「見える」はエライか?

の前の人間のタイプ分けの話
の内容と直接関連するわけではな
いんですが

 

ちょっと思ったのは「視覚優位」とい
う言葉についてなんですけどね。

 

なんとなく、「視覚」「優位」とい
われると、ちょっとカッコいいな、と
か、そういう人はいいよね、とか。そ
んな風に思えたりしませんか?

 

音楽に関しても、ある音を聞くと視覚
的なイメージ強く感じるとか、音に
よって違った「色」が見える、なんて
いう人がいるらしいんですが。

 

そんななのも、なんかカッコいいとい
うかクールというか、そんな気にさせ
るものがあるような気がするんですが。
どうでしょうね? 個人差あるのかも
しれませんけど。

 

それに、それを実際に感じている人
とっては別にそこまで思ってなかった
、逆にそんなのない方がいいと思っ
ているのかもしれないんですけどね。

 

ともあれ、私個人的には、世の中にそ
んな「見える」タイプの人、「視覚」
優位の人がなんかカッコよく見えるの
、やはり人間にとっては「視覚」で
得られる情報の重要性が大きいせい
のかな、と考えたりしております。

 

「千里眼」とか「透視」とか、そんな
超能力あこがれるのと、ちょっと
たものがあるのかなあ、とかね。

 

逆にいえば、そういう「見える」とい
うことを過大に評価しがちバイアス
みたいなものが、われわれにはあるの
かもしれないなあ、と。

 

そんな事を考えたのではありました。

 

てことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

理論が使える・使えないを分けるもの?

の前の音楽理論の話に関連す
ようなしないような話なんです
が。

 

たとえばドレミミの音どんな音か
なんて話になったりしたとしてですね。

 

メジャースケール3つ目の音で、
ではメディアントという名前で呼ば
れたりもして、この音がスケール
ジャーかマイナーかを決めるポイント
になっていてとか。

 

理論的に語ることや知識を得ることは
今やわりと(とても?)簡単にできる
わけです。

 

今、ChatGPT に尋ねてみたら、

 

「メディアントは、スケール内での安
定感や転調の効果をもたらす重要な音
とされています。また、コード進行や
メロディ作りにおいても重要な役割を
果たします。」

 

……という返事が返ってきました。

 

なんですが、

 

そのミの音を、たとえばアドリブ・ソ
を弾く時に効果的に使えるか、とい
うときに、上に書いたような知識だけ
を頼りにできるかといえば、まずでき
ないですよね。

 

やはり、実際に何度も弾いてみて、そ
自分の感覚と結びついていない
と使えないわけですね。響きとか、
起されるイメージとか、もしかしたら
とか。

 

それも、他の音リズムハーモニー
との関連においてね。

 

音楽理論を知ることはムダなこととは
思えませんが、そういう実践上の感覚
と結びつかないと結局、使えるように
はならないということですよね。

 

人工知能の世界やら、最近では言語の
習得のしくみの研究やらでいう「記号
接地問題」というのがあるんですが、
なにやらそれに近い話ではあるよなあ、
と思ったりしております。

 

てことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

音楽を皮膚で「聴く」?

間の「脳」の話題というの
は、好きな人が多いというか、
食いつきがいいみたいでして。

 

脳科学がどうのとか、脳トレとか、
ケ防止とか、そんな話題が世の中には
あふれています。まあ、ここでもそん
な話は色々したりしてますが。

 

一方で、そんな世の中で語られている
「脳」にまつわる話題がどこまで信憑
があるのかについては、色々議論
あるようではあります。そもそも「脳
科学」なんていう学問分野について
を投げかける人もいたりします。

 

まあ、そうはいっても世の中からいわ
ゆる「脳科学」的な話題なくなるこ
ともないんでしょうけどね。

 

特にアラカンとかそれ以上の年齢にな
るとどうしても脳をいつまでもボケさ
せずにいたいとか、そういう思いも強
くなりますしね。気になるテーマでは
あるわけです。

 

で、それは、まあそうだとして、

 

その一方、が最近個人的に気になっ
ているのは、

 

皮膚感覚

 

だったりします。

 

まあたまたま傳田光洋さんという皮膚
研究をされている方の本を読んだ
らなんですけどね。

 

私が読んでいてとくに面白かったのは、
皮膚というのは、モノに触れたりして
触覚で感じるだけでなくて、音を「聴
いて」いるのではないか、つまり音波
を感知しているのではないか、という
ような話が出てきたりするところでし
て。

 

耳では聴こえない高周波数の音皮膚
は反応しているのだとか。そんな皮膚
感覚が例えば音楽を聴いた時のトラン
ス状態を生み出すのに関与しているの
かもしれないとか。

 

まだ学問的にしっかりと実証されたと
いうところには至っていないのかも
れませんが、音楽好きにとっては、そ
れこそ「皮膚感覚的に」納得してしま
うようなことが書かれておりました。

 

ライブセッションなどでも、皮膚
(生で)音を感じるというのは大事
というのは何となく思うことですしね。

 

て、ことで、

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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何も思いつかない夜?

る晩、俺がリビングに行く
と、高校生の娘が暗い顔をして
座っていた。

 

どうしたんだ?

 

俺が尋ねても、じっと黙っている。こ
ういうときは、だいたい学校の課題
宿題が大変だとか、そんなことが
なことが多い。

 

何度か質問しているうちに、ようやく
娘が話し出した。どうも何かテーマ
決めて自分で調査とか研究とかをして
レポートをするという課題が出ている
らしい。そのテーマとどんな研究をす
るか、翌日発表しなければならない
いう。

 

本当はその日早く帰ってきて考えをま
とめるつもりだったのだが、学校の合
唱祭で娘がピアノの伴奏を弾くことに
なり、その打合せが夜までかかってし
まって、準備が出来なかったらしい。
娘は3歳の時からピアノを習っていた
ので、お鉢が回ってきたようだ。

 

打合せで疲れて頭が回らないし、どう
したらいいかわからない、と娘は今に
泣きそうな顔で言った。

 

テーマは自由でいいんだろ? 何か思
いつくことはないの? と俺は聞いた
が、考えがまとまらないらしい。なる
べく自分の日常の身の回りのことをテ
ーマにするのが良いらしいが、良い考
えが浮ばないらしい。

 

俺は、聞かなきゃよかったと思ったも
のの、このまま放ったらかして自分の
部屋に戻るのも親としてどうかと思い
娘のそばに腰かけた。

 

んー、と、そうだなあ。身の回りかあ。

 

おれはそう言いながら、何かないか
えを巡らした

 

えーと、あ、その合唱祭に何か関係の
あることってどうかな? 苦し紛れに
俺は言った。

 

合唱祭に関係することって何よ? 
は聞き返してきた。

 

だ、だからさ……そうだ、クラスの中
にも音感のいい人間もいれば悪い人間
もいるだろ? 音が簡単に取れる子
いれば、苦労する子とか。

 

娘はうなずいた。彼女は小さい頃から
ピアノをやっているので、絶対音感
あるらしい。自分のように音を聴きと
れない人間がクラスにいることは理解
しているようだ。

 

だから、そんな人間の音感について調
べるっていうのはどうかな? クラス
の中で絶対音感持ってる人そうじゃ
い人を調べてみるとか。

 

娘の顔が明るくなった、それならでき
るかもしれない、と思ったようだ。

 

わかった。それでまとめてみる。娘は
言った。

 

俺は、親の威厳をなんとか繕いつつ、
部屋に戻った。ふう、口からでまかせ
だったがなんとかなったようだ。夜に
娘が1人でいるところにはなるべく近
づかないようにしよう。

 

そんなことを考えながら、俺は、部屋
のPCの前に座った。スクリーンには
作りかけのプレゼンテーション資料
ファイルが開かれていた。

 

スクリーンを改めて見て、俺は頭を
えた明日まで来期にむけての
イアントへの提案内容をまとめて
長に説明しなければならないのだが、

 

何も思いつかない

 

のだ。なんとか早くまとめないと、と
思うものの、手が動かないまま時間ば
かりが過ぎていくのだった。このまま
では徹夜だ……

 

※このお話はフィクションですので、
現実の高校生、合唱祭、授業の課題、 
会社のプレゼンテーションとは無関係
です。きっと。

 

て、ことで。

 

では、また。( ̄▽ ̄)

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