なんかそれ違くない?

ー、タイトルにある「違くな
い?」という言葉遣いなんですが。

 

これって、最近とてもよく耳にします
よね。というか話し言葉ではかなり普
通になってきてる気がします。放送で
アナウンサーが使うことはないでしょ
うけど、一般人のコメントでは出てき
ますし、YouTube なんかだと頻繁に聞
かれます。

 

「違くって」なんてのも耳にしますね。

 

これ、日本語「違う」という単語
動詞なので、本来は「違わない」とい
うのが正しい昔からの文法ではね
わけですが。でも「違う」って形容詞
っぽいですよね(英語の different
形容詞ですしね)。

 

で、形容詞だと思って使ってしまう
他の形容詞の語法に、例えば「赤くな
い?」とかにならってしまう、という
流れ(?)なわけです。

 

おそらく現時点では、耳障りと思う人
もいるでしょうし、一方では別に気に
ならないという人もいるってところで
しょうか。は別に耳障りとまでは思
いませんが、自分では使わないですね。

 

 

しかし、おそらくこれは今後もっと広
がって定着していきそうな気がします。

 

ネットで検索したら、2000年NHK
の放送文化研究所「放送では、こと
ばの変化をあえて先取りする必要はあ
りません。伝統的な形を強くお勧めし
ます」なんて書いていたのを見つけま
したが。しかし、もう四半世紀前なん
ですよね。

 

アナウンサー普段使ってる言い回し
ダメだといわれると戸惑うようなケ
ースが増えるでしょうしね。NHK
普通に使われだす日も遠くないかも
れません。

 

ちなみにこの「違くない」系の言い回
してきたそうで。実は結構な時間を
かけて広まっているんですよね。

 

音楽で言うと、ヨーロッパ的な音楽か
ら見たブルーノートとかバックビート
みたいなものかもしれません。

 

え? 違いますかね?

 

て、ことで。

 

では、また  ( ̄▽ ̄)

 

言葉に出来ない?

かについてうまく言葉で表現
できるとうれしくなりません?

 

たとえば、友人と会話したりしていて、
その場の話題について「それって○○
だよねー」なんて言ったら、その○○
のところに相手が良い反応笑ってく
れるとか、深くうなずくとか)してく
れたりした時とかですけど。

 

成功体験としてポジティブに残ると思
うんですが(おおげさにいえばね)。
でもとはいえ、そんなにうまくいくこ
とばかりじゃなくて、逆にうまく言葉
にできないことだってやはりあるわけ
です。

 

人間、上手くいったときの経験ポジ
ティブに感じ過ぎると、逆に上手くい
かないときネガティブな感情を強く
感じたりすることもあるわけで。

 

 

心の持ちようというか、バランスのと
り方というのは難しいものですよね。

 

セッション演奏なんてのも似たよう
なことがあったりしますよね。ああ、
今日は上手く弾けたとか思っても、同
じ曲の同じところ次にはあまりうま
く出来なかった、なんてこともあるわ
けで。

 

人間なんてそんなもんで、上手く出来
るときと出来ないことがある、という
当たり前といってしまえば当たり前の
ことをつい忘れてしまいがちになるん
ですよねえ。

 

そんなことを、最近の若者は「言語化」
のプレッシャーに悩んでいるらしい
というネットの記事を読みながら考え
ていたのではありました▼▼▼

 

最近の若者は大変なんですねえ。

 

て、ことで。

 

それでは、また。( ̄▽ ̄)