音楽の「効果」を得るのにかかる時間?

にも似たようなことを書いた
と思うのですが、最近はネット動
画が氾濫しているので、1つの動
画に割く時間少なくしたいと思
う心理が働くようで。

 

なので、動画を発信する側も、短い時
で見る側のアテンションを捉えよう
とするコンテンツ増えているように
思います。

 

音楽の演奏動画なんかも短いのが多い
ですよね。インスタなんかそもそも
長で1分しか動画出せないし。

 

まあ、それはそれでしかたないという
か、それで楽しめるならそれも良い
は思うのですが。

 

が……

 

人が音楽を聴く時に、リラックスした
いとか、悲しみを和らげるためにとか、
気分を盛り上げるためにとか、仕事に
集中するためにとか。色々「効果」
いうか「効用」を求めたりもしますよ
ね。

 

そういう場合は、それなりの長さが必
要になるそうでして。

 

イギリスに、British Academy of
Sound Therapy というところがあり
まして、英国音響療法学会とでも訳す
んでしょうか、そこの研究なのですが。

 

音楽を聴いて……

リラックスしたければ13分

気分をハッピーに盛上げたいなら9分

悲しみを癒したいならやはり13分

仕事に集中したいならこれも13分

というのが音楽を聴く最適な長さなん
だそうです。1分程度ではダメってい
うかあまり効果ないってこととですよ
ね。

 

まあ、そりゃそうだろうって話でもあ
りますけどね。1分とかの演奏動画を
見て、おっ、と注意を弾かれることは
あっても、それだけで感動というよう
なわけにはいきませんよね。

 

教則動画などはまた別の話ですが、上
のような目的で音楽を聴きたい時は、
それなりの時間を確保した方がよさそ
です。

 

て、ことで。

 

では、また ( ̄▽ ̄)

グローバルな多様性の時代と音楽と

2018年4月25日の日経新聞
の1面に、「パンゲアの扉」
という連
載記事があって、面
白いことが書いて
ありました
▼▼▼

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AIなどのテクノロジーが発達するにつ
れて、これまで画一的な押し付けにな
りがちだった、グローバリズムの力学
が変わってきたというような話ですね。
英語や欧米の大衆文化等が中心の「大
国主導のトップダウンによる一方通行
ではない」時代になった、と。

 

その一つの例としてあげられているの
が、日本発でいまや世界中で使われて
いる “Emoji”(絵文字)だったりしま
す。確かに新たなコミュニケーション
の手段になってきていますよね😀

 

他にもロシア語と同じキリル文字だっ
たのを捨てて新しい文字を導入したカ
ザフスタンの言語カザフ語のことなど
が取り上げられていました。

 

世界を画一化する力になっていたテク
ノロジーが逆に画一化に対抗する力を
生んでるってことですね。グローバル
に世界を覆うテクノロジーとその中で
の多様性。

 

なるほど。

 

そうすると、そんな力学の変化が音楽
に対してはどう働いているのか、気に
なってきますよね。今後の連載の中で
語られるのでしょうか?

 

語られるかどうかは分かりませんが、
もちろんそんな変化は音楽にも起きて
いるのだと思います。でなければ、あ
PPAPのヒットなんかは起こらなか
ったと思えますしね。

 

話題になっているギブソンの業績の不
なんていうのも、そんなところから
来ているような気もしますね…。

 

いろんなチャンスといろんなピンチが
これからも生まれてきそうですね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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