
『枯葉』でしょうかね。とはい
そればかりではないのでし
て…。

 

以前、『パリの4月』という曲とそれ
にまつわる作者のヴァーノン・デュー
という人のエピソードをご紹介しま
したが…

 

同じヴァーノン・デュークが作詞・作
した曲に『ニューヨークの秋』とい
う曲があります。原題は “Autumn in 
New York” なので、そのまんまです
ね。

 

この曲はデュークがブロードウェイの
ミュージカルのために書き下ろした曲
で、今でもスタンダードとして演奏さ
れたり歌われたりしてますが、『枯葉』
ほどよく演奏されるわけではありませ
ね。とくにセッションなどでは。

 

なぜかというと、名曲ではあるんです
が、結構難しい曲なんですね。

どんなところが難しいかというと、
コロコロ転調する
んですよ。

 

どれくらいコロコロ変わるかというと
この曲、構成はABA’Cという流れ
なんですが、最初のAの所はFメジャ
でスタートするんですけど、のと
ころでは一旦A♭メジャーに行った後
に、Cマイナー→Cメジャーという転
調をするんですね。

 

でもって、A’で一旦Fメジャーに戻っ
たと思ったら後半D♭メジャー(B♭
マイナー)に行き、最後パートで
メジャーに戻る、かと思ったら実はF
マイナーで終る、というひねくれ加減
(?)なんですよ。

 

なので、『枯葉』なんかに比べると、
正直ハードルの高い曲なんですね。

 

驚くのは、この曲、『枯葉』が書かれ
たより10年以上前の1934年に書かれ
ているんですね。ヴァーノン・デュー
クはかなり時代の先を行っていた、と
いう人もいます。

 

そんなわけで(どんなわけだ)『枯葉』
に飽きたら、『ニューヨークの秋』は
いかがでしょう?演奏するかどうかは
ともかく、名曲ですよ▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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パーカーの曲はそんなに難しくない…のもある

ャーリー・パーカーの書い
た曲とい
うと、『コンファメー
ション』だとか
『ドナ・リー』
だとか、難しい曲
というイメー
ジがありますね。


まあ、確かにこれらの曲は難しいです。

実はドナ・リーを書いたのはマイルズ
だというのが定説になりつつあるみた
いですが、ま、それはそれとして…


とはいえ、じゃあパーカーの書いた曲

の全てが超難しいのか、といえばそん
なこともないのでして。


例えば、そうですね、パーカーの書い

ブルーズの曲でも『ビリーズ・バウ
ンス』はかなり手強いですけど、それ
に比べれば『ナウズ・ザ・タイム』は
だいぶ易しいですよね▼▼▼
https://youtu.be/YuVWNv2kEkE


それから、『ヤードバード組曲』とい

う曲があります。組曲といっても普通
のAABAの構成の曲で、組曲でもなん
でもないんですが。これはストラビン
スキー『組曲 火の鳥』Firebird 
Suite をもじってYardbird Suite
いうタイトルをつけた(Yardbird は
パーカーのあだ名)からなんですが、
それはともかく▼▼▼
https://youtu.be/HmroWIcCNUI


どうですか?さすがにBメロで転調し

たりしていますけど、コンファメーシ
ョンあたりと比べると、格段にとっつ
きやすくないですか?この曲は「パー
カーの曲の中でも最もリリカルな曲」
と言われてたりします。


それからそれから、『マイ・リトル・

スェード・シューズ』という曲などは
いかがでしょう?▼▼▼
https://youtu.be/Cy6zbSgXd10


ラテンのリズムが気持ちいいですが、

これもパーカーの曲です。これなんか
転調もなくメジャー・スケール一発
でもソロがとれますね。普通のジャム
・セッションなんかでもやって楽しい
んじゃないでしょうか?


そんなわけで、チャーリー・パーカー

の曲でも、難しいものばかりではない
というお話でした。ま、パーカーみた
いにソロが弾けるか、といえばまた
の話ではありますが(笑)


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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マイルズもつらかった(らしい)

回もまた、動画をご紹介し
たいと思う
のですが…


こちら
なんですけどね▼▼▼

https://youtu.be/cvtjA7__EqY


どうもデヴィッド・サンボーンメイ

ン・ホストTV番組でのライブのよ
うなんですが。メインのゲストがなん
マイルズ・デイヴィスで、それにベ
ーシストのマーカス・ミラーが絡んで
インタビューする所からはじまってい
ます。1989年というから、マイルズ
が亡くなる2年ほど前の映像ですね。


アルト・サックス吹いてるのはケニー

・ギャレットですかね。ま、それはと
もかく…


で、マーカス・ミラー、「帝王」マイ

ルズを前に物おじせずに、なにやら
していますね。「だれかスゴいミュ
ージシャンと共演して、感動したこと
は?」とかなんとか。


そうするとマイルズは、「いや別にな

いな」とかまず言うんですけど(笑)
その後にチャーリー・パーカー演奏
した時は、パーカーがひと言も話をし
てくれなくてつらかった、みたいなこ
とを言ってるんですね。

マイルズキャリアビバップ時代か
らスタートさせて、その後ビバップを
抜け出して色んなスタイルで自分の音
楽を展開していくのは有名な話ですよ
ね。なので、その出発点の時のエピソ
ードなわけですが……。


考えてみれば、その時パーカーがマイ

ルズを無視しないでもっと優しく接し
ていたら、マイルズもそんなに積極的
に自分のスタイルを変えようと思わな
かったかもしれませんよね。ジャズの
歴史はちょっと違ったものになってい
たかも、なんて少し思いました。


まあ、マイルズの性格上そのままで

いるはずもないとは思いますが(笑)


インタビューの後の演奏(この2年ほ

ど前に亡くなったジャコ・パストリア
スに捧げた曲)も素敵ですので、お時
間のある時にどうぞ。


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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退屈と創造力の不思議な関係?

退が好きだ、という人はあ
まりいな
いとは思いますが。


普通、人間退屈しないで過ごしたい

思いますよね。で、まあいろんな刺激
を外部から得ようとするわけです。


テレビ
というものがあれだけ普及した

のは、いつでも映像と音声の刺激を得
られる手軽な装置だったからだったか
らですよね。今では、されにそれに
ットという(ほぼ)無限の刺激を与え
てくれるモノが加わっています。


われわれはコンピュータやらスマホ

らを通じて、四六時中そうした刺激に
自分をさらしていられるわけです。退
屈なんて、しないですまそうと思えば、
すませられる時代なのかもしれません。


なんですが……


だいぶ昔の研究ですが、1980年代

カナダで、テレビが見られる地域の子
供とテレビが見られない地域の子供
比較調査したんだそうです。そうした
ら、種々の思考能力創造性について、
テレビの見られない地域の子供の方が
テレビのある地域の子供に勝っていた
という調査結果が出たんだそうです。


さらに、しばらくしてテレビのなかっ

た地域でテレビが見られるようになっ
たとたん、どうなったと思いますか?
予想はつくと思いますが、その地域の
子供たちのスコアは他の地域の子供た
ちのレベルまで下がってしまったんで
すね。


どう思います?


それから、また別の研究での実験結果

がありまして、被験者を2グループ
分けて、一方に単調でつまらないタス
(電話帳から電話番号を書き写すと
かそんな仕事)をさせたそうです。で、
その後にあるモノの使い道についての
アイデアをどれだけ多く書き出せるか、
というテストをしたんだとか。



そうしたら、事前に退屈な仕事をさせ
なかったグループにくらべて、退屈な
仕事をしたグループの方が、良いスコ
アをたたき出したんだそうです。(ち
なみに何の使い道かというと発泡スチ
ロールのコップだったそうですが 笑)


なかなか考えさせられる結果ですよね。


とはいってもいまさらテレビやコンピ

ューターやらスマホを捨てろとまで言
うつもりはありませんが……。


でも少なくとも、1日(あるいは1週

間?)の中で、意識的に「退屈する」
時間を持ってみるというのは、クリエ
イティブな活動(たとえば音楽を演奏
するとか)をする人にとっては、有効
なことなのかもしれません、よね?


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

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スケール感覚(音階の話じゃなくて)を取り戻す?

、いつもJR東日本中央線
快速を利用して
いるんですが…。
よく遅れるんですよ
ね、いやほ
んとに。(2021年の追記:コ
ロナ以来利用頻度は極端に減り
ましたが)


中央線快速
って、東京駅を起点として、

西は大月とか河口湖とかまで行ってい
たり、青梅線と直通運転したりしてた
りと、長い距離を走るんですよね。な
ので、

何かあると遅延しやすい

という路線なんです、昔から。


先日も朝、中央線に乗ってたら、車掌

さんが、

「本日遅れて申し訳ありません」

…というアナウンスをしてました。ま、
正直だなとは思いましたけどね(苦笑)
出張で新幹線に乗り継ぐ予定があった
ので、ちょっと焦りました。


で、また別の日には青梅線内で「列車
シカに衝突したため」遅延して、
ッターのトレンドに上がってきてま
た ( ̄▽ ̄;これも、まあきどき
起きるんですけどね…。


そういうニュースを聞くと、自分が大

きな自然の一部だと感じませんか?
え、大げさ?


ま、大げさに言ってるんですけどね。


日ごろ、SNS とか Web だとかに没

入して過ごしがちな生活を送っている
身としては、自分の身体を基準とした
世の中のスケール感を時々意識的に見
直すことも必要かなと思ったんですよ。


音楽
を聴くのも、最近はどうしても

マホなどでイヤフォンを通して聴くこ
とが多くなりがちですよね。でも、
際に演奏したりする場所、例えばセッ
ションなどでのスタジオとか、もっと
大きなライブハウスホールなどでの
空間の音の広がりは、また違うわけで
す。


そんな、自分の身体よりも大きな空間

だったり、物理的な距離の感覚を、時
には意識してインプットすることをし
てみよう。そんなことを往復6時間半
以上かけて久しぶりに新幹線で日帰り
出張したときに考えたのではありまし
(2021年の追記:出張とかいう言
葉が懐しい)


て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

エラのミステーク(とリカバリー)

近はあまり行きませんが、
たまに
日帰りで新幹線で出張
したりする
時、音楽があるとな
いとでは、
移動時の退屈の度合
いが大分違います
よね。


で、そんな移動中にこんなモノを見つ
けたというお話です。

 

プロのミュージシャンだって間違える
ことはあるなんて話題は前にも書きま
したが…。今回登場するのは、あの超
大物女性ジャズシンガーエラ・フィ
ッツジェラルドです。

 

あのフランク・シナトラが、「今歌の
うまい女性歌手は誰ですかね?」と聞
かれて、

 

「それはつまり、エラ・フィッツジェ
ラルド以外にってことかい?」

 

…と言ったとか、そんな逸話のある人
ですが。

そのエラが、ソロ・ギターでも有名な
ジャズ・ギタリストジョー・パス
デュオでコンサートした時のライブ音
源(と映像)が残っているんですね。
1975年、ドイツのハノーファーでのも
のです。

 

で、その中で2人は『アヴァロン』
いう曲をやっているのです。こちらな
んですけどね▼▼▼

 

で、ご覧いただくと、まずジョー・パ
スがイントロを弾きだして、そこに
が指を鳴らしながら歌いだそうとし
ます。冒頭の部分 “I found my love
in 
Avalon” と来るわけですが…

 

なんと歌い出したとたんに、エラは、
“I’m sorry” と言って(というか歌っ
て)歌い出し直してるんですなー。し
かも、よく見ると(聴くと)エラはそ
の前にも1回歌い出しをやり直してま
す。

 

『アヴァロン』というのは有名なスタ
ンダード・ナンバーなので、エラがこ
の曲をよく知らないとか歌ったことが
なかった、というのは考えにくいんで
すよね。まあ、多分ジョー・パスとの
事前の合わせが不十分だったんじゃな
いかと思うんですが。

 

エラのような大歌手にも、こういう失
敗はあるというネタでございました。
とはいえ、ミスがあっても演奏を止め
ずに乗り切った2人はさすがで、そん
リカバリーの様子を見るのも一興
と思います(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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遠くも近くも?

ラカン世代の視力について
のお悩み
については、以前何度
か書いた
のですが…(例えば、
こちら

 

遠くも近くも良く見えるメガネが欲し
というのは、アラカン世代で音楽を
演奏される方にはほんと切実な問題だ
ったりするんですよね。譜面を見ると
きと、他のプレイヤーを見たりすると
きに、メガネをとっさにかけかえらえ
ませんしね。

 

遠近両用メガネっていうのはあるんで
すけど、結構使いづらかったり目が疲
れたり、いろいろあるんですよね。

 

そんなとき、こんなニュースを見たん
ですね。ワンタッチで遠近が切り替え
られる電子式のメガネ
だそうです。
▼▼▼

 

液晶レンズ技術を使った特殊な素材の
レンズを使っていて、1回の充電で1
週間以上はもつようです。遠近の切り
替えにはフレームに仕込まれたタッチ
センサーに触れるんだそうで、瞬時に
切り替わるとのこと。

 

瞬時に切り替わるなら、演奏中でも対
応できそうですね。アラカン音楽家
とってはこれは朗報になるかもしれま
せん。2018年春には発売を目指して
いるとのことです。ちょっと楽しみで
すね。

 

問題はお値段で、「高価格帯の遠近両
用レンズ(10万~15万円)よりは高く
なる見込み」と書いてあります。んー
そこそこのギター1本買える値段です
かー ( ̄▽ ̄;

 

ともあれ、注目の技術ではありますね
ー。早く値段がこなれてくるといいな
あ、と思って読んだ記事でございまし
た。

 

て、ことで。

 

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アウトプットのないインプットの話

セッションでのインプ
ットとア
ウトプットについて書
きまして。

 

セッションの現場に立つと、どうして
アウトプットをいかに出すかという
ことで精いっぱいになってしまいがち
ですが、実はどれだけその場でインプ
ットを取り込めるかが大事……なんて

 

今回は、セッションの現場に行くその
前の段階のお話です。

 

そうすると話は逆になってきましてね。
セッションでアウトプットするために
インプットに必死になったりするんで
すね。教則本読んだり、練習したり。

 

それ自体は別に悪いことじゃないんで
すが……

問題は、アウトプットの現場に行く前
インプットをどんどん溜め込もうと
することなんですね。アウトプットを
ちゃんとしようとしすぎるあまり、イ
ンプットが不足してるんじゃないか、
と不安で、ひたすらインプットばかり
し続けるなんてことになったりしてま
せんか?

 

そんなことをしてるうちに、どんどん
インプットが自己目的化していく、な
んていう人がときどきいます。現場に
来ませんか?と誘ってみても、もうち
ょっと練習してから……とかいって、
練習モードから抜け出さない、とか。

 

そうなるとそんな状態が一種のコンフ
ォート・ゾーンになって、居心地良く
なっちゃうんですよね。

 

人の生き方それぞれなので、の人の
自由ではあるわけですけどね。セッシ
ョンとかやってる身からすると、なん
だかもったいないなあ、と思うわけで
はあります。ま、余計なお世話かもし
れませんが。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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「ヨコハマ」の想い出

にも、洋楽の曲についた面白
題について書きましたが……

 

だいたい、レコードCD というもの
取って代わられる頃から、洋楽の面
白い邦題というのは姿を消したんです
よね。まあ、それは別にお話しすると
して……

 

今回はおかしなというか変わった(?)
邦題の洋楽についての話をしようかと
思いまして。50年以上前の曲ですが。

 

60年代から70年代初頭にかけて人気
のあったアメリカのアイドル歌手に、
ボビー・シャーマンという人がいまし
た。結構な数のレコードを出している
人で、アイドル歌手としてはかなり成
功した部類に入ると思います。

 

そのボビー・シャーマンに『想い出の
ヨコハマ』という歌があります。1970
年の曲ですが、これが日本で発売され
て、当時はラジオの深夜放送全盛です
から、中学生だった私はそうやってラ
ジオで流れているのを聞いて、アメリ
カの人気アイドルが横浜の歌を歌って
ると思い、

 

「横浜すげー」

 

とか思っていたわけです。まあ、横浜
って歌の題材になりやすい街ではあり
ますけどね。「ブルーライトヨコハマ」
とか。

 

 

ところが、しばらくして、実はこの曲
“Oklahoma City Times” というのが
原題だと知ったんですね。つまり、正
しくは(?)『想い出のオクラホマ』
だったんです。

 

たぶん、日本のレコード会社の担当が、
「これどう聞いてもヨコハマとしか聞
こえねーよ」とか思って、そんな邦題
をつけて売り出したんでしょう。確か
にヨコハマと歌ってるようにしか日本
人の耳には聞こえません。空耳アワー
かよ
▼▼▼

 

あとから調べてみると、この曲、アメ
リカではシングルカットもされていな
ようです。商魂たくましいレコード
会社が洋楽のアイドルによる日本のご
当地ソングとして、日本のみのシング
ル発売にしたんですなー。

 

まあ、当時は高度成長期で、日本
界からモノマネばかりしやがって、と
かいわれながらたくましくやっていた
時代でしたからね。そんな時代だから
できたことなのかもしれません。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

これなんですか?(セッション編)

「ごめんください」

 

「いらっしゃいませ。どうされました
か?」

 

「いや、ちょっとジャムセッション
たいなあ、なんて思うんですが……」

 

「ジャムセッションね……。ジャンル
は何を?」

 

「えーと、ロックを少し……」

 

「ロックね……。なるほど。えー、こ
ちら、『クロスロード』『パリの散歩
道』『ロング・トレイン・ランニング』
などそろえてますが……。ま、どれに
なさっても同じようなものかと……」

 

「……えーと……。じゃあ『ロントレ』
をお願いします」

 

「はい『ロントレ』ですね……」

 

……これなんですか?

 

『スタンド・バイ・ミー』ですね」

 

「あー、そうですか……」

 

「演奏されますか?」

 

「あ、いやいや、まさか……」

 

「ははは。じゃ、これだけですね?」

 

「……えと、あとファンクもやってみ
うかな、なんて思うんですよね」

 

「ファンクねえー。そうしますと『チ
キン』『スーパースティション』『カ
メレオン』などがありますが……。ま、
どれになさっても同じようなんですが
……」

 

「あ、なるほど……。……じゃ、『チキ
ン』で」

 

「はい、『チキン』……と」

 

「……これなんですか?」

 

『スタンド・バイ・ミー』ですね」

 

「あー。あー、『スタンド・バイ・ミ
ー』ね」

 

「演奏されますか?」

 

「いやいやいやいや。あはは……」

 

「ははは。じゃ、これでいいですね?」

 

「えー、あとジャズも少々……」

 

「ジャズ、ジャズ……と。それではど
うでしょう?『酒とバラの日々』『オ
ール・オブ・ミー』『モーニン』など
など数多くありますが。ま、どれになさ
っても同じようなものですが……」

 

「あー、じゃ、『モーニン』で……」

 

「はい、『モーニン』……と。そうし
ますと、これとこれ……とこれですね。
ルチ・ジャンルにご興味お持ちでい
らっしゃるようですからね。グルーヴ
取り違えないようにね、注意してい
ただいて……。それでは以上でよろし
いですね?」

 

「これください」

 

「『スタンド・バイ・ミー』ですね」

 

「げほげほげほ……」

 

(*ネタなので、「どれも同じじゃな
い」とか怒らないでください)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

カワイイはエライ?

間の行動に与える「イメー
ジ」の力
というのは大きいもの
だといわれますよね。

 

どれだけ具体的なイメージが想い描け
るか。それによってスポーツや音楽の
パフォーマンスが向上する、というこ
とについては前にも書きました。

 

あるいは、どれだけ緊張から解放され
リラックスした状態で演奏や競技に臨
めるかについても、パフォーマンスに
影響しますね。そんなリラックス状態
を生み出すのにも、イメージを活用し
た方法がありますね。

 

「イメージ・リラクゼーション法」
どとも呼ばれますが、基本的には自分
がこれまで一番くつろぐことができた
場面を思い浮かべること(と呼吸法
でリラックス状態を生み出すという手
法です。活用されている方もいらっし
ゃるんじゃないでしょうか。

 

それから、最近の研究によると、可愛
い動物の子供の写真などを作業の合間
にみることで、集中力や生産性がアッ
するそうなんですね。できるだけ可
愛い子供の動物がいいらしく、普通の
大人の動物より格段に(?)集中力が
アップするのだとか。

 

実はこの研究、日本の広島大学だかの
研究グループのものだそうです。題し
て、“The Power of Kawaii”(笑)
そんなわけで、「カワイイ」という日
本語はいまや世界語になりつつあるよ
うで。

 

そんなわけで、音楽(だけじゃないで
すが)のパフォーマンスの向上に、
メージの持つ力活用が期待できるの
では、と。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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勝負は○○○○ではない!

回、ダメ出しの話をしまし
たけど。
それを読み返していて
思い出したんで
すが…。

 

アルトサックスの坂田明さんの言葉で
「勝負というものは、勝ち負けではな
い」という有名な名言(?)がありま
して。私の座右の銘といっても過言で
はございません(笑)

 

坂田明さんは、あの山下洋輔トリオの
第2期のサックス・プレイヤーで、例
ハナモゲラ語の創始者の一人でもあ
りますが…。最近では確か、ミジンコ
の研究家としても有名ですね。確かこ
の言葉は山下洋輔さんと碁だか将棋を
やって負けた時に思わず(?)出た言
葉だったんだとか。

 

そんないきさつはともかく、セッショ
ンをしたりするときに、ダメ出しする
のと同じように、「勝ち負け」にこだ
わる気持ちにとらわれることはありま
せんか?あいつには勝ってるとか、こ
いつには負けた、とか。

とくに自分のテクニックとかを磨きた
いとかいう思いが強いと、そんな気持
ちにつながったりしやすいのだろうと
思いますが。

 

そういうことより、最終的にメンバー
みんなが全体としてどれだけ幸せにな
れるか、が実は「勝負」なんじゃない
か、と思うんですが。アラカン世代と
かになってくると、特になおさらね。

 

勝ち負けにこだわる気持ちになりそう
なときには、この言葉を思い出すと良
のではないか、などと思ったのでは
ありました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ダメ出しはいらない

事などで、ダメ出しを食ら
うことと
褒められることって、
どちらが多いで
すか?

 

日本の職場ってダメ出し多くないです
か?最近読んだ記事によると、日本の
職場って世界一「褒めない」職場なん
だそうです。確かにそんな気もします
よね。褒めたつもりでもおざなりで、
褒められた気がしないとか……。

 

うらはらなのが、職場でのパワハラ
題なんでしょうかね。ブラック企業
かね。

 

ま、別に世の中の職場の問題を語りた
いわけではないので、ここで深入りは
しませんけどね。

 

でね、

 

セッションなんかで一番いらないのが
このダメ出しなんですよね。やめまし
ょうね、人にダメ出すの。口には出さ
なくても、心の中で出してませんか?
で、またそんなダメ出しする人は、
分にもダメ出ししがちだったりします
しねー。めんどくさいんです。

 

必要なのはその場でのリアルタイムの
拍手と歓声ですよ。私たちのやってい
アラカンセッションは、いつもそん
な雰囲気でやらせていただけているの
で、感謝しています m(_ _)m

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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かぶってもOK?

ッションで、ソロを回して
いるとし
ましょう。前の人のソ
ロが終わって、
いざ自分のソロ
というとき、皆さんは
どのタイ
ミングでソロを始めますか?

 

前の人のソロが終わるのをしっかり確
認してから、それでは、と弾き始めま
すか?それとも、前のソロの終わりに
かぶせてソロをスタートさせますか?

 

もちろん、人それぞれなので、色々あ
って良いのですが、とくにノリのよい
とかの場合は、前の人のソロにガン
ガンかぶせて入っていった方が良い結
になったりすることが多いのではな
いかと思います。

 

先日ちょっとご紹介した、ソロの冒頭
からガツンと盛り上げる「トップギア」
で行こうと思ったりする場合は、特
にそうですね。というか、前の人が盛
り上がっているときにガンガンかぶせ
ていかないと、失敗しちゃいます。

日本人的な「礼儀正しさ」という観点
からすると、前の人がちゃんと終わっ
たのを確認して、おもむろに「さて」
ということになりがちですけどね。個
人の性格によるところも大きいのかも
しれませんが。

 

われわれのやっているセッションでも、
豪快にかぶせて「食い気味」に入って
くる方がいて、この前も終わった後の
飲み会で「かぶせてきますねー」とか
いってネタにしたりしてますが、セッ
ション的には、実はそれ全然「あり」
ですから。

 

皆さんも、お好みはあると思いますが、
「食い気味」に始める練習もしておく
と役に立ちますよ。

 

て、ことで。ご参考になれば。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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「ぎゃくじゅん」でぐるぐる??

ッションとかで、「えーと
最後は
ゃくじゅんの繰り返し
で、適当なタイ
ミングで終わっ
てください」とかいう
のを聞い
たことありませんか?

 

なんだかよく分からない符丁が飛び交
うなあ、寿司屋かよ。とか思ったりす
る人もいるかもしれませんね。それで
なんだか、しり込みしたりしたくなる
かもしれませんが……。

 

実はそんな大したことを言っているわ
けではないのでして。「ぎゃくじゅん」
は漢字で書けば「逆循」でして、これ
を理解するには、まず「循環」を理解
する必要があります。

 

「循環」というのは、前にも書いた、
世間に非常によく聞かれるコード進行
で、よくあるのは C/Am/F/G とかあ
るいは C/Am/Dm/G とかいう流れで
す。ポピュラー・ソングには、この繰
り返しだけででき上がっているような
曲もありますね。

 

さらに、この2つ目のAmをA7にして
Cmaj7/A7/Dm7/G7 というのも好ま
れたりします。Am7よりA7の方が
り強いDm7への進行感がありますね。
これを「循環」あるいはイチロクニイ
(ナンバリング・システムでいうと、
Imaj7/VI7/iim7/V7 という流れだか
らですね)と呼びます。

 

で、この「循環」のコード進行の前2
小節と後2小節をひっくり返した進行
つまり Dm7/G7/Cmaj7/A7「逆
循」と呼ぶのですね。ニイゴーイチロ
。あるいはこのCmaj7をEm7に置
き換えた(いわゆる代理コードですね)
Dm7/G7/Em7/A7つまりニイゴーサ
ンロクも同様に逆順と呼ばれます。と
いうか、逆循というとニイゴーサンロ
クの方がよく使われるかもしれません。

 

基本それだけのことなんですが、この
逆循ジャズのセッションのエンディ
ングなんかではかなり頻繁に使われる
のですね。

どういうことかというと、曲の最後の
ところというのは、多くは、

 

Dm7/G7/Cmaj7/Cmaj7

 

といった流れで落ち着いて終わるわけ
なんですが、ここを

 

Dm7/G7/Em7/A7

 

で置き換えると、最後のA7が強力に
Dm7に行こうとしたがるため、早い
話、

 

何度でも繰り返していられる

 

……わけなんですね。なのでエンディ
グを「ひっぱる」手法として、とて
もよく使われるようになった。という
ような事情なわけです。クラシックの
楽典でいうと、「偽終止」てやつです
かね。

 

まあ、いずれは最後にEm7じゃなくて
Cのコードに行って(行かないことも
あるけど)曲を終わらせる必要がある
わけですけどね。で、その終わらせ方
色々あるのですが、長くなるのでそ
れはまた別の機会に。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

定番の○○トロ?(大トロではありません)

くの楽曲には、曲の最初、
メインの
テーマの前にアレが付
きますよね。

 

そう、イントロですね。曲の最後にい
わゆるアウトロ(エンディング)が付
くことも結構あります。

 

普段耳にするJ-POPの曲なんかは、も
ちろんアレンジャーが考えたイントロ
やアウトロが付いてますけど。セッシ
ョンでやるような曲は、その場で適当
に(?)決めて演奏することも多い
す。

 

イントロだと、テーマの最後の4小節
のコードを使うことが多かったりしま
す。「ケツ4つ」なんて、お上品な呼
ばれ方をよくしますが(笑)

 

でも、まあそんな自由な(?)ジャム
セッションでも、これはまず決まりと
いう定番化したイントロがあります。

 

例えば、『A列車で行こう』という曲。
デューク・エリントン楽団の名曲でセ
ッションの定番曲(作曲はビリー・ス
トレイホーン)ですか、これには有名
ピアノのイントロがありますね。

 

この曲には、有名なエンディング(ア
ウトロ)もあって、「Aトレイン・エ
ンディング」とか「エリントン・エン
ディング」なんて呼ばれたりもします
ね。▼▼▼

 

それから、All the Things You Are
というジェローム・カーンの名曲があ
ります。スタンダード中のスタンダー
というような曲ですが、これにも
番のイントロがあります。アウトロと
して繰り返されることも多いです。

 

このイントロは、オリジナルにあった
ものではなく、トランペッターのディ
ジー・ガレスピーが作ったと言われて
います。テーマの曲想と全然違います
よね…。▼▼▼

それからConfirmationというチャー
リー・パーカーの曲があります。この
前も書きましたけど、難しいことで有
名な曲です。この曲にもほぼ定番化さ
れたイントロがあって、例の「黒本」
にも載ってたりするようなんですが。

 

テーマに比べると単純に聞こえるんで
すが、アウフタクトやシンコペーショ
ンがあって、やってみると思ったより
は簡単ではないイントロです。▼▼▼

 

ただ、私このイントロをパーカー本人
が弾いて(吹いて)いる音源を聞いた
ことないんですけどね。誰が始めたん
でしょうね。どなたかご存じですか?

 

そういえば、以前ツイッター「ジャ
ズ研に所属する毒舌な後輩」という
ットがあってですね、それがよく「先
輩・・・ほんとはコンファメーション
のイントロよくわかってないですよね
?」と呟いてたんですね……。なかな
かグサッときますよ(笑)最近見ない
なあ。

 

て、ことで。

 

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OSアップデートの時に思うこと

ンピュータとかスマホとか
を使って
いるとOSのアップデー
とかを時々
しますよね。

 

メジャー・アップデートだったりする
と、時間が結構かかったりしてね。失
敗しないだろうかとか、ちょっとドキ
ドキしますよね。アップデートする前
には、ネットで評判なんかを検索した
り慎重になりがちだったりして。

 

まあ、私は結構こういうアップデート
運(?)のいい方で、これまであまり
大きな問題に遭遇したことないんです
けどね。

 

そういえば、楽器にはあまりOSのアッ
プデートってないですねえ。DTMとか
やってるとソフトのバージョンアップ
とかあるでしょうけどね。そりゃもう
コンピュータ使ってやるんだから当た
りまえですね。

 

あと、最近のマルチエフェクターとか
ソフトアップデートされたりして、
あたらしい音色とかエフェクトが追加
されたりすることありますね。電子楽
とかにもあるのかな。

でも、電子製品でない楽器はそういう
のありませんね。エレキギターだって
いちおう電気は使いますけど、OSと
か関係ないですね、普通。そのうち回
路にICチップとか組み込まれたりして
ソフトのアップデートで色々機能が改
良されたりするのが普通になるのかも
しれませんが、今のところはね。

 

そんなわけで、コンピュータのような
アップデートの心配はいらないんです
が。そうなると、楽器の機能はかわら
ないので、自分の側のOSをアップデ
ートしなきゃいけないってことですよ
ね。

 

つまり、練習しろ、と(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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ときどきどうしても○○たくなるアレ?

きどきどうしてもこれが
べたくな
、とか、あの曲が
きたくなる、とか
いうものをお
持ちではありませんか?

 

私の場合でいうとですねー、例えば
座にある某老舗インド料理店「ムル
○ラ○チ」という、一種のチキンカレ
ーの定番料理があるんですけど、それ
をときどきたまらなく食べたくなるこ
とがあります。カレー好きの方ならご
存じの方も多いとおもいますが。

 

前にも書いた気がしますけど、その店
でそれを注文すると、初めての人には
食べ方の指導がついてきます。いわく、
皿の上に盛られた、カレーのソースも
鶏肉も野菜類もライスも全部よーく混
ぜて食べるべし、と。

▲こんな風にね(もっと混ぜますが)

私の自慢は、その食べ方をこの店の初
代店主(インド人で故人)に教えても
らったことですが……。それって単に
自分が歳とってるだけってことですな。

 

ま、ともかく、このカレーが食べたく
なると、どうしても頭から離れなくな
って食べにいかないとおさまらない、
なんてことが年に数回あったりします。

 

音楽でも似たようなことがありません
か?

 

これも私の場合だとですね……、えー
とそうそう、メンバーの一方のウォル
ター・ベッカーが数年前に亡くなって
しまったスティーリー・ダンの初期の
曲で Do It Again てのがありますが、
あれなんかもそうです。なんでか知り
ませんが、ときどき頭の中で鳴り出す
んですよ。

スティーリー・ダンというのは、70年
代に活躍した、バンドでベッカーとド
ナルド・フェイゲンの2人が中心メン
バーのバンドです。

 

Do It Again は彼らのデビュー・アル
バムからの曲ですが、彼らの音楽はラ
イブ志向というよりは作品志向が強い
ので、以降どんどん洗練されて、高度
になっていくんですね。それはそれで
素晴らしいし、ファンも多いんですけ
どね。

 

でも、私の頭で鳴り出すのは、初期の
比較的シンプルな Do It Again なんで
すよね。タイトルが Do It Again だか
でしょうか?

 

まさかね。▼▼▼

 

みなさんはいかがですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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