ジャムセッション解剖学2

から、ジャムセッション
する際の1曲の流れを紐解いて
いるわけですが、今回はまず、

曲がスタートするところについ
てお話しましょう。


で、最初に…


まず心にとめていただきたいのは、
楽器で音を出す前に、セッションは
実は始まっている
ということです。
事前の準備段階で、セッションがう
まくいくかどうかが、かなり左右さ
れるのです。

 

つまり、全体の構成を把握し、どん
流れですすむのか、メンバー全員
ゃんと理解しているからこそ、
セッションが滞りなく、スムーズに
運ぶわけで。そうした確認作業がま
ず必要になるわけですね。

 

そんなことを念頭に、これからご説
することを読み進んでいただけれ
と思います。

 

FB用 29

 

さて、曲がスタートします。そこで
ずやって来るものは何でしょう?

 

イントロじゃないの?」


まあそうなんですが、意外に軽視
され
るのが、イントロに入る前の
「カウン
ト」
です。「ワン、ツー、
ワンツース
リーフォー」とか「イー
アールサンス
ー」などと、主に
ドラマーが声を発し
ておこなうあれ
ですね。

 

このカウントがいい加減だと、その
演奏が、ぐずぐずになりかねません。
カウントというのは、単に曲のテンポ
を提示するだけでなく、その曲がどん
なグルーブで演奏され
どんな雰囲気で
いくのか
が凝縮されるべきものなので
すね。

 

なので、漫然とやらないように注意
必要です。実はど頭から、結構勝負ど
ころがあるわけです。

 

そんなわけで、バンド全体でイントロ
に向かう場合は、ドラマーのカウント
から始まります。


ただ、曲によっては、ピアノなどの

物系の楽器が、ソロ的にイントロを

く場合
があり、そうした場合は、
まず
その楽器がスタートして、ドラム
他の
メンバーが後から追随していく、
とい
うやり方で入ることもあります。


また、イントロを実際にどう弾くか、
ということに関しても、曲によって
いたいお決まりのイントロがある
(た
とえば「A列車」など)ものも
あれば、
そこまでちゃんと決まって
ないものも
あります。そんな場合、


「ケツ8つ(4つ)で」

などというお上品な言葉が飛びだす
合がございますのよ、奥様(笑)


これは、

「曲の最後の8(4)小節を流用して
ントロにする」

 

ということを表しています。


以上は、既存の曲や新しくても誰かが
作曲した曲がある場合のイントロの
り方
でした。

 

既存の曲でなく、その場でコード進行
を決めてのいわゆるフリーセッション
の場合は、その決めたコード進行の
とまとまりを1回全員で確認する意味
もふくめて演奏する場合が多いという
ことも申しそえておきます。


あ、もちろんその前に、カウント

ありますね。お忘れなく。


つづきます ( ̄▽ ̄)

 

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