て(聞こえて?)ブルーズな話
の続きです。
るんですね。
モニー的には複雑にいじったりしてま
すけどね。2小節目にディミニッシュ
コードのアルペジオをそのままメロデ
ィではめ込んだり、最初メジャーで始
まったのが、終わりの部分ではマイナ
ーになっていたりとか。
グルーヴィーな「第3の居場所」を見つけるための、あれやこれや
今日のテーマは、動画です。
動画投稿サイトというものが、世の中
に定着してから、もう大分たちますよ
ね。
最近では、テレビでも動画投稿サイト
にアップされた映像が流れない日はな
いようになってしまいました。最初の
うちは、おいおいなんて思ったもので
すが、もはや当たり前ですねー。
動画の作成って、昔は誰でもできるも
のではなかったわけですが、今やスマ
ホがあれば、撮影~編集~投稿まで全
てできてしまいます。便利になったも
んだ。
今やマーケティングツールとしても欠
かせないものとなった、ネット動画。
世の中ではその成功事例も色々と紹介
されていますね。一つの動画が全世界
で何百万回も再生される、そんなこと
が起こる世の中です。
また、われわれセッションのインスト
ラクターとして注目すべきは、動画と
音楽の相性の良さですね。言葉ではな
かなか伝わりにくいことも、画像を見
れば一目瞭然なことは多々あります。
そして、何より大きいのは、音を使っ
てそのまま伝えることができるという
ことです。当たり前のようですが、以
前はどうしても譜面という記号のかた
まりに頼らざるをえなかったわけです。
もちろん譜面というものの発明は素晴
らしいものではあったし、今でもその
必要性がなくなったわけではありませ
ん。しかし、えてして譜面を介して音
楽を覚えようとすると、記号としての
解釈に頭がとられてしまい、実際に出
る音が頭の中でイメージされないこと
が起こり易くなります。
その点、動画を使うとストレートに音
を使って伝えられますからね。
そんなわけで、われわれの仲間たちも、
動画を使った解説に取組む人が増えて
きています、というか普通にやってま
すね。
われわれのYouTube チャンネルにも
多くの動画がアップされています。よ
ろしければぜひチャンネル登録をして
みてください。不肖青井の動画もいく
つか上がっています。
https://www.youtube.com/user/jammunication/playlists
初めての人にも分かりやすいアドリブ
のやり方や、練習のコツなどの動画が
多数作成され投稿されています。
ぜひチェックしてあなたのミュージッ
クライフの充実にお役立てくださいま
せ。
まとめです:
皆さんは、ブルーズはお好き
ですか?
以前のセッションでやったブルーズの
演奏の動画です。いやー、いいですね、
ブルーズ ( ̄▽ ̄)v
セッションでやる曲が決まらないで困
った時はブルーズを選んでおけばまず
は間違いない、というくらいのもので
して。
ブルーズがセッション的によろしいポ
イントとしては、まず、ブルーズ進行
という、12小節のほぼ決まったフォー
マットがあることが一つ。いちいちコ
ード進行の確認に手間をかけずにすん
で、時間の節約になります(笑)
シャッフルというハネたリズムで演奏
されることが多いことが一つ(もちろ
ん、ロックビートやジャズのスイング
ビートのブルーズもありますが)。ロ
ックビートだけで、ちょっと単調だな
ぁと思った時にもいいですね。
そして、ブルーノートという、独特の
音が使われること。具体的には、キー
がCだとすると、ミ(E)、ソ(G)、
シ(B)の音が半音フラットします。
正確に言うと半音でなくもっと微妙な
音程なんだとかいわれますが、ここで
は立ち入りません。下手すると論文書
かないといけないくらいの話なので
(⌒-⌒; )
このブルーノート、いまやブルーズば
かりでなく、色々な音楽の味付けにか
かせない物になりました。
とにかく、このブルーノートがなかっ
たら、今のポピュラー音楽はどれほど
味気なくなるか、というくらいのもの
でございます。そんな(ブルーノート
のない)世界には行きたくないですよ
ねー。
セッションの講座でも、ドとレの2音
から始めて、だんだん音数が増えてい
って、いわゆるメジャースケール(ド
レミファソラシ)が使えるようになっ
たら、その次に教わるのが、このブル
ーノートになります。
まあ、そんな難しい話はおいといてみ
なさんも色々なブルーズの曲を聴いて、
まずはそんなブルーズの特色に触れて
みてはいかがでしょうか?
ちなみに、日本の歌謡曲でなんとかの
ブルースってのがありますが、あれは、
ここでいうブルーズとは関係ないです
ね。なんで、ブルースっていうんでし
ょうね?
そこらへんの大人の(?)事情、ご存
じの方、いらっしゃいますか?
クリスマスソングって。ひと月くらい
ゆうにカバーできますね。
こちらもおなじみのホワイト
クリスマスですね。
ビング・クロスビーの歌がやはり
一番有名だと思いますが、色々な
人がうたっていますね。
曲中で2度ほど字幕でなにやら叫んで
ますが、これは、ノスタルジックで
切ないムードを出す「サブドミナント・
マイナー」という種類のコードが
使われているところでして、Xマス
ソングには良く使われるコード
なのです。
あるんだくらいに考えてください。
裏技です ( ̄▽ ̄)v ご参考までに。
それでは、メリークリスマス!
( ̄▽ ̄)
にまつわる話題をお届けしております。
おります。
さて、
実は、今の8ビートのようななまりの
ない、ストレートなビートは、ついこ
こ数十年に生まれたもののようです。
それまでは、それぞれのジャンルでそ
れぞれのなまりで会話してたんですね。
では、また。( ̄▽ ̄)
…でもね。
続きます。( ̄▽ ̄)
ちょっと調べてみると、ジャズで言う
スイングなんて言葉もそうですが、音
楽用語にありがちな話で…
「具体的な定義はあいまい」
…なんだそうです。( ̄▽ ̄;;
この感覚は、バンドのリズムを揃える
ためにとても重要なんですね。よく、
リズム感鍛えるためにメトロノームを
使って、カチカチと刻まれるポイント
のすべてに合わせる練習をする人も多
いと思いますが、そういうリズムの合
わせ方(テンポ感)を追求してもバン
ド全体のリズムはなかなか合いません。
いますが、そういう練習でなく、大き
くリズムを捕らえて、リズムの大事な
ポイントにみんなが向かっていき、そ
こで合わさる感覚を養うこと。それが
出来れば、全体としてもリズムの合っ
た感じが得られる、という理論なわけ
ですね。
そもそも「グルーヴ」というのは、レ
コードなどの「溝」を意味する単語で
す。レコードを知らない人にいってお
くと、レコードには音声の信号を記録
した溝があったんですよ。いや、今で
もありますけどね。で、溝には「はま
る」もんですよね、やはり(笑)