アラカンはマルチプレイヤーを目指す?

、毎月、原則50歳以上の方
々を対象に
速攻アレンジ総研の
浅沼勇司所長と、
「アラカンセ
ッション」なるものを開催して
いるので
すが。

 

その「アラカンセッション」に参加い
ただけている皆さんを中心に、フェイ
スブックのコミュニティーを作ってい
るのですが。そのコミュニティーに今、
興味深い現象が起きているのですね。

 

それは、

 

アラカンセッション参加者の皆さんの
積極的マルチプレイヤー化

 

…なんですね。

もちろん元々複数の楽器を触った経験
のある方が多い(人間長くやっている
と色々な経験をする確率は上がります
よね)ということも言えます。でも、
そんな単にやってみたことがある、と
かちょっと興味があるとかというレベ
ルを超えて、現在進行的に新たな楽器
にチャレンジしたり、楽器を新規に購
入されたりという動きがかなり活発化
しているようでして。

 

思うに、何度かこのセッションに参加
されているうちに他のメンバーの楽器
に興味をもったり、すでに持っていた
興味がブースト(増幅)されたり、と
いったことが起こっているのではない
か。…などと愚考しているのですが。

 

メンバーの役割の固定化されたバンド
とは違い、そのときどきで役割を交換
したりできるセッションは積極的にマ
ルチプレイヤー化を促す力が強いので
、と思っております。月に数回はセ
ッションしているので(もちろん都合
で毎回は出られないにせよ)、情報交
も出来ますし。その合間にはSNSで
コミュニケーションできますし。

 

それに、アラカン世代は若い人のよう
なにか一つを究めようというよりは、
色んな楽しみに手を出すことに積極的
な気がします。メンタルブロックがあ
まりないと言ってもいいかもしれませ
ん。

 

面白いぞ、アラカン・コミュニティー。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

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弾いてダメなら「引いて」みる?

間、何かを作り上げようと
か生み出そうとするとき
は、今
あるものに「何を加えて完成さ
せるか」という発想になりがち
ですよね。

 

どんなを加えていって、を完成さ
せようとか、どんな調味料を加えて
料理を美味しく仕上げよう、とか。

 

音楽でも同じようなことは起こります
よね。この曲にはどんなパートがどん
フレーズやらどんなバッキングを足
したら良いアンサンブルになるのか、
今はいったい何が足りないのか? と
か。そんな発想で曲を作り上げようと
することが多いのではと思います。

 

ところが、

 

実際にはそういった足し算的な発想
行こうとすると、結構行き詰まってし
まうことも多いのですよね。楽器の
がかぶってしまって、ケンカしてし
まうとか、ソロで音を詰め込もうとし
すぎて訳がわからなくなってしまう
か、そんなことが色々おこります。

 

絵の具使いすぎると、絵がグレー
なってしまうのと同じようなことで、
飽和状態になってしまうのですね。

 

なので、特にセッションのような事前
に綿密な構成を考えるのが事実上難し
いような演奏の場合、何を加えないで
すますか、とか、この音は別に弾かな
くてもいいだろうとか、そんな発想で
考えていくのが正解になる場合も多い
わけです。

 

このソロはそんなに長く必要はあるの
か? そのギターコード6つの弦す
て鳴らす必要はあるのか? そのフ
レーズにそんなに音を詰め込むべきな
のか?

 

足さずに引くことで、実際の演奏がす
っきりして、良い結果を生むことが実
はままあります。

 

何かを足そうとするなら、そこに十分
スキマや空間があることを確認する
のが先決かも……しれません。

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

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「かっこいいフレーズ」は必要か?

の中には、フレーズ集とい
ものがあって、早い話、アド
リブ
に使うとかっこいい(とい
うふれ
こみの)フレーズがいっ
ぱい詰ま
った本ですね。ギタリ
ストの人
なんかはたいてい1冊
くらい持っ
てるんじゃないかと
思うんです
よね。

 

ですが、大体フレーズ集にあるフレー
ズをバンバン本番で弾いて、ノリノリ
のソロになったぜ、という話をあまり
聞いた事がありません。たいてい本を
買ったはいいものの、結局使えないま
ま部屋の隅で眠っているということに
なりやすいんですよね。

 

なんでそうなるかというと、フレーズ
を積み木のブロックのように、ソロの
中に押し込めようとしても、まあいわ
ゆる木に竹を継いだみたいなことにな
ってしまうので、なかなかカッコいい
ソロにならないんですよね。

 

たくさんブロックとしてのカッコよさ
そうなフレーズを仕入れたとしても、
全体の流れが生まれないと、つまりソ
ロとしての展開が上手くなければダメ
なわけで、それならシンプルで簡単な
フレーズでも、上手く展開して流れに
乗っていく方がよほどカッコ
良くなる
わけです。

FB用 152

うサスペンスものの巨匠映画監督がい
ましたが、彼が自分の映画のプロット
を作るときに必ず「マクガフィン」
呼ばれる要素が必要になるという話を
したと言います。マクガフィンとは、
話の展開を進めていくのに必要な仕掛
のことです。

 

この仕掛けは、例えばスパイものの話
であれば何らかの機密書類を盗むこと
だったりするのですが、ヒッチコック
にとっ重要なのは、そこから展開し
ていくサスペンスなのであって、その
書類の中身などのディテールではない
と言っていたそうです。脚本家はえて
して物語にリアリティを与えようとし
て、ディテールにこだわるけれど、そ
んな必要はないと言っていたとか。

 

「フレーズ」とソロの関係にちょっと
似てるという気がしませんか?

 

では、また  ( ̄▽ ̄)
 

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