昭和の歌謡曲で夢みるアラカン世代?

や、時代は令和なわけです
が……。

 

そんな令和の時代に実は「昭和」で熱
くなっている人たちがいるんですね。
昭和に青春時代を過ごしたわれわれ
ラカン世代、そしてさらに上の世代
人たちなんですが。

 

今、日本の各地のホールなどで、「夢
コンサート」というのが日々開催され
ているのをご存じですか?

 

1960年代から70年代に活躍した歌謡
曲のシンガーやアイドルが「春組」と
「秋組」に別れて(笑)歌合戦形式で
やるショーというかフェスというか、
そんなものなんですけど。これが、
人気なんです。

 

例えば、こちらの記事なんかで紹介
れてます▼▼▼

 

1000人くらいのホールが満員になる
くらいだそうでして、往年のスターや
アイドルを目の前にして、シニアの
客は大盛り上がりだそうです。スター
の側も完璧にシニアなんですが(笑)

 

数多くの人が出るというのもいいんで
しょうね。歌う側の負担も少ないし、
観る(聴く)側も飽きないし。

 

上の記事で、フォーリーブス(懐しい
笑)の江木俊夫さんが、
総勢20組で、これは昭和の歌だから
できる事です。昭和の歌は短いから
と言っていますが、なるほどと思わせ
られますね。

 

記事には書いてないですが、スター
人たちは客席に降りてきて握手とかし
てくれるそうですし、コンサートが終
わった後出口まで来てあいさつして
くれるそうです。そういう意味でも
客の満足度は高いようですね。

なんでも昼と夜、別の会場を掛け持ち
するなんていうスケジュールをこなす
こともあるそうです。

 

え?なんでそんな詳しいのか?

 

実はうちの奥さんが最近このコンサー
に行きまして、結構はまって熱く語
られてしまったんですよ(笑)また今
度行くっていってました。

 

私も行ってみようかな?

 

【追記】 Webサイトがありました。
色々パターンがあるみたいです▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また( ̄▽ ̄)

 

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シュールはクール。クールはシュール

ュールレアリスムという芸
術・思想運動がありまして。

 

アンドレ・ブルトンという詩人がリー
ダー格でしたが、画家にもダリとか
ルンストとかいった有名な人たちが数
多くいます。

 

その中でもダリと並んで、いやおそら
くダリ以上に現代のポップカルチャー
に影響を与えた人に、ルネ・マグリッ
というベルギーの画家がいます。

 

マグリットの絵がお好きな方も多いの
ではないでしょうか。大好きで、
その元をたどると、子供の頃読んでい
「少年マガジン」の影響が大きい気
がします。なぜか、マグリットの絵が
よく取り上げられていたんですよね。

 

さらに私が中学生のころマグリット
の大回顧展が東京の近代美術館で開催
されたことがあって、それ以来、部屋
にはマグリットの絵を飾ったりしてい
ました。有名な「大家族」というタイ
トルの絵だったと思いますが。▼▼▼

 

で、

 

マグリットという人の絵は特に、広告
とかグラフィックアート影響を与え
たといわれています。レコードのジャ
ケットなどにも彼の絵が「引用」され
ていたり、あるいはそのまま使われて
いたりする例結構あります。

 

有名なところではジェフ・ベックのア
ルバム『ベック・オラ』のジャケット
「リスニング・ルーム」というタイ
トルの絵がまんま使われていたりしま
した。▼▼▼

 

ほかにも探すとつい最近の例まで色々
出てくると思います。

 

面白いと思ったのは、最近目にした記
で、マグリットが画家として独立す
る前に壁紙などを作る会社デザイナ
ーとして働いていたときの作品を見た
のですが。

 

当時1920年代でまだLPレコードの
ジャケットというものが生まれる前)
マグリットはシート・ミュージック
つまり市販の楽譜の表紙のデザイン
担当していたのですね。

まだシュールレアリストになる前で、
アールデコ風の絵ですけどね。ちょっ
日本趣味の絵なんかもあります。

 

そうやって音楽にまつわるアートの仕
をしていたマグリットの絵が、後年
になって巡り巡ってアルバムジャケッ
トに使われたりしたというのが、面白
なと思ったりしておりました。

 

マグリットのデザインした楽譜の表
紙デザインはこちらでご覧になれます。
▼▼▼
て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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聞かれてもいないのに教えようとするおじさんについて

にとあるブログ記事を見ま
して。

 

一部の皆さまには有名あるギター講
師の方のブログだったんですが。すで
にその記事は消されてしまってい
うで読めないんですけど。

 

どんな内容かというと「ロックT警察」
の話でした。「ロックT警察」という
のは、

 

昔のロックバンドの名前の入ったTシ
ャツを着ている若者にそのロックバン
ドについて訊ねて、知らなかったりす
るとがっかりしたり、教えてやろうと
説教したりするおじさん

 

のことを言っているそうでして。

 

で、そのブログでは、そういうのは
然ロックじゃないしカッコ悪い、と批
判していたわけです。確かにおっしゃ
るとおりですけど。

 

Tシャツの胸によく見えるように書い
てある好きなロックバンドの名前を見
ると反応したくなるおじさんの気持ち
もわからないじゃないですけどね。
をつけましょうね。

 

ことロックTに限らず、別に頼まれて
もいないのに、色々アドバイスしたり
教えてやろうとかする人いますよね。
音楽なんかでもそういう自称「耳の肥
えた」おじさんがいるので、言うこと
をきいてはいけない、と誰か書いてま
したが(笑)

 

まあ、えてしてそういうのはそのおじ
さんの自己肯定感の低さの裏返しだっ
たりしますね。そしてまた最近はそれ
SNS上で展開されたりもしますので、
話はよりやっかいで、困ったもんです。

 

でも、今の世の中、昔のことでも知識
を得ようと思えば調べは結構簡単につ
ので、時々おじさんもびっくりな知
を昔のアーティストについて持って
いる若者もいますからね。記憶力の低
下しているおじさんが木っ端みじん
されてしまったりしてね。

 

そんな番組とか動画の企画、誰かやっ
てみたら面白いかもしれませんな。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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不良にならずに音楽やってます?

前あるネットの記事を目に
まして。

 

現在高齢者となった人たちが若い頃
当時の大人に言われたことを聞いた、
みたいな内容だったんですね。まあ大
人から説教されたことみたいな内容で
す。

 

リンクがあったんですが、元記事が削
されてしまったようで、今は見られ
ないのですけど、音楽に関する文句が
多かったです。KISSは悪魔の音楽だそ
うですよ。まあそういえなくもないか
もしれませんが(笑)

 

やっぱり、みんな当時流行っていて好
きだった音楽については、上の世代の
人たちからは色々言われていたんです
ねえ。

 

アメリカの話ではあるんですけどね。
でも結構日本でも似たようなものでは
なかったかと思います。

 

よく聞く話は、エレキギターを弾くよ
うな奴は不良だといわれていた、とい
うのですね。まあ、エレキを始めた動
不純なものがまるでなかったか
言われると、No と言いきれる人は少
ないだろうという気はしますが……。
え? そんなことない?

ギタリストの皆さん、どうでしたか?

 

はといえば、エレキをちゃんと(何
がちゃんとだかよくわかりませんが)
弾き始めたのは、高校に入ってから
したが、うちの親は特に心配すること
もない様子で、弾かせてくれていまし
たねえ。

 

うちの両親は、特に楽器を弾いたりす
る趣味はありませんでしたが、そこら
へんはわりと自由にさせてくれていま
した。

 

部屋へたくそなギターを弾いていた
り、音楽仲間がやってきても特に文句
をいうでもなかったです。時々、うる
さいから静かにといわれたことはあり
ましたけどね(笑)

 

私のことを信頼してくれていたのか、
不良化するとかそんなことはあまり
く考えていなかったのかよくわかり
ませんが。

 

そんな意味では、おかげでいまだにギ
ターを弾いているわけで、そこは感謝
しております、はい。

 

て、ことで。


それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

昭和の歌謡曲とセッションと

ラカンセッションでは、よ
昭和の
歌謡曲を取り上げてや
ったりします。

 

前にもそんなセッションをやっている
ところをご紹介したことがあったと思
います。「思い出の再生産」してるな
まあえらそうなことはさておき……。

 

早い話、やはり自分たちの若い頃に流
行った曲をやると楽しいんですよね。
そんなわけで、これからも昭和の歌謡
やる機会は減ることはないと思う
のですね。

 

でね、

 

昔の歌謡曲って、なんだかイメージ的
にはシンプルな曲が多いんじゃないか
と思われるかもしれません。だから
ッションに取り入れるのも簡単なんじ
ゃないか、とか?

 

でも、案外そうじゃないんですよね。

 

昔の曲って、歌詞が先にあることが多
いからかと思うんですけど、

 

小節数がハンパ

 

なことが多かったりします。

 

ハンパってどういうことかというと、
セッションでよく演奏されるジャズの
スタンダードなどは、小節数が4の倍
で綺麗にまとまっていることがほと
んどですが、昭和の歌謡曲はそこらへ
結構フリーダムな世界だったりしま
す(笑)

 

なので、そこらへん、ちょっと工夫が
必要なことが多かったりしますね。ま、
それでも楽しいからやるんですけど。

 

そういう意味では、前にやったこの
なんかは、ハンパな小節がなくて
やすかったです▼▼▼

 

ね、楽しくないですか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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ウクレレを試し弾き

んなわけで、某熱帯雨林か
ら届いた
ウクレレの話の続きで
す。

 

何十年ぶりかで改めて手にしたウクレ
ですが。早速、試しになにか弾いて
見ようと思ったのですが、さて何を弾
こうかと色々考えまして。

 

もちろん、バリバリとソロでメロディ
を弾くようになるには、ちょっと(か
なり?)時間が必要なわけですんで。
まずは、コード弾きの練習でも、と思
ったわけですが。単純に「あ〜あ、や
んなっちゃった」とかやるのもなんだ
芸がないなあ、と思ったのですよ。

 

で、

 

の場合、このウクレレで、おそらく
普通に(?)ハワイアンなどを弾くよ
りも、セッションでいろんなジャンル
の曲を弾くことの方が断然多いと思わ
れるわけですね。そんなわけで、

 

1970年代のソウル/R&Bの名曲

 

……のコード進行をまずは弾いてみま
した。何の曲かわかります?▼▼▼
そう、アレですよね(笑)わかってい
ただけたら嬉しいです。

 

そんなわけで、私のウクレレ生活(?)
の再開ここからということになりま
した。

 

ここからどこに向かうのやら。また、
何かご披露できるように頑張りますね。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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スムースは神、だった?

ット・ロックお話でござ
いました。
流行った当時はAOR
とかいわれていた
ジャンルの音
楽ですね。

 

この言葉は、その名も『ヨット・ロッ
ク』という2000年代になってネット
上で公開された動画のシリーズから来
ているんです。

 

これ、ご興味のある方YouTube
”Yacht Rock” 検索すれば見つかり
ます。まあ全部英語ですけどね。でも
言葉がわからなくても、見ればわかり
ますけど、早い話このシリーズ

 

AOR の立役者たちを、チープなテイス
トでシニカルに皮肉ったおバカな似非
ドキュメンタリー(モキュメンタリー
というらしい)

 

なわけでして。

 

で、今回、私はこのシリーズ全編
を通しました!(威張るほどのことか)
全部で12本ありますが、実は1本あた
り5分くらいですので、すぐに見終わ
ってしまうんですけどね。

 

さて、このシリーズの主役格(?)は、
あのマイケル・マクドナルドケニー
・ロギンズの2人なんですね。もちろ
役者がやっていて、本人たちが出て
くるわけじゃないですよ。

 

2人はココとかいう師匠のようなプロ
デューサー架空の人物のようです)
に、「スムースは神である」(と実際
に言っているわけじゃないですが)と
いうような指導(?)を受けて、ヒッ
ト曲を生み出していく……

 

というようなストーリーなんです。他
にもこの2人だけでなく、わき役とし
て、同時代の AOR 系やそれ以外のミ
ュージシャンたちも登場します。クリ
ストファー・クロスとか、TOTO とか
イーグルズとか他にもいろいろ。ホー
ル&オーツはなぜか悪役扱いでしたね
(笑)。

 

なぜ、『ヨット・ロック』かというと
おそらく、当時のニュー・リッチ的な
ヨットを乗り回す若者の好む音楽、と
いうイメージがあったのかな、と思い
ます。このシリーズの舞台も、南カリ
フォルニアのマリーナらしきところ
なっています。

 

とまあ、長々と『ヨット・ロック』に
ついて語ってしまいましたが。この
ット・ロック現象を見て思うのはです
ね、昔の音楽でもこんな形(ネットの
動画)で再び人の目に(耳に?)触れ
て、蘇ったりするってことですね。

 

たとえ、からかい半分だったとしても
それで人の耳に入ると、それを好きな
ってリスペクトする人も出てくるんで
すよね。近年ヨット・ロックが用語
として定着してきたのも、そんな動き
が実際にあるからなので。

 

そして、アラカン世代もそんな今でも
リスペクトされるようなジャンルの曲
リアルタイムで聞いていたことで、
リスペクトされることもあるかもしれ
ない、ということですね。

 

知らんけどな。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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AORがヨット・ロックでヨット・ロックはAOR?

ット・ロックという音楽ジ
ャンル(を指す言葉)が
あるん
ですが……

 

ある、というか作られた、というか
談から駒というような話なんですが。

 

ヨット・ロック何を指すのかという
1970年代から80年代にかけて流行
った、いわゆる AOR という言葉が指
す音楽とほぼ同じものといってよいか
と思います。AOR については、前に

 

まあ、早い話がジャズや R&B の影響
を受けているけど、どファンクみたい
なねちっこい音楽じゃなくて、さらっ
とスムースな(主に)白人系のロック
のサブジャンル、みたいな感じですよ
ね。

 

TOTOとか、軟弱化(笑)したあとの
シカゴとか、ボズ・スキャッグスとか
スティーリー・ダンとか、マイケル・
マクドナルドが前面に出たドゥービー
・ブラザーズとか(実はマイケル・マ
クドナルドはこの「ヨット・ロック」
を語る上での重要人物なのですが、そ
の話は後ほど)。

 

アラカンの皆さんは、若い頃ドライブ
ミュージックとしてよく聞いておられ
た方も多いのではと思います。青春の
熱い記憶が蘇ります、かね?(笑)

 

で、話はヨット・ロックに戻りますけ
ど、

 

AOR って言葉がすでにあるのに、
んで今さら AOR のことをヨット・ロ
ックなんて呼ぶようになったでしょう
か?

 

実は、ヨット・ロックという言葉はそ
れらの曲が流行った頃にはなかった
葉なんですね。

 

この言葉が生まれたのは、インターネ
ットが普及した今世紀に入って登場し
たある動画のシリーズがきっかけにな
っているのです。それは……

 

続きます(←こら)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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『スパイ大作戦』と『ミッション: インポッシブル』の間には……

前、私が関わっているアラ
カンセッションやる曲につい
て某SNS上で参加者の方たちと
やり取りをしていたときのこと
ですが。

 

その時に変拍子の曲についての話題が
あったんですね。何の曲かというと、
『ゴジラ』のテーマ曲だったんですが、
今日のお話は『ゴジラ』ではありませ
ん(ないんかい)。

 

ゴジラのテーマ4拍子と5拍子が入
り乱れるという曲なんですが、そうい
えば5拍子の曲といえば『スパイ大作
戦』という流れになりまして。『スパ
イ大作戦』ご存じですか? アラカン
代なら知ってますよね。

 

アメリカで作られたTVスパイもの
のシリーズですよね。で、そのテーマ
曲が5拍子だったわけです。作・編曲
ラロ・シフリンというアルゼンチン
出身のジャズピアニストでした▼▼▼

 

で、この『スパイ大作戦』の英語の
“Mission: Impossible”(ミッ
ョン: インポッシブル)というので
すね。つまり、トム・クルーズ主演
人気の映画『ミッション: インポッ
シブル』シリーズはこの TV シリーズ
が元になって生まれたわけですが……

 

で、この映画のシリーズのテーマ曲
TV 時代のテーマを踏襲している、の
ですが、実はシリーズの最初の時に、
この曲にちょっと(?)手を入れてい
んですね▼▼▼

 

しばらくお聴きいただけると分かりま
すが、だしの曲のテーマ部分はオリ
ジナル通り5拍子なんですが、それが
終わると

 

4拍子になってしまう

 

んですね。んーそうきたか。

 

これ以降、このテーマ曲のカバーなど
では、4拍子でやっているバージョン
も結構みられるんですね。映画のその
後のシリーズでも5拍子だったり4拍
子だったりするみたいで、色々なんで
すよ。

 

よく5拍子の曲を紹介するときに「テ
イク・ファイヴ」「ミッション: イ
ンポッシブル」聴けばOKとかいう
んですけど、実は聴くバージョンや聴
くパートによっては全然5拍子じゃな
い、ということもありうるんですよね。

 

気をつけないといけませんなあ。

 

まあ、ほとんどの人にとってはどうで
もいい話なんですけどね。失礼いたし
ました。

 

※おまけ
そういえば、こんなモノがありました
ね(笑)▼▼▼

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

アース・ウィンド・アンド・ファイアーについての好みの日米格差?

ース・ウィンド・アンド・
ファイア
というバンドがあり
まして。

 

ディスコ世代(あるいは「デスコ」
代)のアラカンの皆さんにはおなじみ
の、バンドですよね。

 

で、この前、Facebook の私のタイム
ラインで、このアース・ウィンド・
ンド・ファイアー(長いので、以下
EWF)の曲の中で「2番目」に好きな
は何か聞いてみたんですね。え、な
んで2番目か?

 

EWFの曲で1番好きな曲というと、ど
うしてもあの「セプテンバー」に票が
集中するだろうなあということで、
番目ということにしたんです▼▼▼

 

しかし、そもそもなんでそんなことを
聞いたかというとですね、「宇宙のフ
ァンタジー」という曲がありまして。
その曲を私が毎日やっている「今日の
1曲」という曲紹介のつぶやきで取り
上げようと思ったんですね▼▼▼

 

この、イントロの微妙に16分音符1つ
分前にシンコペートした入りをしてい
ベースとギターのリフヴァーダイ
ン・ホワイトアル・マッケイによる
ものですが、かっこいいですねー。

 

で、まあそれはともかく、この曲のこ
とをちょっと下調べしたら、この曲、
アメリカではそれほど大ヒットにはな
らなかったそうなんですね。ところが
日本では大ヒットして洋楽チャートで
1位を獲得しています。折からのディ
スコブームのせいもあったのでしょう
が。

 

デビュー40周年を記念して(?)日本
で行われた人気投票では「セプテンバ
ー」に続いて2位になったのだそうで
す。

 

というわけで、ほんとかどうか試して
みようと思って、Facebookの友達の
みなさんに聞いたらですね、

 

ファンタジー推しが圧倒的

 

という結果になりました。

 

とくにアラカン男子の皆さんの支持が
強いですね。女性の場合、「ブギー・
ワンダーランド」とか「レッツ・グル
ーヴ」とかいう声も聞かれたんですが。
ちなみに「ブギー・ワンダーランド」
アメリカでは「セプテンバー」も上
回るヒットになっていますね。

 

「宇宙のファンタジー」疾走感があ
り、でもメロディーマイナー系のち
ょっと切なさがあって、日本人好み
ところは確かにある気はします。なん
せ、1978年当時、解散直前だった
ォーリーブスカバーしているんです
よ。

 

えーと、なんだか、取り留めなくなっ
てしまってすみません。前にビリー・
ジョエルの時にも書きましたが、洋楽
の好みにも日本人の好みは微妙にアメ
リカと違ったりするんだなーというお
話でございましました。

 

追記:日本では「宇宙のファンタジー」
や「セプテンバー」はブラバンの定番
なんだそうですね。なので若い人にも
結構知られているようです。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

スタンダードとノンスタンダードの狭間で

回のルーサイトギターにつ
いての
稿には、いろいろと反
響をいただきまして。

 

ルーサイトギターそのものに反応した
方(懐かしい!とか○○が○○で弾い
てた!といった反応)が多かったです
ね。エアロスミス「ドロー・ザ・ラ
イン」で見た!とかね。

 

やはり、見た目のせいもあって印象に
残るギターだったようですね。

 

一方で、ご自分が初めて触ったり買っ
たりしたギターの話や、初心者だった
ころ友達のギターを触ったときの感想
とか、そんな反応を返してこられた方
もいらっしゃいました。

 

若いころ、楽器を触り始めたばかりの
ころの感触や感想は、ビビッドに記憶
に残るものですよね。

 

で、さて、昨日お話した転校生の持っ
ていたルーサイトギターに触発された
(?)私が最初に買ったエレキギター
は何だったかといえば(え?言葉は正
確に使え?すみません、買ってもらっ
ギターです)、

 

テレキャスター

 

だったんですね。グ〇コ製ではありま
したがテレキャスターデラックスのコ
ピーだったというのが、ちょっとこだ
わったところではありましたが(笑)
ま、普通ですね。

 

世の中には、スタンダード対応でき
るジャンルの幅がとても広いギター
あれば、尖っていて使い道の限られる
ギターもあるんですよね。

 

YouTube で最近は海外のプロミュー
ジシャンのチャンネルなどが色々あっ
て、彼らが使う楽器の話なんかもよく
上がっています。

 

そんな動画を見ると、特にスタジオ・
ミュージシャン系の人は、結局ギター
はテレキャスターで、ベースはプレべ
(プレシジョンベース。英語だと P-
Bass と呼ばれますが)を使うことが
ほとんどだというんですね。プロ、と
くに職人的な人たちの道具というのは
そんなものかもしれません。

でも、だからといってノンスタンダー
ドなギターやベースが無くなったら
まらないですよね。ダイバーシティ
楽器の世界でも大切だと思います。

 

そういえば、キッスのポール・スタン
レーモデルを「初めてのギター」とし
て買ったんだけど、結局あれはキッス
にしかハマらない、というメールもい
ただいたんですが。でも、そういうの
嫌いじゃないです。

 

ま、早い話、結局両方欲しいんですよ
ね。スタインバーガーは手に入れたの
で次はテレキャスかプレベが欲しいな
(こらこら)。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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透明なボディーのあのギター

日の話は、完全に私の昔の
思い出話なんです
けど。

 

たまたま Facebook 見てたら、広告
出てきまして。それが「ルーサイト・
ギター」だったんですよ。まあグ○コ
製のレプリカだったんですが。

 

……っていっても知らない人にはなん
のことやらわからないと思いますが、
ルーサイト・ギター」というのはア
ンプメーカーとして有名なアンペグ
いう会社から発売されたギターでして。

 

で、このギター、何が特徴かといって
ボディーがアクリルでできている。つ
まり透明なんですね。他にも、ピック
アップがカセット式で交換が簡単にで
きるとかいう特徴もありましたが。ま
ずは見た目で記憶に残るギターではあ
ります。

 

おそらく、70年代にすでに生きていた
人(笑)は一度くらいどこかで見たこ
とがあるんじゃないかと思うんですが。

 

というのは、特殊なギターなので、一
般の人が使うというよりは、有名なミ
ュージシャンがステージで使うことが
多かったんですね。ストーンズのキー
ス・リチャーズとか、2本持っていた
って話ですが。

 

 

結局、製造されたのはほんの数年間
けでした(一時リメイクされたことも
あったようですが)。まあ、素材が素
材なので重いんですよね。今でも時々
市場には出てくるようで、それなりに
人気は高いようです。

 

で、

 

なんで、このギターが私の昔話につな
がるかというとですね、私が中学生
ったころ、転校してきた男子生徒がい
まして。それが当時はあまりいなかっ
帰国子女というやつで、アメリカ帰
だったんです。

 

その転校生がこのルーサイトギターを
持ってたんですね。彼の家に遊びに行
ったときに触らせてもらったことがあ
りました。まあ当時はこのギターの詳
しいことは何も知らなくて、ただもの
珍しかったのではありましたけどね。

 

でもこのギターの見た目のインパクト
は強かったですね。この転校生とは中
学出てから一度も会ってないし、今
してるかも全く知りませんが、この
ターのことはよく覚えています(笑)

 

今考えれば、結構金持ちの良い家庭
子供だったんでしょうね、彼は。おそ
らくアメリカにいるときに買ってもら
ったんでしょうけど。当時だってそん
安くはなかったでしょうし。

 

当時は今でいうアコギ(当時でい
うフォークギター)しか触っていませ
んでしたが、たぶんその時にエレキと
いう選択肢が、具体的に脳にインプッ
トされたのではないか。そんなことを
今にして思います。

 

皆さんは、若い時の楽器との印象的な
出会いの思い出はありますか?

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

CMソングには危険なあの歌(その4)

Mで流れてるけど、内容的
にいいの
かなあ?という懐かし
洋楽をネタに
するお話の第4
弾です。

 

っとやれというリクエストが若干あ
りましたので、調子に乗りました。

 

さて、今日とりあげる懐かしの洋楽ヒ
ットは「幸せの黄色いリボン」という
曲です。トニー・オーランド&ドーン
というグループの曲でして。

 

ヒットしたのは1973年全米で4週
連続No.1になったという曲です。そ
の年の年間チャートでも1位になった
という、ドーンというグループにとっ
ての最大のヒット曲でした▼▼▼
https://youtu.be/9kkfyf6dzGI

 

日本でもヒットして、山田洋次監督
『幸せの黄色いハンカチ』という映画
も作られましたね(映画はピート・ハ
ミルという人が書いたコラムを原作と
していますが、そのへんの経緯を書い
ているとややこしいので、省略します。
映画が作られたそもそものきっかけは
ドーンの曲だそうです)。

で、

 

この曲が某不動産会社の企業広告に使
われていたことがあったんですね。こ
の曲、曲調明るくて軽快なので使わ
れているのかな、と思うのではありま
すが……。この曲の出だしの歌詞、ご
存じですか?

 

I’m coming home. I’ve done my 
time.

 

……っていうんですね。最初の文は、
「オレは家に帰るところだ」って意味
ですが、問題は2つ目の文で、これは
「オレは刑期を終えた(つまり出所し
た)」ってことなんですね。

 

「ムショ暮らしを終えて、俺は故郷に
帰るところだ」という歌詞なわけです。
そういえば映画では健さんが網走刑務
所から帰ってくるんでした。

 

オ○ン○ックを念頭に置いて、街から
世界を変えよう、というテーマCM
シリーズだったんですけどね。その
頭いきなりムショ帰りかあ、と思った
私は心がひねくれているのでしょうか
ね?ま、そうかも(笑)

 

曲全体の構成からして、最後はある意
愛にあふれたハッピーエンドなので、
わかって使っているなら、いいのかも
しれないんですけどね。どうなんだろ
う?ちょっと制作者に聞いてみたい
ころではあります。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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頭のないギターの話

タインバーガーというブラ
ンドのギ
ターがありまして。ベ
ースも作ってますが。

 

もともとドイツ系ユダヤ人の人の始め
たギターメーカーなので、シュタイン
バーガーというのかもしれませんが、
日本ではふつうスタインバーガーと呼
ばれてますね。

 

スタインバーガーさんはもともと家具
職人だったそうですが、70年代後半
ら、革新的なギターを作るようになり、
今も受け継がれるヘッドのないスタイ
や、グラファイトやカーボン素材の
使用といったユニークなギターを生み
出して、人気を得ました。80年代には
たくさんみかけたんですけどね。

 

なので、もともと結構な値段のするギ
ターだったのですが、最近はギブソン
社の傘下となり、生産ラインもナッシ
ュビルからアジアに移まして。製造に
使われる素材メープルなどの木材
いった普通にギターに使われるような
モノになったんですね。

なので、

 

まあ早い話、かなりお安く手に入るよ
うになったのですね。そんなわけで、
しばらく前からなんとなく気になって
いたのですが……。

 

買ってしまいました(笑)

 

あのギブソンの傘下というのに一抹の
不安を感じないわけでもなかったので
すけどね(こらこら)。

 

で、早速セッションに持ち込んだり
ております(笑)

https://twitter.com/jamsaito/status/1102106627472220160

https://twitter.com/jamsaito/status/1102073799141277697

使ってみた感触としては、もこの値
段としては結構良くて(少なくとも私
が使う限りでは)問題なく、不思議な
形状をしている割には、弾きやすい
ターだと思います。軽いしね。まあ、
ボディーが普通のギターよりは極端に
小さいですから。

 

で、

 

なんでこのギターを買ったかというと
ですね、もちろんギター弾きの習性
して(?)そろそろ新しいギターが欲
しかったというのもあるのですが、そ
れよりも

 

今年は旅行などで持ち歩けるギターが
欲しかった

 

……というのがあるのですよ。

 

持ち出すってどこに?ふふふ。

 

ま、それはまたこの先のお楽しみとい
うことで。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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シカゴのギタリストだったテリー・キャスという人について

カゴという名前のバンドが
あります。

 

デビュー時、バンド名は Chicago 
Transit Authority (シカゴ交通局)
といっていました。1969年のデビュ
ーアルバム
のタイトルも同じだったん
ですが、ヒットしたこともあって本物
のシカゴ交通局から文句が来たんでし
ょうか、ぐに単に Chicago となり
ました。

 

3管のホーンセクションを持つこのバ
ンドはブラッド・スウェット&ティア
ーズなどと並んで、ジャズやロックや
その他のポップスなどの色んな音楽ジ
ャンルの境を超えたバンドとして、人
気を博し、すぐにスターになりました。

 

そのシカゴの創立時のメンバーで、
タリストでありリードヴォーカリスト
3人のうちの1人だったテリー・キャ
ス(Terry Kath)という人がいます。

 

創立時のメンバーということは、今は
メンバーじゃないわけですが、この人
の場合、別に脱退したというわけでな
く、拳銃の事故(ということになって
います)で1978年に亡くなってしま
ったんですね。なんでも、弾が入って
いないと思って自分の頭に向けて引金
を引いたら1発残っていたんだとか。

▲テリー・キャス

そんな悲劇的な死に方をしたので、そ
ニュースを聞いたときは結構ショッ
クを受けた覚えがあります。というの
は、私にとっておそらくギターを始め
たころ、一番影響を受けたギタリスト
だったからでして。

 

もちろん70年代前半にはいろんなギタ
リストがひしめいていて、ジミー・ペ
イジやらリッチー・ブラックモアやら
ジミヘンやら他にも多くの人がいたわ
けなんですけどね。の場合、たまた
まシカゴにはまってしまい、そのため
テリー・キャスのギターに影響を受け
た、ということなんですが。

 

で、まあわかりやすい話ですが、大ヒ
ットした「長い夜」(25 or 6 to 4)
という曲のギターソロなんかに影響を
受け、高校で軽音に入って、同じよう
シカゴ好きの仲間とシカゴのコピー
バンドをやって文化祭で「長い夜」を
やったりしたこともあったんですね。
▼▼▼

そういえば、テリー・キャスの影響で
クライベイビー(ワウ・ペダル)を買
ったりもしたなあ……(遠い目)。テ
リー・キャス、亡くなったのは、32歳
になる直前だったということで、若か
ったですね。

 

そんなテリー・キャスについて、UCR
(Ultimate Classic Rock) という
ック音楽サイト
が、リー・キャスが
シカゴに残した曲
(自ら作曲したり、
歌ったり、リードギターを弾いたりし
た曲)のトップ10という記事が出てい
るのが目に止まったんですが▼▼▼

 

……よく見たら大分前の記事ですね。
ま、別にこれから彼の曲が増えるわけ
じゃないのでいいんですがね(汗)こ
の記事に上げられている曲を聞くと、
いやあ懐しいですなー。第1位はやは
り「長い夜」ですよね。

 

で、

 

シカゴのホーンセクションがバンドに
ジャズの風味(?)を与えているとし
たら、テリー・キャスのギターは、バ
ンドに荒々しいロックなテイストを与
えていました。そんな意味でも、絶妙
バランスだったと思うんですよね。

 

上の記事の6位に上げられているファ
ースト・アルバムの中の「フリーフォ
ーム・ギター」という曲(?)なんか、
全面的にギターのハウリング(フィー
ドバック)サウンドですからねー。

 

そんなわけで、久しぶりにテリー・キ
ャスの歌やギターで昔の想い出に浸っ
ているという極めて個人的なお話でご
ざいました。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

<

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「ジェット」のリフが役に立った話?

なさん、ウイングスの「ジ
ェット」
っていう曲覚えてます
か?

 

もちろんポール・マッカートニーの曲
ですね。1974年『バンド・オン・ザ
ラン』というアルバムからの曲で。シ
ングルカットもされてヒットしました
よね▼▼▼

ジェットというのは、ポールの飼って
いた犬だかポニーだかの名前だそうで
す。(たぶん)リンダ・マッカートニ
ーが間奏で弾いてるシンセが、時代を
感じさせて懐かしいですね。

 

……なんてことは置いといてですね、
なんでこの曲を持ち出したのかという
と。個人的にこの曲にお世話になった
というお話をしようと思ったんです。

 

先日、「リフ」についてのお話をしま
したが、この曲も冒頭からリフが登場
します。にあるようなリフなんです
が(キーは変えてあります)……

はい、とてもシンプル誰にでも口ず
さめるリフですね。で、このリフでは
3つの音が「ラーラシドー」って並ん
でいるんですが、この最初の「ラ」
最後の「ド」の音って、

 

短3度の音程

 

になっているんですね。

 

で、私、ある音の短3度上の音を歌う
とか、音程の確認の必要があるとき
どは、この「ジェット」のリフを思い
出すんですよ。音程をとる手助けにし
ているんですね。

 

3度の音程って長3度(ド→ミなど)
は取りやすいんですけど短3度
かいわれると、あれ?とかなったりす
ることがあるんで。

 

もちろん、スケールを歌って確認して
もいいんですが、それってちょっと
だし、混乱もしやすいんですね。こ
リフを思い出せばあっという間です
しね。

 

そんなわけで、ある音の短3度上の音
を取るのに苦労している方は、この
のリフを思い出すよいいよ、という話
でした。

 

ちなみに長3度が取れないという時
には、童謡の「チューリップ」の冒頭
が「ド、レ、ミ〜」なので、そのドと
ミで取るか、「聖者の行進」のメロデ
ィーの最初の2音が「ド→ミ」なので
それを使うと良いようです。そんなこ
としなくても長3度は取れる人が多い
とは思いますが。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

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著作権の法律に名を残すミュージシャン?

楽関係のことをやっている
と、著作
の問題というのは無
視できませんよ
ね。

 

気をつけないと、投稿した動画が削除
されてしまったりとか、JA○R○C
かいうところから、ロイヤリティを払
えとか言われたり、色々面倒くさいこ
とになります。

 

著作権の微妙な問題のひとつに、著作
権がいつ切れるのか、というのがあり
ます。著作権が切れるとその作品は、
「パブリック・ドメイン」になり、誰
でもその作品を許可や使用料なしに利
用できるようになります。

 

アメリカではもともと著作権切れの年
数が個人であれば没後50年、法人著
作権の場合75年でした。それが1998
年に制定された法律により、それぞれ
70年と発行後95年(か制作後120年
の短い方)になり、なおかつ1978年
の元日より前の作品については、著作
権20年間消滅が凍結された、という
ことがありまして(ぜえぜえ)。

 

そんなわけで、20年間くらいアメリカ
の著作物がパブリック・ドメインに移
行することがなかったのですけれど、
2019年、久しぶりに1923年の著作物
がパブリック・ドメインに移行した
うです。

で、

 

まあ詳しいことは色々 Web などにも
書かれているのでご参照いただきたい
のですが、上に書いた著作権の消滅期
限を延長させる1998年の法律に面白
名前がついているのですね。それが

 

ソニー・ボノ著作権延長法

 

という名前なんですが。

 

ソニー・ボノという人は、あのシェー
ルの元の夫で、ソニー&シェールとい
うデュオ・グループを結成していまし
た。下の曲はシェールのソロでのヒッ
ト曲ですが、ソニーが作詞作曲してい
ます▼▼▼

ソニーとシェール(1976年)

彼は、後にカリフォルニア州のパーム
・スプリングスの市長を経て連邦下院
議員となったんだそうで、彼だか彼の
最後の夫人だかがこの法律制定の発起
人の1人だったために、彼の名前をつ
けて呼ばれるようになったそうです。

 

もっともソニー本人はこの法律が成立
する9ヶ月前に亡くなってしまった
ですけどね。それもスキーをしている
ときに木に激突するという事故でした。

 

そんなわけで、法律そのものというよ
りはそんな人間がらみのエピソードに
興味がいってしまう私でございます。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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もしセッションホストが短気なコールセンター対応だったら

(このお話はフィクションですよ〜)
は、スマホの音声出力をス
タジオの
PAにつなげた。

 

セッションホストをするはずの人が急
インフルエンザにかかってホストが
できなくなったので、最近できたとい
オンライン・セッションホスト・サ
ービスを使ってみることにしたのだ。

 

僕は、スマホにそのサービスの電話番
を入力し、発信ボタンを押した。

 

「こちらはセッションホストセンター
でございます。ただいま、大変混み合
っております。しばらくお待ちくださ
い」

 

スタンド・バイ・ミーのBGMが流れた。
僕を含めたセッション参加者はその音
に合わせて楽器を鳴らしたりしながら
担当に繋がるのを待った。

 

「……」

 

「お待たせいたしております。セッシ
ョンホストに関するお問い合わせの方
を、セッションホストに関する
ラブルのご相談を、セッションホ
スト・サービスをご利用の方を押
してください」

 

トラブル?僕はちょっといやなものを
感じたがそのまま3を押した。

 

「セッションホスト・サービスをご利
用ですね。お客様との今後のコミュニ
ケーションの改善、よりよいサービス
をお届けする参考として、セッション
の様子は録音させていただきますので
ご了承ください。よろしければ、1を
ここでやめる場合は2を押してくださ
い」

 

今さらやめるわけにもいかないので、
僕は1を押した。

 

「セッションホスト・サービスをご利
用いただきましてありがとうございま
す。担当アオイがホストをさせていた
だきます。皆様おそろいですか?

 

「はい」

 

「今日はどのようなセッションをなさ
いますか?曲名をお願いします」

 

「えーと、ファンクの曲をやりたいん
ですが。Pass the Peas(パス・ザ・
ピーズ)という曲なんですけど」

 

データベースを検索しますので、お
待ちください。……1972年ジェーム
ズ・ブラウン他によって書かれた The
J.B.’s の曲ですね」

 

「は、はいそうです

 

「演奏されるみなさんは、曲の構成
把握されていますね?テーマのコード
進行はDのブルーズで、ソロに入ると
A7一発あるいはD7一発になります。
よろしいでしょうか?」

「えーと、はい、ま、だいたい

 

「だいたいとは、どういう意味でしょ
うか?

 

「いや、ま、いちおう音源を聞いたり
はしてますが、みんなでやるのは初め
なんで、ま、だいたい……」

 

突然、電話の向こうでバンッという音
が聞こえた。

 

「なめてんじゃねーぞ、こら!」

 

「へ?」

 

「こっちは、狭いブースの中で、ヘッ
ドセットつけておめえらのホストして
やるんだぞ、しかも遠い沖縄から。
じめにやれ、まじめに」

 

「は、はあ」

 

「(コホン)……で、えーと。そ、そ
れでは、テーマはどなたが弾かれます
か?」

 

「あ、トランペットがやります」

 

もう1人は?」

 

「もう1人?」

 

「だーかーらー、まじめにやれって言
ってるだろう!この曲のテーマは2管
で3度のハモリをつけたりするのが常
識だろうが!サックスとかいねえのか
よ?」

 

「え、あ、アルトサックスがいます
……3度ハモリできる?できない?困
ったな。あ、あのすみません、できま
したらユニゾンで……」

 

「ユニゾンだあ?……ちっ。まいいや。
さっさと、終わらしちまおう……。え
ーと、それではソロはどうなされます
か?

 

「えーと、まずトランペットで、その
あとアルトサックス、次にギターで、
その次がキーボード、あと鍵ハモがい
て……」

 

鍵ハモだあ?なんだそれ、小学校
合奏コンクールか?鍵ハモなし!

 

「え、でも、僕、きのうから鍵ハモ練
習してきたんで……」

 

「てめえ、ホストのいうこと聞けねえ
ってのか?俺がなしっていったら、な
しなの!」

 

「えー、は、はあ」

 

「ったく。……で、最初Pass the 
Peas ……等々という掛け声はどうさ
れますか?」

 

「あ、あれ、ちょっと良くわからない
んで、なしで……」

 

やれよ

 

「はい?」

 

「やれっていってんだよ。あれがない
と締まんないんだよ、この曲は」

 

「は、はあ。で、でも」

 

言葉が良くわからなくっても、適当
にしゃべれよ!わかったな!」

 

「は、は、はい」僕は泣き声になって
いた。

 

「泣くな!うっとおしい!じゃあ、い
いな……、それ……ではイン……ロか
ら……ってみたい……思い……す」

 

突然、音声がとぎれとぎれになった。

 

「掛け……えを……なさんでおねが…
…ます……ワン……リー…………」

 

そこで、音声が途絶えた。

 

その日、僕の使っているスマホのキャ
リア大規模通信障害を起こしたのだ
った。

 

僕らはまだ、その曲を演奏できずにい
る。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

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なぜかジョージ・ベンソン。飛び越えるジェネレーション

かん、2度も引っぱってし
まった。
今日で最終回です。

 

ラッパーも入ったヒップホップのジャ
ムセッション。調子が出てきたなと思
いつつも、フレーズのネタを出してく
れ、といわれてちょっと焦っていた
ころでございした。

 

そんな時に、どういう流れで出てきた
のかはよくわからないのですが、ラッ
パーの人ドラマーの人話をしてる
なかで「ブリージン」という言葉が聞
こえてきたんですね。

 

ブリージン?

 

なんでその言葉が出てきたのかよくわ
からないものの、われわれアラカン世
にとって「ブリージン」といえば、
ジョージ・ベンソン1976年の大ヒット
アルバムとそのタイトル・チューン
すよね▼▼▼

 

その言葉を聞いた私は、ほぼ反射的に
その「ブリージン」冒頭のリフを弾い
てしまったのでございます。

 

すると、そのラッパーの人もそれを聞
いて、そうそうそれそれ、という表情
をしてくれたんですね。そこで、私は
そのまま弾き続けまして。

 

さらには、どうもベースの人は曲を知
らないようでしたので、何回かコード
を分かりやすいように丸ごと弾いて見
せたりもした結果(「ブリージン」と
いう曲はいわゆる I-VI-II-V の循環モノ
というシンプルな作りなので)、ベー
スもドラムもそのままラッパーも入っ
てくれてセッションになったんです。

なかなか印象的な展開でございました。

 

後からラッパーさんに聞いたところ、
彼のお父様はどうもバンドマン(ドラ
マー)だったらしく、この「ブリージ
ン」のアルバムを持っておられて、
く聞いていたんだそうです。

 

彼も私がブリージンという言葉を聞い
リフを弾き出した時には驚いたよう
で、「奇跡だ!」とか言ってましたが。
ま、それは言い過ぎとしても。このブ
リージンで、なんだかすっかりうち解
けてしまいまして。

 

その後は、酒を飲みながらそのラッパ
ーさんのお父さんの思い出を聞いたり
するうち、夜は更けていったのではあ
りました。

 

実は、ジョージ・ベンソンの演奏
くのヒップホップ・アーティストにサ
ンプルされているのですね。そんなこ
とも話していたような気がします。後
日調べてみたら、200近くものアーテ
ィストがサンプリングしてるという話
です。さすがGB。

 

その後になるともはや記憶はあやふや
でございますが……最後は、そのラッ
パーさんとハグして別れたのは覚えて
おります(笑)

 

翌日の(前から行く予定だった)セッ
ションでは二日酔い気味だったのは、
内緒ですが……

 

いやー、ジャムセッションていいもん
ですよねー(笑)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)

 

 

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明るく楽しくクリスマス?

リスマス・シーズンというの
は当たり前ですが毎年やってくる
わけですよね。

 

そしてそれは、クリスマスソングの季
でもあるわけです。前にも書きまし
たけど、クリスマスソングがひっ切り
なしにかかっていると、メンタルに良
くないという説もありますが、そうは
いっても毎日どこかしらで流されてい
ますよね。

 

で、さて、皆さんクリスマスソングっ
てどんなイメージを持たれてますか?

 

われわれがよく耳にするクリスマスソ
ングは、アメリカで書かれたものが多
くて、 たいていちょっとノスタルジッ
クな雰囲気があって、ちょっとセンチ
メンタルな気分にさせるものが多いで
すよね。

 

曲の作りなんかも、微妙にヒネリのあ
るものが多かったりしますね。しゃれ
たコード進行が使われたりして。

 

もちろん「ジングルベル・ロック」と
か陽気なものもありますけどね。

 

で、

 

そんな中で、アメリカを中心に特にス
ペイン語圏ではかなり人気のあるクリ
スマスソングがあります。ホセ・フェ
リシアーノというプエルトリコ出身の
ギタリスト兼シンガーソングライター

 

Feliz Navidad(フェリス・ナビダ)

 

という曲なんですが▼▼▼

 

最初に発表されたのが1970年といい
ますから、もう50年以上経つわけで
すね。Feliz Navidad というのは、
ペイン語でメリークリスマスという意
味です。フェリシアーノ以外にも多く
の人がカバーしてたりするんですが。

 

お聞きになればわかりますが、非常に
シンプルな曲で、ほぼメジャーのスリ
ーコードでできてまして、歌詞もスペ
イン語と英語でクリスマスの挨拶をし
てるような内容の繰り返しです。

 

そんなヒネリのない(?)曲ですけど
楽しくないですか? 私はこの曲好き
なんで、よく紹介したり、セッション
でもやってみようとかしてみるんです
が。

 

どうも、日本では認知度が低いんです
よね。なんでだろう? やっぱり日本
の場合、クリスマスソングはラブソン
的なちょっとしんみり感のある作り
ゃないと受けないのですかね?

 

そんなわけで地道に(?)今年もこの
曲を押しているうちに年は暮れていき
ます。良いお年を(←早いよ)

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)