ジャムセッション解剖学3

ャムセッションする際の1曲
の流れを紐解くシリーズ。イント
が終わると、次に来るのは曲の
主題、
テーマの演奏になります。

FB用 30

テーマの主旋律(メロディー)を演奏
するのは、ピアノ、ギター、管楽器と
いった上物系のどれか、というのが
普通です。まれにベースというのも
りえますが、まあほとんどない
でしょ
う(イントロをベースで、
というのは
わりとありますが)。


上物系メロディー楽器の誰か1人が

ーマを弾くことが多い
ですが、
もちろ
ん2人以上で弾く場合もあり
ます。そ
の場合、同じ旋律を弾く
いわゆるユニ
ゾン
で演奏するときと、
主旋律に対し
て、ハーモニー
つけたり、合の手
入れたりする、
より合奏形式に近い演
奏をするとき
とがあります。


ユニゾンとパートを分けた演奏とを

ったり来たりするような場合も
ありま
す。たとえば、えーと…、
チャーリー
・パーカーの Now’s the 
Time なん
かは、そんな風に演奏されることの多
い曲ですね。


ハモったりするのはかっこいいです
が、
ジャムセッションの場合は、
ぶっつけ
でこれをやるのはなかなか
ハードルが
高いので、よほど知られて
いて、多く
のミュージシャンの常識
となっている
ようなスタンダード曲
ないとやりま
せんけどね。


なお、ブルースのように、テーマが

い楽曲(通常16小節以下の曲)
場合
は、テーマを2度繰り返すのが
ほぼ常
識とされています。


あ、それから、


テーマをとるといえば、楽器の他に、

もう一つ重要なパートがありました。


それは、

ヴォーカルです。


歌い手がいる場合は、当たり前ですが

その人がテーマを歌います。そんな
合は、他の楽器はすべて伴奏に
回りま
す。歌判てやつですね。泣く子
とヴォ
ーカルには勝てない、
といいます
から
ねー←


もちろん、基本的に歌詞のある曲

タもの
といいます)をやる場合
に限ら
れます。歌詞のない楽器の
ために作ら
れた曲(リフものと業界
では呼ばれま
す)の場合は、歌え
ませんからね。


ま、ときどき、リフものに無理やり

詞つけて歌う人もいますけど。


ちょっと脇道にそれますが、歌手だけ

が歌の歌詞を覚えればいいのかという
と、そんなモノでもありませんその
曲がどんな内容の曲かということの
解は、楽器奏者がテーマを演奏
したり、
アドリブしたりするときに
実は大切だ
ということはよく言われる
ことです。


「ラウンドミッドナイト」
という
ジャ
ズミュージシャンを主人公にした
映画
で、主役のデクスター・ゴードン
(本
物のジャズのサックス吹きです)
が、
曲の歌詞を忘れてしまったので、
演奏
できない
というセリフがあり
ました。*


そんなことを思い出して、たまには

タものの曲の歌詞を勉強して、
テーマ
演奏をしてみるのも良いの
ではないで
しょうか。


つづきます ( ̄▽ ̄)

*このセリフ、これも実在のサックス
プレーヤーであるレスター・ヤング
実際に言った言葉だとか。ちなみに曲
は(映画では) Autumn in New York
で、レスター・ヤングの奥さんである
ビリー・ホリデーの十八番の曲なのが

泣かせますね。

こんな話やら、セッションノウハウ
情報などもお届けしているメルマガ
やっておりますので、よろしけれ
ご登録ください。その他、色々な
レッスン企画やシニアライフにまつ
わる
話題をお届けしております。
こちらからどうぞ。▼▼▼


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください