意識と時間とアドリブ・ソロと

ャムセッションやってると、

 

交替でアドリブでソロを演奏する

 

というのをやるわけですね、たいてい
の場合。

 

そうすると、演奏する人はバッキング
をしている他の人の音を聞いて、直前
つまり直近の「過去」の音反応して
その場で直近の「未来」に向けて音を
出す、なんてことをやっているわけで
す。

 

まあ、そんなことをいちいち考えてや
っているわけではないですが(そんな
人もいるかもしれませんが)、人間の
「意識」はそんな風に働いているわけ
ですね。

 

人間が「現在」のことだけしか知覚で
きないとしたら、ソとミとミの音をつ
なげて「ちょうちょ」のメロディー
して認識はできないですよね。

 

ソとミという「直近の過去」の音
えているから最後のミがきて認識でき
わけですよね。

 

当たり前といえばそうですが、実はけ
っこう不思議なことをやっているので
は? 音楽に限った話ではないですけ
ど。

 

というような話を、現代思想を扱った
ほほうなんて思ったんですが。

 

そういえば、われわれの仲間のセッシ
ョンで、メロディ反応セッションとい
うのをときどきやるんですね。

 

「カエルの歌」とか「メリーさんの羊」
とかのメロディのはじめのところ
リストが弾いたら、その次のフレーズ
はみんなユニゾンで弾かなきゃいけな
いうルールでやるセッションでして。

 

簡単なようでけっこう頭を使ったりも
するんですけど(というのは、そのフ
レーズだけに注意を払っていると、演
奏の他の部分がおろそかになったりす
るので)ね。

 

そういう人間の意識の働き関係して
いるのかもしれない、などと思ったと
いう。そんな暑い夏の日の読書時間
あった、というようなことでございま
した。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

「耳の虫」を退治する?

楽のフレーズの印象的な一
部分が耳に残って、脳内で無限
ループ状態になることってあり
ませんか?

 

ときどきありますね。例えばです
ね、AC/DCの「バック・イン・ブラ
ック」のリフを聴いた時とか(笑)

 

皆さんも経験あるんじゃないかと思う
んですが、いかがでしょう?特に音楽
好きでよく聴かれるのであれば。

 

この現象、英語だと “earworm” とい
うのだそうでして、実は元々はドイツ
から来てるそうですが「耳に虫が棲
みついたような感じ」ってことでしょ
うかね。最近の日本語だと「脳内ヘビ
ロテ」なんて言われるんでしょうか。

 

男女問わず起こる現象ですが「女性の
方がより長い時間……継続し、男性よ
りも不快感が大きくなる傾向がある」
ウィキペディアには書かれてました。
知らんけど。

で、

 

この現象のことを学問的に研究する人
もいるようでして、この現象を引き起
こす曲のフレーズというのは、

 

「キャッチーで、あまり単純でも複雑
でもなく、明確な終わりがないか少な
くとも本人はそれがどう終わるか覚え
ていない」

 

そんなフレーズなのだそうです。

 

なるほど。

 

で、この「耳の虫」からどう逃れるか
なんですが、1つの方法として、無理
に聴こえないように努力するよりは、
に出来るだけその曲のことをビビッ
に脳内で再生してちゃんと「終わり」
まで聴くようにする、といいそうです。

 

え、終わりを知らない?そんな時は、
「終わりをでっち上げる」んだそうで
す(笑)

 

お大事に。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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