プレイヤーの狙い vs. オーディエンスの感想(ちょっとつづき)

つづきなんですけど。

 

前回の文章を最初に書いた頃「教授」
こと本龍一さんの訃報が流れてきま
した。同世代の多くの人たちと同じよ
うにやっぱりかなりショックだったん
ですが。

 

それで、教授のアルバムを聴いたり、
いろいろSNSネット記事を見たり
してたんですけど、そういえばと思い
出したのが、昨日の話に関連するよう
なエピソードで。

 

どんなエピソードかというと、昔教授
がとあるアニメ映画の音楽を担当した
ことがあってですね。当初本人はノリ
ノリでやる気まんまんだったそうなん
ですが。

 

なんだか、その音楽を作っていく過程
でアニメの制作側と色々あったらしく
て。といっても別に音楽降りたってこ
とではなく、映画は最終的には公開
れたんですけども。

 

でも、教授本人はそれについては「黒
歴史」くらいに思っていて、語りたが
らなくなってしまったということらし
いんですね。

 

このエピソードを私はそのアニメ映画
制作側にいた人(岡田斗司夫さんな
んですけどね)の動画で知ったんです
が。

 

まあ、ハリウッド映画アカデミー賞
も獲った教授と、日本のアニメ制作側
作業イメージ噛み合わなかった
いうことのようです。

 

で、

 

でも教授の死を悼む Twitter 上の投稿
を見たりしていると、このアニメ映画
の音楽が大好きで、なんなら教授の曲
の中でも一番好き、みたいなことを
いている人もいるんですよね。

 

この音楽の YouTube 動画とかのコメン
ト欄見ても、そんなコメントがたくさ
んあるんですよ。

 

人間の気持ちというのはままならない
ものですね。

 

坂本龍一「教授」にもそんなことがあ
ったんだよなあ、と。そんなお話でご
ざいました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

ちなみにご興味のある方は、わりと
有名な話のようなので、ネットで検索
してみてくださいませ。キーワード
「オネアミス」です。